
一昨日の日曜日をもってセパ交流戦は無事に終了し、今年は珍しく引き分けも雨天中止もなくスムーズに運営できたことは
とてもよかったと思いますし、選手や関係者の皆様のペナントレースとは違う戦いなどなにかとご苦労はあったと思いますけど、
なにはともあれお疲れ様でした!と最大限の敬意の言葉をお伝えさせて頂きたいと思います。
21世紀に入ってからは交流戦も日本シリーズもどちらかというとパ・リーグチームの優勢が目立っていましたけど、
昨年の日本一はヤクルトであり、今年の交流戦の優勝チームもやはりヤクルトであり、
昨年と今年の交流戦は珍しくセ・リーグチームが勝ち越すなどセ・リーグの奮戦が目立っていたような印象もありましたし、
全体的な印象としては「パ・リーグチームには優秀な投手が多いけど、打撃やホームラン等の長打力は例えばヤクルトの村上や
DeNAの佐野・牧、巨人の岡村などに代表されるようにセ・リーグチームの選手の方が秀でている」といったような
感じもありました。
それとあくまで大雑把な印象ですけど今年の交流戦は投高打低という雰囲気もあったと思います。
そうしたセ・リーグ優勢の今年の交流戦でしたけど、そうした中でパ・リーグ6チームの中で交流戦で唯一勝ち越しをし、
交流戦限定の話ですけどパ・リーグチームにおける交流戦の首位チームは実は意外にも私が愛してやまない
千葉ロッテマリーンズなのでした~♪
2019年放映のスター☆トゥインクルプリキュアの宇宙人キュアのララがプロ野球や交流戦に興味があるかどうかは
ひとまず置いておいて、ララがマリーンズの意外な?交流戦の善戦やパ・リーグチームで唯一勝ち越しを決めたチームが
実はマリーンズであるニュースを耳にしたとしたら、その意外さに思わず「オヨ~!」と驚きの声を発するのは
容易に想像できそうなのルン・・
マリーンでは広島とDeNAに2勝1敗と勝ち越し、巨人・阪神・ヤクルトに1勝2敗と負け越したものの中日を3タテできたのが
とても大きかったと思いますし、結果的に12勝10敗で全体としては3位、前述のとおり今年のパ・リーグにあって
唯一交流戦勝ち越しを果たすことができました。
金曜日から北海道での日ハム戦から通常のペナントレースが再開されますけど、この交流戦で借金を二つ減らしたものの、
まだチームとしての借金は4つもありますので、まずはできればオールスターあたりまでに借金返済の5割復帰を
目指してほしいものです。
チーム全体の雰囲気も交流戦に入る前が正直最もどん底だったのかもしれないですけど、交流戦から
少しずつ打撃陣もレアード・マーティンの調子も上がりつつありますし、荻野の怪我からの復帰もありましたし、
山口・佐藤(都)・中村キャプテンもチャンスに少しずつ打てるようになりつつありますし、なによりも
好投しながらも味方打線の援護に恵まれずいまだ一勝も挙げられていなかった小島・本上・佐藤(奨)に勝ち星が付いたのは
とても大きかったと思います。
チームとしてもこの交流戦は佐々木朗希が巨人戦でKOされての大敗以外は実はほぽすべての試合で接戦でしたし、
チャンスであと一本出るか出ないかの差が大きかったのだと思いますが、そのマリーンズの貧打も少しずつ解消の方向に
あるのは交流戦の大きな成果と言えそうです。
先発陣は12球団の中でも質量共に大変すぐれた陣容になっていますし、今年は昨年の唐川-国吉-佐々木(千)-益田の
リリーフ陣は序盤から崩壊したものの、最近においては、東條-ゲレーロ-益田のリリーフ陣は十分機能していますし、
ただそうはいっても昨年あたりからクローザーの益田の最終回のいつもながらのヒヤヒヤホラーな劇場型登板や
益田さんが「ここは絶対に負けられない」という試合で高確率でサヨナラ負けを食らう不安定さも危惧されていましたので、
メジャーで十分な実績のあるクローザーのオスナを獲得したというのは、後半戦においてはかなり心強い戦力補強とも
いえそうです。
先発は、石川・佐々木朗希・美馬・本上・河村・佐藤(奨)・ロメロ・小島と揃っていますし、
後半は怪我から復帰の二木や種市も出てくるかもしれないですし、
東條-ゲレーロ-益田、そしてオスナといったリリーフ陣に加えて小野・小沼・西野という優秀な中継ぎも控えていますし、
二軍には成田・森・中森といった将来有望な若手も控えていますし、
来年以降岩下が怪我から戻ってくれればさらに鬼に金棒なのかもしれないです。
それだけにとにかく打つ方がもう少し打ってくれないと後半戦も苦戦が予想されそうです。
そうした意味においては、もちろん安田・藤原といった期待の若手の覚醒もそうですけど、私的に期待したのが
山口だと思います。
山口は交流戦でも代打での値千金のホームランも何本かありましたけど、あの打撃はできればファーストでの先発出場の
ほうがよりチャンスに回ってきて打ちそうな予感もありますし、さらに言うと和田も代走だけの出場ではなくて
週に何試合かは思い切って外野で先発で使った方が面白そうです。
マリーンズも昨年だって7月までは五割を行ったり来たりで3位~4位をうろちょろしたけど、8月後半~9月にかけて
藤原のプチブレイクもあって一気に首位まで駆け上がりましたので、
まだまだチャンスはあると思いますし、ホークスと楽天に絶対的な強さがないだけにまだまだ可能性はあるとは思いますので、
とにかくこの先もマリーンズをしっかりと応援させて頂きたいと思います。
この交流戦で一番おおきかったのはやっと好投しながらも味方打線の援護なく開幕から0勝5敗だった小島投手に
勝ち星が付いたことだと思います。
ヤクルト戦でも好投し7回まで3-1とリードしてマウンドを降りたのにリリーフ陣が大炎上し逆転負けを食らった時は
さすがに私自身も「オヨ~!」となってしまいましたけど、
DeNA戦で勝てたのは本当に良かったですし、本当に安堵しました。
最後に・・
埼玉県民としては、小島投手というと2013年の浦和学院時代に春の選抜甲子園で埼玉県に真紅の優勝旗をもたらしてくれた
あの頼れるエースを絶対に忘れません!
これからの更なる活躍を願わずにはいられないです!
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