
昨日・・4月10日の対オリックス戦にて、佐々木朗希投手の完全試合達成&一試合最多奪三振タイ記録&13人連続三振の
快挙には驚いたものですし、心の底から「佐々木朗希投手の偉業達成」にお祝い申し上げたいと思いますし、
その素晴らしき偉業に最大限の敬意を表させて頂きたいと思います。
2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人プリキュアのララがプロ野球に興味があるかはよくわかりませんけど、
この快挙のニュースを耳にしたとしたらララも「オヨ~!」と感嘆の言葉を発しそうですし、
私自身もこの素晴らしき偉業達成の瞬間には思わず「オヨ~!」となってしまいそうなのルン~♪
完全試合というと巨人の槇原投手や少し古い話ですと阪急の今井雄太郎の快挙がとても印象的でしたけど、
まさかまさか・・マリーンズの佐々木朗希投手が確かに「いつかはやってくれるのかもしれない・・」と思ってはいましたけど、
こんな早い時期に実現してくれるとは既に私たちの想像をはるか超越する規格外の事をやってくれて事にただただ驚嘆する
しかないですし、「いったいこの先どんな更なる進化と成長を見せてくれるのだろう・・」とか
「いずれはダルビッシュや大谷などのようにメジャーに行くのかな・・だけどメジャーでの活躍も今から楽しみ・・」とか
「だけどマリーンズファンとしてはずっとこのままマリーンズに在籍して~!」とついつい先読みしてしまいそうです。
今回の完全試合はプロ野球史上16人目であり、巨人・槙原寛己が1994年5月18日の広島戦で達成して以来の
28年ぶりの快挙であり同時に令和&21世紀で初の完全試合達成でもあります。
佐々木朗希投手は実はプロ入り以降完封はおろか完投ピッチングも初めてだったのですけど、9回をわずか105球で投げ切り、
9回の最後のマウンドでも球速は160キロを超えていて、疲れもほとんど感じさせない圧巻のピッチングだったと思います。
基本的にストレートと恐ろしく落差のあるフォークと球種は2種類程度なのですけど、あのストレートやフォークを
打てそうな方はあまりいそうにもないと感じましたし、現在の日本のプロ野球界を代表するオリックスの吉田さんすらも
本日は3打席3三振と完璧に封じ込めていましたので、本当にこれは末恐ろしいものがあるばかりですし、
とにかく怪我にだけは最大限注意され、今後もプロ野球の新しい伝説づくりに邁進してほしいと感じたものでした~♪
とにかく昨日ほど「マリーンズファンを長い間続けてきてよかった~♪」と誇りに感じたことはなかったものですし、
2005年と2010年の下剋上からの日本一達成と同じくらいなにか胸にこみあげてくるものはあったと思います。
それにしても昨日の試合はまさに記録づくめであり、前述のとおりあの試合は佐々木朗希投手は自身の初完投&初完封で、
完投がなかった投手が完全試合を達成するのはプロ野球史上初であったりもします。
20歳5カ月での達成は史上最年少であり、これまでの記録であった1960年8月11日の大阪戦で達成した
大洋・嶋田源太郎の20歳11カ月を抜いたことになり、さらにプロ通算14試合目での達成も最速記録であったりもします。
昨日の試合のストレートの球速は自己最速に並ぶ164キロをマークしていましたけど、
あの威力は見ているだけでほれぼれとするものがありました~♪
同時にプロ野球記録を樹立する歴史的快投でもあり、初回2死の吉田正から5回まで13者連続三振を奪い、
プロ野球記録を更新しました!
従来のプロ野球記録は1957年の梶本隆夫(阪急)と1958年の土橋正幸(東映)が記録した「9」であり、
海の向こうの大リーグでの連続三振記録は「10」で、長い歴史を誇る大リーグにもないことを佐々木朗希はやってのけたことに
なります!
9回の最後の打者である代打・杉本も空振り三振をとり19三振となり、1試合奪三振のプロ野球記録は1995年4月21日に
対ロッテ戦でオリックスの野田浩司が記録した19に並んだことにもなりました。
本当に記録ずくめの快投でした~♪
ロッテの歴史の中で過去に完全試合をなしどけたのは1980年代後半から90年代のロッテの長い暗黒時代で監督も
務められた八木沢壮六さんの1973年の記録でもありましたけど、ロッテの長い歴史の中でも49年ぶりの快挙でも
あったりします。
八木沢さんのお祝いメッセージもすてきでしたし、ミスターロッテの有藤元監督も熱いお祝いメッセージを発せられていましたが、
佐々木朗希はこれからのマリーンズの新しい歴史を築いていき、新たなマリーンズ伝説をどんどん作り出して
ほしいものです!
それと佐々木朗希とバッテリー組んでいたのは今年のマリーンズの新人捕手でもある松川でしたけど、
松川さん自身もプロ入りして先発キャッチャーとしてわずか8試合目でこんな素晴らしい経験ができたことは今後の
松川選手にとっても得るものは大きかったと思いますし、本日の試合も佐々木朗希のあの鋭く落ちるフォークや
160キロを超えるストレートも確実にキャッチングしていましたし、何よりも朗希を的確にリードしていた様子はとても今年の
新人捕手とは思えない落ち着きと貫録を感じたものですし、昨日の試合では女房役として朗希をさらに楽にさせる
3打点を叩き出していたのも素晴らしかったです。
マリーンズは伝統的に高卒新人選手は一年目は体力つくり、2年目は二軍でじっくりと鍛え、3年目あたりから一軍デビュー
というのが基本育成なだけに、私自身も「松川捕手が一軍デビューするのは3年後ぐらいかな・・?」と思っていただけに
新人ながらもこの活躍には驚かされるばかりです。
(同時にこれまでの正捕手の田村・加藤・柿沼さんの更なる奮起も期待したいです)
佐々木朗希がマリーンズに入団した当初は首脳陣と吉井投手コーチの判断で「まずは1~2年目はじっくりと体つくりと
体力強化を図り試合には出さないし、過度な球速はださせないように制限する」と方針をぶれることなく貫き通し、
それが世間的には「朗希は本当にマリーンズで成長できるのか・・?」みたいな批判をかなり招いたと思いますけど、
マリーンズの首脳陣の考え方は正しかったと今更ながらに言えそうですし、それに応えた佐々木朗希も立派だったと
思います。
とはいってもまだまだシーズンは始まったばかりですし、マリーンズも5割をいったりきたりですので、開幕ダッシュに成功し
今年は破竹の勢いのホークスは今年の大いなる脅威になりそうですけど、
佐々木朗希投手にはまずはこの一年間のローテーションを確実に守ることを最大のテーマとして取り組んでいただき、
最終的にそれがマリーンズの今年の悲願のリーグ制覇に少しでも貢献してもらえればとてもありがたいものがあると
思いますし、期待するもの大です!
今年のマリーンズは今のところは打つ方はさっぱりですし、リリーフ陣も不安定な状態が続いていますけど、
今年は先発がかなり頑張っていて、4/10時点でのチーム防御率は12球団で最も良い1.65という驚異の数字を残していますし、
特に表ローテの「石川・小島・佐々木朗希」の安定感と裏ローテの「ロメロ・二木・美馬」も頑張っていますし、
ローテの穴を埋める谷間の本上・河村も控えていますので、
あとは2021年のように唐川-国吉-佐々木(千)-益田といったリリーフが構築できて、安田・藤原・高部といった期待の
若手がガンガン打ってくれれば申し分ないですね~♪
とにかく今年のマリーンズは「ロマン」が溢れているのが素晴らしいです!
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昨日はマリーンズファンの皆様にとって忘れられない日になりましたね。
自分も丁度公休日でしたので、テレビで快挙達成を見届ける事が出来ました。
佐々木投手に関しては、いずれ何か記録を
作ってくれるだろうと思っていましたが、
完全試合に加え連続奪三振の記録まで更新してしまうなんて驚きしかありません。
連続奪三振記録はそれまでの記録が9人だった事を考えると、恐らく今後の更新は難しいアンタッチャブルな記録なのではと思います。
まだまだ底が見えない感じがこの先どれだけの選手に成長に期待せずにはいられませんね。