以前にもそうした事を書いた事がありましたけど、先日郵送されたNTTからの口座振替の請求書を何気なく開けてみてみたら、
NTTから請求されていたのは二か月分の請求書でした。
「えーー、先月まさかの残高不足で引き落としができなかったの!?」とか
「最近のNTTはNHKや水道料金と同じように二ヶ月に一度の引き落としになったのかな・・?」と感じたのですけど、
よく文面を眺めてみると
「加入電話やフレッツ光等の利用料金について、2018年11月請求分より、奇数月(1・3・5・7・9・11月)の請求額が5,000円未満の
場合は、翌月の偶数月(2・4・6・8・10・12月)に2ヶ月分をまとめてご請求させていただきます」との事でした。
これは初めて知りました・・
念のため引き落とし通帳を眺めてみると、確かに電話代の引き落としは偶数月のみとなっていました。
こうした公共料金等の口座振替というものは勿論利用者にとっては手数料はゼロ円なのですけど、実は当該事業者は
金融機関に対して一定の口座振替の手数料は支払っていることが大半です。
NTTとしても「毎月口座振替を行って毎月口座振替手数料を支払うのも無駄なのかも・・?」ということで
経費削減の一つの策としてこうした「引き落とし額が5000円未満の場合は二ヶ月に一度の引き落とし」といった事を
実施したのかもしれないです。
というか、固定電話って実は最近はほあまり使用していないですね~
我が家もうちの奥様が大の電話嫌いという事もありますけど、ここ10年ほどはずっと毎月の電話代が1800円を超えたことは
ないです。
私自身も仕事で利用する場合もそうですし私用電話もそうですけど、携帯やスマホを使っての通話がほとんどですので、
自宅の固定電話を使用することは考えてみるとほとんど無いです。
強いて言うと宅配便の不在通知が入っていた際に再配達のフリーダイヤルを固定電話から利用するときだけと
言っても過言ではないと思います。
(携帯からフリーダイヤルに通話すると通話料が発生するというのもなんだかヘンな話なのかもしれないです・・)
昭和のころに、吹奏楽団のメンバーたちと深夜の愚痴電話や好きな女の子との電話等でひどいときには毎月15000円前後の
固定電話の通話料を支払っていたのがまるで隔世の感があったりもします。
私的に昭和から平成に時代が変わったときに「何が一番大きく変わった」のかと言うと、最も大きい点の一つが
各家庭にパソコンが浸透し、コミュニケーションツールが昭和のころまでの直接対話と固定電話からSNSに
大きく変わったと言うこととPCを介すれば、どんな事でも簡単にその場で自分で気軽に調べられ、
他人に聞いたり自分で本等で調べなくてもネットで簡単に検索できてすぐに回答がわかってしまうという事
なのかもしれないです。
電話関連で言うと・・
21世紀生れの若い皆様たちに電話帳とかハローページとかテレフォンカードについて聞いてももしかしたら、
「何それ~!?」みたいな反応をされるのかもしれないですし、これらのワードは既に死語の世界なのかもしれないです。
そしてこれらのワード以上に死語の世界なのは「テレフォンクラブ」(テレクラ)なのかもしれないですし、テレクラを
ご存知の方は立派な昭和育ちといえそうです。
今の若い世代の皆様もさすがに公衆電話は見たことはある人はほとんどだと思いますが、実際に公衆電話を利用されたことが
ある方は現在のスマホ世代の皆様にとっては少数派なのかもしれないです。
多分うっかり携帯やスマホを忘れてきてしまい、誰かに緊急の用事の通話をしなければいけない時に公衆電話を利用する
ぐらいが関の山なのかもしれないです。
(私自身もそうですけど、公衆電話からの着信や非通知からの着信は着信拒否にしている事は結構多いと思いますので、
テレホンカードや電話帳共々「公衆電話」というワード自体近い将来死語の世界入りするのかもしれないです)
そうした意味からも自宅の固定電話の意義と必要性はどんどん低下する一方なのかもしれないですし、
これだけ高齢者を狙った固定電話を利用した特殊詐欺の被害が後を絶たない現実を考慮すると、固定電話は
もしかしたら数十年後ぐらいには消えてしまう可能性もあるのかもしれないです。
そして公衆電話のテレカからの側面以上に固定電話の使用頻度が低下している事を裏付ける話が
50音別の電話帳「ハローページ」について、2021年10月以降に発行されるものを最後に廃止という事なのだと思います。
これには背景としてスマホや携帯電話の普及や個人情報の保護に対する意識の高まりがあるそうです。
廃止されるのは、NTT東日本と西日本が発行する固定電話の50音別の電話帳、「ハローページ」の個人名編と企業名編です。
いずれも2021年10月以降、およそ1年半の間に地域ごとに順次最終版を発行するということです。
ハローページは固定電話の契約者のうち希望する人の名前と電話番号が記載されていて、
ピーク時にはおよそ6500万部発行されていました。
しかし、スマホやインターネットの普及に加え、個人情報の保護に対する意識の高まりもあって掲載や配布を希望する人は
大幅に減り、2020年度の発行部数は119万部にとどまる見通しで、
NTTはこうした利用状況を踏まえてハローページの廃止を決めたということです。
昭和の頃ってほとんどの家庭や企業では電話番号をハローページ・タウンページに掲載していたと思いますけど、
電話番号を掲載すると振り込め詐欺等の特殊詐欺電話のターゲットになりやすい事や電話番号・住所と言った個人情報を
無料ツールに掲載する事自体が現在の世知辛いこのご時世においてはリスクそのものであるという事が
その廃止の大きな要因なのかもしれないです。
私自身、昭和末期に社会人デビューを果たした時に、導入研修の一環として大体一週間程度丸一日ほぼ缶詰状態で
電話帳の中から無作為に選んだ人に一日250~300人ぐらい預金やカードローンのお勧めのセールス電話を
課せられたものですけど、そうした事を今の時代でやったとしたらむしろその会社のイメージダウンになりかねないのかも
しれないですし、最近の企業PRはHP・メール・twitterを利用したものがほとんどである事を考えると
やはり「時代は変わったよね・・」と感じざるを得ないです。
もっとも強引なブラック企業は今現在も平気で電話による強引な勧誘電話のセールスをやっているようですけどね・・
それにしてもハローページという馴染み深い電話帳が廃止と言うのも時代の流れですね・・

さてさて、そうした外界から博麗大結界により分離遮断された東方の幻想郷においては、言うまでも無くそうした電話という
コミュニケーションツールは一切存在しません。
(天狗の文ちゃんはカメラは持っていますし、はたてはなぜか・・!? カメラ付携帯みたいなアイテムは日々使用しています)
固定電話をモチーフにした都市伝説で名高いものは「メリーさん」という
「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」 というオチで大変名高いものがあるのですけど、
携帯はおろか固定電話すらも存在していない幻想郷の世界にて、「東方深秘録」という都市伝説異変において、
あのこいしちゃんがそうした「メリーさん」という都市伝説をチョイスしてその異変に参加していたのは大変興味深いものは
あったと思います。
メリーさんの都市伝説はある意味定番のお馴染みのものでもあるのですけど、メリーさんが少女に対してやっている事と
こいしちゃんがいつもやっている事はほぼ同じでもありますので、
「東方深秘録」では、「番町皿屋敷」の物部布都とか「猿の手」の華扇もある意味「そのまんまじゃん」という感じでもある中、
こいしちゃんについては「華扇たち以上にそのまんまじゃん!」という感想になってしまいますよね・・
そうした意味では、「東方深秘録」における各キャラと都市伝説において最高の組合せと言うのは
こいしちゃんなのだと思います!
あの作品においてはこいしちゃんのある意味決め台詞でもある「貴方の後ろにいるよ」とうセリフは、こいしちゃん以外
幻想郷で似合う人はいないと思います。
(近いと言えば、スキマ妖怪でもあり神出鬼没なゆかりん=八雲紫様もそうした属性なのだと思います)
こいし:あんまり有名じゃ無いのかなー、メリーさん。もうちょっと有名だと思ってた。ねえ、そこんところ、どうなんです?
魔理沙:わあ、誰か居た! 急に出てくるなよ。ビックリするなぁ。
こいし:最初から居たもん。貴方の後ろにー!
こいし:貴方の後ろー……。
魔理沙:そうか、直訳するとメリーさんの知名度が低くて誰も怖がってくれない、って言ってるのか。
こいし:……うん。
魔理沙:それは違うな。みんな電話という物がよく判っていないだけだ。
こいし:ハッ! そうだったのか。
「 あんまり有名じゃ無いのかなー、メリーさん もうちょっと有名だと思ってた・・」とこいしちゃんはぼやくのですけど、
魔理沙からの「みんな電話という物がよく判っていないだけだ」という助言によって、
こいしちゃんはようやく気付くのです!
そして魔理沙の助言以降は、相手が「メリーさん」に不可欠なツールである「電話」という存在を知っているかどうかを
確認する事から始め、その後の出会いでは「メリーさん」を多少理解できる人物にも出会う事が出来、最終的には
「メリーさん」の本懐ともいえる実際の「電話」を通したオカルトも達成し、
こいしちゃんは例のあの「あなたの後ろにいるよ」という決め台詞をいう事が出来、
そしてそれを言われた方が思いっきりヒビってしまうというこいしちゃんにとっては期待通りの反応を確認する事ができ、
こいしちゃんは大満足でご満悦という事になるのです!
こんな事をこいしちゃんが外界でやったら、外界中は恐怖とパニックになるのは間違いはなさそうですね・・
でもそんなこいしちゃんを是非ぜひ外界でお目にかかりたいものです~♪

ここから先は
dream fantasy2 の
アミグリさんの描かれたかわいいこいしちゃんの絵の転載&ご紹介コーナーです。
上記の作品はアミグリさんが2016年5月14日の「こいしちゃんの日」に描かれたこいしちゃんです。
このこいしちゃんは私からのリクエスト作品でもあります~♪
全体的に2012~13年頃の作風の淡い雰囲気を感じさせつつも、まるでフランス人形としてのこいしちゃん、または
ドルフィドリームシリーズとしてのドールとしてのこいしちゃんみたいなとてつもなく繊細で美しさを伝えていると
感じられます。
このこいしちゃんで特に際立っていると感じられる点が二つほどありまして、一つはアミグリさんが描かれるこいしちゃんは、
傾向としてモスグリーンの瞳にグレイまたはグレイと黄緑が合わさったような髪の色が特徴でもあるのですけど、
2016年5月のこいしちゃんの瞳はアリスやメディスンを彷彿とさせる碧眼である事と
いつもより緑を幾分強調した髪の色がとても新鮮に感じられます。
そして二つ目は、こいしちゃんの一つのトレードマークのあの帽子がふわ~っと飛んでいて、
珍しく帽子を被っていないこいしちゃんがとても斬新に感じられますし、帽子を被っていないこいしちゃんは
こんなにもフランス人形みたいな美少女なんだ!という事を改めて私達に提示してくれているようにも感じられます。
帽子が吹っ飛んだことで少しびっくりした表情のこいしちゃんもとてもかわいいと思います。
そしてやっぱりこのこいしちゃんの雰囲気は幻想郷のすてきなガイドさんとも言えそうですね~♪
このこいしちゃんのニーソは黒ニーソでもありますので、どことなく脚線美とか「脚が細い美脚のこいしちゃん」という
印象をもたらしていると思います。

続きまして、上記の「ぴーす☆」と題されたこいしちゃんはアミグリさんが2014年7月に描かれた作品です。
この「ぴーす☆」はとにかく天使みたいにかわいらしいこいしちゃんだと思います~♪
幻想郷のすてきな妹様!みたいな雰囲気を宿らせていると思いますし、こんなにもかわいい妹が幻想郷を放浪している
のだとしたら実姉のさとり様が日々心配されているのも当然の話なのだと思います。
靴下のフリルのこの細かい仕上がりとか髪の毛のふわふわとした感じとか微笑んだ表情での少し控えめ気味なピースサイン
など全体的にとても上品で繊細な仕上がりだと思います。
こいしちゃんというとバスガイドさんみたいなあの可愛い帽子もとっても印象的なのですけど、
アミグリさんが描かれた帽子もとってもよくこいしちゃんに似合っていると思います。
こいしちゃんというとバスガイドさんみたいなあの可愛い帽子もとっても印象的なのですけど、
アミグリさんが描かれた帽子もとってもよくこいしちゃんに似合っていると思います。
またもサードアイの管なのですけど、さとり様の場合は、管の本数が実は10本程度もあるという事で
その管の位置とかどこに繋がっているのかを比較的はっきり描かれる絵師様が多いようにも思えるのですが、
こいしちゃんの場合は、元々そのサードアイを閉じているという事情もあり、実は足にその管が繋がっている事自体
描かれる事も少ない傾向にあるようにも感じられるのですけど、
アミグリさんのこいしちゃんは、そのあたりもきっちりと描かれている点は「さすが!」と申し上げたい気持ちで一杯です。

こいしちゃんが登場したからには実姉のさとり様もご登場しない訳にはいかないです!
そんな訳で上記の作品はアミグリさんが今年・・、2022年8月に描かれたさとり様です。
こいしちゃんはお姉さんのさとり様という身近な事例を目の当たりにして、「人の心のうつろぎ」に嫌気が差してしまい
結果的に「心を閉ざしてしまった」のですれど、
心を閉ざすことによって、結果的に「無意識の行動」が操れるようになったという壊れキャラというよりは
むしろ「開き直りキャラ」と言えるのかもしれないです。
そしてそうしたぶっ壊れ開き直りの妹をなにかと心配しているのが普段は地霊殿を管理されているさとり様だと
思います。
さとり様のあのうつろいだ目は妹のこいしちゃんを心配してこその表情なのかもしれないです。
アミグリさんが描かれたさとり様はとてもミステリアスな表情をされていると思います。
両足を組まれサードアイと共にこちらを無表情にじーーーっと見ている様子からは
さとり様が一体何を考えられているのかとか これからを何をもくろんでいるのかというのはとてもうかがい知ることができないほど
とても意味深でミステリアスなさとり様だと思いますし、
そうしたさとり様が一体何を考えられているのか・・?というのはむしろ見ている側の 脳内妄想を
くすぐられそうなさとり様だと思います。
果たしてさとり様が思いを巡らせているのはたった一人の実妹のこいしちゃんを心配しているのか、
それともかつてこいしちゃんに聞かせていたようにこれから激しくなりそうな幻想郷内の権力闘争において
果たして誰に組すればこちらが有利になりそうかとか はたまた案外と・・次に飼う予定のペットの事なのかもしれないですけど、
どちらにしてもこのさとり様の表情には見ている側の好奇心をくすぐる何かを 秘めているモノがあるのだと思います。 背景もとても幻想的ですし、さとり様のスカートのフリルも精緻でアミグリさんの 気合を感じられそうです。
履物がスリッパというのも原作設定どおりですけど、 いかにも室内でリラックスしていそう・・みたいな雰囲気もありそうですね~
古明地姉妹のこれからの活躍にも目が離せないですし、
dream fantasy2 のアミグリさんが今後どのようなこいしちゃん-さとり様を描かれるのかも
とても楽しみです。
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電話に出ると リサイクルするものは無いかと言う電話が
多いように思います。
今はメールがほとんどですが たまにFAXが届いたり・・・(通販のお知らせなんですけどね)
生協に用事があって電話を掛けることがあるのですが
フリーダイヤルなので固定電話からかけます。
あまり使ってないけど 使う時もあるのでこのまま残しておこうと思うのですが・・・