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一蘭 初のカップ麺「一蘭とんこつ」 具無しで490円という超強気価格設定!
最近の記事でも書いた事がありますけど、
1984年頃のスーパーでの卵・牛乳・カップ麺などの価格は実は2021年現在の価格とそれほど変わっていないというのは
むしろ驚きといえそうです。
考えてみると、一般スーパーでの1984年時点と現在の比較というと、例えばカップラーメンは105円→110円
500mlのコーラは80円→85円、おにぎりは100円→100円、お米5キロは1400円→1500円、などなど大きな値上げが
起きていないのはそれはそれで日本の良いところなのかもしれないですし、そうした意味でこの40年近くで価格がとてつもなく
上がっているのは飲食・娯楽関連なのかもしれないです。
カップ麺で言うと、1984年あたりの価格は一つ110円ぐらいだったと記憶していますけど、2021年現在で言うと、
例えば日清の定番中の定番の「カップヌードル」は特売の際に110~118円程度で、通常時は大体128~145円という
販売価格設定が多いと言えそうです。
ぺヤングは以前はかなり特売で目玉商品の一つとして扱われていた事も多くあの時は一つ100円前後で販売されていた
ものの、最近はぺヤングがそうした特売で扱われる事は少ないような印象もあり、大体160円前後の価格設定で
売られているといえそうです。
イオンのPB商品のカップ麺では中には一つ58~78円程度の商品もあったりしますけど、個人的にはあれはさすがに
安物の味という感じがします・・
そのように1980年代中盤から現在に至るまでカップ麺の価格はニュータッチの凄麺シリーズやマルちゃん正麺や
一部のご当地麺や有名店コラボ商品など以外では大体一つ当たり100~120円というのが一般的と言えるのかも
しれないです。
日本の現在の財務大臣は麻生太郎氏ですけど、この御方は総理になられた以前辺りまでは、たまに深夜の浅草キッドの
バラエティー番組に出演され、麻生さんが大好きな漫画やゴルゴ13などについて熱く語られていた時は、
「随分と庶民的な印象・・」とか「親しみやすそう・・」とか「本人は九州出身なのにまるで江戸っ子みたいなべらんめぇ口調が
楽しそう・・」みたいなイメージもなくはなかったのかとは思うのですけど、2008年の総理大臣就任や
最近の財務大臣の時の印象はどちらかというと「上から目線」とか「偉ぶっていて尊大な態度」とか「庶民の気持ちを
踏みにじるような金持ちみたいな蔑んだ発言」が目立つようになり、以前のような親しみやすさがほぼ消滅してしまったのは
「地位と言うものは人の品格や態度というものも場合によっては変えてしまう」という事の一つの典型例なのかも
しれないです。
麻生さんと言うと現在の世間の評判では「庶民感覚はほぼゼロ」というのは定着しているといえそうですけど、
それを示唆していたのが総理就任前後おいて「現在のカップ麺は一つおいくらぐらいで販売されていると思いますか・・?」という
質問に「え・・!? 一個400円ぐらいじゃないの?」と発言され、ここからも麻生さんの庶民感覚ゼロというものは
露呈されてしまっていたようにも感じられます。
しかしですけど、あれから10年近い歳月が流れ、2021年3月においては、そうした麻生さんの庶民感覚ゼロ?の発言を
商品化したような具無し高級カップ麺が登場したものでした!
それが味集中カウンターでお馴染みの一蘭さんが満を持して商品開発した「一蘭 とんこつ」です。
「一蘭 とんこつ」は、20年以上の歳月をかけ、カップ麺で一蘭の味を楽しめるよう開発した商品で、
その最大の特徴は価格が一つ税込490円という超強気設定価格なのに、チャーシューといった具材が一切なくて
純粋に一蘭さんのスープと麺を味わってほしいということです。
液体スープ・粉スープ・秘伝のたれの小袋計3袋入りで、麺・スープ・赤い秘伝のたれが作り出す美味しさに、
ただひたすらに向き合える一杯というのがコンセプトなのかもしれないです。
麺はストレートで小麦の風味が感じられる特注ノンフライ麺の細麺を使っており、一蘭特製生麺のような食感を
楽しむことができ、特有の臭みをしっかり抑えた香り高いスープが最大の売りといえそうです。
この一蘭さんの490円のカップ麺は、結果的に麻生元総理の「カップ麺は一つ400円ぐらい」というとんちんかん発言を
結果的に立証した商品といえそうですね~♪

この一蘭さんの超強気価格のとんこつカップ麺は、コンビニでも発売されていましたけど、発売当初はかなり注目が集まり、
完売続出となるくらい人気があったそうです。
もしもこのカップ麺をスター☆トゥインクルプリキュアの宇宙人キュアのララちゃんが食べたとしたら
「価格はめちゃくちゃ高いけどおいしいルンッ~♪」といって「およー」とか言われるのは間違いなさそうなのルン!
そして「ラーメン大好き小泉さん」ならば完食時に歓喜の「ふはー」をされるのかもしれないです。


マルちゃん正麺は発売当初の価格は250円前後で、当時は「カップ麺なのに随分と高い・・」と感じたものですけど、
最初にあれを食べた時の感動は半端無いものがありましたし、
「250円であの美味しさはカップ麺としてはありえないし、インスタント麺においての革命的商品なのかも・・」と感じたものでした。
(今現在では大体189~200円前後であられている事が多いと思います)
マルちゃん正麺と言えば、即席麺業界の革命を起こしたと言っても過言ではない程の大ヒット商品だと思います。
この商品は発売当時は袋麺としての発売で、当時CMで役所広司さんが美味しそうに宣伝されていたのが大変印象的で、
私も物は試しと思って食べてみたのですけど、あの衝撃は凄まじかったですね~!
インスタント麺なのにまるで生麺みたいな食感の麺が出来るんだ~!と当時はびっくりしたものですし、
「こんな美味しいインスタント麺は食べた事が無い!」と心から実感したものでした。
そして数年後に袋麺としてだけではなくてカップ麺としてもこのマルちゃん正麺が発売されましたけど、
より手軽に食べられるようになっただけでなく、チャーシューの美味しさもありましたし、
スープと麺の素晴らしい絡みが申し分なかったせいもありますけど、
とにかくめちゃくちゃ美味しい!としか評価のしようが無い美味しいカップ麺が降臨したものだ~!と当時感じていたものでした。
カップ麺の領域をとっくに超越した商品だと思いますし、生麺ではないけど生麺のような感じをきちんとカップ麺の乾燥麺で
再現できているのは驚愕です!
「マルちゃん正麺」は「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」をコンセプトとし
乾燥麺でありながら生の麺本来の自然な食感と味わいをお楽しみいただける即席麺というのが
公式HPで宣伝されているのですけど、
このマルちゃん生麺 芳醇こく醤油はしっかりとした醤油感を残しつつ、最後まで飲み干せるように後味すっきりした味が
見事に発揮されていると思います。
こうしたすてきなカップ麺を食べてしまうと、街のヘタな一杯600円程度のラーメン食べるのがバカらしくもなってしまいそうです。

「ラーメン大好き小泉さん」のすてきなラーメン脳の持ち主の小泉さんは、カップ麺に関しては自宅内においても
普通のカップ麺・一蘭さんのとんこつやご当地ラーメンのカップ麺や少しレアな商品やマルちゃん正麺シリーズや
凄麺シリーズなどなど食品庫において相当備蓄されているのかもしれないですし、
普段の「備えあれば憂いなし」というラーメンの備蓄は全く問題ないのかもしれないです。
小泉さんが居住している東京都において厳格なロックダウンと移動制限・外出禁止の措置が取られたとしても
一か月以上は自宅内に保管してあるインスタント麺だけで小泉さんのラーメン生活は問題なく続けられるのかも
しれないですね~♪
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福岡の麻生財閥お坊ちゃまらしい発言と
県民は思っていましたが、全国区では
ドン引き発言だったと思います(笑)
一蘭は北九州出店当初、味は良いけど
閉鎖的な環境がイヤという感じでした
いつの間にか観光名所のようになって
中国人団体客が多く、行列ができる店となり
足が遠のいてしまいましたね~
今だとコロナ感染対策となっているから
閉鎖空間で良いのかもしてません(笑)
娘(6歳)をプリキュアショーに連れて行ったのは
もう2年前で、ララちゃんのキャラは自分も結構
気に入っておりましたよ
コロナが落ち着いた頃には娘も
興味なくなってるだろうな~、と思います