新型コロナウイルスの影響は予想以上に大きなものがありそうで、少なくともワクチン開発・希望者全員への接種が
実施されるまでの間は、マスク着用・手洗いの徹底・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスの確保・三密回避といった
新しい生活様式が求められ続けそうですし、無事に新型コロナが全世界的に収束したとしても、可能性的に
テレワーク・印鑑文化の見直し・現金決済ではなくてカード決済への移行、職場内で実はそれほど必要ではない事が露見し
部署や仕事の見直しがシビアに実施される・オフィスの必要性への疑問符、紙文化からの電子決済への移行などなど
一般的な日本人が想像するよりももっとシビアな現実や新しい価値観みたいなものと向き合う必要性が
出てくるのかもしれないです。
そしてそうした新型コロナウイルスの日常生活への影響という観点では町会・自治会にも実は多大なものがありそうです。
というのも、うちの町会で毎年実施されていたラジオ体操・盆踊り・連合町会による大運動会・ソフトボール大会・日帰り旅行・
草刈や側溝清掃といった町会行事は今年に関しては三密回避という観点から全て中止となることが決定され、
「町会行事を一つも実施しないという事は毎年4月に徴収していた町内会費を集める必要性かなくなった」という事で、
なんと・・! 4月に一度集めた町会費を全額返金するという措置が取られることになりました。
(切れた街灯の蛍光灯交換等の経費など今後発生するかもしれない町会諸経費はこれまでの町会剰余金で賄うそうです)
ラジオ体操・盆踊り・運動会・ソフトボール大会・日帰り旅行・敬老の日の記念品配布等のイベントといった主な町会行事は
20~40代の若い世代の参加というものはほとんどないですし、これらの行事の参加者はほぼ全て定年以降の
膨大なヒマな時間を持て余す?70代以降の高齢者ですので、これらの行事は基本的には三密を避けるというのは
出来ない事もないでしょうけど、第三者の言うことなど聞く気がサラサラない最近の高齢者にそれを遵守させるのは
骨が折れそうですし、なによりも新型コロナウイルスは高齢者が万一発症したら重症化するリスクが高いという事実を
考慮すると、今年の関しては例年実施された町会行事は全て中止と言う決定はむしろ妥当なのかもしれないです。
さてさてどうして私自身がそうした町会関連の記事を書いているかと言うと、実は今年と来年の2年連続で
持ち回りの班長という町会役員の任期が廻ってきたからに他ならないです。
今回の持ち回りの町会役員は班長です。
うちの町会は、10~15の班から構成される「組」が五つ集まったものから構成され、
一つの班には大体15~20世帯で構成されています。
その班長の仕事というのはかなり面倒くさいものが多々あり、例えばですけど・・
〇回覧が組長から廻ってきたら、それを回覧板に付けて各世帯に廻し、廻し終ったら組長に届ける。
〇(これが一番面倒なのですけど)町会費を一軒一軒集めて回り、最後に組長に届ける、
その際、町会構成員のシールを玄関脇に貼ってもらう。
〇班内管轄の電灯の蛍光管が切れたら交換する。
〇月に一回、川口市報等を各世帯のポストに投函
〇赤い羽根募金と交通事故遺児募金を集めに行く。
〇暮れに、最低一度は「夜警パトロール」に参加
〇年1~2回程度、町会草刈&ゴミ拾い&側溝清掃に参加させられ、特に真夏の際はかなり大変・・
〇人手が足りない時は、ソフトボール大会・運動会の競技者として参加を求められる
〇夏の盆踊り大会の警備や運営補助
〇活動記録簿を付け、それを次期班長に引き継ぐ
などがあります。
それにしても、この町会の仕事はかなり面倒なものがあり、無償の行為なのですけど苦労が多い割にはメリットが無いし、
面倒くさい・・とかやっかいさの印象の方が強いです。
ある意味「お互い様」というか持ち回りだから仕方が無いですね・・・
こうした町会役員は持ち回りで以前ですと大体12年に一度の割合で廻ってきていました。
だけど、これは埼玉県川口市のとある町会だけの傾向ではなくて日本の全体的な傾向なのだと思いますが、
そこから垣間見えるのは日本社会の高齢化社会なのだと思います。
80歳を超える高齢世帯とか一人暮らしの高齢者等で、一年間の任務が少し難しいかも・・と判断される場合や
その高齢化世帯から「町会役員は辞退したい」との申し出がある場合は、やむなく町会役員は免除される規定があるので、
そうした対象者が増えると、12年に一回ではなくて、8~10年に一回という風になります。
過去直近に我が家が町会役員になっていたのは2014年でしたので、あの時は「次回の持ち回りの町会役員は
10年後の2024年あたりかな・・?」と思っていたら、とんでもない!
4年も早まり2020年に廻ってきました。
その要因は、高齢化世帯の死亡または介護施設への入居に伴う空家常態化、そして高齢化による町会役員辞退です。
自分自身が所属する町会も相当高齢化が進展していますし、私自身が所属する町会の「班」の中では、
私自身が実は最年少という事でもあったりします、
やっぱり、日本の高齢化社会は身近な所でも確実に進展しているものですね・・・
ニューズではよく高齢化社会の到来・「5年後はもっと大変な事になっている・・とか年金制度の将来的な破綻などと
言われていますけど、こうしたほんの狭い町会の世帯内年齢構成が象徴している通り、日本の高齢化社会や
福祉の負担の問題」は今後の日本の一大テーマだと思いますし、少なくとも憲法改正よりも真っ先に取り組むべき課題のような
気もします。
そして本年度より、高齢化世帯の増加と町会役員辞退の増加ということもあり、従来ですと町会役員の任期は1年でしたけど、
2020年より「町会役員の任期は当面の間2年とする」という風に改定され、そのおかげで我が家も今年と来年の2年間は
班長という町会役員を押し付けられる羽目になったものでした。
だけど今年に関しては冒頭で触れた通り、盆踊り・ラジオ体操・体育祭等の町会行事は全て中止という事もあり、
とても楽ちんです。
(そのあたりは新型コロナの数少ない?メリットなのかもしれないです・・)
だけど、せっかく4月に一度集めた町会費を7月に入って「今年は徴収しないので全世帯に一度集めた町会費を返却」
という事でまたまた一軒ずつ返金という事になり、それはそれで面倒くさいです・・
そして一軒ずつ返金に行くと・・
「あらまあ、○○ちゃん(うちの奥様の名前)のご主人さんね。
○○ちゃんは元気? あの娘は昔からポーとしていて、よくうちの娘にからかわれていたのよね・・・
あのときはごめんなさいね・・・」
「○○ちゃんは昔から生きているのか死んでいるのかわからない子だから、
あんたがちゃんとフォローしてあげるのよ・・・」
「○○ちゃんは昔から本当にグズな子でねー・・・」
みたいにうちの奥様ネタになってしまい、
私としてはただただ黙って「はあ・・・」と拝聴するしかないです・・
うちの奥様は生まれた所も育ったところも今の住まいも全く同じで、住所が変わったのは自宅の建て替えの仮住まいの
3ヶ月だけという事で、今現在の住所は実質的に一度も変ったことが無いというある意味大変貴重な御方でもあります。
隣近所の人も赤ん坊の頃から知っているという感じなのだし、そういうご年配の人から見ると
うちの奥様は、「子供の時の近所の愚図な〇〇ちゃん・・」という感覚がいまだに続いているのでしょうね。


浦和の調ちゃんのHP内では、2016年夏からずーーーーっと
「第二期制作鋭意準備中!」とか「浦和の調ちゃん続編のむさしの!を現在制作中」とか「続編、現在絶賛準備中!」と
なっていますけど、正式にはまだ第二期放映開始という発表がなされていませんので、
是非是非あのローカルショートアニメが放映されればいいなぁ・・と思っています。
2017年に瞬間的に一度「むさしの!の放映が2017年夏頃に放映決定!」とリリースがなされていたのに、土壇場になって
「都合により延期」となってしまい、とにかく、浦和の調ちゃんでもいいですし、むさしの!でも構わないのですけど、
是非ぜひ2019年は「浦和の調ちゃん」関連アニメの放映をして頂きたいものです。
だけど多くのアニメ作品が新型コロナウイルスの影響により放映自体が延期になったり休止になった事態が続発でも
ありますので、さすがにテレビ埼玉でも続編どころじゃない・・という感じなのかもしれないです。
このアニメの主人公の高砂調(たかさご うさぎ)は、浦和第三高校に通う女子高生で、
自宅から近くにあるこの調神社に毎日欠かさず参拝するという今時珍しいすてきなJKさんでもあります!
そして「浦和の調ちゃん」の記念すべき第一話の冒頭シーンは、調ちゃんが調神社に参拝するシーンから放映が
開始されていました。
新型コロナウイルスの影響はまだまだ深刻なものがありそうですし、可能性的に第二波・第三波が到来する事も
十分予想されますので、たまには調神社にお詣りをさせて頂き、無病息災や新型コロナの早期収束を御祈願させて
頂きたいと思います。
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コロナウィルスの影響で沖縄も一時は落ち着いてましたが、再度感染者が出ていますね💦
行事やイベント等にも影響が出て、イベント等の中止も多いですね💦
早くコロナウィルスが収束するといいのですが、中々難しいですね💦
ぬくぬく先生様、1日遅れましたがhappy birthday❗️
これからも記事を楽しみにしてます( ´ ▽ ` )