うちの奥様の事を記事にすると後でそれを見た彼女からブーブー言われたり
「私の事をネタにしないで!」と怒られてしまう事は多々あるものですけど、
うちの奥様もむかーしはちょっと不思議ちゃん系の小さな妖精さん・・みたいな雰囲気も一時期は
あったのかもしれないですけど、最初に出会ってから既に二十数年以上経過すると現在においては
「あれ欲しい、これ欲しい・・」とずーずーしくおねだりばかりするふてぶてしい妖怪と化してしまい、
「昔のあの不思議ちゃんみたいな妖精ちゃんは一体どこに消失してしまったのか・・!?」と感じることも多々あったりするもの
ですし、人間と言うものは歳月の経過と共に変容していく存在といえそうです。
幻想郷における最大の罪とは「人間が妖怪化する事」なのですけど、その意味ならばうちの奥様は幻想郷においては
大変な罪人であり、ゆかりんからの征伐対象になってしまうのかもしれないです。
実際彼女の風貌は小さくてガリガリに痩せていて髪がとてつもなく長髪で、雰囲気的には病弱でやつれているようにも
一見見えてしまうため、全然知らない人が見たとしたらもしかしたら・・?? 本当に妖怪または幽霊に見えてしまうのかも
しれないです。
実際、彼女と一緒にイオンのショッピングセンターに買い物に出かけたときに、小学校に入っているかどうかぐらいの小さな
男の子から「あの人、なんだか亡霊みたい・・」と指差されたこともあったりして、
あの時のその男の子の母親は一瞬でひきつっていて「すいません・・すいません・・」と連発していましたけど、
確かに小さな子供の感性というか感想というものは時に残酷であるほど正直なものですので、
うちの奥様は本当に第三者からは幽霊みたいに見られることもあるのかもしれないです。

見える子ちゃんの美少女JKヒロインのみこのように・・いわゆる霊や妖怪といったこの世のモノではない異形の存在が
見えてしまう方の話として、「コロナ禍以降、街を歩いていて霊と霊でないものの見分けが容易につくようなった・・
それは生きている人間はマスクを着用しているけど、人間でないモノ・・霊たちはマスクをしていないから
判別がつきやすい」という話があるそうですけど、確かにそれは一理あるのかもしれないです。
2021年の私自身のマイベストアニメ作品の「見える子ちゃんのみこも日常的に霊や化け物といった異形の存在が
見えてしまうJKさんなのですけど、みこも時々ですけどたとえばお化け屋敷に入ったときとか
生きているのか死んでいるのかよくわからない痴呆の高齢者を見かけたときにそれが人間か霊なのか判別できないような
シーンもありましたけど、
コロナ禍の現在においては、やはり「マスク着用しているかしていないか」がその判別の決め手になるのかもしれないです・・
「見える子ちゃん」のみこがもしもですけどうちの奥様とすれ違った際には、
「あれれ・・今すれちがった人って生きている人間・・? それとも幽霊・・?」と判断に迷うのかもしれないです。


みこ自身が生きているのか死んでいるのかよくわからない痴呆の高齢者を見かけたときにそれが人間か霊なのか判別できないようなシーンというとアニメでいうと第5話のBパートの話がとても印象的でしたし、この話は「見える子ちゃん」の中では屈指の
実は泣かせる話というかハートフルな話でもありました。
みこがとある暗くなってきた夕暮れの時に歩道橋で生きているのか死んでいるのかよくわからないような痴呆の高齢の
老婆が佇んでいて、その老婆はみこを見かけるとなぜかみこに近づいてきます。
それを見たみこは最初は「やばい・・これっていつもの例のあのヤバい奴らなのかも・・」と警戒するのですけど、
実はそれは異形の存在や幽霊ではなくて正真正銘の生きている人間でした。
(見えすぎるせいで、人間かどうかの判別がつきにくくなってるの…ヤバい…)というのはみこの心の独白ですけど、
人間と霊が分からないというのはそうした見える方にとっては意外とよくある話なのかもしれないですし、
間違えそうで危ないですね・・
その老婆は「「ごはん食べたかしら?」と口走るなどご飯食べたか覚えてないの凄くそれっぽいボケ方ともいえそうな
雰囲気でもありました。
老婆の娘 : 今じゃ、家族のことも自分の名前も忘れちゃって。ホントありがとうね!何かお礼しなくちゃ・・
みこ : えっ…あぁいえ。お構いなく
老婆の娘 : ちょっと待ってて!
娘がその場を離れたと同時に今度は正真正銘のこの世のものではない存在がみこに近づいてきます。
異形の存在 : ヨン…ロク…サン…イチ…
みこ : ヒィーッ!
その異形の存在はみこに耳元で「ヨン…ロクサン…」となにやら暗号めいた謎のメッセージを何度も語りかけてきます。
いうまでもなくみこは怖さに固まってしまうのですけど、同時にそのヨン…ロクサン…という死者からのメッセージには
関心を持ちます。
そしてみこはスマホの画像からその老婆に「ヨン…ロク…サン…イチ…」、すなわち「4631」の数字を伝えます。
そしてその4631とは長年番号を忘れてしまって開かずの扉でもあった金庫のロック解除の番号でもありました。
金庫を開錠するとそこから出てきたのは老婆の亡き夫からプレゼントされた櫛でした。
そしてその櫛を神に結わえるとその老婆は痴呆の症状がなくなったどころか表情も途端に生き生きとし
「「今日は豚汁にしようかね、春子」と健常だったころの感覚をすっかり取り戻していたのでした。
そしてその老婆の亡き夫の幽霊らしきものはみこの耳元でそっと「ありがとう」という言葉を残します。
おそらくはその亡き夫も痴呆の妻が心配で心配でたまらず常に見守っていたのかもしれないです。
見える子ちゃんというと不気味な話も多かったり、ハナの胸の大きさばかりがやたらと目立っていたような印象もありましたけど、
時にこうしたハートフルな話があったというのもなんだかホッ・・とさせられるものはあったと思います。

ここから先は
dream fantasy2の
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。
東方Projectにおける妖怪とは、恐ろしい物 不可解な物 説明できない物、要はよくわからないし人間にとっては
不気味な存在であったりするのですけど、それってみこが日常的に見えてしまっているそのものなのかもしれないです。
そうした恐ろしい物 不可解な物 説明できない物、不気味な存在の筆頭格の妖怪の一人が封獣ぬえなのかもしれないです。
(みこが目にしている異形の存在は見るからに不気味な見た目なのですけど、ぬえのようなかわいい女の子をみこが
見えるのだとしたら、みこにとっても不気味でこわい異形の存在の中でのオアシスみたいな存在のように感じるのかも
しれないです・・)
上記の妖怪さんは
dream fantasy2の
アミグリさんが2021年の初描きキャラでもある封獣ぬえです。
アミグリさんが描かれたぬえというとかなり以前にバストアップ構図のぬえがあるのですけど、それとは一味も二味も違う
進化と変化が見事に感じられる絵に仕上がったと思います。
ぬえというと公式では不気味で正体不明でよくわからないとか、
霊夢自体がゆかりん・ゆゆ様と並んで「妖怪らしい妖怪」と認めたキャラでもありますし、
確かに背中の不思議な羽や左右で異なる髪の長さなどはそうした奇抜さも感じるのではありますが、
アミグリさんの描かれたぬえはそうした奇抜さや正体不明の不気味さというよりもぬえのキュートさや義理人情に厚かったり、
お茶目でいたずら好きという側面が一枚の絵からも感じ取られ、それが絶対領域の美しさや優しさにあふれた表情ともあわさり、 新年開幕にふさわしい華麗さにつながっているように感じられます!
上記にてぬえの義理堅さや「受けた恩には恩でもってきちんと返す」とかぼっち状態は実はあまり好きではないという心の本音が
アミグリさんの描かれたぬえのやさしく温かみのある表情に結びついているといえるのだと思います。
上記のアミグリさんが描かれた封獣ぬえの権利は、全て上記作品の絵師様であられる
アミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにも美しいぬえを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivこの世のものではない霊や異形の存在が見えてしまうみこもなんだか気の毒でもあったりしますけど、そうしたみこにも
たまにはこんなかわいいぬえでも見えて欲しいものであったりもします・・
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旦那の食べ物の好き嫌いから、誰も気づかない様な細かい癖、足の匂いまで知ってますからね。
外ではいないはずなのに、何だか背後にべったりへばりつかれている様な気配さえします。
いい女を見て振り返った後に、何だか罪悪感を感じるのは妻の背後霊のせいでしょうか?(笑)