年々、全体的に日本人が書く年賀状の枚数は減少の一途を辿っていて、年賀状自体の販売枚数も年々右肩下がりな
そうです。
そりゃそうなのかもしれないです・・
職場でも得意先に出す年賀状は数年前から廃止になり、社員同士も原則年賀状は出しあわないというのがうちの会社の
暗黙のルールにもなっていますし、
プライヴェートでも年々年賀状を出す枚数も受け取る枚数も減っていると思います。
そしてなによりもメール・LINEでのあけおめ送付が一般化している事も大きいと言えそうです。
年賀状というとPCの元々のソフトに内蔵されている年賀状作成ソフトの住所録と裏面デザインを利用すれば
作成自体は対して手間が掛からないのですけど、それでも「面倒くさい」と感じるのは
それこそが加齢のせいなのかもしれないです・・
最近の年賀状等作成ソフトは優秀で機械音痴のポンコツな私でもあっという間に住所録作成と裏面デザインが出来ますし、
裏面デザインと言っても最初からある程度の雛型が出来ていますので、干支のデザインとか文言をチョイスして
位置関係を設定すればあっという間に仕上がりますので「超楽勝なのかも~」と感じてしまいます。
私が高校生の頃あたりまでの年賀状は、住所から裏面まで何から何まで手書きというのが普通でしたけど、
あの当時は世にワープロすら普及していない時代でしたから仕方無いですよね・・
干支のスタンプだけを買ってきて、そのスタンプをポンポン裏面に押し、謹賀新年等と手入力し、一人一人に
簡単なメッセージを添えると言っても、20枚程度書くだけで2~3時間も掛かってしまった事を考えると
今は本当に恵まれた時代になったとも思えます。
最近のアンケートでは「年賀状は本当に必要なのか、毎年出す必要性があるのか」という問いに対して、少しずつ毎年
「NO!」という否定派が増えつつあるというのは、それは仕方がないと思いますし、これだけ日常にSNSが入り込んでくると
「年賀状は必要ない」とか「お正月ぐらいそうした面倒な事からは解放されたい」と感じるのはある意味当然なのかも
しれないです。
ただそれでも年賀状というのは、普段ほとんど会う事が出来ない人と年に一度の安否確認をするというだけでも
意外と意義はあるのかもしれないですし、形式的な文面とはいえ
「あー、あの人まだ頑張っている!」みたいな事をよぎるだけでもすてきな事だと言えるのかもしれないです。
だから私自身は口では「面倒だな~」と感じていても極力年賀状は例え発送枚数自体は少なくても、
「この御方とは繋がっていたい・・」と思う方にはコンスタントに年賀状は出し続けたいと思います。
そうした中、「身内の不幸に付き・・」という喪中のご案内が事前に届く事も以前よりは増えた気がしますし、
(私の世代だとちょうど親世代が80代あたりが多いと言う事で、親世代が彼岸の彼方に旅立つという事も増えているのだと
感じます)
特に最近感じ始めている事は「終活の一環として来年度以降の年賀状でのご挨拶を辞退いたします」
という案内を兼ねた年賀状がちらほらと見かけるようになりました。
そうした年賀状辞退のご案内は、70代後半~80代以降の皆様に限られているのですけど、
「えーー、なんであの人がそんな事言うの・・!?」とか
「あんなにキビキビとエネルギッシュに働いていた人がそんな事言う年なのか・・!?」と驚きもしたものですけど、
考えてみると、例えば私自身が社会人になって間もない頃に色々とご指導頂いた諸先輩方は、当時はまだ40代後半とか
50代前半でバリバリに仕事をこなされているという印象もあり、そうした皆様たちは口では
「自分もあと数年で定年または子会社に出向だから・・」と言われていましたけど、現役感バリバリでしたし、
ご本人様達がお元気だから、私みたいなポンコツ新入社員に対しても色々と手取り足取り教えてくれて頂いたと
今でも感謝する事はあったりもします。
そうした皆様たちから「終活」とか「年賀状を欠かさず出す行為自体が高齢により大変な負担となってきていて・・」と
言われても、私としては当時の記憶・印象が鮮明ですので「あの人がねぇ・・ちょっと意外・・」と感じたりもするのですけど、
私が社会人デビューをしてから既に30年近い歳月も流れていますし、
当時50代前後の社会の最前線で仕事されていた皆様も同時に30年という歳月が流れていまして、そうした皆様も
現在は既に80歳近いご年齢になられているのですよね・・
「歳月は人を待たず」とか「光陰矢のごとし」との言葉ではないですけど、本当に時間の流れは早いものです。
私自身はまだまだ終活とか年賀状辞退という年代ではないのですけど、私自身も含めてどんな人でも
そうした事態はいずれ必ずやってくるものと言う事を多少意識しながら、毎日毎日を精一杯ベストを尽くして
「day by day」ではないけど一日一日を大切に過ごしていきたいものです。
私自身は自分自身の限界がこないうちは年賀状作成とかブログ更新は続けていきたいと考えていますけど、
年賀状の裏面デザインはやっぱりかわいいものがいいなぁ~♪と感じるのは
多分ですけどこの先も変りはないのだと思います。
ここから下記はかわいい年賀状という事で、
dream fantasy2 のアミグリさんが過去に作成された東方キャラのすてきな年賀状を転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。
そしてこの年賀状はアミグリさんのとてつもない初期作品も一部ありますので、そうした年賀状からも
アミグリさんのすてきな進化を皆様にお伝えする事が出来れば幸いでもあります。

上記で述べたとおり、今回転載&ご紹介させて頂くアミグリさんの作品は、アミグリさんが以前描かれた年賀状のデザインです。
上記の「れいゆか」、霊夢とゆかりんの絵はアミグリさんの作品の中でもかなりの初期作品に位置付けされます。
具体的には2010年1月に掲載された作品で、2010年の年賀状デザインとして描かれた作品でもあり、
実質的には2009年に描かれた作品と言えるのだと思います。
アミグリさんにとってもかなりの初期作品とも言え、その意味においては大変貴重なものがあると思います。
もしかして・・・? アミグリさんのテビュー作の頃に近い作品なのかもしれないです。
ちなみにですけど、アミグリさんのFC2開設は2008年3月で、FC2でのイラスト投稿は同年の8月が最初です!
現在のあのとても素晴らしい「キラキラ可愛い作品とは少しばかり風情が異なっておりまして、どちらかというと
写実的というかタッチが骨太で力強さ・素朴さが伝わってきているかのような感じもあります。
2010年と言うと今から9年前なのですけど、わずか9年の時間の経過の中で、アミグリさんは、
習作時代→力強いタッチ→淡い作品時代→中間時代→キラキラかわいい路線と、自らの作風を劇的に進化させ続けていて
「これが私の最終ゴール」とと定めずに、一つの到達点だけに満足される事なく、常に自らの作風に
新しい息吹を吹き込み続けている点は、特筆に値するものがあると私は考えております。
この霊夢とゆかりんですけど、ゆかりんには「そこはかとない上品なお色気」が滲み出ていて、
「ゆかりんはやっぱり東方のすてきなレディだなぁ・・」と感じてしまいますし、ゆかりんの大人っぽい妖艶さは素晴らしいです!
それに対して霊夢は幼さというよりは純粋にちびっこかわいい~と感じてしまいそうです。
何となくですけど、この霊夢は10歳程度という雰囲気もありそうですし、そろそろ反抗期に入った頃のような
雰囲気もどことなく感じさせているようにも見えるところが色々と妄想のし甲斐もありそうな作品にも感じられます。
この作品の霊夢からは、そろそろ博麗神社の巫女としての自覚が少しは出てきたようにも感じられ、
霊夢の挙動に対して、色々と箸の上げ下げまで煩くいいがちなゆかりんに対して
「ゆかりは妖怪のくせにいちいちうるさいんだから!」となにか一言ゆかりんに対して文句を言いだけな霊夢みたいな
雰囲気も伝えてくれていそうにも私的には感じたりもします。
(霊夢の腕組みが「もー、ゆかりはいちいちうるさいんだからぁー!」みたいな事を示唆しているようにも感じたりもします)
霊夢のへそ出しがとっても可愛いです!

上記の美鈴はアミグリさんが2012年1月に描かれた紅美鈴です。
この美鈴はアミグリさんが2012年の年賀状用に描かれた作品でもあります。
淡い桜の背景や美鈴のピースサインとか、お正月の雰囲気をそこはかとなく演出されている様な感じもありますし、
美鈴は中華娘ですので、中国の旧正月を楽しんでいる美鈴なのかもしれないです。
この美鈴は妖怪さんというよりは普通の人間の門番という雰囲気が漂わせていて親しみやすさが感じられると思います。
「お正月なんだからそう固い事言わないで今日ばかりは一般人も紅魔館にどんどん入って構わないよ!
吸血鬼姉妹たちとお節やお屠蘇や咲夜が作ったごちそうをどんどん食べていいよ―!」と
一般の人達を招き入れている優しいお姉さんのようにも感じられますね~♪
美鈴のこの爽やかな笑顔とこの長い髪はとても爽やかだと思います。
咲夜さんみたいな髪の部分的な三つ編み+リボンもとても映えていると感じられます。
美鈴は東方キャラの中でも長身とか大人っぽいといった雰囲気が漂い、東方のすてきなお姉さまの一人だと
思うのですが、ゆかりんみたいな圧倒的な威圧感+胡散臭さは感じさせず、
親しみやすさ」をより強く感じさせてくれるキャラなのかなとも思ったりもします。

続きまして上記のメディスン・メランコリーは、アミグリさんが2014年1月に描かれた絵です。
このメディスンはアミグリさんご自身の2014年年賀状デザインとなっていたとの事なそうです。
アミグリさんから当時年賀状を貰った人はみんなとってもハッピーだと思います。
だって新年早々こんなめちゃくちゃかわいい美少女が印刷された年賀状が届いたら
「今年は何かいいことあるのかも・・!?」とか「新年早々縁起がいいしめでたい!」と思われていた事は間違いないと思います~♪
このかわいいメディスンもそうですけど、上記のゆかりんと霊夢、そして美鈴の年賀状をリアルで貰った人は
私から言わせて頂くと「この世でいっちば~ん!の幸せ者」と言えるのは間違いないと思います!
メディスンは、人間に「捨てられた・・」という事で「恨み」を持っている妖怪なのかもしれないですけど、
アリスから今後色々な意味で実地教育を経て、
「幻想郷内の素敵なレディー」へと変貌を遂げていくその過程のメディスンみたいな雰囲気を私は、アミグリさんが
描かれたこの一枚の絵からついつい妄想してしまいそうです。
そしてこの年賀状メディスンなのですけど、両手にスーさんと2014年の干支のお馬さんを抱きかかえているのが
年賀状らしいすてきなアィディアだと思います。
2014年2月のような笑顔満載のメディスンではなくて、少しきょとん・・としているのもとってもかわいいです。
上記のアミグリさんが描かれたれいゆか・美鈴・メディスンの年賀状イラストはその権利は全てこれらの年賀状イラストの
絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにかわいい東方年賀状デザインを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixiv明日から御用始めという方も多いかとは思いますけど、今年もなんとか頑張っていきましょう!
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新型コロナに悩まされた一年も過去のことと笑い飛ばせるように2021年の幸せを祈っております。イベントにも全然行けず入るニュースもコロナ関連ばかりという状況が変わらないのでまだ2020年が終わってない感じがしてしまいますが、そこはまた熱い海外アニソンの力を借りて前に進みますルン。
そういえばリアル年賀状なんてもう10年ほど出してないし貰ってない…。メールやらLINEやらツイートで済ます今時スタイルにどっぷり染まってしまってますねw
年明けあいさつはオンラインで流れてくる絵師さんたちの美麗なあけおめイラストに酔いしれながらというのが私のクールなお正月ですの。
アミグリさんの美少女イラストが載った年賀状なんて貰えたら年明けから気分も爆上がりというものですねぇ。かわいい東方娘たちと新年を迎える気分というのを味わえそうですね。