真夏から秋初旬の季節は登山やハイキングにキャンプもすてきなものがあると思います。
キャンプに行かれる方は天候急変や迷子等に気を付けられて楽しんで頂きたいと思います。
JKさんがキャンプを楽しむという事をモチーフにした漫画&アニメが2018年冬アニメ作品の「ゆるキャン△」でしたけど、
この作品にてメインヒロインの一人の各務原なでしこがあまりにもおいしそうにラーメンや飯ごうで炊いた飯などを
おいしそうに食べるシーンが続出していたこともあり、2018年冬アニメの中では「ゆるキャン△」と「だがしかし」の第二期と
「ラーメン大好き 小泉さん」は「2018年冬アニメの深夜の三大食テロ作品」とも言われていたのも懐かしいですね~♪

「ゆるキャン△」とは野外活動・キャンプを題材にした漫画作品で、アニメ化および実写ドラマ化もされている点は
「ラーメン大好き 小泉さん」と似ている面はあります。
小泉さんのアニメ第二期はいまだに実現されていないものの、「ゆるキャン△」はCパートの続編という形で
2020年冬アニメの5分ショート枠として放映されていました。
「ゆるキャン△」の「△」は何を意味するのかというと大した意味は実は無くて、あれはテントを意味するそうです。
この作品は志摩リンと各務原なでしこのダブルヒロインをベースにアウトドア趣味を楽しむJKさんのゆるい日常を描いた
作品です。
この作品ではキャンプ生活の基本をわかりやすく丁寧に提示していますけど、小泉さんのようにマニアックなうんちくを
延々と語るという訳ではないですし、志摩リンはともかくとしてそれ以外のキャラはみんなふんわりとしたフレンドリーな人たち
ばかりですので、見ていてもとてもほのぼのとするものがあると思います。
ちなみにダブルヒロインといっても実際の話は志摩リンと各務原なでしこ2人が常に行動を共にしているわけではないのも
一つの特徴でもあります。
なでしこやリンが住んでいるのは山梨県ですけど、山梨は山梨でも気性が粗野で荒っぽい甲州ではなくて、
峡南地方ともよばれる山梨ではちょっと異質というのか静岡に近くて裏富士に接していて、
甲州人よりは気性が温和であるというのもこの作品のベースになっているのかもしれないです。
ちなみに各務原なでしこは静岡出身で、残りの主要メンバーは山梨県人というか峡南地方の出身です。
主な活躍の場所は山梨県ですけど、富士山をはさむ静岡県、長野県南部も舞台になっていたりもします。
「ラーメン大好き小泉さん」は原作漫画1巻~4巻前半までを順不同でアニメ化していますけど
(「全国」という小泉さんと悠が浅草のラーメン店を二人きりで回る話はアニメオリジナルです)
ゆるキャン△は原作の第1話から順番にアニメ化しており、基本的にはアニメ1話につき原作の2話分を消化していました。
アニメ第1話は原作第1話のみ、アニメ第12話(最終回)は原作第23話のみで構成されています。
そしてその記念すべき第1話の「ふじさんとカレーめん」にて衝撃的だったのは、なでしこがとてつもなくおいしそうにカレーめんを
すすっているシーンであり、あのシーンは小泉さんクラスの「深夜にラーメン食べたい!」症候群を誘発した場面としても
大変名高いです!

第1話に登場したカレーめんは実は一時期商品化されたこともあります~♪
それだけ第一話のなでしこがあまりにもおいしそうにカレーめんをすすっていましたので、それに引きずられような形で
リアルでの商品化というのは当時は驚きでもありました!
隠し味用のちょい足し豚骨粉末スープ付きの2食入りで、オリジナルキャラクターステッカー1枚(全5種)が封入
されていたとの事です。
(言うまでもなく現在は販売されていませんのでご注意頂ければ幸いです)
商品名は「ゆるキャン△~カレーめん~」で価格は900円+税で、商品についている応募券を集めて送ると、
抽選でゆるキャン△のカードゲームがプレゼントされていたそうです。

「ラーメン大好き 小泉さん」の小泉さんフィギュアはいまだに商品化されていないのですけど、「ゆるキャン△」は
なでしこがとってもわかりやすくてかわいいということもあり、既にフィギュアが商品化されています。
実際の発売は2020年5月でしたけど、各務原なでしこの1/7スケールフィギュアが既に商品化されます。
このなでしこフィギュアは、Blu-ray1巻のジャケットイラストをモチーフにキャンプ地で楽しむ姿として立体化され、
冬キャンプ衣装での立ち姿を原型、彩色の両方面から忠実に再現しています。
手に持ったランタンは点灯させることも可能なそうです。

なでしこの後ろ姿です!
冬用キャンプの装備を担いでいますけど、その装備の重さを気にも留めないでキャンプを楽しんでいる様子が
後ろ姿からもよく伝わっていると思います。
後ろにはね上げた脚の躍動感も素晴らしいですし、縞ニーソもかわいいですね~♪

このなでしこフィギュアは全高約21センチです。
専用台座付属でLED発光ユニット付という事で、暗闇の中でこのなでしこフィギュアのランタンを点灯させたら、
冬のキャンプの雰囲気がすてきに再現されそうです。

ゆるキャン△は、ゲーセン等の景品としてのプライズフィギュアも登場していて、それがぬーどるストッパーフィギュアといって
カップラーメンの蓋をフィギュアキャラが抑える役割を担っている商品もあったりします。
このぬーどるストッパーは志摩リンと各務原なてしこの二人が商品化されていますけど、それもやはり第一話の
カレーめんがモチーフになっています。
上記は志摩リン 1/8 プレミアムぬーどるストッパーフィギュアです。
「そう言えば、ソロ以外でキャンプしたこと無いな、私・・」と言っていたリンですけど、第一話にてなでしこと出会い、
一緒にカレーめんを食べるアニメ第1話のシーンをイメージして立体化されています。
表情はもちろん、ニット帽やキャンプ服のダウンジャケットやマフラーのボリューム感、ブーツやカップ麺の具材に至るまで
丁寧に造形&彩色し、志摩リンのかわいらしさがギュギュ~っと詰め込まれていると思います。
キャンプ用のローチェアを模した台座も付属されていて、ぬーどるストッパーとして使用しない時には、志摩リンを
飾っておくこともできます。

リンと同様のぬーどるストッパーフィギュアは言うまでもなくなでしこも商品化されています。
リンと同様にボンボンの付いたニット帽やキャンプ服、ブーツやカップ麺の具材に至るまで丁寧に造形&彩色し、
なでしこのかわいらしさが見事に立体化されています。
瞳を輝かせてカレーめんを美味しそうに食べるなでしこの姿に、カップ麺を食べたくなることは間違いないと思いますし、
このあたりがゆるキャン△が小泉さんと同様に「深夜の食テロ」と言われた所以なのかもしれないです。
リンと同じく、キャンプ用のローチェアを模した台座も付属されていて、ぬーどるストッパーとして使用しない時には
なでしこを座らせて飾っておくことができます。

上記はキャンプ生活や登山を楽しむ「ゆるキャン△」の話ですけど、運動とかスポーツとか山登りみたいな面倒なことは
間違ってもしそうにもない小泉さんですけど、実はアニメ版の第9話において、小泉さんが登山をしているシーンが
あったりもします!
「なぜ山に登るのか」という問いに対するいっちば~ん!有名な答えは、ジョージ・マロリーの「そこに山があるからだ」
という事なのだと思うのですけど、それではその質問を小泉さんにぶつけてみたとすると、そこから返ってくる
小泉さんの答えは「そこに(おいしい)ラーメンがあるからです」となるのは言うまでもない事なのかもしれないですし、
事実、「ラーメン大好き 小泉さん」第9話: 山においてもそうした話が展開されていました!
冒頭シーンからなぜか小泉さんは登山をしています・・しかもかなり急な山のようです。
ちなみに小泉さんが登っていた山は茨城県の「筑波山」でした。


小泉さんが登山を開始する前に腹ごしらえしていたのは、いうまでもなくラーメンでした~!
小泉さんというとアニメでも原作漫画でも描かれていたように料理が苦手で、インスタントラーメンを作ることですら
大苦戦していたものですけど、登山においては、持参していた鍋・簡易ガスコンロ・棒ラーメン・ラーメンの具材としてのコーンで
もってラーメンを作り上げていたのは大変印象的でした!
そしてこの時に小泉さんが持参していた棒ラーメンはマルタイの棒ラーメンでした。
マルタイというと「棒ラーメン」が名高いですよね~!
関東でも最近はマルタイのカップ麺は取り扱いが無くても棒ラーメンだけは店頭に陳列されている店舗が
増えているような感じもあります。
マルタイさんというと、とんこつラーメンでは、長浜とんこつ博多ラーメンや焦がしねぎ入りとんこつラーメン 鹿児島なども
大変印象的です。
リンやなでしこのリュックサックには各種キャンプグッズが詰め込まれていると思うのですけど、小泉さんのリュックの
中身はラーメン関連ばかりというのも小泉さんらしい話なのだと思います。


それにしてもこの筑波山の登山ルートは小泉さんのように普段ほとんど運動をしていないようなか細い美少女JKさんが
登るルートではないですよね~
このシーンだけを見てしまうと「ヤマノススメ」みたいな展開でもありました。
小泉さんは一度、食べたいと思っていたラーメン店が定休である事を知らずに駆けつけ、そこでショックと空腹とで
倒れてしまったり、
はたまた前日まで東北へのラーメン食べ歩き旅行をしていて翌日の学校の試験の際に疲れのため試験中に爆睡し、
白紙答案を出すなどやはりどう考えてもこんな急な勾配の山道を登山している事自体違和感を感じますよね~
当たり前の話ですけど、小泉さんの目的は登山でも体力作りでもありません。
言うまでもなく山頂の山小屋で食べられるおいしいラーメンを食べることが目的なのです~!
その目的のためなら急な勾配の山道など全く苦にもしない小泉さんの「ラーメン愛」はやっぱり本物ですね~♪

小泉さんはどうにかこうにか山の頂にまで到着します。
そこで老夫婦から声を掛けられます。
「お嬢さんも登頂記念に一枚どうですか?」
そして小泉さんは「私は…登頂が目的ではないので」と答えます。
登頂が目的ではない山ガールとは・・? 登頂が目的じゃない登山とは・・?とお感じになる方も多々いらっしゃるとは思うのですが、
小泉さんは私達凡人とは発想そのものが違うのです!
小泉さんの脳内にあるものは「ラーメン」だけなのです!
小泉さんはその山頂の山小屋の食堂に入り、そこでしていた事は言うまでもなく、
山の頂上でしか味合う事の出来ない美味しいラーメンを食べる事」なのでした~♪


この域にまで達すれば小泉さんの「ラーメン愛」も極まった・・としか言いようがないです。
ここでおいしそうにラーメンを食べる小泉さんの表情は恍惚とかうっとり・・というものをとっくに超越し、
そこにあるのは「すてきなラーメンの女神様!」という感じなのだと思います。
山登りという長時間の苦難に耐えた後の空腹にまみれた時に食べるラーメンというのは、小泉さんにとっても
更に別格のお味という事になるのでしょうね~♪
カレーめんをおいしそうに食べるなでしこもかわいいけど、山頂の小屋でラーメンを堪能する小泉さんも素晴らしいです。

ここから下記は
dream fantasy2 の
アミグリさんが過去に描かれた絵のご紹介コーナーです。
小泉さんが登った山は筑波山なのですけど、筑波山というのは茨城県つくば市北端にある標高877mの山で、
筑波山神社の境内地で西側の男体山と東側の女体山から構成されています。
筑波山には中腹から山頂付近まで、筑波観光鉄道によりケーブルカーおよびロープウェイが運行されており、
これらを利用して登ることができるほか、いくつかのルートで登山道が整備されているので、
麓から歩いて登頂することもできるそうです。
小泉さん的にはロープウェイ等を利用せず麓から徒歩だけで頂上までのぼっていたのはさすがだと思います。
そして筑波山というと筑波法印という大天狗が棲むという伝説があったり、はたまた天狗の元祖ともいわれる
巨人ダイダラボッチが作った山といった伝説も残されているそうです。
東方にあける天狗というと文ちゃん・はたて・椛がいますけど、外界の筑波山と同様に幻想郷の妖怪の山の山頂と
人里には現在ではロープウェイも開通しています。
そうした関連から本記事においては、幻想郷における妖怪の山の実質的支配者である天狗種族の中から、
アミグリさんが2019年6月に描かれた姫海棠はたてをご覧になって頂きたいと思います。
はたての絵は最近の当ブログの心霊写真記事でもご紹介をさせて頂いていますけど、その時のはたてとは別verのはたてを
ご覧頂きたいと思います。
アミグリさんの描かれたはたては、東方では大変珍しく貴重ともいえる正統派の王道的なツインテールを
とてもかわいく描かれていますし
現代のJKさんみたいというか今風のギャルのような雰囲気が見事に伝わってきていると思います。
幻想郷のキャラの皆さまって、妖怪・魔法使い・巫女さん等をモチーフにされているため、
意外とその外見的雰囲気はレトロなものがありそうなのですけど、
このはたてからは幻想郷のレトロさではなくて、むしろ外界の今風みたいな新しさが伝わってきていると思います。
ツインテもそうですし、襟に紫のフリルが付いた白ブラウスに黒のネクタイ・ちらっと見えている絶対領域の素晴らしさ、
黒と紫の市松模様が描かれたミニスカとニーハイに、今風なピースサインとウインクの笑顔などははたてのモダンな感覚を
見事に一枚の絵として表現されていると思います。
全体としてはとっても自由で伸び伸びとしたはたてなのですけど、先日の心霊写真記事で転載させて頂いたはたてと
比べてみると真面目そうとか社会人としてのビジネスマナーを身に付けたはたてという大人っぽい雰囲気を
感じさせてくれていると思います。
上記のアミグリさんが描かれたはたては、はたての絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにかわいくて清楚なはたてを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2 のを ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2 のに一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixiv登山やキャンプで味わうラーメンは、自宅やラーメン店で食べるときのラーメンとは一味も二味も違いそうというのが
「いつもとは違うおいしさ」を感じる要因の一つなのかもしれないです。
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なでしこやリンちゃんのフィギュアもとても完成度が高い上にかわいい仕上がりだと思います。
ゆるキャンの再放送もありがたいですけど、小泉さんの再放送がされないのはもったいないです。