昭和の頃ですと、一般的な感覚的にはカレーライスやたこ焼きや焼きそば・牛丼にチーズをトッピングする事自体は邪道という
感じだったのかもしれないですけと、今現在はそれはもはや普通の事ですし、むしろなんでもかんでもチーズを入れて
味を調えるという感じなのかもしれないです。
昨年秋頃の当ブログの「ぺヤングのチーズソース焼きそば」記事をレビューさせて頂きましたけど、
チーズはソースの中に入れてもソースに埋没してしまうのではなくて、きちんと存在感を発揮しているのだと思います。
ぺヤングのウスターソース自体元々が大変フルーティーで甘さがあるのですけど、その甘さとチーズがうまく融合している
という事になるのだと感じられます。
濃厚なチーズのコクが加わることでペヤングソースの甘みの部分が更にマシマシになるようにも感じられます。
ペヤングソースとチーズの相性は最高!という事なのだと思いますし、たこ焼き・牛丼・カレーライスはもとより、
ラーメン・カツ丼・チャーハン・餃子・ハンバーグ・すき焼きなどにチーズをトッピングしても全然ヘンではないですし、
むしろチーズというものは魔法の調味料と言うのか、基本的にはどんな料理にトッピングしてもおかしくはないどころか
とてつもなくおいしい味にさせてしまう無敵の調味料とも言えるような気もします。


先日なのですけど、とあるスーパーのお弁当コーナーにて「チーズと食べる麻婆豆腐めし」という丼モノを発見したのですけど、
最初にあれを見た時は「さすがにピリ辛の麻婆豆腐とチーズは合わないでしょ・・」と感じたものですけど、
考えてみると激辛ラーメンや激辛カレーのトッピングとしてチーズは既に定番食材となっていますので、麻婆豆腐にチーズが
まふされてあっても特段不思議ではないですよね。
とにかくどんな味がするのか興味はあったので、まずは一度食べてみたいと思い購入してみる事にしました。
結論から書くとドンピシャ!だと思います。
この丼の上の麻婆豆腐は結構辛いです。山椒や豆板醤が結構効いている辛めの麻婆豆腐ですけど、ここに焼きチーズが
トッピングされると味が劇的にマイルドになっていて、感覚としてはグラタンまたはピザを食べているような感じにさえなります。
後述しますけど「ラーメン大好き小泉さん」の中でも、激辛ラーメンにチーズがトッピングされることによって辛さの感覚が
やわらぎ味がマイルドになると小泉さんが言われていた通り、チーズという食べ物自体が辛さをやわらげる効果はあると
言えるのだと思いますし、そこまで激辛ではない麻婆豆腐にチーズを添えるというのは、辛さ軽減の他に味を調和させるという
意味もあると言えそうです。
以前スーパーの弁当の焼きチーズカレーを食べた事がありますけど、それに近いような感覚のチーズ麻婆豆腐丼だったと
思います。
とっても食べやすくておいしくて一気に完食してしまいました~♪
たこ焼きにソースは必需品ですけど、ここにチーズをまぶしても全然違和感ないですし、
ソースかつ丼にチーズを振りかけても違和感がないどころか、更においしさもマシマシになると思います。
チーズというものはある意味一つの調味料でもあり、基本的にはどんな食べ物とも相性がいいようにも感じられます。
キムチラーメンや納豆餃子や激辛ラーメンに対してチーズを調味料的に掛けるだけで味がマイルドになるという事と
似ている様な感じもします。
そうした意味では調味料としてのチーズはある意味無敵といえそうですね~♪
チーズという食材は基本的にはどんな食べ物とも調和できるし、一緒にした食べ物自体を更に引き立たせるという事で、
改めてチーズはそのまま食べてもおいしいけど、
同時に「魔法の調味料」ともいえそうですね~♪


上記において「チーズはどんな食材とも調和する魔法の調味料」と記しましたけど、それを実証した話が
「ラーメン大好き小泉さん」第2話の蒙古タンメン中本の「北極」という超・激辛ラーメンの話でもありました。
北極ですけど、小泉さんに言わせると
「北極は辛さレベル9。その辛さはまさにこの店のラスボス級。レベル上げは段階を踏んだ方が賢明かと。
ちなみに私はレベル9まで1年の歳月を費やしました」とのことでした。
美沙と小泉さんが注文した北極は同じものだったと思われますが、小泉さんはここでもすてきなラーメン通振りを遺憾なく
発揮していて、美沙とはちょっと異なるオーダーをしていたのは小泉さんらしい話でもありました。
「スペシャルは今の期間限定。通常の北極の上にとろりとしたチーズ。そして…豚肉の代わりにチョリソー。ですが激辛スープと
刻み青唐辛子の辛さで本来のチョリソーのピリ辛感は皆無
チーズのお陰で辛さは多少マイルドに。更にゆで卵とバターを追加して辛さを軽減」
このあたりの小泉さんのラーメン博識ぶりと実践応用編は素晴らしいものがありますね~!
そして小泉さんの感覚としてもやはりチーズは激辛ラーメンすらもその辛さを和らげマイルドにさせるという事でもありました。
それにしても一度でいいから小泉さんと一緒に激辛ラーメンを食べに行き、激辛で大汗と涙を流している小泉さんを
間近で見てみたいものですね~!
そしてその際は激辛を中和させマイルドにする効果が期待できるチーズのトッピングも忘れずにしたいものですね~♪

「ラーメン大好き小泉さん」には納豆とキムチとチーズをトッピングしたと言うラーメンの話も登場していました。
岩手県盛岡市といえば、冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばという「盛岡三大麺」があまりにも有名だと思うのですけど、
そうしたメジャーな麺には目もくれず、小泉さんが試験前だと言うのに「是非食べてみたい!」とわざわざ都内から
東北の地まで食べに行ったのが盛岡の柳家さんの「レアチーズキムチ納豆ら~めん」というのも小泉さんらしい話ですね。
ちなみに、アニメや原作漫画版では小泉さんは「納豆キムチレアチーズラーメン」と言っていましたけど、
柳家さんのメニューでは「レアチーズキムチ納豆ら~めん」となっていました。
(当ブログでは小泉さんの表現に敬意を払い、ここでは小泉さんの表記でもって記事にさせて頂きたいと思います)
柳家さんは1975年創業の老舗のラーメン屋さんなそうです。
広大な畑を所有していて自家製麺の栽培を行っているのが大きな特徴との事です。
看板メニューの「キムチ納豆ラーメン」なそうですけど、納豆キムチレアチーズラーメンなどのように店内では
かなり個性的でユニークなメニューに溢れているそうです。
納豆キムチレアチーズラーメンは、キムチの香りも納豆の香りもかなり強烈なのにチーズの香りも負けてはいないという
発酵食品の三重奏ラーメンといえそうですね~!
味噌ベースのスープに、豚キムチ+納豆+レアチーズがモリッとのっていて、
納豆の独特のクセがにんにく、キムチと見事にマッチしていて、それに加わるレアチーズにより、
口の中は発酵食品のパラダイスで、こうした濃厚なスープに合う太麺がとても美味しそうだと思います。
この納豆キムチレアチーズラーメンを完食された時の小泉さんは当然「ふはー」とされたのは間違いなさそうですね~♪
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コメント
チーズは万能調味料
はじめまして!
いつも当ブログにお立ち寄り頂けるだけでなくコメントまで頂きありがとうございます。
カップ焼きそばのお湯を捨てるのか面倒な場面ってあれそうですね。
ペヤングは長時間熱湯に浸すと麺が水分を吸い切りお湯を捨てる必要性がなくなることもあるのですけど、
あれだと麺がふにゃふにゃでおいしくなくなってしまう事もありますけど、
どん兵衛やマルちゃんのうどんだとお湯を完全に吸い切ったぶよぶよ麺がかなりおいしくなることもあったりします。
焼きそばとチーズ、たこ焼きにチーズ、カレーにチーズなどチーズは万能調味料といえそうですね!
地元では有名でしたが
発酵食品3種のまさに夢のコラボレーション(笑)アニメ放送時、マンガの方も読んでいませんでしたし、知識も何も無しで観ていたのですが、取り上げられていて驚きました。マンガとかになるくらい知られていると思わなかったですね。自分も近所の支店で時々頂いています。
柳家さん
柳家さんは老舗有名店ですけど、「ラーメン大好き小泉さん」という作品で全国的に知られるお店になったと
いえるのかもしれないです。
漫画やアニメ作品の影響度は意外と大きいといえるのだと思います。
似たような商品としては、水戸納豆とチーズを用いた納豆チーズカレーというレトルトカレーも
あったりします。
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