
2022年に入り、「値上げラッシュ」が止まらない印象が強いです。
テーマパークの入場料まで値上げを予定していますし、ゆうちょ銀行ATM利用料金新設など
ATMで硬貨の預入や払い戻しをする場合、料金がかかるようになりますし、駅やショッピングセンター等設置のATMでは、
利用時間帯によってはATM利用料金がかかるようになります。
地味に家計に痛いのは電気料金とガス代のかなりの値上げですね・・
中でも特に家計に影響があるのは食料品の値上げなのかもしれないです。
具体的には例えば・・
小麦など原料の価格アップにより一部のパン製品や小麦粉・パスタ、ばれいしょなど原料の価格アップによるポテトチップの
値上げもありますし、冷凍食品も多くのメーカーの値上がりが既に発表となっています。
他にもジャム・マヨネーズ・ドレッシング・醤油の値上げというのも原材料の高騰が大きいようです。
他にもハムやソーセージの値上がりも予定されています。
私自身は現在は住宅業界に属していますけど、昨年秋の段階で既にリクシル等の大手メーカーがキッチン・浴室・トイレ
などといった水廻り設備機器の値上げも発表していますし、
値上げよりも今一番困っている事は物流停滞と原材料の入手困難(特に半導体関連)に伴う給湯器とウォッシュレットなど
一部商品において三か月以上の入荷待ちの状態が今現在も続いていて、
たとえば昨年11月あたりに顧客からご注文して貰った給湯器が2月になってもメーカーから納品されないという事態も
あったりします。
それと・・「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんも多分お困りだと思われるのは、東洋水産はじめ多くのメーカーが
カップ麺や袋麺の値上がりを既に発表している事だと思います。
日清食品は、カップヌードルや日清のどん兵衛、チキンラーメンをはじめとした主力のカップ麺や袋麺などを、
6月出荷分から値上げすると発表し、値上げ幅は希望小売価格で5%から12%なそうです。
例えばカップヌードルは193円から214円と21円アップとなるようです。
日清のカップヌードルは時代とともに価格は上がり、発売当初は100円ぐらいだったと思いますが、
3年前には180円から現在の193円になり、2022年の6月出荷分からは214円となる事を考えると時代の変化を感じずには
いられないです。
どん兵衛も、焼きそばのU.F.O.も、カップヌードルと同じく21円の値上げとなるそうです。
うーーん、お給料は全然上がらないのに公共料金の値上げだけでなく食料品や日常雑貨の値上がりは地味に家計に
響く印象が大変強いです。
やっぱり今年も「節約」が大命題になりそうですね・・

そうそう、値上げと言うといつのまにか吉野家も随分と値上げしていたという印象があります。
つい最近まで牛丼並一杯は税込380円前後という印象がありましたけど、先日久しぶりに入って牛丼並とおしんこで
価格は税込みで540円近くと既におしんこ付だとワンコインではなくなっていたのは少し驚きでもありました。
そんななか、牛丼チェーン絡みではうれしい話もありました~♪
それがなにかというと松屋の10年振り近くの「豚めし」の復活ですね~♪
松屋では2022年2月1日(火)午前10時より「豚めし」を発売し、
2012年1月に名残惜しくも終売となった「豚めし」が10年ぶりに復活した事になります。
以前の販売時と異なり豚肩ロースの赤身肉を使用し、さっぱりとした味わいになったのが売りとの事で、
玉ねぎの甘みを感じながら、豚肉のふわっとした食感を楽しめそうです。
しかも豚めしは350円というのがありがたいです。
最近の外食チェーン店の値上げラッシュや食料品の値上げのニュースを耳にすると松屋さんの豚めし350円は
なんだか庶民の心強い味方のようにも感じられそうです。
豚丼は牛丼チェーンにおいては、2003年12月のアメリカBSE問題により牛肉の調達が困難となり、
こぞって開発したメニューという位置づけでもありました。
要は牛丼の代用品」という側面が大きかったのですけど、実は私自身は牛丼よりは豚丼の方が好きという感じですし、
特に吉野家の豚丼はかなり大好きでした。
(現在の吉野家豚丼は数年前のリニューアルという商品改悪によって甘すぎる味となり私的にはパスです・・)
ちなみに、松屋では「豚めし」ですが、吉野家では「豚丼(ぶたどん)」、すき家では「豚丼(とんどん)」と、
呼称が異なっているのも大変興味深いです。
2012年1月に終売となった松屋の豚めしは、その後も期間限定メニューや店舗限定メニューとして登場してきましたが、
大々的に販売されるのはおよそ10年ぶりです。
新しく登場する豚めしは、前回販売時と異なり、豚肩ロースの赤身肉を使用しさっぱりとした味わいにリニューアルされ、
玉ねぎの甘みを感じながら豚肉のふわっとした食感を楽しめるのが売りのようですけど、
先日この松屋の豚めしを食べてみたら、確かにしつこさが全く無いからさくさくと胃を通るという感じですし、
赤身の豚肉自体がとてもやわらかくてさっぱりとしておいしいという印象がありました。
脂身がほぼ皆無ですのでしつこさは全く無いです。
そして牛めし以上に紅ショウガとの相性が良い点も高評価です。
しかも吉野家と違ってもともと味噌汁付というのもありがたいです。
たまに外食チェーン店で食べる際には節約のためにもこの松屋のコスパ最強みたいな豚めしもいいのかもしれないですね~♪
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しかも日常的に消費するものばかりでつらいです。
逆に~が安くなる…というのは聞いたことが無いですね。
値下げとは都市伝説かなにかでしょうか。