新型コロナウイルスの影響は全国各地で色々な側面で今現在も暗い影を落としていると思われますが、
その一例として3~5月にかけての飲食店の営業自粛または営業時間の制約という事も挙げられると思います。
埼玉でも4~5月の非常事態宣言下においては、多くの飲食店が営業を休業または営業時間の短縮を余儀なくされていて、
最寄駅での大人気ラーメン店の休業とか焼き鳥屋さん・居酒屋でも多くの店が20時時点で閉店という事も多々見受けられて
いたものでした。
その中でもお酒を取り扱うお店においては、営業時間の短縮という事もありましたし、客席の間隔を開けないといけない
という事で普段の1/2程度のスペースしか取れないという事もありましたけど、それ以前にお客さんが全然来てくれないという
事が最も深刻な影響だったのかもしれないです。
聞いた話ではお酒の提供を伴う飲食店の売り上げは、料理そのものよりも利益率が大変高い酒類の売上によって左右
される事が大変大きくて、それゆえに今回のあの自粛モードにおいてお酒を提供できる時間帯の減少は
経営的にはかなりダメージが大きかったとの事です。
非常事態宣言発令中もそれが解除されても、例のあの密を避けるとか新しい生活様式の確立とか
ソーシャルディスタンスの確保という事がかなり強く要請されると、飲食店としてはなかなか以前のような売り上げの確保
というものは至難の業であり、こうした新しい生活様式が定着される方向になってしまうと
お店としても死活問題になりかねないのかもしれないです。
お店としてもこの先を考えると、以前のような商売のありかたに囚われない新しい商売も検討せざるを得ないのかも
しれないですし、その一つが、以前は夕方~深夜にかけてお酒とおつまみを売りにしていた居酒屋さん系とか
焼き肉店・中華料理店において見られるようになった昼間のランチタイムの開始やお弁当の宅配・持ち帰りの開始
といえるのかもしれないです。
さいたま市~川口~戸田エリアにおいても以前でしたら昼のランチ・お持ち帰り用弁当なんてしたこともなかった
居酒屋さん系・焼肉屋さん系・から揚げ専門店などがそうしたビジネスを開始するお店も増えていて、
なんだか印象としては「街中で随分とお弁当を取り扱うお店が増えてきたものだ・・これってむしろ飲食店同士の
お客の奪い合い→共倒れにならなければいいのだけど・・」とついつい余計な老婆心すら感じたものでした。
確かに昼のランチタイムやお弁当というのは夜のお酒を伴う時間帯の営業と比較すると格段に売上・利益率は
下がるものだと思いますけど、現在はそうした事を言っている状況下でも無く、むしろ各店舗ともに生き残りをかけて
必死な状態と言えるのかもしれないです。

先日通りがかった居酒屋さんも以前は昼の時間帯には営業はしていなかったものの、最近は昼のランチタイムと
お弁当の販売も開始していて、そのお店は元々は焼き鳥・鶏のから揚げといった鳥料理をメインとしていたせいなのか、
そのお弁当メニューも鳥関連が多くて、この日は「チーズチキンのグリル弁当」がなんと一つ300円+税で
販売されていましたので、お店の応援と「なんだかチーズチキンがとてもおいしそう・・」という事で一つ購入を
させて頂きました。
ご飯に梅干しというのもいかにも日本のお弁当という感じですよね~♪
おかずも鶏肉とチーズのグリル焼・ソーセージ・ポテトサラダ・煮豆と煮こんぶ・漬物と結構バラエティーに
富んでいましたし、ボリューム的にも満足できる量ですし、何よりも鶏とチーズの相性は最高においしい~♪という感じで、
とてもじゃないけど300円とは思えない質と量を兼ね揃えたもので、大満足のお弁当となりました!
このお弁当はこのお店を通る機会があれば是非購入したいものです。
チーズという食材は基本的にはどんな食べ物とも調和できるし、一緒にした食べ物自体を更に引き立たせるという事で、
改めてチーズはそのまま食べてもおいしいけど、 同時に「魔法の調味料」ともいえそうですね~♪
チーズというものはある意味一つの調味料でもあり、基本的にはどんな食べ物とも相性がいいようにも感じられます。
キムチラーメンや納豆餃子や激辛ラーメンに対してチーズを調味料的に掛けるだけで味がマイルドになるという事と
似ている様な感じもします。
そうした意味では調味料としてのチーズはある意味無敵といえそうですね~♪
昭和の頃ですと、一般的な感覚的にはカレーライスやたこ焼きや焼きそば・牛丼にチーズをトッピングする事自体は邪道という
感じだったのかもしれないですけと、今現在はそれはもはや普通の事ですし、むしろなんでもかんでもチーズを入れて
味を調えるという感じなのかもしれないです。
それに対してチーズと鶏肉の組合せ自体は昭和の頃からメニューとして存在していましたし、古典的で横道な融合
ですのでお弁当としてはむしろうってつけといえると思います。

「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんは東京都等に非常事態宣言が発令されていた期間は大好きなラーメン店をはしごする
事にも制約が課せられ、なにかとストレスが溜まられていたのかもしれないですけど、実はラーメン店においても
非常事態宣言前までは考えられもしなかったサービスが、持ち帰りサービスを中心に展開されていたのも、この期間の新しい
試みであったとも思われます。
もちろんその以前からラーメンの出前というものは行われていましたけど、ラーメンの出前はどうしても「麺がのびてしまう」という
大きな欠点もありました。
そうした欠点を補うため、短期間でいろいろと修正・研究がなされ、例えば塩分と水分と小麦粉の微妙な配分を調整する事で
麺を茹でた後でも30~40分程度ならば、自宅に持ち帰ってもおいしいラーメンをのびた麺ではなくて、店内で食べる時と同様な
モチモチとした食感を味合う事が可能との事です。
ただこのお持ち帰りラーメンは、茹でた麺を器に入れた上で、家で改めてスープを温め、更に具材を加熱したりする等の
ひと手間もふた手間もありますので、
それだったらよっぽとマルちゃん正麺を自宅で作って自由に具材乗せたり、冷凍食品ラーメンをレンジでチンした方が
お金もかからないし手間もかからないし、あえてラーメンの持ち帰りをしなくてもいいんじゃないの・・!?と思ってしまいそうですが、
小泉さん自身も実は今回の新型コロナウイルス騒動の数年前の原作漫画第6巻でも、バーミヤンでのラーメンお持ち帰り
サービスを受けていましたので、小泉さん的にはアリなのかもしれないです。
ま・・、小泉さんは実は大の料理下手でもありますので、小泉さんにとっては出前であってもお持ち帰りであっても、
おいしいラーメンがあれば全然問題ないのかもしれないです。
そしてそうしたおいしいお持ち帰りラーメンを食べられてふはーとされるだと思いますよ~♪
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メインのおかず以外にもソーセージやポテトサラダといった他のおかずがついていて300円とはかなりお買い得だと思います。
昔、西川口のヨーカドー前に全てのお弁当が一つ
250円というお弁当屋さんがありましたけど、いつの間にか潰れてしまっていたのはとても残念でした。