先週の木曜でしたけど、遅ればせながらワクチン接種(1回目)が完了しました。
「随分と遅いね・・」と言われる方も多いかとは思いますが、なかなか予約が取れなかったというのもあり、
7月の段階で全然予約が取れないときに偶然自宅からすぐ近くのクリニックで空いている日を見つけ10月下旬で
予約を取ってはいたのですけど、そうこうしているうちに私が居住している埼玉県川口市においても、
川口医療センター以外に今年の3月に惜しまれつつも閉鎖されてしまった川口駅前の旧・そごうの建物を利用しての
大規模な集団接種が開始され、そのそごうの集団接種は予約枠も結構空いていたりもしたものですが、
私自身「10月終わりに予約してあるから・・」とスルーしていたら、なんと! 職場内で一回目の接種すらも完了していないのは
私だけということが判明し、「さすがにそれってまずいじゃん」ということで、元々予約してあったものをキャンセルし、
旧・そごうでの集団接種を受けることにしたものでした。
ワクチンの副反応は人によっては結構きついという話も聞いてはいましたけど、私自身の一回目接種も実は予想以上に
副反応の症状につらいものがあり、腕はパンパンに張れるし腕は上がらないし、なによりも今まで経験したことがないような
倦怠感と疲労感に3日ほど悩まされ、正直仕事にも相当影響はありました・・
(そういうときほど結構忙しい・・というのも日頃の行いの悪さなのかもしれないです・・)
幸い発熱はなかったものの、あのなんともいえない倦怠感は典型的な副反応なのかもしれないですけど、一回目が
これでは11月に受ける予定の2回目の接種の副反応は正直今から戦々恐々ですし、できればあのような副反応は
二度と経験したくはないですけど、こればかりは仕方がない話なのかもしれないです。
集団接種会場は川口駅前の旧・そごうの建物でしたけど、当日は20~30代の若い人たちばかりで、
いかに自分が取り残されていたのかを痛感したものでした。
それにしてもかつては川口駅前のシンボル的存在がこうやって閉鎖されガランとしている光景を目の当たりにしてしまうと
寂しさは感じたものでした。
埼玉県川口市というと、「本当に住みやすい街大賞2020」においてまさかの?1位を獲得したものですけど、この大賞は
国内最大大手の住宅ローン専門金融機関が、
理想ではなく実際にその地域で“生活する”という視点から選定したランキングであり、
1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の街を対象に、住環境・交通利便など5つの基準を設定し、
住宅や不動産の専門家による審査のもと「川口」が第1位に選定されました。
川口が1位になった理由として挙げられていた事は・・
◦銀座通り商店街の再開発が進行中、2023年には商業施設を含む地上29階の複合タワーマンションが完成予定、
今後の更なる街の発展が期待できる
◦浦和や大宮駅に比べ東京都心に近いわりに、地価や物件価格がリーズナブル
◦新宿駅まで25分・池袋駅まで20分、東京・品川・上野・横浜にも乗り換えなしでアクセス可能、周辺沿線の駅に向かうバスも
複数運行されており交通至便
◦川口西公園・リリアパークなど公園が点在してあり、ファミリー層が楽しめる環境が整っている
◦駅周辺に「アリオ川口」・「キュポ・ラ」などの商業施設が充実、「ララガーデン」などのショッピングモールも利用でき
日常の買い物に便利
といった事でした。
言われてみると確かに納得・・という感じです。
川口は大変物価が安いし、川口駅前は再開発が急ピッチで進み街全体がとてもおしゃれで洗練されつつあるようにも
感じられます。
何よりも交通アクセスが申し分なく、池袋にも15分程度で行けますし、京浜東北線一本で、秋葉原・上野・東京・品川に
行けるのも魅力だと思います。
そして川口市に限らず、埼玉県全体がどちらかというと昔から天災といった自然災害に強い街であり、昨年の二度に渡る
大きな台風襲来の際も他県に比べると埼玉県全体の被害は格段と小さかったという事も、
むしろこれから更に埼玉エリアが人気が出そうな要因にもなりそうな予感もあったりします。
(それだけに川口駅前の「そごう」の撤退は残念ですね・・)
埼玉県川口市というと他県の皆様の感覚だと「どこにあるの?」とか「聞いたことが無い」というものなのかも
しれないですけど、昭和の戦前生まれの皆様ですと
「川口というとキューポラ、吉永小百合の映画の舞台になった街じゃん」と言われる方も結構多いのかもしれないです。
埼玉県川口市に通算22年近く住んでいる私的には、
「川口と言うと荒川を超えると北区赤羽だし、ほとんど東京都内と地理的には同じようなものだし、もしも東京に24番目の区を
制定する場合、川口市が最適候補なのかも~!?」とすら感じております。
川口は東京都心へのアクセスがよく便利な街であり、川口駅を起点に考えると池袋は15分程度、新宿は22分程度
秋葉原も25分程度で着いてしまいますし、車でも外環を利用すると千葉にも都内にもあっという間に出てしまうという感覚も
ありますし、日本全体では人口減少が着々と進展している中で、川口市の人口は毎年毎年増加の一途を辿っていますし、
その人口構成も20~40歳の若い世帯が占める割合が多いというのが特徴でもあります。
そしてここ数年はよく全国ニュースでも取り上げられますけど、中国・インド・東南アジア・中近東等の外国人の方の人口も
かなり増えていると言えますし、例えば川口芝園団地のようなUR賃貸物件においては、団地全体の中でも外国人の割合が
5割を超え、今現在も試行錯誤を繰り返している最中ではありますけど、外国人と日本人の融合を前向きに積極的に図っている
印象もあったりします。
私が最初に川口駅周辺を訪れた際の印象は、西口は薄汚れた酒場と工場しかなくて
東口にはなぜかマルイがあるけど全体的にはゴミゴミとした街という印象がありました。
川口というと昔から「鋳物の町」と言う事でキューポラや古くからの町工場がある街と言う事でモノづくりが大変盛んな町
だったのかもしれないですけど、
バブル期以降、そうした町工場にどんどん地上げが進行し、町工場やキューポラがどんどん消失していき、
結果的に今現在の川口駅周辺は超高層タワーマンションが立ち並ぶおしゃれな町にいつの間にか変貌したと
言えるのかもしれないです。
(川口駅周辺の超高層タワーマンションは、窓から見える風景として荒川のウオーターフロントや都内の夜景も味わえる
という事で人気があると言えます)
西口は川口リリアというパイプオルガンで有名な音楽ホールが完成した事で急激に町全体が綺麗になり、
東口はそごうが出来て以降急激に再開発が進み、更に以前あったサッポロビール工場が
イオンの総合超大型商業施設が完成して以降、劇的に町全体が変化したというイメージもあります。
それだけに閉鎖された川口そごうに代わるシンボル的な何かも必要といえそうです・・


埼玉の浦和・大宮・川口が魅力である点は、自然体に暮らせる気取りのない街ともいえそうですけど。
「何も無い」とか「気取りのない」とか「自然体」を示唆した埼玉のご当地アニメ作品が、2015年にテレビ埼玉で
放映されていた「浦和の調ちゃん」だと思います。
第一話が「今日もいい日でありますように」というタイトルで開始され、
最終回が「明日もいい日になりますように」というタイトルで完了した訳なのですけど、
こうしたタイトルも「日常の小さな幸せを大事にしましょう」といった制作者サイドの意図も伝わってくるような意図も
感じられとても誠実に感じられたものでした。
「浦和の調ちゃん」は2015年6月に全12話で最終回を迎えましたけど、
全国47都道府県でもっとも「県民意識・郷土愛」が薄いとされる埼玉県において、
こうした「郷土愛」を呼び起こさせるアニメは大変貴重ですし、大変意義と価値がある作品だと
私は確信しています・・・!!
とにかくこの作品に「感謝、感謝!!」・ありがとう!!」という気持ちで一杯です!!
「浦和の調ちゃん」の全キャラが続投し更に大宮方面の新キャラも加わったと思われる続編の「むさしの!」が
無事に放映が開始されればいいですね~♪
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ワクチン接種での副反応大変でしたね。
わたしの一回目の時は注射した箇所がちょっと痛くなった程度だったのですが、
接種二回目後の副反応での発熱は必ずあると想定して対策された方が良と思います。
友達も全員発熱していましたので…
市販の解熱鎮痛剤とスポーツ用のゼリー飲料などをご準備されますのをおススメします(*´ω`*)
発熱等は一日で治まると思いますので、お大事に。