新型コロナウイルスも今月より従来の2類分類から5類分類となり、マスク着用も政府の方針により個人の自由判断という
ことになり、街中でも確かにまだ依然としてマスクをつけて外出している方が多いようにも感じられますけど、それでも職場とか
空気感染が少ないとされる戸外においてはマスクを外している方もだいぶ増えてきているようにも感じられます。
とにかくできる事ならば世界が2019年以前のような状態に戻ることを願うばかりです。
思い起こすと今から3年前の2020年4月において日本では全国に緊急事態宣言が発令され、当時の私たちは
新型コロナの感染実態とか緊急事態宣言や外出自粛要請というものがどういうものであるのかは正直よくわからない状態でも
ありましたし、当時は緊急事態宣言発令直前においてはSNS等において
「緊急事態宣言が発令されると外出ができなくなる」とか「トイレットペーパーや食料品が買えなくなる」みたいなデマが拡散し、
その結果としてまるで昭和の頃のオイルショックにおける狂乱物価の時のように人々がスーパーにどっと押し寄せ
食料品やトイレットペーパーなど日用品を買いだめするといった事態が発生し、一時期ですけどスーパー等においては
店頭から食料品・トイレットペーパーなどがなくなってしまう・・みたいな自体も発生していたものでした。
緊急事態宣言が発令された時は「今後不要不急の外出を控えなさいということで今のうちに食料品を買い込んでおこう」と
いう意識が強まるというのは全世界共通現象なのかもしれないです。
そして日本においては、そうした「何か食料品を備蓄しておこう」という意識が働く際には、東日本大震災直後の時も
そうした傾向にありましたけど、パスタ・レトルトカレー・袋麺・カップ麺が真っ先に買われる傾向があり、
これらの商品が一時的ではありましたけど、スーパーの陳列棚からまっさきに姿を消していたような印象もあります。
私自身もあの時は仕事帰りにいつもよく立ち寄るスーパーで
「ラーメンでも買っていこう・・」と思ったら、なんと・・! その時はラーメンコーナーの陳列棚は、カップ麺も袋麺も
ほぼ全て完売状態になっていました。
やっぱりラーメンと言うのはそれだけ日本人にとってなくてはならない食べ物として定着しているといえそうです。
そして日本人にとって備蓄商品とか買いだめしておく商品の代表格は、レトルトバックのごはんよりもレトルトカレーやラーメンで
あるということは、それだけラーメンとカレーが日本人の国民食として完全に定着している何よりの証といえそうです。
あの時は、日清のカップヌードル、麺職人・マルちゃんの麺づくり、どん兵衛・赤いきつねと緑のたぬき、ペヤングに
カップ焼きそばUFOなどといった定番の人気カップ麺は早々に売り切れ状態となっていました。
店内のカップラーメンや袋麺の陳列棚がほぼ完売状態でも、実は完売になっていないというか・・あまり売れていないラーメンも
存在していました。
それは主に三つほどでして、一つは激辛系ラーメン、二つ目は韓国ラーメン、そして三つ目がマルタイの棒ラーメンでした。
激辛系は確かに一部の方には大人気なのかもしれないですけど、非常時に買うラーメンではないのかもしれないですし、
韓国ラーメンは昨今の日本人の嫌韓意識も多少は働いているのかもしれないです。

意外だったのは、袋麺はほぼ完売状態なのに、袋麺と大体同じような乾麺ラーメンであるマルタイの棒ラーメンが
手つかずで残っていたのは意外でしたし、マルタイさんの地元の九州ではそんな事はありえないと思われますけど、
関東ではマルタイさん自身の知名度やブランドが今一つ浸透していない事をいみじくも示唆している様な
感じでもありました。
マルタイの棒ラーメンは即席棒状めんのパイオニア商品ですし、麺はノンフライ・ノンスチーム製法で仕上げた生めんに
近い風味で、スープはチキンとポークをベースにした風味豊かなあっさりしょうゆ味です。
粉末スープと調味油もちゃんとパッケージ内に入っていますので、普通の袋麺とかわりはないはずですけど、関東では
まだそこまでは浸透していないのはちょっと勿体無い感じもあります。
私自身、マルタイのカップ麺やサンポーのとんこつラーメンのカップ麺は大好きであったりもするのですけど、実は関東に
おいては私の知る限りにおいてはマルタイやサンポーの袋麺・棒ラーメン・カップ麺が置かれていることは少ない傾向にあり、
スーパー・デパート・駅中の九州物産展においてこれらの麺が売られている時にはまとめて購入するように心がけてはいます。
それでも最近は比較的関東においてもサンポーのとんこつラーメンのカップ麺とマルタイの棒ラーメンの醤油味は
店頭に置かれていることが増えてきたようにも感じられます。
但しマルタイの棒ラーメンはあっさり醤油味以外にもとんこつ・ごま醤油などいろいろな味もあるようですけど、関東においては
九州物産展においてはあっさり醤油味以外の棒ラーメンにお目にかかったことはないです。
できれば関東でもとんこつの棒ラーメンの取り扱いは拡大して頂きたいものです。
乾麺とは思えない生麺みたいな食感はとても美味しいですので、関東でももっともっと注目されて然るべきブランドだと思います。

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マルダイのマイルドな醤油味のカップラーメン
さてさて、先日なのですけどとあるスーパーにて店頭にマルタイの棒ラーメンというか、そのカップラーメン化されていた
商品を初めて目にすることができました。
というか、マルタイの棒ラーメンにはカップラーメン化された商品も存在していたのですね。
その事は私は初めて知ったのですけど、ラーメン脳の「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんはそうした事はとっくの昔に
ご存じで、うっかりそんなことを口走ったとしたら、まるで小泉さんが大澤悠を見るかのごとく
「何をいまさら・・」みたいな視線で冷たくあしらわれるのかもしれないです。
でも関東ではそのくらい馴染みがうすいカップ麺なのかもしれないです。
果たして味はどんな感じなのでしょうか・・?

具材はネギと卵が中心という感じです。

味はいうまでもなくあのマルタイの棒ラーメンの「マルタイラーメン」そのものの味です~♪
チキンとポークをベースにした風味豊かなあっさりしょうゆ味でここにごま油の風味も加わりおいしさもマシマシという感じです。
味がしつこくないのでさくさくと食べられ、スープもごくごく飲んでしまうという感じです。
マルタイさんの棒ラーメンシリーズはもっともっと関東でも取り扱いが増えてほしいなーと思ったりもします。
マルタイさんというと、とんこつラーメンでは、長浜とんこつ博多ラーメンや焦がしねぎ入りとんこつラーメン 鹿児島なども
大変印象的です。
さてさて、そうしたマルタイの棒ラーメンですけど「ラーメン大好き小泉さん」にも登場していました~♪
それはアニメ版でいうと第9話: 山において小泉さん筑波山に登山に出かけていたシーンにての話です。


小泉さんが登山を開始する前に腹ごしらえしていたのは、いうまでもなくラーメンでした~!
小泉さんというとアニメでも原作漫画でも描かれていたように料理が苦手で、インスタントラーメンを作ることですら
大苦戦していたものですけど、登山においては、持参していた鍋・簡易ガスコンロ・棒ラーメン・ラーメンの具材としてのコーンで
もってラーメンを作り上げていたのは大変印象的でした。
そしてその時に小泉さんが持参していたラーメンこそがマルタイの棒ラーメンだったのでした。
小泉さんはおいしそうに棒ラーメンを完食され、そして難儀の果てに頂上にたどりついたときに山小屋の食堂にて食べていたの
もラーメンというのも小泉さんらしい話だと思います。
登山家にとって「どうして山に登るのか」という問いはいうまでもなく「そこに山があるからだ」という事になりますけど、
小泉さんにとっては「そこにラーメンがあるから」というのも実に小泉さんらしい話だと思います。

小泉さんは関東在住ですけど、マルタイの棒ラーメンのおいしさが分かっていらっしゃる辺りは、さすがラーメン女王たる
貫録がありそうですね~♪
そして関東でもマルタイの棒ラーメンのおいしさが少しでも広まってくれると嬉しいですし、食料品買いだめという事態でも
他のカップ麺や袋麺と同様にマルタイの棒ラーメンも完売になってくれると更に喜ばしい事だと思います!
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近年は技術も進歩し、袋めんがカップ麺になるという事も多くなってきましたね。CM的にはどん兵衛の印象が強い気がします。
今回ご紹介されているマルタイのカップ麺も美味しそうですね!記事を読んでいると思わずお腹が…!