銭湯というと現在の日本ではかなり廃れていて、廃業が相次いでいるようにも感じたりもします。
自宅周辺には少なくとも21世紀の初め頃には3軒ほど銭湯があったのですけど、現時点では自宅から徒歩圏で行ける
銭湯はわずか一軒のみに留まっています。
以前の記事で「自宅周辺には天然温泉のスーパー銭湯が3つほどあったりして、露天で温泉気分を味わえるのは至福」と
書いたこともありましたけど、ここ5年ほどでなぜかさいたま市周辺のスーパー銭湯は2軒も廃業してしまい、
例えば蕨のやまとの湯のあのぬるぬる~っとした黒湯の天然温泉とか大宮のむさしの湯における茶色のしっとりとしたお湯の
天然温泉が潰れてしまったのはとても残念でした・・
特にやまとの湯はあの黒湯の珍しさは大変貴重でしたし、館内に設置されていたレストランのおいしさは地元でも大変
評判がよかっただけにとっても惜しまれます。
確かに銭湯の需要は減っているのでしょうし、少子高齢化という事で一人暮らしをしている学生さんの数も減少しているのかも
しれないですし、そうした学生さんも昔と違って風呂なしアパートに住む人も少ないのでしょうし、
何よりも現在の賃貸アパートは、風呂なしアパートという形態も限りなく少ないという事なのかもしれないです。
廃業した銭湯・スーパー銭湯の跡地には巨大高層マンションが建築されているようにも思えますけど、それはさいたま市や
川口市は全国的に珍しいというのかこの人口減少が進展している日本において、人口増が続いていて
マンションの需要がいまだに大きいという事にも起因しているのかもしれないです。
それでも銭湯はスーパー銭湯や日帰り天然温泉よりは、まだ価格的には安く設定されている事も魅力の一つですけど
あの何とも言えないノスタルジー感に昭和の頃の郷愁みたいなモノを感じてしまいます。
そうした意味では、銭湯と言うと忘れかけていた「日本人の心のふるさと」みたいな感じもあるのかもしれないですね。
私が東北の田舎から上京し昭和末期の頃の貧乏学生さんであった頃は、
当時住んでいた家賃23000万円のおんぼろ木造築40年のアパートには、各自の部屋に風呂やシャワーはおろかトイレすら無い
「浴室無し・トイレ共同使用」という今現在ではありえないような環境下にありましたけど、
そうした環境は貧乏学生にはむしろぴったりだったと思います。
あの頃は、現代のように携帯もスマートフォンもパソコンもメールLINEも何もない時代でしたし、
お金は全然ないけど「ヒマと考える時間だけはある」という今にして思うと、「いい時間だったなぁ」としみじみ感じることは
あったりもしますね・
当時は、私にとっては浴室トイレ付アパートという事自体が夢のまた夢という感じでもありましたし、
銭湯はあの当時の私にとっては二日に一度行ければ御の字という感じでもありました。
当時の入湯料はたしか230円だったと記憶しています。
最近の銭湯は430円が一般的ですので、35年近い歳月で銭湯の入湯料はほぼ倍近くなったという事になるのだと思います。
当時の吉野家の牛丼の価格が400円であり、今現在と価格的にほぼ同じというのは、むしろ吉野家の立派な企業努力と
言えるのだと思います。
昭和の終わりの頃のスーパーでの卵・牛乳の価格は実は2020年現在の価格とそれほど変わっていないというのは
むしろ驚きといえそうです。
後述しますけど銭湯のお風呂上がりの瓶のコーヒー牛乳は当時は70円ぐらいでしたけど、現在は120~140円前後というのは
昭和末期から令和にかけての物価変動を考えると自然な流れといえそうです。
上記で吉野家の牛丼の話が出てきましたけど、昭和末期の頃の吉野家の牛丼並は400円でしたが、あの当時は
消費税がまだ0%の時代であったというのは今にして思うと信じられない話です。
社内の20代の女の子と会話しても、彼女の感覚では「生まれた時から既に消費税は存在していて、物の価格に消費税が
別途加算される」というのはごく普通の感覚というのも平成生まれとの認識の違いを感じたりもします。
吉野家の牛丼も一時期デフレの波を受ける形で一時期一杯280円の時代もあった事は、今現在の視点でいうと
ちょっと信じられない話でもありますし、アメリカの狂牛病の余波を受ける形で一時牛丼自体の販売が停止されたり、
吉野家で牛丼の販売が再開されても価格がいつのまにか380円+税になっていたとか、はたまた吉野家自体が
昭和の頃のような牛丼オンリーの店ではなくて、むしろ街の定食屋と大して変わりがないメニューの多様化というのも
時代の変化といえそうです。
それでも吉野家の牛丼並の価格が、昭和60年代の頃の一杯400円であり今現在の価格と大きく変わりがないというのは、
それはそれで立派な吉野家の企業努力と言えそうです。
貧乏学生時代は、前述の通り週に何回かしか銭湯には行けなかったのですけど、お風呂上りにたまに飲むコーヒー牛乳は
とっても美味しかったですね~♪
確か当時は一瓶80円くらいだったと思います、
瓶を番台に返却すると10円返して貰えるシステムだったような記憶があります。
今現在も銭湯にこうしたコーヒー牛乳何て置いてあるのかな・・と思っていたら、実はいまだに置いてあったりもします。
(当時との違いは販売方法は自動販売機によるもので、瓶の返却に関係なく価格は一律120円でした)
私が学生だった頃は、白とコーヒー牛乳しかありませんでしたけど、現在は、白・いちご・コーヒー・フルーツと色々
種類はあるのですね!
しかも、牛乳以外にも、缶コーヒー・ポカリスエット・お茶・炭酸系など色々なものが売られていました。
(当時との違いは特保といった健康飲料が登場している事もあるかとは思います)
お風呂上りに飲む飲み物はコーヒー牛乳に限らずとってもおいしく感じたりもします。
昔は、お風呂上りの飲み物と言うと、ビール・コーラ・ポカリスエットといったものが好きでしたけど、最近はお茶ばかりというのも
こういう場面でも確実に「年は取ったよな・・」と感じるものですね。


ここ、埼玉においてはお風呂上りに飲むコーヒー牛乳のメーカーと種類としては「わたぼく」ブランドが一応名が知られていると
思います。
(埼玉以外ではほとんど知られていないのも勿体無いです・・)
渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」にも当然ながら、わたぼくの「コーヒーミルク」は
登場しています!
埼玉あるある話というか、埼玉県民だけには大変認知度が高いのに、他の都道府県にお住まいの皆様にとっては
「何それ~!?」みたいなネタとしては、十万石まんじゅう・山田うどん・彩果の宝石・ぎょうざの満洲・北辰テスト・埼玉県民の日・
ゼリーフライなどが挙げられると思うのですけど、
わたぼくのコーヒーミルクもそうした埼玉県民だけが知る素晴らしい隠れた逸品であるのは間違いないと思います。
生れも育ちも埼玉県なのか、はたまた他県出身なのかを見分ける方法として
「国道122号を何と呼びますか?」とか「中学の頃、北辰テストを受けた事ありますか?」とか
「十万石まんじゅうを食べた事ありますか? はたまたテレ玉のあのCMを生で見た事ありますか?」という質問以外にも
「わたぼくのコーヒーミルクって知っていますか?」という質問も適確なものがあると思います。
わたぼくのコーヒーミルクは、マルエツとかヤオコーやコモディ飯田などのように埼玉をメインの拠点とするスーパー等では
普通に店頭に置かれていますけど、イトーヨーカドーやイオン等の全国展開をしている大型スーパーでは、
わたぼくの商品を置いていない事も多々あったりするのは、わたぼくが埼玉限定のすてきな飲料ブランドである事を
示唆しているのかもしれないですけど、できればあの濃厚な美味しさは全国の皆様にも知れ渡って欲しいです!
わたぼくのコーヒーミルクは甘みは結構強く感じますけど、味自体はかなりすっきりしていてくどさはほぼ皆無です。
意外といい感じの甘さといえそうです。
コーヒー感はあまり強くないですけど、かなり牛乳の存在感が強く、この牛乳自体がかなり濃厚であるため、
コーヒー牛乳としてはミルクの方に重点を置いている印象があり、むしろコーヒーとしては薄めと言えると思います。
渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の中においては、小鳩・みなと・あぐりの3人のJKさんが
炎天下の暑い中、なにか涼しい飲み物でも飲みに行こうという話の中で
「ここは行田だしスターバックスも何も無いから地元のスーパー銭湯にいって汗を流し、みんなでわたぼくのコーヒーミルクを
飲もう」という展開になります。
埼玉育ちの小鳩とアグリは言うまでもなく小さい頃より「わたぼくのコーヒーミルク」は馴染みがある飲み物なのですけど、
つい最近まで都内のJKさんだった東上みなとにとっては「わたぼく、何それ~!?」という感じなのかもしれないです。
それにしてもこうしたスーパー銭湯はいいですよね~!
小鳩たちが入湯したスーパー銭湯は、入館料が500円、タオルが50円、バスタオルが100円という価格設定に
なっていましたけど、さいたま市周辺では600~750円という入館料が相場なのかもしれないです。
今現在の一般的な銭湯の入湯料は430円ですので、天然温泉にたっぷり浸かれて広い館内でのんびりできる
スーパー銭湯の魅力は尽きないものがあると思います。
そしてお風呂上りに3人はおいしそうにわたぼくのコーヒーミルクを飲み干します。
東上みなとにとってはわたぼくのコーヒーミルクの初デビューとなります~♪
みなとが言っているように、わたぼくのコーヒーミルクはあの濃厚なミルク感が最高だと思います。
やっぱり、埼玉の銭湯・スーパー銭湯で汗を流した後の飲み物はわたぼくのコーヒーミルクでのどを潤すのが
いっちば~ん!といえそうです!
ここから下記は、話はいきなり幻想郷に飛びますけど、幻想郷のお風呂事情はどんな感じなのでしょうか・・?
幻想郷においては、間欠泉関連の温泉の存在は明らかになっていますけど、
幻想郷の妖怪の皆様はちゃんとお風呂に入っていたりするものでしようか・・?
各世帯に風呂があるのか銭湯みたいな公衆浴場があるのかその辺りは公式では描かれてはいないだけに
妙に気になったりもします。
幻想郷内は、守矢神社を別格とすると電気・ガスは通っていませんので、お風呂に関しては、
ドラム缶風呂みたいないわゆる五右衛門風呂が主流なのかもしれないです。
妖精は夏場ですと川や湖での水浴びで済ませるのかもしれないです。
魔理沙の家にそうしたお風呂があるようには思えないのですけど、
霊夢は巫女さんという神職ですし、日々の「禊」は必要不可欠ですので、霊夢だけは毎日博麗神社内の
ドラム缶風呂で汗を流していそうなイメージもあったりもします。
そして魔理沙は霊夢のそうしたドラム缶風呂におこぼれに預かっているような感じもします。
幻想郷内にも間欠泉という一つの温泉があるのは確定しているのですけど、公衆浴場みたいなものがあったりすると、
面白いのかもしれないですね。
霊夢がコミュニケーションや情報交換も兼ねて、幻想郷内の妖怪さんたちと温泉を楽しまれるというのも決して悪い事では
ないと思いますし、温泉に入っていると体も心もポカポカと温まりリフレッシュしますので、
リフレッシュした状態で今後の幻想郷のありかた等を温泉で心行くまで議論するというのもありなのかもしれないです。
もしも私自身が何かの間違いで幻想郷入りを実現出来た場合は、是非ぜひゆかりんや霊夢・アリス・早苗さんたちと
間欠泉での混浴が実現できればその時は「もうここで死んでも構わない・・」という気持ちになるのかもしれないですね~♪

ここから下記は「
dream fantasy2 」のアミグリさんが過去に描かれた絵・イラストの転載&ご紹介コーナーです。
上記の霊夢はアミグリさんにとっては描かれたのは11年以上前というかなりの初期作品というか、アミグリさんが
dream fantasy を開設してまだ間もない頃に
描かれた霊夢という大変希少価値がありそうな霊夢です。
描かれたのは2009年3月です。
この霊夢はお風呂に入る直前の霊夢ともいえそうですね~♪
胸に巻いたさらしがとても初々しいです~♪
黒髪がとても少女らしさを醸し出していて霊夢のトレードマークの赤リボンとの対比が鮮やかだと感じます。
こんな初々しい霊夢の背中を流して差し上げることができれば至福ともいえそうです・・(汗)
ちなみにこの初期作品の霊夢は当ブログでは初転載の霊夢でもあります。

続きましてアミグリさんが2012年8月に描かれた霊夢です。
(この絵の元絵自体は2009年8月に描かれた作品です)
水着の霊夢という大変珍しい作品でもあったりします。
霊夢の水着姿は公式では「東方儚月抄」のラストで登場していますけど、幻想郷のすてきな巫女の霊夢の水着姿というのは
巫女さんという神職の立ち位置ゆえに普段はまずお目にかかれないだけに大変貴重なものがありそうです。
巫女さんは幻想郷においてはもしかしたらゆかりんの指導により「人前では極力肌を見られないように」みたいな指導も
あるのかもしれないですので、霊夢がドラム缶風呂でお風呂に入る場合ももしかしたらこうした水着を着用しているのかも
しれないです。
トレードマークの赤リボンを付けたままのビキニの水着というのもとってもかわいらしいものがあると思います~♪

上記のお燐ちゃんは、アミグリさんが2013年1月に描かれたアナログの手描きお燐ちゃんです!
上記で間欠泉という話もありましたけど、幻想郷の間欠泉の温度調整等管理の仕事をしてるのはお空ですけど、
燃料の薪運びといった仕事を手伝っているのは多分お燐ちゃんなのかもしれないです。
もしかしたらお燐ちゃんは霊夢のドラム缶風呂の燃料の薪も博麗神社に納入しているのかもしれないです・・
このお燐ちゃんは、手描きという事もありまして、ほのぼのとした温かさがすてきに伝わっていると思います。
:掲載当時のアミグリさんのコメントを一部引用させて頂きますと、
「少し画像が小さいですが、おりん描きました
久しぶりにアナログで描きました~クーピーで色塗ったよ!!
背景のハートは素材をお借りしています
ケーキとか謎の生物とかマイメロを描けて楽しかったですw
再びアナログにはまる予感がします・・」
とのことですけど、全くその通りだと思います。アミグリさんのアナログ作品もデジタル同様にとてもかわいいですね~♪
上記のアナログお燐ちゃんの背後には、ケーキ・マイメロの他になんと・・!
アミグリさんのオリジナル作品の「不思議生物」もちゃっかり(?)入り込んでいるのが中々心憎い演出だと思います!
お燐ちゃんの背景にそうしたキャラを登場させても全く違和感を感じさせないどころか、見事に溶け込んでいるのが
とても巧みだと思います。
上記のアミグリさんが描かれた霊夢やお燐ちゃんの権利は、霊夢の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにもかわいい霊夢を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2 に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivそれにしても外界でも埼玉でも幻想郷でもお風呂は最高ですし、お風呂上りの飲料はとても美味しいですよね~♪
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無性に飲みたくなって、
ビンを持ち帰るのは重いなぁと迷いに迷って、
買って家でゆっくり飲みました。
久しぶりに飲みましたが、
紙パックのコーヒーミルクよりも、
ビンの方が美味しく感じますね。
ちなみに温泉など行った時に、
フルーツ牛乳を見つけると無性に飲みたくなります^ ^