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みつまめの一例

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あんみつの一例(結論から先に書いてしまうと、みつまめとの違いは「あんこ」が入っているかいないかだけです!)
真夏の盛りは過ぎつつありますし、現在は残暑という事だと思いますけど、
夏場に食べて「美味しい!」と感じるスイーツはやはり冷たくてさっぱりしたものの方がいいですよね~♪
縁日や夏祭り・盆踊り等暑い日にあえて熱いたこ焼きとかお好み焼きとか焼きとうもろこしもすてきだと思うのですけど、
それらはどちらかというとお祭りでの屋台で食べたいものであり、
普通に暑い日のスイーツは、アイスクリーム・ソフトクリーム・かき氷・水ようかん・ 冷たいあんみつやみつまめとか
冷たい牛乳で作ったフルーチェとかシャーベットやつめたーいプリンとか冷たいプリンアラモードやひんやりとした杏仁豆腐も
涼しくておいしい夏のスイーツの一つだと思います。
そしてプリンときたならば冷たい冷え冷えのゼリーもとっても美味しいと思いますし、あの冷たい食感は
たまらないものがあると思います。
冷たいゼリーの食感は、和でいうとところてんに近いものがあるのかもしれないです。
プリンやゼリーは私が小さい頃は、今現在と違って世の中にコンビニがほとんど充実していませんでしたし、
当時は当然ながら今現在のようなあの素晴らしき充実したコンビニスイーツというものは存在する訳もなく、
プリンやゼリーというとどちらかと言うと滅多に食べられないちょっと高嶺の花のお菓子みたいなイメージもあったのかも
しれないです。
(コンビニが広く世間一般に普及し始めたのが私が高校の頃辺りで大学の頃は完全に定着しましたけど、コンビニスイーツが
ここまで美味しくなっていったのは21世紀以降の話なのかもしれないです。
勝手なイメージではコンビニスイーツを世間に認知させたのはミニストップと今は亡きAMPMの二つのコンビニだと思います)
当時、プリンやゼリーを食べる機会と言うと、滅多にない家族との外食の際のデザートとして注文するか、
学校給食でたま~に出てくるいかにも大量生産の無名メーカーによる安かろう悪かろうみたいな美味しいのか美味しくないのか
今一つ判別しにくい微妙なプリンやゼリーだったと思います。
上記で学校強食で出てくるプリンやゼリーの味はちょっと微妙と書きましたけど、
当時の学校給食は、パンだけでなくてご飯も登場する時代に入っていたと思いますが、
例えば、牛乳・ひじきの炒り煮・いわしの甘露煮・ごはん・納豆という微妙な(?)メニューの中にプリンやゼリーが加わっていると
「掃き溜めにツル」とか
「男子生徒ばかりの工業高校に突然美少女転校生が入学してきた」みたいな感じにすらなったと思いますし、
そうしたプリンやゼリーの存在がどれだけあの激マズ給食の救いになっていたのかは今現在の若い世代の皆様には
なかなか分かって貰えない感覚なのかもしれないですね・・
話がそれました・・
とにかく夏場のひんやりとしたスイーツは最高に美味しいと思うのですが、その中でも和のスイーツとしてのおいしさと
見た目の美しさと季節感を巧みに演出しているのはみつまめとあんみつだと思います。
(あんみつの上にさらに生クリームやアイスをのせたクリームあんみつの美味しさは例えようがないです!)
上記でみつまめとあんみつと記しましたけど、見た目が大変よく似ている二つの和スイーツは改めて考えるとどこに
違いがあるものなのでしょうか・・?
みつまめとは、茹でた赤えんどう豆などの具材にシロップをかけた日本発祥の和風デザートです。
塩茹でしたアカエンドウ、正方形に切った寒天、サクランボ、ミカン、パイナップル、モモ、キウイフルーツなどの果物、
白玉などの具材に黒蜜や糖蜜などのシロップをかけたものが一般的です。
みつまめにアイスクリームやソフトクリーム、生クリームを添えたクリームみつまめや、果物を多くのせたフルーツみつまめ、
寒天をコーヒーゼリーにチェンジしたコーヒーみつまめなど様々なバリエーションがあります。
あんみつは、みつまめに小豆の餡子を添えたみつまめのバリエーションのひとつです。
(みつまめの一つの種類としてあんみつがあるという位置づけになるかと思います)
あんみつとは、みつまめにあんこを入れたものをいいます。みつまめとの違いは「あんこが入っているかいないか」の
一点だけであったりもします。
あんみつの餡子にはつぶあんを用いたものが一般的ですが、こしあんや抹茶餡、白餡を用いたものもあります。
みつまめと同様に、クリームあんみつやフルーツあんみつ、白玉を添えた白玉あんみつなど様々なバリエーションがあります。
なんとなくですけど、缶詰のみつまめはやたらと寒天ばかりはいっていてなんだか少し安っぽいのに対して、あんみつは
あんこに白玉やフルーツが乗せられていて、喫茶店で提供されるささやかな贅沢スイーツと子供の頃に漠然と
思っていたものですけど、実際の利用者の違いはあんこが入っているかいないかだけの違いというのも
なんだか少し拍子抜けしそうですけど面白いものはありそうです。

さてさて・・歴代プリキュアにおいて上記で記した「あんみつ」がプリキュアの変身コスチュームの一つとして登場していた事も
ありました~♪
それが2014年放映の「ハピネスチャージプリキュア」にて氷川いおな=キュアフォーチュンの「あんみつこまち」です。
フォーチュンのフォームチェンジは、あんみつこまちとパインアラビアンの2種類なのですけど、どちらも素晴らしかったですルン!
特にあんみつこまちはどちらかというと「洋風」というイメージが強いプリキュアのフォームとしては異例とも感じられるほどの
和風の雰囲気でしたので、あの斬新さと意外性は強く印象付けられています。
フォーチュンのフォームチェンジ自体、フォーチュンのハピネスチャージのメンバーの正式加入が7月以降と遅く、
フォーチュンのグッズ商品化自体が他の3人よりもずっと遅くなってしまったという経緯もあり、
氷川いおな=キュアフォーチュンとしての商品展開が他の3人よりもかなり少なかったのは極めてもったいない話でも
あったと思います。
そもそも論なのですけど、プリキュアはなぜプリキュアとして戦う事が出来るのかその正統的根拠とは何なのでしょうか・・?
プリキュアとして戦いう資格とは何かと言うと、それはハピネスチャージに限らず初代から現役のデリシャスパーティーの
歴代プリキュアが18年かけて提示した通り、たとえば・・身近な人を中心に大好きな人たち、大好きな自分達の街を守るため
といったいわば「愛」が一つの動機となり、これがプリキュアを正当付ける戦う資格になっているのだと思われます。
ハピネスチャージのめぐみとゆうゆうもそうした事情からプリキュアになりました。
(めぐみの場合、ひめがテキトーに投げつけた愛の結晶がたまたま頭上に当たったという事が直接の動機ですけどね・・)
だけど、キュアフォーチュンはそうした愛からの動機とは正反対の理由でプリキュアとなった極めて珍しい事例だと思います。
フォーチュンというか、氷川いおなの場合、別に好きでプリキュアになったという訳でもなく、
特に愛を動機としてプリキュアとして覚醒した訳ではありません。
元々は姉であるまりあさんの変身アイテムを姉がファントムによって倒された時に思いがけずに受け継いでしまったという事で、
「倒された姉の仇を討つ」という愛とは対極にある「憎悪」を動機としてプリキュアに覚醒した珍しい存在だと思います。
確かに、いおなには同情すべき余地はたくさんあると思います。
小さい頃から慕っていて尊敬のまなざしをもって見つめていた姉のまりあが倒され、その仇を討ちたいと願うのは、
人間として普通の感情と思われます。
歴代プリキュアを貫くものは人に対する無限大の愛なのかもしれないです。
勿論、人間の感情としていおな自身は元々は優しい人間ですので愛という感情は普通に有していたと思われますが、
愛と正反対の憎悪からスタートし、その憎悪を起因とする復讐をプリキュアとして戦う動機に利用するのは
さすがに判断が分かれる感じがします・・・
本来、愛の戦士であるプリキュアが一個人の復讐を目的とすることは果たしてそれはプリキュアとして戦う資格が
本当にあるのか・・・ そうした非常に難しい問題を抱えていたのがハピネスの初期から中盤にかけてのテーマだったのかも
しれないです。
結果論になりますけど、いおな自身も初期の頃からは随分と変わったと思えます。
そこにあるのは、いおなの初期の頃の孤高さからの脱却とめぐみやゆうゆうといった仲間を得たという成長ですし、
一番大きいのは紆余屈折を経た後のひめとの確執から「ひめを許し、自らの罪と過ちもきちんと認めて謝罪する」ことが
出来た事なのかもしれないです。
またまた話がそれました・・
フォーチュンのフォームチェンジの一つの「あんみつこまち」ですけど、実はアニメ本編では結局2回しか登場しませんでした・・
だけどキューティフィギュアとしてまさかあんみつこまちが商品化されるとは当時夢にも思っていませんでしたし、
他の3人がチェリーフラメンコなどのフォームチェンジとしてのキューティーフィギュアが商品化されていなかっただけに
このあんみつこまちは大変貴重だと思います。
シリーズでも初となる和装プリキュア」としての仕様も素晴らしかったですし、同時にとっても可愛いと思います。
フォーチュンというと孤高さとか強さばかりが目立っていたのですけど、かわいらしさ全開のグッズも素晴らしいですルン~♪


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dream fantasy2の
アミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。
もちろんあんみつもとてもおいしくてさっぱりしていますけど、冷たいゼリーもとてもさっぱりとしていておいしいと思います。
今回はアミグリさんの描かれたぷるぷるゼリーを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
上記の作品は、アミグリさんが2015年9月に描かれたオリジナル作品のぷるぷるゼリー【謎の生物】です。
なお、この作品は本来は5枚から構成されていて、ゼリーがスプーンにすくわれていく様子を静画イラストとして
表現されています。
このぷるぷるゼリーの不思議生物のゆるい雰囲気がなんともいえずほんわかとして癒されるものがあると思います!
アミグリさんの作品の中には「不思議生物」と題されたまんまるのお団子ちゃんとかまんまるの不思議ちゃんみたいなものが
ゆったりと宇宙空間を彷徨っているとか、はたまた謎の涼しそうなクラゲが水中をゆらゆらとのんびり泳いでいるような
作品があったりして、これが見ているだけで不思議な生き物だけど見ているだけで
なんか思わずくすっ・・みたいな笑みがこぼれてきそうとか癒されそう・・といった印象をもたらしていると思います。
アミグリさんもたまにですけどこうやって肩の力をふっ・・と抜いたような脱力系の作品があったりして、
これがそんなにしばしば発表される訳ではないのですけど、たまにそうした作品が掲載されると
「あー、なんか涼しくていいねぇ~!」と感じさせてくれるものがあると思います。
あんみつやみつまめもいいけど、ひんやりとしたゼリーでもって涼むというのもとてもすてきなものがありそうです。
古来より日本で愛されてきた甘味であるみつまめやあんみつ、はたまたゼリーやアイスなどで涼をとりながら、
厳しい暑さを和らげていきたいものです!
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なるほど
あんみつはみつまめのバリエーションのひとつだったということなんですね。自分見た目、似ているけど別ものだとばかり思ってました。
みつまめも嫌いじゃないですが、あんみつ大好きです。
あの、あんこの乗っかったビジュアルも好きです。
まだ隣市にいた頃、街中に美味しい、和テイストなあんみつやみつまめを主に提供してた喫茶があってよくお邪魔してたのを思い出しました。