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物価高騰の一つの象徴(?)の日清・カップヌードル
それにしても最近の物価高騰は困ったものであります・・
お給料はほとんど上がらないのに、ガソリン代をはじめとしてガスや電気といった公共料金のとてつもない値上げラッシュや
日々の生活必需品の値上がり続出(特にパン・麺類・油・ドレッシング・小麦粉・マヨネーズ・ポテトチップなどの価格高騰は
困ったものです・・)は、これから年末年始に向けて更に家計を直撃しそうですし、
もしかしたら・・? 私たち庶民の生活はますます苦しいものとなり嫌でも財布のひもを締めざるを得ないという事で、
給料が上がらない→物価高騰→節約モードに入り財布のひもを締めることによって消費にお金が回らない→景気低迷
→給料が上がらないという負のスパイラルに陥らないことを願うばかりです。
今年の夏は例年以上に暑さが厳しかったですけど、真夏というとやはりエアコンは使用せざるを得ないのですが、
昨年と単純に比較をしてみても電気使用量は今年と昨年はそれほど変わりがないのに電気量の請求は昨年よりも
3000円近くも値上がりしていましたので、やはのその影響は大きいのだと感じます。
我が家は暖かい南関東在住であり、家自体が次世代省エネタイプの高気密高断熱住宅という事もあり、傾向として
秋から冬は基本的に暖房等のエアコンはそれほど使用しないこともあり、寒くなるにつれて電気代の請求は下がっていくと
思うのですけど、逆にガス代は夏に比べると寒い季節になると倍増してしまうので、電気ガスといった公共料金の値上がりは
やはり痛いです。
岸田政権は過去に前例のない電気料金対策を実施するとかなんとか言っていましたけど、どうせ電力会社に対する
補助金ばらまきだけで終わってしまい、一般家庭にはそれほど恩恵がないうちに季節は春となり、場合によっては
岸田政権そのものが倒れてしまう可能性もあるのかもしれないです。
それにしても10月に入っての値上げラッシュによる物価高騰は、どちらかというとバブル崩壊~失われた20年の間は
デフレ経済に慣れていた者にとってはありえないほどの価格上昇だと感じますし、実際に日々スーパー等で
買い物してみても食料品だけでなくトイレットペーパー・ティッシュペーパー・洗剤・シャンプーなど日常雑貨にも幅広く
及んでいて今年の値上げの秋の深刻さを日々感じたりもします。
ここ1~2年の間は住宅・不動産業界にとってはウッドショックや水廻り関連や給湯器・ウォッシュレットなどの住宅設備機器の
値上がりは中国~東南アジアの物流停滞が主な要因でもありましたけど、昨今の物価高騰は、
円安・原油高・ロシアのウクライナ侵攻による小麦などの農産物の物流停滞などが主な要因でもありそうですけど、
2023年以降は円安・ウクライナ戦争による影響にプラスして中国のゼロコロナ政策という天下の愚策(?)による中国関連の
物流停滞がダブルパンチとなって日本にとどまらず世界経済にもマイナス影響が押し寄せてきそうで、
円安やウクライナ情勢は長期化しそうな様相も呈していますので、来年度以降もしばらくはお給料が上がらないのに
物価高騰が続くという最悪の展開が続きそうで、しばらくは日々の節約が家計のメインテーマになりそうです。
最近の円安は日米の金利差の拡大が投機筋にとっては絶好の稼ぎ時と見られがちというのは誰がみても明らかなのに
そうした日本の異次元的金融緩和とセットになっている円安傾向は物価高騰の一つの要因にもなっているにも
かかわらず来年度の日銀総裁交代までは現状の金融政策を続ける方針でもある政府の無為無策はちょっと目に余るものも
ありそうです。
最近の物価高騰を象徴している商品の一つが日清のカップヌードルなのかもしれないです。
日清のカップヌードルは昨年あたりまでスーパーで購入する場合、一つ118~128円前後だったと思いますけど、
ここしばらくは一つ168~188円前後で販売されていて、
定番カップ麺なのになんだか少し手の届かないような遠い存在になりつつあるのはちょいと残念ですね・・
「ラーメン大好き小泉さん」のメインヒロインでラーメン脳JKの小泉さんにとってもこの事態は決して看過できないのかも
しれないです。

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マルちゃん、ごつ盛り ワンタン醤油ラーメン
ただ面白いことに、日清のカップヌードルはあんなにも値上がりが進行しているのに、同じカップ麺でもたとえば
マルちゃん、ごつ盛りシリーズはどのスーパーや安売り量販店に行っても一つ98~118円程度で販売されていて、
最近の物価高騰の前の頃より価格がほとんど変わっていないのは大変ありがたいものがあります。
同様なことは、例えばですけど箱ティッシュのscottiが一年前までは5箱セットで218~228円前後だったのが
最近では248~278円で販売されていて、ひどい場合は税込みだと300円を超えてしまう場合もあります。
だけどネピアのネピネピは一年前も今現在も198~225円をキープされていて、ありがたいな~と感じてしまいます。
ごっ盛りシリーズにはとにかく重量級の焼きそばやとんこつラーメンが印象的ですけど
(さすがにあの焼きそばは全部食べると少し飽きてしまいますね・・)
ごっ盛りシリーズの醤油味には具材としてワンタンが乗っていますし、他にもひき肉やコーンも入っていて、
他の2種類よりも具材としては最も充実している印象もあります。
そしてやっぱりこのボリュームは魅力的だと思います。
スープは少し濃い口醤油という感じもします。
小泉さんにとってもマルちゃん、ごつ盛りはボリュームも多いですしお値段据え置きに近いということでありがたく
感じられているのかもしれないです。

2019年放映のスター☆トゥインクルプリキュアの宇宙人プリキュアのララの母星は惑星サマーンなのですけど、
高度に科学技術が発達したサマーンにおいては、少なくとも惑星温暖化現象を招きかねない石油・石炭・ガスといった
資源を活用していることはないとおもわれるだけに、
もしもララが現在の世界全体の電気代・ガス代といった価格高騰のニュースを聞いたとしたら
「オヨ~!」と驚きの声をあげつつ、「サマーンの高度な技術を地球にも提供してあげたいルン・・」といわれるのかも
しれないですし、
「地球には太陽光線という無限のエネルギーをタダで使いたい放題なのに、それを活用しないばかりか
太陽光をエネルギー源に安価に変換させる技術を世界全体で開発し共有する努力を怠っているのはおかしいルン・・」と
言われるのかもしれないですルン・・
そしてなによりも「こうした世界的な物価高騰の中において、日本がすべきことは金融緩和によって一部の大企業や富裕層
だけが潤うのではなくて、たとえば一年間限定で消費税を減税または廃止にしたり
企業の内部留保を強制的に吐き出せ、投資や社員の給料に回す強権発動の方が効果がありそうなのルン・・」と
いわれそうなのかもしれないですルン・・
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光熱費 特に電気代の高騰要因として燃料調整費の高騰があるとのことを中電(中国電力)の担当者が話していました。ロシア・ウクライナ戦争の影響によるロシアへの経済制裁、そしてロシアの西側諸国への原油供給の停止などによる原油価格の高騰が響いてるんでしょう。なのでこの状況は今後も続くと予想されます。
岸田さんは非課税世帯への5万円給付 そして標準的な家庭で1カ月の電気料金を2割にあたる2000円程度、都市ガスは月900円程度抑える案を与党に提示し、月内にまとめる総合経済対策に盛り込む予定にしているようです。いずれにしても効果は限定的ですが、やらないよりはまし、程度のものになりそうですね。
フードサービスでは、モスバーガーをよく利用しますが、ハンバーグ類に関しては6月より20円程度価格が上がってます。照り焼きバーガーでいえば、380円から400円 5%ほどの値上げです。
いずれにしても、日々利用するインフラ 食料品の値上げは生活に直接響くので痛いですね。