間もなくあと少しで季節は10月に入ろうとしています。
なんだか今年は新型コロナに始まり新型コロナで閉じられそうな1年になりそうですけど、それでも季節は確実に
夏から秋に向かいつつあり、暑さもそろそろ収束し朝晩は冷え込みも感じられるようになりましたし、なによりも
日没の時間が随分と早くなったものだ・・と感じられるようになりました。
季節が秋に向かってくると、そろそろビール・ラムネ・アイスと言った夏の食べ物よりも例えばココアやおでんや焼き鳥や
肉まんといった温かい食べ物も恋しくなりますし、温かい秋・冬のおやつの定番の一つがたこ焼きであり、たい焼きと
言えるのかもしれないです。
「たい焼き」とは言うまでも無く、 鯛を形とった金属製焼き型で焼いて作られた餡入りの和菓子なのですけど、
たい焼きの歴史は意外と浅く、江戸時代からあった訳ではなくて、明治時代に「今川焼」から派生した和菓子というのが
一つの定説にもなっているみたいです。
私は生まれは青森、育ちは東北、高校卒業以降は関東ですけど、
何となくですけど私の勝手なイメージでは、いわゆる「粉モノ」の定番は、関西はたこ焼きまたはお好み焼きで、
関東から東北は、今川焼・たい焼きがどちらかというと主流みたいな感覚もあったりします。
私の記憶の中では、東北に住んでいた頃は、実はたこ焼きはあまり食べた事は無くて、
どちらかというとたい焼きの方が冬の寒い時のおやつみたいなイメージもあったものです。
関東に移り住んで以降も、お店でよく見かけるのはたい焼き屋ばかりという感じだったようにも思えます。
関東でもたこ焼きが浸透しメジャーな食べ物になってきたのは、なんとなくですけど「銀だこ」の存在が
大きかったようにも感じられます。
たい焼きの焼き立てなんかをフーフーいいながら食べるのも至福のひと時ですよね~♪
頭から食べるのもいいですし、尻尾から食べるのもいいですし、はたまた最初にバカッ・・と二つに裂くのもいいですし、
とにかくあの中の餡子と皮の相性は最高にいいものがありますよね!
昔はたい焼きの中身というとあんこ以外ありえなかったという感じもしたものですけど、
そうした風潮に待った!をかけたのがカスタード入りたい焼きだとも思いますし、チーズ入りたい焼きだとも思えます。
最近のたい焼きは、りんごカスタードとかお好み焼き風たい焼きとかピザ風たい焼き等色々と変わり種も増えているようですし、
もちろんあんこが一つの定番というのか完成されたスタイルであるとは思うのですけど、そうした伝統に縛られる事なく
色々とアィディア豊富で美味しいたい焼きが今後もいっぱい登場してくることを希望したりもします。
そう思っていたら実は世間の動きは本当に早いもので、最近ではたい焼きにも色々と工夫が施されていて
「たい焼きパフェ」(鯛パフェ)といったメニューも実は既に存在していたものでした~♪
最初にあのたい焼きパフェを見た時は「なんだかこのたい焼き、呼吸が苦しそう・・」みたいに感じたりもしたのですけど、
とても面白い発想だと思います。
そして少し古い話ではありますけど、ファミリーマートにおいては今年の6月に「たい焼きみたいなデニッシュ(つぶあん)」という
商品も登場していました!


以前の記事にて、日本の夏の風物詩の飲料水がラムネなのですけど、そのラムネをあんに使用したあんぱんが
商品名は「ラムネあん」として神戸屋さんから発売されていたいう記事をレビューした事がありましたけど、
それに近いような商品としてたい焼きをあんぱんに見立てた商品がファミマから6月に発売されていて、
その商品名でもある「たい焼きみたいなデニッシュ」というのは、確かに中にあんこという共通性はあるものの、
表面の皮はたい焼きはカリカリであるのに対して、ファミマの「たい焼きみたいなデニッシュ」はバターの香りが漂う
パイ生地みたいな感じてるのが大きな違いと言えそうです。
ファミリーマートの「たい焼きみたいなデニッシュは軽くオーブントースターにかけると、外側の生地がさくさくして、
クロワッサンのような食感になるのもすてきです、
販売価格は138円でもつぶあんを包んで焼き上げたたい焼きの形のデニッシュで、商品のパッケージには
たい焼きのぱっちりした目のイラストがとってもかわいくてお茶目です。
そしてこの目の種類はいくつか種類があり、泣きだしそうなモノや笑っているモノなどそれぞれ楽しさはあります。
中にはつぶあんがしっかり入っていてバターフレーバーの強いしっとりした生地とあんの甘味、あずきの風味とが楽しめます。
たい焼きの一つの応用といえそうですけど、たい焼きみたいなパンともいえそうです。

上記はたい焼きを応用したあんぱんみたいな商品のレビューでしたけど、冒頭で記したとおり、やはりたい焼きを応用した
「たい焼きパフェ」(鯛パフェ)というスイーツも存在していて、この「たい焼きパフェ」(鯛パフェ)は、
昨年・・2019年冬アニメの一つの神田川JET GIRLS 第5話「アイドルレーサー」でも登場していて、
パン・ツウィとパン・ティナの双子アイドルユニット「ヘルズキッチン」のライブが行われていたステージのバックで
宣伝されていたのは、実はたい焼きパフェ(鯛パフェ) でした~♪
鯛パフェ・たい焼きパフェというのは実は「ご注文はうさぎですか?」の千夜のお店のメニューにもありました~♪
宇治松千夜(うじまつ ちや)はその名前が言うまでもなく「宇治抹茶」に由来しているのですけど、
千夜は、甘味処甘兎庵(あまうさあん)の看板娘で、ココアと同じ高校一年のクラスメイトという設定でもあります。
というか・・ココアと千夜の波長があまりにも合いすぎて、この二人はごちうさのボケ役&他のメンバーを振り回す立ち位置
でもあるのですけど、同じクラスにこんなある意味最強のボケコンビがいる事自体凄いものがありそうです。
千夜は和菓子作りが趣味で、作ったお菓子に奇抜な名前を付けるのが好きという設定でもあります。
リゼにそのネーミングのことで突っ込まれても、さらにグレードアップした奇抜な名前をつけているのが千夜らしい話です。
ネーミングがあまりに奇抜すぎるため、甘兎庵のお品書きはチノやリゼには解読できなかったのですけど、
さすが千夜と波長がほぽ同じのココアにだけは完全に通じていて、ココアは平然と読み解いていたのが大変印象的です。
ちなみにですけど、甘兎庵では初見のお客様用に指南書というのか、メニューの解説書みたいなものを
配付しているとの事です、
ごちうさ第一期の第二話にて、 ココア・チノ・リゼの3人が千夜のお店の甘兎庵を訪れるシーンがありましたけど、
そこに登場していたスイーツの一つがたい焼きバフェみたいなものでした!

千夜 : ココアちゃんは黄金の鯱スペシャルね。
リゼ : 鯱がたい焼きって無理がないか?
チノ・リゼ・ココアが注文した3品の中ではこれが一番分かり易いというかイメージがしやすいのかもしれないですね!
金のシャチホコをたい焼きとして表現してしまう千夜のセンスは、なかなか面白いものがあると思います。
実際に上記でも書いた通り、この「黄金の鯱スペシャル」に近いメニューもあるようですし、パフェにたい焼きを丸ごと一匹
とどーんとのせるアィディアは私としては「なるほどっ!」という感じですね!
そしてボリュームもありそうですし、とっても美味しそうです!
抹茶とバニラのソフトクリームもとてもおいしそうです!!
これはココアじゃなくても注文してみたくなってしまう一品ですね!
「ご注文はうさぎですか?」は、チノとココアとリゼのコーヒーの喫茶店、千夜の和をメインとした喫茶店、
そしてシャロのハーブティー専門店とそれぞれすてきなメニューも色々と登場してきますので、
こうした所もごちうさの見どころの一つなのかもしれないです。
こうしたたい焼きの色々すてきなヴァリエーションは見ているだけでも楽しめそうですね~♪
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急に冷え込んできましたけど、寒い季節にはたい焼きやたこ焼きはとても温まる食べ物ですね。
たい焼きもこんなにもヴァリエーション商品があるというのは驚きです。