親子丼って本当に美味しいですよね!!
独身の頃とか学生の頃にお金が無い時には、私自身よく夕ご飯としてこの「親子丼」は自分で作っていたものでした~♪
調理方法はすごい簡単ですし、基本的に具材は、スーパーでも価格がかなり安い部類に入る卵と鶏肉と玉ねぎぐらいで
済みますからお財布的にも優しいし、調理自体は短時間で出来るし、「お金が無いなど困った時の親子丼」という感じでも
ありました。
鶏肉と卵という同じ素材というか親と子の素材を使うという事で、その味に外れはないという感じでもあったと思います。
卵のあのふわっとした感じに柔らかい鶏肉! そしてたれのみりんと醤油の優しい味・・!
親子丼は本当においしいお米の丼ものですよね~♪
ハピネスチャージプリキュアの「すてきなごはん娘」のゆうゆう=大森ゆうこも大満足の丼ものだと思いますルン~♪

先日なのですけど、閉店間際のスーパーでお惣菜を買っていたら、「宮城県産若鶏使用の親子丼」が閉店間際という事で
一律半額という事になっていましたので、久しぶりに親子丼も食べたくなってしまい一つ購入をいたしました。
これで200円とはありがたいですね~
改めてですけど親子丼は卵と鶏肉の相性が最高だと思います! 卵がふわっと口の中でとろけそうなところに鶏肉の塊りと
玉ねぎが絡んでくると気分は至福のひと時になりそうです。
フランス料理や懐石の複雑で洗練されたお味ももちろんすてきなのだと思いますけど、こうしたお米と卵と鶏肉と醤油だれの
シンプルさこそが「シンブル イズ ベスト」といえるのかもしれないです。
肉を使った丼ものはカツ丼や牛丼や唐揚げ丼ももちろん最高に美味しいですけど、親子丼のこの素朴な味合いは
たまらないものがありそうです。

この日は閉店間際という事で色々な食材がかなり値引きシールが貼られていましたけど、温泉半熟卵の賞味期限がその
翌日という事で、驚異の70%引きのシールが貼られていましたのでもちろん買いです!
親子丼には当然卵がすでにたっぷりとはいっているのですけど、ここに半熟トロトロの温泉卵が加わると更においしさは
マシマシになります!
親子丼を口に中に放り込み、そして口の中で融合した所に半熟卵が加わると、親子丼に更にすてきな子供が誕生した如く
味がさらに劇的にマイルドになると思いますし、この卵とじ+半熟卵+鶏肉のダブル卵の親子丼の破壊力は
驚異的なものがありそうです。
上記は親子丼の話なのですけど、実はなのですけど、私、恥ずかしながら一人暮らしを始めるまで、
親子丼とは別の食べ物である「他人丼」という存在を全く知りませんでした。
ある時お蕎麦屋さんで夕ご飯を食べに行った際に、いつもでしたら「そばセット」という事で、
ざるそばかきつねそばかたぬきそばのいずれかを麺類として選び、カツ丼か親子丼のいずれかを丼ものとして選ぶという
セットを頼むことが多かったと思うのですけど、
ある日何気なくメニューをじっくり見てみたら、チョイスできる丼ものの中に「他人丼」というものも入っている事に
気が付いたものでした。
「この他人丼ってなーに・・? 聞いたことがない・・、一体どんな食べ物なの・・!? 海の幸と山の幸がごっちゃになった丼
なのかな・・?」となんだか妙に気になってしまい、そばセットを注文する際のチョイスとして他人丼を選択し、
その時に生まれて初めて私は「他人丼」という食べ物を口にしたものでした!
そこで出てきたのは、感覚としては豚肉の生姜焼きを卵でとじたものみたいな食べ物でした。
その時に初めて他人丼とは、鶏肉以外の肉を卵でとじた丼という事が分かったものでした。
この他人丼もとても美味しかったですね~♪ 当時は豚肉と卵を同時に炒めて食べるという食べ方を知りませんでしたし、
高校までいた実家でもそうしたすてきな融合を知りませんでしたので、最初に他人丼を食べた際の感想は
「こんな食べ方もあるんだ!」と新鮮な感覚を感じたものでした。
他人丼とは、血縁関係にない食材によるどんぶり料理という意味で、
具材に鶏肉(親)と卵(子)を使う親子丼の変形ヴァージョンであり、
豚肉や牛肉を卵で閉とじたものを丼飯の上に乗せたものであるというのが「他人丼」の定義ではあると思うのですけど、
関西方面では主に牛肉を使ったものが他人丼として親しまれており、
他の地域では主に豚肉を使ったものがメジャーな他人丼とされているのが地域の違いと言えるのかもしれないです。
ちなみに関東では、豚肉を卵でとじた丼を他人丼という呼び方ではなくて「開化丼」と呼ぶこともあるようです。
学生時代にキャンパスがあった神田神保町にて、今現在は既にそうしたお店はありませんけど、牛丼と開花丼を
看板メニューとするお店があったりして、学生街という事で価格もリーズナブルで、さらに見た目があざやかな漬物が
丼にセットされていたりもして、当時は何度か食べに行ったものでした。
あの開花丼は既にお店が廃業して無くなっていますので、今となっては幻の味になってしまいました・・

上記は鶏肉または豚肉と卵のコラボの丼ということで、これは陸の丼といえそうです。
お米の上に乗せる具材として鶏や豚と言う陸のお肉ではなくて、魚系の親子丼らしきものもとっても美味しいと思います。
上記はオーケーストアで販売されている「サーモンといくらのちらし丼」なのですが、味も美味でお値段もリーズナブルですし、
ネタとしても新鮮で素晴らしいと思います!
このサーモンといくらのちらしも一種の親子丼と言えそうですね!
鶏肉と卵の親子丼は陸のまたは山の親子丼と言えそうですけど、このサーモンといくらのちらし寿司の丼は
海の親子丼と言えると思います。
もしもですけど、サーモンではなくてまぐろにいくらをちらしたとしたら、これはこれで海の他人丼と言えるのかもしれないです。

ここから下記はほんの少しだけ余談です。
上記で親子丼とかサーモンといくらの海の親子丼という事を記しましたけど、昨年の夏アニメの「女子高生の無駄づかい」の
第9話の中でマジメとその母親を評して「サーモンといくらの親子丼」と言っていたのはリリィでした~♪
第9話のストーリーとしては、小学生に間違われたことに憤慨し自分が高校生であると主張していたロリでしたけど、
小学生たちはロリの言うことをまるで信じようとしませんでしたし、「高校生ならもっと胸が大きいはず」だと言われたロリは
茫然となってしまうのですけど、翌日その事をリリィに話した途端に
「じゃあ早速 今日の本題始めよっか。ロリちゃんのオシャレ勉強会!」という事でリリィのロリに対するおしゃれレクチャーが
開始され、その流れの中でマジメも巻き込まれ、翌日にロリの家やマジメの家を家庭訪問する展開になります。
リリィは見た目が小悪魔的で誰がどう見ても「男と遊びまくっている・・」オーラを醸し出しているのですけど、実はリリィは
男に触れられると蕁麻疹を起こしてしまう程の男性恐怖症でもありまして、実は女の子大好きで女の子にしか興味が無い
百合要素満開のJKさんであったりもします。
そしてマジメの家にやってきて、マジメとマジメの母親を見た瞬間に・・・
(こ、これは…!)
(極上のサーモンいくら丼やでー!)
と自身とマジメとマジメの母親と何やら百合妄想をしてしまうリリィはやっぱりヘンなのかもしれないですね~
だけどマジメの母親もマジメとはちょっと異なるヘンな要素も相当持っていて、ロリを一目見て
「わぁー!もっちもちだー!」とロリを撫でまわし
マジメ : お母さん!?
マジメ母 : だって可愛いんだもーん!
マジメ : そりゃ可愛いですけど…
マジメ母 : えぇーいいじゃん。若いエキス分けてもらってんだから~
となってしまうマジメ母も相当変わっていますし、そうしたマジメ母を見てよからぬ(??)欲情をしてしまうリリィもやっぱりヘン
なのかもしれないですね~

岡田結実がバカ役で主演を務め、共演にオタ役の恒松祐里とロボ役中村ゆりかなどがいる女子高生の無駄づかいの
テレビ朝日での実写ドラマ版ですけど、これ・・予想以上に素晴らしかったですし面白かったです~♪
バカもヲタもロボもマジメもロリもヤマイもマジョも担任教師のワセダもそれぞれ原作漫画を忠実に再現していたばかりでなく
漫画やアニメとは異なる+αの魅力も十分すぎるほど引き出していたと思います。
この手の人気アニメの実写化は大抵外す事も多いですし、そのいい例が「ラーメン大好き小泉さん」なのですけど
(小泉さん実写版は、あんなに愛想がよくてニコニコ笑う小泉さんは小泉さんではない・・と感じてしまいます)
「女子高生の無駄づかい」は、原作とアニメの魅力を更に面白く表現出来ていたと思います。
2/7放映の第3話にて、小悪魔系百合ガールの転校生リリィが初登場していましたけど、あのリリィは原作の雰囲気
そのものでしたし、「素晴らしいなぁ~」と思っていたら、リリィを演じられていたのは欅坂46の小林由依さんでした。
「あ・・なるほどね~」と感じたものですし、やっぱり現役アイドルはこうした役ははまるよね~と感じたものでもありました。
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しかし、自分は「親子どんぶり」こそが最もポピュラーな日本食ではなかろうかと思います。
そして、その次が日本に同化した「ラーメン」…これを日本食のジャンルに加えてもいいと思いますね。