私のように全く絵心が無い人間にとっては絵・イラストを描く事が出来る皆様の存在は心の底より眩しく感じたりもします。
子供の頃より全く絵心を持ち合わせていなかった私は、小学校の頃に隣の席にいた女の子が当時流行っていた
「キャンディキャンディ」(→古いっすね・・)等のイラストを描いていたりするのを見ると
「こんなすてきに絵を描けるなんてすごいなぁ・・うらやましいなぁ・・」と眩しく感じたものですし、そうした事が今現在も
ブログとかpixiv等のお絵描きサイトで素晴らしい絵を描いている方を拝見すると尊敬とか憧れの対象になってしまう事に
繋がっているのかもしれないです。
当ブログにおいてほんの数名の方ですけど「イラスト・絵を描かれる方」との交流はさせて頂くこともあったりしますけど、
そうした私にとっての「憧れの対象の皆様」とお話をさせて頂いている事は大変光栄なことですしありがたいことだと
いつも思っています。
そうした中において、当ブログにおける絵を描く方の代名詞みたいな存在の御方と言うと・・
いうまでもなく
dream fantasy2の
すてきな管理人さんのアミグリさんだと思っていますけど、
改めて言うのもなんですけど、アミグリさんが描かれる絵・イラストというのは見ている人に美しさ・可愛らしさ・ファンタジー感など「何か」を間違いなく見ている人に伝えていると思いますし、その美しさにいつも惚れ惚れとさせて頂いております。
私自身、中学や高校での退屈な?授業の際に、たまに退屈しのぎ的にノートにらくがき的ななにか不気味な絵みたいなものを
描いていたような気もしますけど、あれは後日見直してみても自分で言うのもなんですけど
「なんじゃ・・? この訳の分からん不気味なヒトみたいなモノは・・!?」とそのあまりにもドヘタさに呆れるしかなかったものですが、
dream fantasy2の
アミグリさんが時々ブログやpixivに掲載されている「らくがき」とタイトルがつけられた作品は、私から言わせて頂くと
「いやいや・・これはらくがきなんていうレヴェルではないでしょ・・」とツッコミを入れたくもなってしまいそうですけど、
アミグリさんが2021年の現時点でpixivにて「らくがき」とタグが付けられた作品は計40作品あったりしますし、
その40作品の中でタイトル自体に「らくがき」という表記がされているのは4作品あるのですけど、
それらの4作品は全体的にとても内省的でしっとりと落ち着いた大人の雰囲気の作品であったりもしますので、
本記事においてはアミグリさんがこれまでpixiv内にて掲載された「らくがき」とタグが付けられた40作品のうち、「らくがき」と
タイトルがつけられている4作品中3作品を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
今回選から漏れた1作品は、実は数日前の小泉さん記事において転載&ご紹介させて頂いた首を傾けた癒しの霊夢
でもありますので、そちらの方も改めてご覧頂ければ幸いです。


上記の2作品はアミグリさんが2013年4月に描かれたオリジナルの女の子です。
雰囲気的には初夏・・そして本格的な夏へ向かおうとしてしている作品といえそうです。
この作品を描かれた当時のアミグリさんのタイトルは「らくがき」という事になっていて
「今回は「カキカキけいじばん」というサイトで絵を描いてみました!!雰囲気的に手書きブログに近い感覚でした」との
事ですけど、この女の子の憂いと何かを心に秘めたような雰囲気はとてもじゃないけど、らくがきというレヴェルでは
ないように感じられそうです。
タンクトップが夏をイメージさせているのですけど、全体のトーンがブルーというせいもありますけど、
この女の子の表情にはどこか憂いが漂っているようにも感じられます。
夏の到来と言うと気分的には「やったー!」とか「これから楽しい夏休みが始まるじゃん!」みたいなノリノリな雰囲気も
あるのかとは思うのですけど、この女の子の表情からはどことなくですけど、青空の翳りのごとく、
春の頃には「もう忘れてしまおう・・」と決意していたはずのあの「苦い思い出」を初夏の爽やかな青空が再び思い出させる
みたいな脳内妄想が沸き起こりそうなとてもしんみりとしたナイーブで抒情的な作品だと言えると思います。
この作品には2種類ありますけど、上が元の作品で下の作品はSAIで加工した作品で、
下の作品は全体の色彩感とか目も少し塗り直しをされているそうです。
SAIで加工した作品の方は全体的に透明感が増し、目の憂いが強調され、結果的に女の子のナイーブさと清らかさを
より強く伝えているようにも感じられます。
全体的には女の子のおとなしくて物静かな雰囲気がよく表現されていると思いますし、この内省的な雰囲気に
魅かれます。

続きましてアミグリさんが2012年12月にpixivに投稿された「らくがき」とタイトルが付けられたSAIの筆ツールで描かれた
作品です。
アミグリさんはささっとらくがきしたと言われていますけど、いやいや、この作品も上記の2013年のらくがき同様に
「とてもじゃないけどささっと描いたような感じではなく、一時間の授業中に本格的にノートの片隅に描きこんだ」
みたいな雰囲気すら漂っているといえそうです。
この女の子はまるでポートレイトみたいな雰囲気もありそうで、この吸い込まれそうな瞳でじっと見つめられると
なんだかもしも嘘をついていても全て見抜かされている様な印象すらあります。

続きまして、アミグリさんが2019年3月4日の「みょんの日」を記念して描かれた妖夢です。
アミグリさんは「描く時間があまりなかったので落書きみたいなもの」と謙遜されていますけど、
この妖夢は上記のオリジナル作品同様に、らくがきなんていうレヴェルではなくて、
十分すぎるほどいつものアミグリワールドそのものの素晴らしい妖夢だと感じます。
最初に見た瞬間に「いつもの妖夢となんだか目の雰囲気が異なる」と感じたものですけど、
アミグリさんのお言葉によると、普段描く妖夢に対して目のハイライトの入れ方を変化させられたとの事です。
イラストやフィギュアは「目がいのち」と言われる事もありますけど、そうした意味ではアミグリさんはこの妖夢に
すてきな変化を授けられ、妖夢という一枚のイラストに新しい息吹を吹き込まれたのかもしれないです。
妖夢は半分幽霊みたいな存在なのですけど、そうした幽霊ちゃんに新しい生命を吹く込むことができるアミグリさんは、
やっぱりすてきな魔法使いといえそうですね~♪
アミグリさんが描かれたこの妖夢はクールな雰囲気が漂っていると思います。
そしてクールといっても初期の頃の辻斬り妖夢みたいなやんちゃなクールさではなくて、
「自分にもゆゆ様のお役にたつことはなにか出来ないものだろうか・・」と想いに耽っている妖夢のようにも感じたりもします。
いつもより少しだけクールっぽい雰囲気もありますし、大人っぽい雰囲気もありそうですし、
半人半霊の中にあって幽霊の部分をより強く感じさせてくれそうでもありました。
妖夢というと幻想郷内の多くのキャラからからかわれたりいじられたりする事が多いキャラでもあるのですけど、
少なくともこの妖夢からはいじられキャラというよりも、より主体的な能動的な雰囲気も伝えているのだと思いますし、
こうしたクールで少し凛々しい雰囲気の妖夢からじっと見つめられると、なんだかドキッ・・としてしまいそうです。
上記のアミグリさんが描かれた妖夢とオリジナル絵の権利は、妖夢たちの絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなに印象的なオリジナル絵を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2 に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivそれにしてもクールな瞳の女の子からの視線にはドキッ・・とさせられるものがありそうです。
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今回のアミグリ様のイラストはいつもと雰囲気が結構違いますね。落書きという事でシンプルな構図も関係しているかもしれませんが、これはこれで情緒的な素晴らしいイラストだと思います。
今回も良い物を見せて頂きました(^^♪