早いもので鬱陶しい梅雨空の6月も本日で終わり、明日から7月です!
確かにまだ梅雨は明けていなくて当面は梅雨の雨もありそうですけど、7月と言うと本格的な夏の到来ということで、
私自身夏生れのせいか暑い夏が四季の中では最も得意で、私にとっては一年で最も元気に溢れている季節でもある
夏の到来は大歓迎です~♪
(反面、1~2月の冬の寒さは東北育ちのくせに大の苦手であったりもします・・)
ここ数年は日本もそうですけど世界的にも異常気象が続いていて、もはや過去における異常という概念が消失し、
過去において異常と見られていた現象が今後のスタンダードになる可能性もありそうですし、
近未来の日本はどんどん四季が無い国になっていきそうな予感すら漂っています。
極端に暑くて長い夏と極端に寒くて長い冬という二つの季節が一年の大半を占め、その狭間に申し訳なさそうに
極端に短い春と秋がちょこっとあるだけの季節感をあまり感じさせない国になりそうな気もしますし、
日本の伝統文化の俳句というのも、もしかしたら季節感が無いと言う事で廃れていく可能性すらあるのかもしれないです。
それでもなんとかこうやって四季の移り変わりを感じられる現在においては、例え極端に暑くて比較的長いものであったと
しても、「夏」という季節を味わって過ごしていければ幸いです。
東方においても季節のキャラクターと呼ばれるキャラもいたりもします。
東方四季娘としてよく言われるのは、春→リリーホワイト 夏→風見幽香 秋→秋姉妹の二人
冬→レティ・ホワイトロックなのですけど、リリーホワイトは春以外の季節はどこにいるのかは全く不明のようですけど、
それ以外の夏~冬の妖怪さんや神様たちはその当該季節以外でも一年中起きていて、幻想郷のどこかには潜んでいる
というのも面白いものがありそうですね。
雪女さんのレティさんも真夏でも半分意識朦朧状態のまどろみを楽しまれているようでもあり、秋姉妹は秋以外の季節では
憂鬱気味になっているという設定もある一方で、公式漫画では真夏でも冬でも二人なかよく元気に散歩している描写も
あったりしますので、やっぱり幻想郷と言うものは常識に囚われてはいけない世界なのかもしれないです。
東方四季娘の中で夏と言うと風見幽香といえそうです。
風見幽香は、幻想郷を一年中何処かしら花が咲いているところへと放浪している妖怪という事で、
「花を操る程度の能力」を有しています。
これだけを見ると、「花を愛している優しい妖怪さんじゃないの?」みたいに誤解をされてしまう方も
多いのではないのかなと思うのですけど、その実態は、幻想郷内でも最強クラスの妖怪の一人で、
「危険度は極高・人間友好度は最悪」という評価を阿求からも受けています。
その阿求からは同時に「人の精神を逆撫でするのが大好き」とまで評されています。
設定の上では「弱いものいじめが大好きで、人間や妖精どころか幽霊や妖怪にまで
片っ端から虐めるのが日課との事なので、やっぱり幻想郷でも屈指のドSキャラと言えるのかもしれないですね・・
「東方花映塚」においても、幽香はあの地獄の閻魔様の四季映姫様に対してなんと・・!!
「誰が一番強いのか白黒はっきりつけてやる!」と喧嘩を売っていますし、
(チルノの「あたいったら最強ねっ!」の無鉄砲さとは明らかに違います・・幽香は怖いしめちゃくちゃ桁外れに強いです!)
四季映姫様からも 「そう、あなたは少し長く生きすぎた」とか
「貴方は少しおかしくなっているのかもしれない」とまで言われる始末でもあったりもします。
そんな幽香ですけど、実は元々は妖精だったのではないかという説も以前から根強くあり、どちらかというと
これが今では定説になりつつあるのかもしれないです。
今現在のあの幽香のドSぶりとおっかなさを見てしまうと
「 いくらなんでもあの幽香が元はかわいい妖精ちゃんの訳はないじゃん」と思う方が大半なのではないかと感じます。
「花を操る」とか「花を愛している」とか「花が咲いているところをあちこち放浪している」という
キャラ設定が「花をこよなく愛する者に悪い人は本来はいないのではないの・・?」みたいな想像が
幽香実は元は妖精説の根底になっているのかなとも思われます。
そして公式立ち絵の背景としてひまわりがよく使用されている辺りも東方夏娘のイメージに相応しいのかもしれないです。

ここから先は
dream fantasy2の
アミグリさんの絵の転載&ご紹介コーナーです!!
今回転載&ご紹介させて頂く二つの作品は言うまでもなくアミグリさんが描かれた風見幽香です。
上の風見幽香はアミグリさんが2013年1月に描かれた作品です。
この幽香は、眼光鋭いドSの妖怪としての幽香ではなくて、花の妖精のイメージに相応しい優しい幽香のイメージに
近いと思います。
もちろん妖怪みたいなちょっとトチ狂った幽香もすてきですけど、
「その真の正体は実は花の妖精・・?」みたいな説を示唆するようなアミグリさんが描かれる幽香もとても素晴らしいと思います。
この幽香の絵を「
dream fantasy2」内で掲載された時のアミグリさんのコメントは、
「笑顔が似合うと思います!」
「夏っぽいさわやかな絵になったかなーと思います!」
でしたけど、確かにアミグリさんが描かれた幽香は、笑顔が可愛いさわやかな幽香だと思いますし、
花の妖精に相応しいとっても可愛いかわいい明るい幽香だと思います~♪
背景のひまわりもとっても爽やかで夏らしいと思います。
ちなみにですけどこのひまわりはアミグリさんがアナログで描かれたものです!
アミグリさんのブログの企画で夏場に何度か「夏らしい絵を描こう!」というとってもすてきな企画が展開される事もありましたけど
この幽香は、そうした「夏らしい絵」に相応しい一枚だと思います。

上記の幽香は、アミグリさんが2019年5月に描かれた作品であり、同時に当ブログの東方カテゴリ600記事到達の
記念絵でもあります。
アミグリさんの描かれる東方キャラは、フランちゃん・こいしちゃん・妖夢・咲夜さん・霊夢・アリス・魔理沙といった美少女キャラも
素晴らしいのですけど、それと同じくらい、例えばゆかりん・ゆゆ様・白蓮さん・文ちゃん・レティさんといったお姉さまキャラも
アミグリさんとしての個性・感性を大切にされながらもかわいらしさ・美しさもとことん追い求められている点がとても
魅力的なのですけど、幽香も東方お姉さまキャラとして、大人っぽい雰囲気・年長キャラらしいやさしさや慈愛も見事に
表現されていて、見た瞬間に「こんなやさしそうな慈愛に溢れた大人っぽい幽香は他の東方絵師様でもあまり見たことがない」と
感じさせてしまう程のアミグリさんとしての個性や感性が瑞々しく表現されていて、一目見た瞬間に「これは素晴らしい!」と
感じたものでした。
幽香というと東方キャラとしては珍しく頭に帽子や飾りなどをつけていない事もあり、
アミグリさんの描かれる幽香も髪そのものの美しさが大変見映えがされていると強く感じたものです。
緑の色彩の髪はこいしちゃん・早苗さんに近いものがありますけど、幽香=花を司る妖怪=草木=グリーン=自然の美しさという
図式を髪の色そのもので表現されている感じもありますし、
また他の絵師様の幽香は気が強そうな性格を反映してなのか釣り目がちですけど、
アミグリさんの描かれる幽香は以前描かれたレティさんのような少しタレ目でもありますので、
この目の雰囲気もやさしさや親しみやすさを感じます。
チェックのスカートもスカートの花のワッペンもとってもよくお似合いだと思いますし、
背景のひまわりもとてもキラキラしていて夏らしい雰囲気を醸し出されていると思います。
上記のアミグリさんが描かれた風見幽香の権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにかわいい幽香を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixiv明日から7月という事で間もなく本格的な夏が到来しますけど、皆様方におかれても夏バテや食中毒、熱中症等には
くれぐれもお気を付け頂ければ幸いです。
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ワクチン接種も埼玉でも順調に進んでいるようですし、
うちにも接種券が届くなど明るい兆しも見えてきましたので、このまま夏に向かって少しでもいい展開になれば
ありがたいですね。
アミグリさんの幽香は怖い妖怪という設定よりは
妖精さん時代または長く生きたことによって人間が丸くなった面が感じられ、
さわやかさ・かわいらしさがより強く感じられそうで、いかにも7~8月の夏娘というイメージが
湧きそうです。