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シュークリームの一例

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エクレアの一例
洋菓子としてもちろんケーキ・クレープ・ババロア・クッキー・マカロンなどもとてもおいしくて私も大好きですけど、
その中でもシュークリームとエクレアは不二家の昔からの定番商品の一つということもあり、小さいころから馴染み深い
ものであり、私も今でもとっても大好きです。
高級店は別としても一般的な洋菓子店にて作っているシュークリームの皮とエクレアのあの皮は同じなのかな・・?と
以前から漠然と感じていたりはしていましたけど、それ以前にシュークリームとエクレアには果たしてどのような違いが
あるものなのでしょうか・・?
薄力粉、バター、卵、砂糖などを混ぜ合わせて中が空洞になるように焼き上げて作る生地を「シュー生地」と呼びますが、
そのシュー生地を丸く焼き上げ中の空洞にカスタードクリームや生クリーム、チョコクリームなどを入れたものが
シュークリームです。
中にアイスを入れたシューアイスや、生地にクッキーを使用したクッキーシューなどのアレンジもあったりします。
シュークリームは、フランス語でキャベツや白菜を意味する chou と英語の creamをあわせた和製外来語なそうです。
そしてエクレアですけど、結論から書いてしまうと基本的にはシュークリームとエクレアで使用する皮というかシュー生地は
同じものです。
では両者の違いはどこにあるのかというと形状が異なることとエクレアは表層にチョコレートをコーキングする事が
主な違いであったりもします。
エクレアはシュークリームを応用して作られたお菓子ともいえそうです。
既に書いた通り、エクレアに使用されている生地はシュークリームと同じシュー生地を使用しています。
そのシュー生地を細長く中が空洞になるように焼き上げ、中にカスタードクリーム、生クリーム、チョコクリームなどを詰め、
さらに上から溶かした液体状のチョコレートをかけたものがエクレアです。
フランス語ではエクレアのことは「エクレール・オ・ショコラ(éclair au chocolat)」といい、éclair は稲妻、 chocolat はチョコレートを
意味します。
エクレアの名称の由来には、焼いた表面にできたひび割れが稲妻に似ているためとか、表面のチョコレートが光るためとか
チョコレートが溶ける前に稲妻のような速さで食べなければいけないなど諸説があったりします。
でもおいしければそんな細かいことはどうでもいい・・という事なのかもしれないです。



さてさて、歴代プリキュアにてこうしたシュークリームとかケーキとかエクレアといったスイーツをモチーフにしていたのが
2017年放映の「キラキラ☆プリキュアアラモード」です。
物語の後半はいちかたちのスイーツづくりも相当上達していましたけど、物語の序盤はどちらかというと失敗ばかり・・という
感じてもありました。
第4話でいちか達のシュークリーム作りにおいても、爆発炎上とか生地が焦げてしまったとか
オーブンに入れても全然シュー生地が膨らまなかったりと大失敗を繰り返していたのも、それはある意味やむを
得なかったのかもしれないです。


第8話においても、オーブンや鍋が爆発ではなくて建物の内部が煤だらけになる爆発炎上という惨劇(?)もやらかして
くれていました・・
キラキラパティスリーオープンのため、スポンジケーキを制作…のはずが、オーブンの温度が高すぎて爆発し、
建物中が煤だらけになる大惨事になってしまいます・・・
あの全員黒焦げ状態というのもなんだかあのシーンはまるで昭和レトロアニメみたいな雰囲気でした・・・
このシーンで一番驚いたのは、中学生組がいちかの大チョンボ→爆発炎上→黒焦げ状態という流れに巻き込まれるのは
当然なのかもしれないのですけど、
高校生組のあのあきらさんもこの流れに巻き込まれる形で、黒焦げ状態になってしまったのは驚きでした!
そんな中、ゆかりは違いました・・
一人だけ優雅に(?)いちかの爆発炎上から逃れ、一人涼しい顔をしていたのは、いかにもゆかりらしい話だったと思います。
いちかが引き起こしたあの爆発炎上でしたけど、キラパティ全体がススだらけになるほど広範囲に及んでいたのですけど、、
ゆかりは一体どうやって難を逃れていたのでしょうかね・・・??
その後、あおいに「さっき、一人だけ逃げたでしょ・・?」とイヤミを言われるのですけど、
「髪に匂いがつくのが好きじゃないの」と平然と答えるのはいかにもゆかりらしい話だったと思います。
改めて思ったのですけど、序盤のいちかのお菓子つくりにおけるポンコツ武勇伝の数々を見てしまうと、
歴代プリキュアの中でもポンコツとかおバカさんみたいな雰囲気もあったハピネスチャージのめぐみですら
まともに見えてしまいそうです。
めぐみは本編の中でも何度かフルーツケーキとかお菓子を焼く事はあったのですけど、
あのめぐみですら、いちかちゃんみたいなポンコツ爆発炎上をやらかした事は一度も無く、見事なお菓子を
焼き上げていた事を思い返してみると、
「あ・・めぐみは意外と(?)まともだったのかも・・?」と大のめぐみ好きの私としては嬉しくなってしまう感じではありましたけど、
プリキュアの醍醐味は序盤のポンコツさからの成長でもありますので、その意味ではいちかたちは後半にかけて
大きく羽ばたいてくれましたし、ゆかりも自分の夢の実現のためにやりたいことが見つかったというのもすてきだったと思います。
今作の「デリシャスパーティプリキュア」はおいしくご飯を食べることをモチーフにしていますので、ごはんとスイーツは
同じ食べ物系ということで番組内でもコラボが実現してくれるとうれしいかもルン~♪

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2022年春アニメのエスタブライフ~グレイトエスケイプ
(右端のJKさんがエクア先輩です!)
最後に・・
エクレアという名前からは個人的には今年・・2022年の春アニメで東京MXでも夏アニメとして再放送されていた
「エスタブライフ~グレイトエスケイプ」の謎多き美少女JKヒロインのエクア先輩がとても印象的でした~♪
この作品は、人間・獣人・魔族・サイボーグなどがAIによって「クラスタ」と呼ばれる高い壁に囲まれた地域に割り振られ
各人はこのクラスタの中で生活をしていて、地域ごとの文化、常識、価値観が形成されているのですけど、中には
そのクラスタ内の価値観と自身の価値観が合わずに別のクラスタへの逃亡を希望する者もいたりするのですけど、
この作品においては、生まれ住むクラスタに馴染めない者を別のクラスタへと移動させる「逃がし屋エクストラクターズ」を
描いていました。
この作品の逃がし屋たちのリーダーがエクア先輩でもあったのですけど、エクアの表の顔は喫茶店「ボストーク」を切り盛りする
常人の女子高校生ですけど、その過去は一切不明であり、エクアが実は人間であるかすらも正体不明でありましたけど、
個性派ぞろいのエクストラクターズのリーダーを務めていましたし、あのエクア先輩のやさしさや癒しは毎回毎回
とても魅了されていたものでした~♪
私もエクア先輩に癒されたいものです~♪
そしてそうしたエクアのやさしさや癒しはなんとなくお菓子のエクレアにも通ずるものもあるのかもしれないです。
2022年のアニメも楽しくてすてきな作品にたくさんめぐり合う事が出来ましたけど、もちろん上記の「エスタブライフ」も
面白かったですけど、個人的に今年のマイベストアニメ作品を挙げるとすると、季節ごとに一つずつ挙げると
冬→その着せ替え人形は恋をする 春→ヒーラーガール 夏→エキストリーム・ハーツ! 秋→新米錬金術の店舗経営が
よかったですけど、最優秀マイベストアニメ作品は「ヒーラーガール」を推したいです!
ヒーラーガールは実は地上波としては東京MXエリアだけの放映にとどまっただめ知る人ぞ知る作品になってしまいましたけど、
「音楽と癒し」・「音楽療法」を首尾一貫としていたのもすてきでしたし、3人のJKヒロインたちの成長度合いとか
3人の個性の明確な違いとか3人の時に見られたすれ違い・葛藤・喧嘩もナイーブに描かれていましたし、
なによりも例えば「うちの師匠はしっぽがない」とか「新米錬金術師の店舗経営」のようにある意味師匠と弟子の絆を
描いた作品でもあり、師匠の視点から見た弟子の成長もとてもダイナミックに描かれていてとても好感が
もてたものでした。
はたして2023年はどんなすてきなアニメ作品にめぐり合うことができるのか今からとても楽しみです。
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ぜひ続編をやって欲しいものですが、予定はないんでしょうかね?
そう言えば、ロッテは「雪見だいふく」だけでなく「シューアイス」も出してました。
野球の方も和洋折衷二刀流でがんばってほしいものです