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ラーメンの定番具材のメンマ(シナチク)の一例
ラーメン・・特にその中でも東京の中華そばやなつかしい味の東京ラーメンの具材としてメンマ(しなちく)は
定番中の定番具材と言えそうです。
私的にはあれは「メンマ」という呼び方が定着していますけど、人によってはまたはお店によってはあれを「しなちく」という
呼び方をされる人もいますけど、改めて考えてみると、このメンマとしなちくにはどんな違いがあるものなのでしょうか・・?
メンマとしなちくは、結論からいうと実は同じものを指します。
メンマもしなちくも日本でよく見かける竹とは別の種類の麻竹(マチク)を茹でて塩漬けにして乳酸発酵させから乾燥させ、
さらに水で戻して調味したものです。
日本では明治時代から食卓に上がっていますし、上記で触れた通りラーメン(中華そば)の具材としてはかなり早い段階から
定着していると思われます。
当初は台湾からの輸入がほとんどでしたが、現在では中国からの輸入が多く一部は国内でも作られているそうです。
メンマとは、イネ目イネ科マチク属に属するミャンマー原産の植物「麻竹(まちく)」の若芽(タケノコ)を煮て乳酸発酵させた
台湾発祥の加工食品です。
ラーメンの麺(メン)と、マチクの麻(マ)を合わせたものが「メンマ」の呼称の由来といわれており、漢字では「麺麻」と
表記されるそうです。
しなちくとは、メンマの別称で、漢字では「支那竹」と表記されます。
支那は、中華人民共和国を指す通史的な呼称のひとつで、明治頃の日本では一般的に用いられており、
当時の日本では、中国から伝わったものには支那そば、支那綿、支那大根のように「支那」がついた呼称が多く用いられて
いましたけど、一部では「支那」を中華人民共和国の蔑称と捉えることもあり、現在では中国のことを支那と言うこと自体が
NGですので、現在においてはしなちくという表記自体が減少傾向となっていて、
ラーメンの具材として使用される場合はどちらかというとメンマと表記されることが大半といえそうです。
メンマはザーサイと同様におかずがない時のごはんのお供としてもOKなのかもしれないですし、私も貧乏学生の時に
手持ち現金がない時の夕ご飯は、白いご飯にゆで卵とメンマとツナ缶だけという時もありましたけど、
意外とこの三つの組合せは白いご飯ともよく合いますので、それはそれでOKだったのかもしれないですね~♪
ラーメン店のメニューの中にもたまにですけど、もやしラーメン・のりラーメンと共に「メンマラーメン」というものもあったりして、
丼のなかにたくさんのメンマに溢れていると、食べ応えもありますし美味しさもマシマシになりそうです。
余談ですけど、アニメキャラの中に実はこのメンマが嫌いという御方がいまして、実はそれこそが国民的アニメともいえそうな
「サザエさん」の磯野波平です。
この話は1979年4月15日放送の第493話 - 作品№1479 「うらみのシナチク」という回で出てきますけど、波平自身は
元々は大のメンマ好きだったらしいですけど、大好きということであまりにも食べ過ぎてしまったら逆に見るのも嫌みたいな感じで
逆に遠ざかっていたというのも「好きと嫌いは紙一重」という事なのかもしれないです。
この時のタイトルが「うらみのシナチク」というのも時代の反映といえそうです。



一般的にカップラーメンの具材としてのメンマは乾燥したいかにもインスタントという感じで、食感も固くてボソボソしがちで、
あまり好き出来ではないのですけど、そうしたカップ麺の中にはたまにですけど、乾燥メンマではなくて
レトルトタイプの生のメンマが入っていることもあり、その一つがマルちゃんの「激めん ワンタンメン」です。
マルちゃんの「激めん ワンタンメン」はキレの良い後味すっきりとした醤油スープにガーリックとジンジャーといった香味野菜の
旨味を利かせ、ほどよい香辛料が後引く美味しさを引き立ているのが大変印象的ですし、
口当たり滑らかなワンタンをたっぷり使用し、さらにレトルト仕様のメンマの風味や味わいがよりカップ麺の水準を超越した
バランスよい美味しさを伝えていると思います。
ワンタンももちろんつるっとした食感もすてきですけど、レトルトメンマの風味豊かな香りもコリっとした食感も
素晴らしいと思います。

ここから先は
dream fantasy2 の
アミグリさんが過去に描かれた美しい絵のご紹介コーナーです。
今回転載させて頂く作品はこれで通算何回目の転載なのか管理人すらも把握していない程ご紹介させて頂いた作品でも
ありますけど、それだけ管理人の私がアミグリさんが描かれた小泉さんが大のお気に入りで、
この小泉さんは毎日でもうちのブログで転載したいと思っているほどでもあります~♪
そしてこのアミグリさんが描かれた小泉さんの当ブログでの転載&ご紹介は2021年に入ってからは3回目事になりますけど、
この小泉さんは今年の当ブログでも何度でも何度でも転載&ご紹介をさせて頂くことができれば幸いです!
どうしてこのアミグリさんが描かれた小泉さんが私が特にお気に入りなのかと言うと、絵の美しさもそうですけど、
この小泉さんが全然笑っていないからです。
小泉さんの最大の魅力はあのミステリアスさと美少女ヒロインとラーメンというそのギャップの落差の魅力でも
ありますので、小泉さんにはあまり笑って欲しくは無いですし、あのいつもの無表情で無愛想でミステリアスな所は
これからもずっと維持して欲しいです。
実写版の小泉さんが初代も二代目もどうして私自身があまりお気に召さないのかと言うと、あの実写版の小泉さんは
愛想よくニコニコしていたり笑ったりしている点は「ちょっと違うんだよね・・」と毎回感じています。
しかし、アミグリさんが描かれた小泉さんはその点はさすがに分かっていらっしゃっていて、あのミステリアスさと無愛想で
無表情な所がきちんと一枚の絵からも表現されていて、しかもそれがとても美しいと言う点は特筆に値すると思います。
全体から伝わってくる小泉さんの冷徹な女神様のようなクールビューティさが素晴らしいですし、
そこから感じ取れるのは無愛想というよりはむしろ「私は自分のラーメン道を歩むだけ」という小泉さんの
意思の強さといえるのかもしれないです。
アミグリさんが描かれた小泉さんもそうした全く動じずぶれない小泉さんの強さを立派に表現されていると言えると思います。
アミグリさんの描かれた小泉さんはまさにそうしたクールでミステリアスな美少女そのものだと思いますし、
クールビューティそのものなのだと感じられますね~♪
上記のアミグリさんが描かれた小泉さんは、小泉さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさんのpixivの方も
ご覧いただけるととてもうれしいです!
ラーメンを生涯愛し続けるという点はこれからも小泉さんは不変だと思いますし、そうしたぶれない小泉さんは
本当にすてきですね~♪
小泉さんもラーメンの具材としてのメンマは大好きと思われますし、カップ麺のレトルトのメンマもお好きなのかもしれないです。
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ラーメンのメンマ。子供の頃はラーメンの具材で1番好きな具で、母親が家でラーメンを作ってくれる時も必ず入れてもらっていました。今でもメンマがたっぷり入っていると嬉しくなってしまいます(#^^#)
今回ご紹介されている「ワンタンメン」はこちらでもよく見かけるメジャーなカップ麺で、我が家でも非常食の一角だったりします。ワンタンもメンマもたっぷりで美味しいですよね。
アミグリ様の小泉さんイラストは何度見てもほんわか癒されますね(#^^#)ミステリアスさが小泉さんの最大の魅力です!