今現在は梅雨真っ只中という感じですけど、来月以降はいよいよ本格的な夏到来だと思います。
アイスクリームやかき氷というと夏の風物詩みたいなものだと思いますし、特にかき氷は真夏の暑い時期に
食べると瞬間的に涼しさも感じますし、夏の縁日やお祭りの屋台では定番のお店だと感じます。
かき氷ってなぜか知らないですけど、お祭りや縁日で売られているのを見るとなぜか無性に食べたくなってしまいそうな時が
多々あったりもします。
真夏の暑い盛りについつい夢中になって氷を口の中に放り込んでしまうのですけど、大抵そうした場合って
頭が急激に痛くなり脳がキーーンとなってしまうのは面白いものがありそうです。
かき氷のシロップというとあの甘い香りや味に魅力を感じてしまいそうですし、
かき氷の定番の味と言うと、いちご・メロン・レモンの三つだと思うのですけど、
縁日の屋台等で「シロップかけ放題」とかいって出されているかき氷のシロップのいちご・メロン・レモンの三つの味に関しては
実は見た目の色と香りが違うだけで味そのものはほとんど同じなそうです!
これはセンサー等の機械を測定して出された結論なそうですけど、いかに人間と言うものは、味覚よりも
見た目の色彩・香りに騙されやすいという事を示唆している話なのかもしれないです。

かき氷のシロップの味はどれもすごく甘く少し酸味があるのが特徴だと思います。
結論から言うと、かき氷のシロップの味は成分から見て甘味と酸味だけなので実は、全て一緒の味という
ある意味衝撃の結果と言うのが味覚センサーを使用しての機械としての結論との事なそうです。
今まで「このいちご味のかき氷とっても美味しいね! それじゃー次はメロン味のかき氷も食べてみよう!」と
思っていちごとメロン味のかき氷を食べていた事もあるかとは思うのですけど、
そうした際の二つの味が実は「全く同じ成分」であり、味覚センサーとしては両者は全く同じ味という事実を
突きつけられてしまいますと、「うーーむ、なんてポンコツな自分の舌とこの味覚・・」と
ぼやきたくもなってしまいそうです。
やはり人間の頭の先入観・固定観念というものはある意味怖いものがあり、
赤いからいちご、緑だからメロン、黄色いからレモンという「思い込み」というのは、人間の味覚すらも超越してしまうもの
なのかもしれないです。
上記のかき氷シロップの話は、あくまでスーパなどで売っている普及品のシロップの話です。
きちんとした甘味屋さんだとイチゴ味でも果汁からしっかり作っているお店がありますので、こういうお店に入って
「なんだメロン味と同じじゃん・・!」なんて妙な事を口走ると店主に睨まれそうですのでご注意くださいね・・・
上記で屋台でのメロン・いちご・レモンのシロップの味はほぼ同じと記しましたけど、最近の屋台ではかき氷のシロップとして
ブルーハワイという味もたまにお見かけしますけど、この味はどちらかというとクールミントに近いという事もあり、
さすがにいちごやメロンの味とは違うようです。
そうそう・・、かき氷というと上記のシロップ以外で思い浮かぶ話と言うと、
「食べたときに頭がキーンと痛くなる」という事だと思います。
この頭痛は「アイスクリーム頭痛」と呼ばれる医学的な正式名称があるそうです。
極端に冷たいものを食べた直後に起き、数分ほど続くこともありますけど、基本的に一時的な症状でおさまるため、
そうしたキーンという頭痛の症状が出たとしてもそれほど心配する事も無いと思います。
アイスクリーム頭痛にはふたつの原因があるそうです。
一つ目は冷たいものが喉を通ることで神経が刺激され、神経は脊髄を通って脳につながっているので、
喉につながる食道や胃が急激に冷やされたと勘違いし結果的に「関連痛」という頭痛を引き起こしてしまうのです。
二つ目は、口の中の温度が一気に下がるため身体は反射的に体温を上昇させようとし、
このとき頭につながる血管を膨張させることで血流を促そうとするため、血管に負担がかかり頭痛となるとの事です。
こうしたかき氷等冷たいものを急激に食べすぎたために起きるキーンという頭痛の対処方法として、
熱いお茶等を口に含めて口や喉を温めるとそうした頭痛も比較的早い時間で治まりやすいという事です。
冬はいいとして、夏に冷たいアイスやかき氷と熱いお茶等を交互に飲食するというのもちょっとヘンな話なのかも
しれないですね・・
余談ですけど、歴代プリキュアでかき氷を食べすぎて頭がキーン!と痛くなるというエピソードで
思い浮かぶのは、2代目プリキュア/ふたりはプリキュア スプラッシュスターで登場してきた敵幹部のゴーヤーンです!
ミズ・シタターレが作ったゴーヤ味のかき氷を急激に食べすぎて「あたま、いたっ・・」と頭を抱え込んでいたのは
とてもお茶目な話でしたけど、ゴーヤ味のかき氷というのもなんだかすごい味がしそうですね・・
ちなみにでけけど、ゴーヤーンは2代目プリキュアにおける真の黒幕でした!
SSは表面的にはアクダイカーンが敵の親玉のように見られたものですけど、実際の所は、アクダイカーンはゴーヤーンが
作り出した張子の虎みたいなものというのが最終決戦で判明した際は驚きではありましたけど、
歴代プリキュアにおける敵幹部の真の正体の歴史を振り返ってみた際には「よくある話だよね・・」という感じに
なりそうです。
だけどこのSSのゴーヤーンは「黒幕」という意味では、最終決戦時の大どんでん返し的には大変意表をつくものであり、
SSの最終決戦はもしかして歴代プリキュアの中でも最激戦の一つとして花を添えるものがあったと思います。
最後に・・これまた余談ですけど、上記でゴーヤ味のかき氷について触れましたけど、東方の世界では
おバカさんキャラの氷の妖精のチルノが真冬の縁日の屋台で、「みず味のかき氷」を売っていた事もありました~♪
大晦日の博麗神社にてたくさんの妖精・妖怪が色々な屋台を出店している中、
真冬にも関わらず、チルノはみず味のかき氷の屋台を出店し、サニーミルクたちのお店の盛況ぶりとは対照的に
閑古鳥が鳴いていた・・・そんな話もあったものでした。
それ以前に「みず味のかき氷」って何なのかな・・?
というか、それって「氷そのものじゃーん!」とチルノにツッコミを入れたい気持ちで一杯ですね・・
そういうチルノも「東方心綺楼」では、意外にも命蓮寺で大衆に混ざって、聖の説法を聞くチルノを確認する事ができます。
あのチルノが・・チルノが・・白蓮さんの「仏法説法」を聞くなんて・・・
これこそまさに「馬耳東風」というのか、「釈迦に説法、チルノに説法・・」という感じなのかもしれないです。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
違いは色だけで味は全く同じとは初めて知りました。
意外過ぎてびっくりです!
いかに私たち人間は見た目の色によって味覚すらもひきずられしまうということなのだと思いました。