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ざるそばとそば湯の一例

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つけめんとスープ割の一例
本格的な酷暑の季節が到来し、夏場に頂く冷たい麺類としてのざるそばは本当に美味しいと思います~♪
夏場で「あまり食欲ない・・」という時でも冷やし中華や冷たいとろろそばやざるそばやあつもりではないつけ麺などは
不思議と喉に流れていきますので、「あまり食べたくないけど何かお腹に入れておかないと・・」という時に
食べやすい食材の一つがざるそばなのかもしれないです。
冬場に食べるざるそぱもとても美味しいと感じるのですけど、やはり夏の暑い盛りに食べる冷たいざるそばほど
美味しい夏の麺類はないのではないのかな・・?とも思ってしまいます。
ただ・・「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんの視点では、もちろん冷たいざるそばも捨てがたいけど、
冷やしラーメンというラーメンのスープにたくさんの氷を入れて冷たさを堪能する方がいいじゃん・・と
感じているのかもしれないです。
ざるそばは、暑くて食欲がほぼ皆無という時ですら勝手に喉をするするっ!!と滑り落ちていく感触があり、
あのするするっ・・という食感がとても快感でしたし、冷えているざるそばが喉を通っている時だけは
あーー、なんか体がひんやりする~♪みたいな感覚があり、めんつゆに入れるわさびが時にピリッ!と感じるのも、
適度なアクセントにもなり、ざるそばこそが夏場の麺類の王様なのかも・・?と思ったりもします
たまにですけどお蕎麦屋さんに入って大好きなざるそばを食べたりすることもありますけど、そばを頂いた後に提供される
そば湯というものが案外と好きだったりもします。
以前ですと「あんな味も素っ気もないまずいもののどこがいいのかな・・?」という感じでもありましたけど、
最近はそば湯がお好みという事は、私自身の加齢による嗜好の変化なのかもしれないです。
小泉さんの視点ではつゆで頂く冷たい麺類を食べた後につゆに注いで入れてスープとして飲むものは、そば湯よりも
どちらかというとつけ麺の「割りスープ」といえるのかもしれないです。
そば湯とつけ麺の割りスープも似ている側面も多々あるかとは思うのですけど、それではそば湯と割りスープには
どのような違いがあるものなのでしょうか・・?
そば湯はそばを茹でた後に鍋に残るお湯のことで、
手打ちそばを出すお店では、ざるそばを注文すると食べ終わる頃そば湯が出されるお店が多いと思います。
そば好きのそば通の皆様にとっては「そば湯を飲むとそのお店のこだわりがわかるし、そば湯を飲んだだけでそのお店の
良し悪しが大体わかる・・」という人も中にはおられるそうですけど、舌が鈍感な私はそんな良し悪しなんて分かる訳
ないですし、どちらかというと私にとってのそば湯とはぞるそばを頂いた後にお口の中に清涼感を与えるお茶みたいなもの
というのかお口直しの飲むデザートみたいなものもありそうです。
そば湯の頂き方としては主に二通りありまして、ひとつはそば湯をそのままストレートに飲むことともう一つは
ざるそばを頂いた後に残ったつゆにそば湯を入れる飲み方なのですけど、私としては断然後者の飲み方の方が
大好きです。
そして残ったつゆにはねぎやわさびといった薬味も残されていますので、ここにそば湯が入るとなんともいえない香ばしい
味わいになり、そばの余韻も感じつつ薬味のほのかな香りも楽しみ、全体としてはお口直しの渋い飲み物という
印象があったりします。
大変意外でもあったのですけど、以前関西出身の方が「そば湯って関西にはあまりあらへんからよーわからへん・・」と
言っている方がいたのですけど、確かに関西では、麺類はうどんのほうがそばよりはポピュラーな感じもありますので、
そば屋自体が関東ほど多くはなく、関東ほどそば湯が定着していないのかもしれないです。
こういうところにも関東と関西の違いみたいなものもあるのかもしれないです。
現在はサラサラしたそば湯よりもとろっとしたそば湯を好む人が多いため、お店によっては実際にそばを茹でたお湯ではなく、
熱湯にそば粉を溶いたものをそば湯としてふるまっているお店も増えてきていると聞いたこともあります。
蕎麦ちょこ(つゆを入れる器)に残ったつゆにそば湯を注いで飲む方が多いと思いますが、
私自身は前述のとおり、つゆにそば湯を注いで、残っていたわさびを少し入れるのが大好きです。
ほんの少し七味唐辛子を入れて飲むのも更においしさと風味がUPするようにも感じられます。
そば湯には、ルチン・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・コリンなどが多く含まれており、
これらは水に溶ける性質があるため、そば湯にはとても多くの栄養成分が残っていると思いますし、
肩こりや冷えの改善・血液サラサラ効果・生活習慣病改善にも一定の効果はあるのだと思います。
さてさて、上記で書いたざるそばに対するそば湯のようなものが実はつけ麺の世界にも存在しています。
つけ麺の麺を食べ終えた後に出汁をつけ汁に注ぐことを「スープ割り」と言います。
一般的につけ麺のスープはラーメンよりも濃い味です。
そのスープの濃さをラーメンと同程度ににするためにスープを付け足すというのがスープ割りです。
つけ麺はそのつけ汁としてのスープだけを飲んでみるとよくわかるのですけど、かなり濃厚で複雑な味だと思いますし、
比較的酸味が強いものが多いから、そのまま飲むとむせるのかもしれないです。
だからそうした中和的な意味合いでこうした割りスープがあるのかもしれないですね。
おつゆ・スープの味も最後まで楽しみたいという方には、そば湯と同様にこの割りスープというのもすてきなアイテムと
言えそうですね~♪
スープを最後まで楽しみたい人におすすめのつけ麺の食べ方だと思います。
上記にてそば湯は上品なお口直し的な意味合いがあり、そば自体の風味を楽しむものと記しましたけど、
つけ麺の割りスープは私の感覚としては洋食店のスープに近いものがあるようにも感じられます。
おいしい洋食屋さんの付け合せで提供されるスープはとてもおいしいものが多々あり、場合によってはそのスープ一杯だけで
軽くライス一皿食べることができそう・・と感じることもあるのですけど、
同様なことはつけ麺の割りスープにもいえそうです。
オーダーしたつけ麺を麺類として麺そのものを味わい、そして残ったつけ汁に割りスープを注ぎ、スープとして頂くと
感覚としては洋食店でいただくスープに極めて近いような感覚もあったりしますし、
そのつけ汁に割りスープを注いだものでご飯をおかず無しでもりもりと食べることもアリなのだと感じたりもします。
私も最近とあるつけ麺専門店にてつけ麺オーダーした際に、ラスト近くで割りスープを出して貰いましたけど、
最後に濃厚なスープで締めるという感じでとってもおいしいものがあったと思います。
アニメ版の「ラーメン大好き 小泉さん」の中では、冷やし中華や冷やしラーメンは登場していましたし、
つけ麺もそれほど数が多い訳ではありませんでしたけど、いくつか登場していましたけど、
つけ麺の割りスープの話は出てきていなかったと思います。

アニメ版では未登場でも原作漫画版ではやはりちゃんと登場していました~♪
このシーンは小泉さんの原作漫画第5巻の小泉さんたちが埼玉県川越市へのつけ麺遠征編として登場しています。
割りスープのことを大澤悠に教えていたのは、小泉さんではなくて悠の従妹の絢音お姉さまというのも意外な感じもありました。
絢音ねーさんは、原作漫画版ではだいぶ東京にも馴染んできたようですし、小泉さんにいろいろと感化されて(?)
ラーメンに関する知識と意欲がマシマシになっていったのかもしれないですね~♪
アニメ版もそうでしたけど原作漫画版でも絢音お姉さまのあのムチムチっとしたボディーは、東京のドスケベなお兄様・おじさま
からも大人気なのかもしれないです・・
悠は今現在はボーイッシュな美少女という雰囲気ですけど、血は争えないということで数年後には絢音お姉さまのような
大人のお色気漂うお姉さまになるのかもしれないです。
原作漫画のつけ麺編というのは、悠が何気なく発した「小泉さんってラーメン以外のモノも食べるんだね」とつけ麺とラーメンは
似て非なる食べ物とついうっかり発言してしまったことに対する小泉さんの静かな?怒りの壁ドンに端を発したものでしたけど、
あのつけ麺回は内容的にもとても面白くて奥深いものがありましたので、もしも小泉さんのアニメ第二期が実現した際には
是非是非アニメ版として再現してほしいです。
あの原作漫画のつけ麺回としては「要はラーメンもつけ麺も焼きラーメンも焼きそばすらもどこまでがラーメンなのかを
定義づけることは誰にもできないほどラーメンの世界は多様だし奥深い」という事が主なテーマでもありましたけど、
小泉さん自身の「つけ麺に対する考え方」も丁寧に提示されていたのがとても興味深かったです。
小泉さん的につけ麺の楽しみ方として、「濃いつけ汁が麺の味を引き立て、麺を味わいつくしたら、今度は割りスープによって
つけ汁が主役になる、つけ麺にはいつものラーメンとは違った愉しみ方がある」と言われていたのも
「なるほど~!」と唸らせるものがあると思ったりもしますし、あの小泉さんが言うからこそ説得力があるようにも感じられそうです。

ここから先は
dream fantasy2 の
アミグリさんが過去に描かれた美しい絵のご紹介コーナーです。
今回はつけ麺の話も出てきましたので、またまたアミグリさんが描かれた小泉さんをお披露目させて頂かない訳には
いかないです!
というかアミグリさんが描かれたこの小泉さんは当ブログでも既に何度も転載&ご紹介をさせて頂いておりますけど、
アミグリさんが描かれたこの小泉さんは定期的に当ブログでも引き続き転載&ご紹介はさせ続けさせて
頂きたいと思います。
大澤悠は「(私は)ラーメンが大好きだという小泉さんが大好き! だから私はラーメンも大好き」という感じだったと
思いますけど、それと同様なことは私にもいえそうです。
すなわち・・・
「私はアミグリさんが描かれた小泉さんの絵が大好き! だから私はその小泉さんが大好きだというラーメンも大好き」という
事になるのかとは思います。
どうしてこのアミグリさんが描かれた小泉さんが私が特にお気に入りなのかと言うと、絵の美しさもそうですけど、
この小泉さんが全然笑っていないからです。
小泉さんの最大の魅力はあのミステリアスさと美少女ヒロインとラーメンというそのギャップの落差の魅力でも
ありますので、小泉さんにはあまり笑って欲しくは無いですし、あのいつもの無表情で無愛想でミステリアスな所は
これからもずっと維持して欲しいです。
実写版の小泉さんが初代も二代目もどうして私自身があまりお気に召さないのかと言うと、あの実写版の小泉さんは
愛想よくニコニコしていたり笑ったりしている点は「ちょっと違うんだよね・・」と毎回感じています。
アミグリさんが描かれた小泉さんはその点はさすがに分かっていらっしゃっていて、あのミステリアスさと無愛想で
無表情な所がきちんと一枚の絵からも表現されていて、しかもそれがとても美しいと言う点は特筆に値すると思います。
全体から伝わってくる小泉さんの冷徹な女神様のようなクールビューティさが素晴らしいですし、
そこから感じ取れるのは無愛想というよりはむしろ「私は自分のラーメン道を歩むだけ」という小泉さんの
意思の強さといえるのかもしれないです。
アミグリさんが描かれた小泉さんもそうした全く動じずぶれない小泉さんの強さを立派に表現されていると言えると思います。
アミグリさんの描かれた小泉さんはまさにそうしたクールでミステリアスな美少女そのものだと思いますし、
クールビューティそのものなのだと感じられますね~♪
上記のアミグリさんが描かれた小泉さんは、小泉さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさんのpixivの方も
ご覧いただけるととてもうれしいです!
ラーメンを生涯愛し続けるという点はこれからも小泉さんは不変だと思いますし、そうしたぶれない小泉さんは
本当にすてきですね~♪
そしてこれからの酷暑の季節の中では、冷たい麺類としてざるそばやつけ麺をそば湯や割りスープとしての楽しみ方も
まじえつつ美味しく頂きたいと思います。
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