4月に入り2021年春アニメ作品の放映が開始となっていてとても楽しみです。
昨年の今頃は新型コロナによる初めての緊急事態宣言ということもあり、アニメ業界の現場の大混乱という事もあり、
数多くの作品の放映が延期・中止となったり、はたまた劇場公開版の新作映画が映画館の営業自粛ということもあり、
公開延期となった作品もあったりして、結構大変だったと思いますけど、今年は皆がみんなコロナ慣れ?ということもあり、
そうした過度な自粛がなかったせいかアニメやアニメ映画の新作上映も普通に行われていて、大変ありがたいものが
あったりします。
(昨年の今頃はプリキュアオールスター映画や映画「プリンセス・プリンシパル」の公開延期もあったりしたものでした・・)
2021年冬アニメは2020年秋アニメに続いてかなり充実していたと思うのですけど、これはあくまで私個人の感想なのかも
しれないですけど、見始めて「これはつまらん・・」と感じ2~3回で視聴するのをやめてしまった作品も結構多数
あったりして、個人的には当たり外れの大きな冬アニメだったのかな・・?と感じていたりもします。
2021年冬アニメとして全話視聴してとてもよかった作品としては、当ブログでも埼玉のご当地アニメでもあった
弱キャラ友崎くん以外では、
IDOLY PRIDE・WIXOSS DIVA(A)LIVE・裏世界ピクニック・SHOW BY ROCK!!STARS!!・Dr.STONE(第2期)・ゆるキャン△ 2 が
挙げられると思います。
全体的に言えることは昨年の秋アニメもそうでしたけど、名作作品の第二期作品はやはり安定感が違うというのか、
最初からすんなりその作品の世界に入り込める安心感はあると思いますし、具体的には
ゆるキャン△・ご注文はうさぎですか?? ・Dr.STONE・転生したらスライムだった件などはとても素晴らしかったと思います。
そしてできることならば、ラーメン大好き小泉さん・女子高生の無駄づかい・球詠・魔女の旅々・無能なナナ・くまクマ熊ベアー・
おちこぼれフルーツタルト・トニカクカワイイ・ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会などは是非第二期は
実現して欲しいものです。
2021年春アニメとして現時点で視聴確定している作品を挙げてみると・・
〇Vivy -Fluorite Eye's Song-
〇86―エイティシックス―
〇幼なじみが絶対に負けないラブコメ
〇恋と呼ぶには気持ち悪い
〇シャドーハウス
〇スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
〇聖女の魔力は万能です
〇ゾンビランドサガ リベンジ(2期)
〇ドラゴン、家を買う。
〇ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
〇やくならマグカップも
〇憂国のモリアーティ(第2期)
そしてこの中で特に放映が楽しみで期待大なのが「ゾンビランドサガ」の二期作品でもある「ゾンビランドサガ リベンジ」
ですね~♪
ゾンビランドサガは2018年にアニメ化されていて、とても面白くてひそかに「第二期が実現すればいいのに・・」と
思っていただけにまさかまさかの第二期はとても嬉しいですしとても楽しみです!
ゾンビランドサガは東京MXにおいて、3/24~31の期間に全話一挙再放送がなされていましたけど、改めて見てみると
この作品はとても面白くて魅力尽きない作品だと感じたものでした。
全話一挙再放送というと今年の1/3に放映されていた「プリンセス・プリンシパル」は6時間で一気に全話放映されていて、
あれを見終わった後は頭の中は黒トカゲ星人と化してしまったようにも感じたものですけど、
ゾンビランドサガの全話一挙再放送は一日2話の進展だけでしたので、6日間にかけてじわりじわりと改めて楽しまさせて
頂いた感じでもありました~♪


「ゾンビランドサガ」は佐賀県のご当地アニメでもありますし、さくらやサキが話す佐賀弁(厳密に書くとさくらは唐津弁)による
方言女子アニメといえなくもないですし、
はたまた肉体は既に腐食化したゾンビと化しているのに、なぜかそうしたゾンビたちにも
「死んだ人間がアイドルとして本気で生きてみよう!とか「死んでも夢は叶えられる!」」というドラマもあったりしますし、
アイドルマスターやアイカツ!といったグループアイドル系と言えなくもないですし、グループアイドルと言っても
2020年冬アニメの「おちこぼれフルーツタルト」のようなポンコツ系アイドルモノともいえそうですし、
ゾンビとして再度この世に蘇ったメンバーの中には、元・現役トップアイドルであった一人は昭和のアイドル、一人は
平成アイドルといった具合に世代間ギャップもあったり、ファンに対する価値観の違いがあったり、SNSを駆使した
ファンへのアピールという点に関しての意見の相違があったりといった昭和と平成の価値観の違いというものも感じさせたり
などとにかく魅力に尽きない第一期だったと思います。
(7人の主要キャラは生まれた年や死亡した年は一律同じではなくて、明治育ちも昭和育ちも平成育ちといった
微妙なジェネレーションギャップがあったりするのもポイント高いと感じたりもします)
物語は2008年、高校2年生になった源さくらはアイドルを夢見て、東京でのアイドルオーディションを受けようと決意し、
応募申請書の封筒を片手に自宅前にて軽トラックにはねられ死亡するところから開始されます。
さくらのあのポンコツさと運を全く持っていないようなドジ娘オーラは、都内に上京しアイドルを目指すというのなら、
「おちこぼれフルーツタルト」の東小金井にあるネズミ荘に入寮した方がいいのかもしれないですね・・
謎の洋館で気が付いたさくらでしたけど、そこで目にしたのはさくらと同じように数年前から数十年前に既に死亡していて
ゾンビ化している不気味な化け物少女たちでした。
さくらは、謎のサングラス男・巽幸太郎から死んだ事実とゾンビとして蘇った事と
その一方でなぜかここで唐突に他のゾンビ娘たちとともに佐賀県のご当地アイドルになることを一方的に命じられ、
無茶苦茶で意味不明な状況ではありましたけど、さくらは元々がアイドル志望ということもあり、
「死んでも再びアイドル活動をしたい!」という事でさくらとゾンビ娘たちは巽のアイドル計画に振り回されていく・・というのが
第一期での主な内容でもありました。
一般的に人は死亡したらそこで現世での夢も絶たれるというのが普通だと思うのですけど、ゾンビランドサガの場合は、
死んだ人間がアイドルとして本気で生きてみようというテーマを(本来は既に死亡し肉体は腐食しているのですけど)生き生きと
躍動的に描いていたと思いますし、ここに「佐賀県」という全国的には埼玉県同様に「なにもないない・・なんにもない」と
目立たない県のPRもしようという意図もあったりして、埼玉県民としてはなんだかその意味でも共感するものは
ありそうな作品でもありました。
出身地はおろか生きていた時代さえ違うゾンビ娘達ですけど、メンバーの共通点として死んだ場所として佐賀が絡んでいる
ということがものがあったりします。
さくら、サキ、リリィは佐賀出身で地元で死亡し、愛は鳥栖スタジアムのライブで雷に打たれて、
純子は飛行機で佐賀に向かっている途中で飛行機が墜落してそれぞれ死亡している経緯もあったりします。
ゆうぎりは昭和どころか生まれは文久で死亡は明治時代でありますし、たえに至っては生まれた年も死亡した年も
全て不明であったりします。
愛は平成のアイドル、純子は昭和のアイドルで、純子の観点から言うと「アイドルはある意味神聖なものであり、
テレビを通じてお茶の間の皆様に自分を見て貰ったりステージの上からファンを魅了する」という考えであり、
愛のように撮影会や握手会でファンと交流を持ったりすることはありえないし、そうした事自体が伝説としてのアイドル像を
冒涜する行為と考えていて、そこに見え隠れするのは昭和になくて平成以降にあるものとしてパソコンやスマホといった
SNSの存在という事なのかもしれないです。
昭和のアイドルにとってのステージ以外の発信方法はテレビが主なものであり、第6話にて純子は
「ブラウン管を通してお茶の間の皆様に・・」と発言し、テレビというと液晶テレビしか知らないさくらにとってはブラウン管テレビ
というワード自体知らないこともあり、「え・・ブラウンさん・・?」と外国人を連想してしまうあたりは
一つのジェネレーションギャップなのかもしれないです、
それにしてもさくらが結構口に出てしまう「・・ばい」といった唐津弁はかわいいし、サキ同様にいかにも方言女子という
感じに溢れていてとてもかわいいですね~♪
リーダーは元・暴走族・・というかレディスのサキなのですけど、先の乱暴な言葉遣いとは裏腹の仲間想いの気持ちは
すてきてしたし、リリィをいつもチンチクリンと呼ぶあたりはとても楽しかったですし、
第8話にてリリィは実は男の娘であるという事が判明した際は驚きでした!
さくらは、生前においては例えば・・劇の主役に選ばれたが当日おたふくかぜになるとか、
リレーの選手になり、学年一の俊足になるほど練習したが入場行進で肉離れを起こすことが3年続いたとか
難関校受験のため猛勉強して模試でA判定をとっていたのに、受験当日具合の悪い老人を立て続けに介抱して、
入試に集中できず不合格といったと努力がことごとく報われない経験を重ねて、生前は「自分は持っとらん子」と
ネガティブな性格になっていましたけど、そうした記憶はゾンビ化と同時になぜか消滅してしまい、ゾンビ化以降は
例えば第2話でのサキとのラップ競演などかなりポジティヴな子になっていましたけど、ゾンビになってからも
またまた軽トラックにはねられた際になぜかここで生前の記憶を取戻し、またまたネガティブな性格になろうとしていた時に・・
というのが第一期での見所の一つでもありました。
とにかく第二期も今からとても楽しみですし、この作品はかなり期待しています!
ここから先は少しばかり余談ですけど、ゾンビランドサガは「ゾンビ」がメインですが
(アイドルとして活動中は特殊メイクにより全員生前と変わりがないような雰囲気になっています)
それでは幽霊とゾンビというのはどこが違うものなのでしょうか・・?
まず幽霊ですが、この世に未練や未練があり成仏できない死者が姿を現したもの、死者の霊魂が現れたものと定義されます。
それに対してゾンビとは、肉体が朽ち果て腐敗の進行した死体が何らかの要因によって活動を再開したものであり、
主に墓地など実体を保有する生物の死体が多くある場所で登場する傾向にあります。
それと傾向として、幽霊は日本の一つの妖怪、ゾンビは西洋の妖怪ともいえそうですけど、日本の場合、幽霊は気が宿るもので
あるのに対して西洋のゾンビは肉体が腐食したものから派生するという事も違いとしてあるのかもしれないです。

幻想郷には、亡霊・幽霊という存在が珍しくもなんとも無いですけど、幻想郷キャラの中で、幽霊・亡霊・ゾンビに相応する
キャラは、ゆゆ様・妖夢・プリズムリバー三姉妹・ムラサ・蘇我屠自古・宮古芳香が挙げられると思います。
その中でも厳密な意味での幽霊は意外と少ないというのか、妖夢は半人半霊という存在で、分幽霊半分人間という設定ですし、
(妖夢の体そのものは人間そのものともいえそうですし、半霊側の人魂みたいなものは妖夢に常にまとわりついているような
ものと言えそうです)
プリズムリバー三姉妹は騒霊というポルターガイストですし、
ムラサは、舟幽霊ですけど、その本質は念縛霊ということで一種の地縛霊といえるのかもしれません。
よく誤解されているようにゆゆ様は幽霊ではなくて、その属性は亡霊です。
蘇我屠自古もゆゆ様同様亡霊なのですけど、ゆゆ様が足があるタイプの亡霊であるのに対して、
蘇我屠自古は物部布都の企みのせいでもあるのですけど、足が無いタイプの亡霊というのが両者の違いでもあったりします。
宮古芳香はキョンシーというかゾンビそのものといえそうです。
ゆゆ様は亡霊ですけど、「東方儚月抄」にてゆゆ様が「腐乱した肉体」と話されたときに魔理沙が
「それってお前のことだろ」と言われていましたけど、ゆゆ様は幽霊でもましてやゾンビでもなくてその種族は亡霊です。
ここから先は
dream fantasy2の
アミグリさんの描かれた美しい絵の転載&ご紹介コーナーです。
上記の作品は、アミグリさんが2018年7月に描かれた「東方描き10周年」を記念して
東方に感謝の気持ちを込めて描かれた「ゆゆみょん」です。
2018年はアミグリさんが初めて東方作品を描かれ始めて丁度10年が経過したという事で、
アミグリさんにとっての2018年とは「東方描き10周年」という大変重要な節目の年だったのだと改めて感じます。
アミグリさんご自身もpixivにおいて「東方、ありがとう!」と東方作品に対して感謝の言葉を述べられていましたし、
東方作品を描き始めてから今年で10年が経過という事で、東方作品に対して最大限と感謝と敬意を表された作品が
上記の「ゆゆみょん」というとってもすてきな記念絵でありました。
このゆゆみょんからは、ご主人のゆゆ様がちょっと出来の悪そうな(?)従者の妖夢に対して
「・・ったく・・この子はしょうがないわね・・くすっ・・」みたいな感じではなくて
対等な立ち位置でもってゆゆ様が妖夢に対して、あたかもお姉さまが妹を気に掛けているかのように
慈愛と優しさに溢れた感じでそっと抱きしめてあげるというゆゆ様の「やさしさ」が伝わってくるように感じられます。
「すてきに抱擁してあげる」とか「抱きしめてあげる」といった親密さ・深い愛情・やすらぎを見事に伝えていると感じられます!
百合っぽい要素も確かに感じるのですけど、イチャイチャという感じではなくて
お姉さんが妹を優しい眼差しであたたかく見つめているという慈愛の要素が高いようにも感じられます。
アミグリさんも言われていましたけど、ゆゆ様の方が身長高めと言う事で、お姉さんとしてのゆゆ様といった雰囲気が
ふんわりと伝わっていると思います。
またこの作品には、いつものあの絢爛豪華なキラキラ仕様を抑え、背景もあえてシンプルな感じにされているのは、
ふたりの絆の確かさを示唆されていると言えるのだと感じられます。
ゆゆ様がそっと妖夢を抱き寄せるこのポージングはとっても美しいものがあると思いますし、ゆゆ様が瞳を閉じられての
このやさしさと慈愛とあたたかい表情で妖夢をそっとHUGっとされているのは何度見てもとても気持ちがいいものですし、
「なんて美しい姉妹愛!」とすら感じてしまいそうな素晴らしいゆゆみょんだと思いますし、
やはりここにあるのはアミグリさんの「10年間の私の東方愛の結集を見て!」というような素晴らしき「東方愛」なのだと
思います!
二人とも幽霊関連の御方なのですけど、そこにあるのはまるで生きるものとしてのすてきな愛なのだと思います!
上記のアミグリさんが描かれた妖夢とゆゆ様の権利は、アミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、いつも素敵な絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなに美しいゆゆみょんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2 に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivそれにしても「ゾンビランドサガ」の第二期も今からとても楽しみですね~♪
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さくらちゃんが特にお気に入りです。
二期放映が始まるそうですけどとても楽しみです!