秩父というと埼玉でもちょっと特殊というのか浦和・大宮という埼玉県の中心部の視点で見てみると
「あまりにも遠すぎるし交通の便が悪い古くからの観光地」という感じなのかもしれないです。
電車で秩父に行くには、西武線を使うしか手がないですし、車で行くとしたら国道299号線をひたすらまっすぐ行って
正丸峠を超えても飯能から一時間~一時間半程度掛かりますし、浦和から車で行った場合は2~3時間程度は
覚悟したほうがいいかもしれないです。
秩父というと地理的には山梨県に近く、埼玉県の中では限りなく僻地という感じなのかもしれないです。
埼玉の秩父というとアニメの聖地というかモデル舞台としては「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が有名だと
思いますし、「球詠」の影森高校は秩父という設定で、川口姉妹が試合前に下見として秩父を訪れている描写も
あったりしました。
秩父方面の自然の恵みは素晴らしいですし、春先に見られる芝桜の美しさは素晴らしいとしかいいようがないですし、
観光名所としての秩父は川越と並んで「何もないない」の埼玉にあっては抜きんでた観光エリアだと思います。
その中でも毎年12月に開催される「秩父夜祭」は由緒正しきお祭りの一つであり、
歴史的価値も大変高く、日本のみならず世界各地からこの大変盛り上がり華やかなお祭りを見ようと観光客が
押し寄せるお祭りなのだと思います。
秩父夜祭は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている埼玉県秩父市にある秩父神社の例祭であり、
12月2日が宵宮、12月3日が大祭であり、提灯で飾り付けられた山車(笠鉾・屋台)の曳き回しや、
冬の花火大会はテレビ映像でもおなじみの方も多いのかもしれないです。
秩父夜祭は、京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つに数えられていたりもします。
私も一度だけこの秩父夜祭を見たことがありますけど、とにかく壮観で圧巻で幻想的な光景だったと思います!
祭礼当日は絢爛豪華な2台の笠鉾と4台の屋台が曳行されます。
クライマックスは3日の夜で、最大20tもある屋台・笠鉾をお旅所への急な団子坂を引き上げる様子は大迫力だと思います。
ちなみに秩父夜祭の笠鉾・屋台は、釘を一本も使わずに組み立てられているそうです。
金色の飾り具や極彩色の彫刻、後幕の金糸の刺繍で装飾された笠鉾・屋台は「動く陽明門」といわれるほど豪華絢爛で、
国の重要有形民俗文化財に指定されていたりもします。

埼玉のラーメンというと全国的にはそれほどメジャーなラーメンがないせいか、今一つパっとしない面もありそうですけど、
当ブログで何度かレビューいたしました「さいたま豆腐ラーメン」というカップ麺化もされたとてもおいしいご当地麺もありますし、
「ラーメン大好き小泉さん」の原作漫画でも登場していた川越に店舗を構えるつけ麺ブームの火付け役のお店も
あったりします。
小泉さんは山形県南陽市とコラボを開始し、今後原作漫画内で小泉さんが南陽市を訪れるシーンも見られるとは思いますが、
是非小泉さんにも埼玉県秩父エリアに来ていただき、秩父エリアのおいしいラーメンを堪能して頂き、
そこでふはーとされてほしいものですね~♪
上記は秩父鉄道が発光している「秩父鉄道を彩る情報誌 PALETTE」ですけど、本年度の1月号にそうした秩父鉄道沿線の
ラーメンに関する記事が掲載されていました。
全国的にはまだ知名度は低いとは思いますけど、醤油・味噌・塩・とんこつといった様々な味のおいしいラーメン屋さんも
秩父鉄道沿線にはありますし、秩父はさいたま市周辺に比べると冬の体感気温は2~3℃以上は低いと思いますので、
そうした寒い時期にあたたかいラーメンを食べて小泉さん同様にふはーとするのもすてきなものがありそうですね~♪

上記は寄居の麺処 青野さんの「味玉醤油らぁめん」です。
スープは5種類の魚介をダシにここに鶏と鴨を加え、埼玉県川島町の笛木醤油といった4種類のご当地醤油をあわせ
毒にブレンドしたものです。
チャーシューは焼きと煮の2種類あり、煮チャーシューはオーダー後に炙ってから提供されるとの事で、香ばしさもマシマシに
なりそうです。
卵も埼玉県深谷市の鶏からのものを使用しています。
秩父には「ナチュラルファーム農園ホテル」という温泉ホテルがあるのですけど、このホテルで提供される夕ご飯と朝ご飯の
バイキング料理はとっても美味しいと思います。
当ブログでは何度も書いている通り、私自身とうちの奥様の味覚と言うか舌はかなり鈍感で、基本的には何を食べても
「うまい!」となってしまうのですけど、一度二人で泊まったこの秩父のナチュラルファーム農園ホテルのバイキング料理は
メニューこそそれほど多くないものの、とにかく素材がめちゃくちゃおいしくて、舌が鈍感なうちらが食べても
その素材の良さはわかるほどいいものを使用していると思います。
青野さんもそうした秩父エリアの素材の素晴らしさをラーメンに100%活用しているからこそ、おいしい味が提供できていると
いえそうですね。
ちなみにナチュラルファーム農園ホテルの露天風呂は建物上階に設置されていて、夜ここから見る秩父の夜景の美しさは
最高だと思います。

こちらは小鹿野の精肉店ならではの豚骨ラーメンが自慢の鹿粋軒さんです。
ここのラーメンの売りは精肉店らしい厚さ1cmの分厚いチャーシューです! 麺は超・超極太麺で噛みごたえも十分です。
そして「ラーメン大好き小泉さん」の第1話で出てきた「ラーメン二郎」を彷彿とさせる山盛り野菜や背脂・にんにく・辛み揚げ玉は
オーダー時に自由にトッピングできるとの事です。
見た目はガッツリ系豚骨ラーメンですけど、スープはコクがありつつも意外とあっさりしているのも特徴なそうです。
小鹿野というと歌舞伎でも有名ですよね~ 小鹿野の歌舞伎は実は江戸時代より既に上演されていたそうです。
下記にて「温泉むすめ」の事も記させて頂いていますけど、秩父にはすてきな温泉もたくさんありますけど、
小鹿野にも温泉もいくつかあったりします。
残念ながら既に閉館となっているのですけど、以前はクアパレスおがのという温泉設備があり、ここは大変珍しいことに
水着で入る温泉ゾーンと普通の入浴スタイルの内湯と露天ゾーンがあり、水着ゾーンには家族連れとか
地元のかわいいJKさんたちも当時結構来場されていて、温泉とかわいい美少女たちの水着姿という二つのすてきな側面を
楽しむことができました~♪
どうして私がクアパレスおがのを知っていてこの温泉に何度か入湯したのかというと、2003年~05年前後に
当時勤めていた木造住宅メーカーにて、この頃になぜか秩父エリアで施工現場がいくつか重なり、たとえば地鎮祭・上棟・
完成といった節目の際には営業担当として設計・インテリアコーディネーター・監督と共に現地を訪れる機会が多く、
上記で触れた通り秩父エリアはとにかく遠かったもので、現場での打合せ等が終わった時には
「せっかく遠路はるばる来たのだから温泉にでも入ってなにかおいしいものでも食べていこう~」という流れになり、
そこでクアパレスおがのを何度か利用させて頂いたものです。
ここの温泉は全体的にぬるぬるっとしていて、肌にじんわりとしみこむという印象があり温泉効能としては大変高かったように
思えます。
また水着ゾーンには美しく着色されたハーブ湯もあり、香りと色を楽しむことができたのも大変印象的です。
そしてこの施設の一階はレストランにもなっていて、ここのメニューはとてもおいしかったのは大変印象的でした~♪

秩父は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」・「心が叫びたがってるんだ」といった作品のアニメ聖地でも
あるのですけど、萌えキャラは下記の温泉むすめの他には西武鉄道の鉄道娘もいたりもします。
鉄道むすめは株式会社トミーテックが展開する全国の鉄道事業者の制服を着たキャラクターです。
秩父鉄道のキャラクターとして誕生した桜沢みなのは鉄道むすめの1人で秩父鉄道の駅務係です。
名前の由来は秩父鉄道の「桜沢駅」と「皆野駅」で、自分の髪の色にも近い ロウバイの花がお気に入りとの事です。
2014年に誕生以降、記念乗車券やグッズの発売、コスプレイヤーの登場などで活躍し、
2019年3月24日(日)に誕生5周年を迎えました。
秩父鉄道内では出改札業務担当で、首から提げた鞄には乗車券やつり銭などが入っています
暗算が得意で、多人数の発券業務などでも即座に対応できるとか花や山が大好きで、沿線に咲く様々な花が大好き
との事です。

温泉むすめは、鉄道むすめやバスむすめ・浦和の調ちゃんなどと同様に観光地・駅等を擬人化した萌えプロジェクトと
言えると思います。
各地の温泉地を萌えキャラクター化して、アニメーション、漫画、ゲームなどのメディアミックスが展開されていて、
2016年11月よりプロジェクトが始まり、2017年3月15日には動画工房制作によるイメージPVアニメが公開され、
本格的にこのプロジェクトの稼働が開始されています。
現時点では全47都道府県と台湾の110人の温泉むすめが公開されているのですけど、正直まだまだ知名度は低いですし、
「温泉むすめ、なにそれ~!?」という感じなのかもしれないですけど、
このプロジェクトが今後盛り上がっていく事にも期待をさせて頂きたいです。
具体的な活動内容として、日本全国の温泉をモチーフにしたキャラクターと声を担当する声優たちが、
全国の温泉地を盛り上げるべく、歌と踊りで人々に笑顔と癒しを与えるアイドル活動を行う次元を超えたプロジェクトで、
CDでのソング集発売や、webラジオでの展開、さまざまなイベント出演、
「温泉むすめ ゆのはなこれくしょん」のタイトルでのゲーム作品化など既にたくさんの企画が現在進行中でもあります。
最終的に方向性としては更なるゲーム化の進展とTVアニメ化を目指しているとも言えそうです。

埼玉を代表しての温泉むすめは実は秩父温泉をモチーフにしている秩父美祭(ちちぶ まつり)です。
感情表現が豊かでお祭りが大好きなハイテンション娘で、年に一度の秩父夜祭りのために
一年前から準備をしているほど祭りを楽しみにしているお祭り娘です。
秩父夜祭りの花火を見るだけで泣いてしまうほど涙腺が弱く、感情の起伏が激しい女の子でもあります。
温泉むすめの中でも突出して胸が大きい設定で、祭がない時は大きい胸を隠すためにさらしをまいているとの事です。
公式設定としては
誕生日:12月3日 星座:射手座
血液型:O型 身長:159cm
スリーサイズ:B94 W61 H90
趣味:花火を見る、三角関係の小説を読む
特技:和太鼓
好きなもの:豚肉の味噌漬け
といったことが挙げられております。
こうやって見てみると埼玉というか秩父にもすてなイベント・名所・温泉・ラーメン店がたくさんありますので、是非ぜひあの
小泉さんにも一度は訪れて頂きたいものですね~♪
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早々の実写化が期待されましたが10年経った今でも困難なのは、やはり物語の半分以上を占める子供時代の重要な回顧シーンが原因でしょうか?
ジンタン、メンマを始めかなりの演技力のある5人の子役を探さなきゃならない…大人のキャストを選定する以上に難しかろうと思います。
「アニメを観て泣いたのは初めて」と言うくらい感動メッセージが多く寄せられた大作ですので、ぜひ秩父ロケをして実写版を作ってもらいたいと願っています。