「ららマジ」はアニメ作品でなくてスマホ向けの2017年1月にリリースされた音と魔法の学園RPGです。
ららマジのストーリーは、とある呪いにより廃部寸前となってしまった東奏学園器楽部を舞台に、
プレイヤーは器楽部員として登場する30人のヒロイン達を呪いから救い出し、彼女たちが再び演奏できるようにすることを
目指すように頑張るという内容です。
メインストーリーは、対話形式のストーリーパートと戦闘を行うクエストパートで構成されていまして、
メインストーリーの長さはヒロインによって異なり、2019年8月時点で公開されている第十四幕までは、
1幕あたり1 - 3場で構成されていたりもします。
その概要としては、ゲームのオープニングにて語られています。
その演奏に魅入られ少女たちの楽団『器楽部』へ入部したあなた・・
しかし、少女たちの心は演奏から遠ざかっていった――
もう一度みんなで最高の音楽を奏でるために必要なのは少女たちの「心の音」を調律すること。
調律師(チューナー)となったあなたは、30人の少女たちを救うことができるのか?
音楽と絆をめぐる冒険がいま幕を開ける・・そういった感じです。
言うならば音楽と冒険とファンタジーを、現実世界とゲームバトルの両方でもって体感できるという感じなのだと思います。
ららマジではユメセカイを中心に展開するシリアスで謎めいたメインストーリーと、
現実世界で女の子一人一人と絆を深める青春ストーリーの二面でもって進行されます。
メインストーリーは大ボリュームのシナリオがフルボイスで繰り広げられ、
ノイズを取り除くためのアクションバトルを攻略することで物語が進んでいきます。
そして一方、現実世界で女の子たちと触れ合い、絆を深めて仲良くなる事もゲーム攻略の上でもカギになると思われます。

ららマジの東奏学園器楽部の部員は30人ですけど、
「ららマジ」は吹奏楽部ではなくて器楽部と言う事で、楽器仕様に制約が無いと言う事で、出てくる楽器も
吹奏楽ではありえない編成のワーグナーチューバ・箏・胡弓・ピアニカ・リコーダー・エレキベース・シンセサイザー・
ウクレレなども登場しているのは自由さがあってとてもすてきだと思います。
器楽部創立メンバーの一人で、部長であり指揮者でもある草薙百花がそうしたメチャクチャな楽器編成を
無理やりどうにかこうにかまとめてしまっているのですけど、
ららマジの器楽部の楽器編成は「各楽器に奏者が1名」ということですので、部員が30人ということで、つまりは
30の楽器で音楽が奏でられるという事になると思います。
それにしても改めてららマジ器楽部の編成はツッコミどころが満載ですね~♪
チューバは無いけどワーグナーチューバはあったり、オーボエは無いけどなぜかコールアングレはあったり、
ファゴットもコントラファゴットはあるけどなぜかバスクラがなかったり、
ベース・エレキ・ウクレレとギター系の楽器が三本もあったり、ユーフォニアムが管弦楽と同様に配置されていなかったり、
胡弓・箏といった邦楽器があったり、
30人編成なのに、ドラムス・グロッケンシュピール・和太鼓・トライアングル・タンバリン・カスタネット・シンバルの
打楽器セクションはかなり充実していたり、
なぜかシンセサイザーまであったり、基本的には吹奏楽の編成に近いけどなぜかヴァイオリンやチェロ・ハープも配置される
など現実ではあまりありえない編成ゆえにその自由さは素晴らしいものがあると思います。
奏者はドラムスとハープと箏と弦楽器を除くと基本的には全員スタンドアップして演奏していますけど、
コントラファゴットは基本的には立って演奏をする事が出来ないので、椅子に腰かけて演奏しているのは、
「わかっているね~」という感じでもあります。
こうした自由な編成による自由な音楽は是非ぜひ聴いてみたいものです~♪

ららマジの東奏学園器楽部の30人の部員は、25人のJKさんと
シンバルの伊藤萌、ウクレレの卯月幸、エレキギターの卯月真中華、和太鼓の神田茜、鍵盤ハーモニカの瀬沢かなえ
といった5人の中学生から構成されています。
「女子高生の無駄づかい」のメイン舞台は、都立さいのたま女子高校のモデル校でもある東京都立東村山西高等学校
という事で東村山市周辺が主な舞台になっているのですけど、
「ららマジ」の聖地というかメイン舞台は東村山市の隣接市でもある東大和市であったりもします。
ららマジの舞台となる「東奏市」は、実は「東大和市」をモチーフとして制作されていたりもします。
丸い屋根が特徴的な取水塔がある多摩湖(村山貯水池)はゲーム内でも重要な場所のモチーフとして登場しますし、
他にも、ホタルの里として知られる野火止用水や世界各国の貴重な薬草が見られる東京都薬用植物園など、
東大和市の風景や建物などが色々と登場していたりもします。
多摩湖以外でも東大和市の市役所や東大和市立郷土博物館、BIGBOX東大和などももちろんゲーム内の背景として
登場していたりもします。

東大和市立郷土博物館は、「狭山丘陵とくらし」をテーマに、東大和の歴史・東大和のくらし・狭山丘陵の自然を
紹介する展示と、プラネタリウムを併設した博物館です。
1階の企画展示室ではテーマを定めた展示が行われていて、スーパープラネタリウムにおいては
MEGASTAR-2Bが満天の星を映し出されています。
屋上に上がるとよく晴れた日には、遠く富士山や丹沢の山々多摩丘陵が見渡せます。
クラリネットの綾瀬凜お姉さまは、ご機嫌が悪かったりちょっと部内で嫌な事があった時には、東大和市立郷土博物館にて
気分転換をされているのかもしれないですね~♪

東大和市の人口は約86,000人、面積は13.42平方キロメートルなそうでして、多摩湖とその周辺緑地が全体の約25%を占める
緑豊かなすてきな街だと思います。
市役所は1982年に市域の中央部である現在地に建設され、市役所の前には、市の木であるケヤキの大木が生茂る
市民広場があり、様々なイベントに利用されているそうです。
敷地内には図書館と公民館も配置されており、平日、休日を問わず多くの市民で賑わっているそうです。
なんだかいつもポーーッとされていそうな橋本ひかりお姉さまも、ボーーッとされながらケヤキの大木に癒されているのかも
しれないです。

BIGBOX東大和は、西武拝島線東大和市駅前にある複合アミューズメント施設です。
屋内テニスコートをはじめボウリング場、スケートリンクといったスポーツ施設のほか、レストラン、カラオケ、宴会場、
ゲームセンターなどが設置されています。
ここのボウリング場においては、2015年の全日本女子プロボウリング選手権大会が開催されてもいます。
ワーグナーチューバ奏者の向井春香も練習が終わった後に仲間と共にボーリングやカラオケ等を
楽しまれているのかもしれないですね~♪
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23区以上になじみ深いスポットといえそうです。
東大和市の多摩湖周辺は自然が豊かで美しいのが大変印象的です。