9月もまもなく終わるという事で、暑くもなく寒くもなく体感温度としては一年で最も過ごしやすい時期なのかもしれないです。
暑さというと、その不快な暑さ自体もそうなのですけど、一つ苦手な事がありましてそれが虫刺されであったりもします。
私自身、小さい頃から今に至るまで虫に刺されやすい体質であったりもします。
別に本人にその気が全然無くても、勝手に虫、特に蚊が勝手にどんどん近づいてきて刺していってしまいます。
蚊に刺されやすいと言うのは血液型や遺伝・体質というのもあるらしいのですけど
とにかく昔から蚊に刺されやすい子ではありました。
(私は血液型はO型ですけど、O型が実はいっちば~ん!虫に刺されやすいという話は耳にした事がありますけど、
その意味では典型的なO型体質と言えるのかもしれないです)
高校の時、自転車通学で片道12キロの道を毎日通っていましたけど、その際の抜け道と言うか近道が
田んぼの中だったのですけど、そうした田んぼの中を半袖一枚で通り抜けると、ほぼ毎回毎回蚊に刺されまくりという
感じでしたけど、それは昔も今も変わらずですね。
そして私の場合、腕とか頬というオーソドックスな蚊の刺され場所以外に、
「なんでこんなヘンな所を刺しちゃうの!?」みたいなヘンな箇所を蚊に刺されることは多いですね。
例えば、左手の薬指の付け根付近・顎の先端・耳たぶ・手の甲・足の甲・おでこなどがそうなのですけど、
こんなヘンな所を蚊に刺されると、とにかく「かゆくて痒くてたまらん~」という感じになってしまい、ムヒ等を刺された場所に
塗るとスー―ッとして結構それはそれで心地良かったりもします・・(笑)
6~9月の際には虫コナーズとか蚊取り線香、虫よけスプレー・ムヒ等が手放せないという感じでもありました。
数年前に都内、特に代々木公園ではデング熱を媒介する蚊で大騒ぎになっていて、
その蚊が新宿中央公園にもいるとか上野公園にもいるとか当時は一時期ニュースでもかなり取り上げられたことが
ありました。
最近はそうした話はあまり耳にしませんし、一昨年辺りにあれだけ騒がれたヒアリの話もあまりニュース等では
耳にしなくなりましたが、
どちらにしても今後の近未来の日本はどんどん亜熱帯化が進行しつつつあると思われますので、
こうした蚊・ヒアリ等が常態化していく可能性は十分あると言えるのかもしれないですね
9月もまもなく終わりという事で、さすがに最近ではあの鬱陶しい蚊に刺されたり蚊を見かけること自体
少なくなりつつありますけど、それでもまだ時折蚊に刺されることもあります。
窓は開けているもののプリーツ網戸で虫等の室内への侵入はガードしているはずなのに、網戸のほんのわずかな隙間とか
玄関ドアが開いた瞬間に家の中に蚊というものは侵入してくるのでしょうね。
蚊は猛暑の35℃近い気温の際は活動を控えているものの、20~32℃近い気温で活発に活動しているらしいですので、
本格的に秋に入る前のこの時期が蚊にとっては最後の活動時期という事なのかもしれないですし、
卵を成熟させるために、人間の血を吸って必要なタンパク質を得ているメスの蚊にとっては9月のこの時期こそは
子孫を残すラストチャンスといえるのかもしれないです。
蚊というものは小さい虫ですけど、考えてみると基本的には野外にいるはずの蚊が室内に侵入し、人間の血を吸うという
その行為は、蚊にとっては決死の行動なのかもしれないです。
室外から室内に侵入する際に自分たちの体が入れるような隙間を見つけることも大変ですし、人間に気づかれないように
手で叩かれないように細心の注意を払って人間の皮膚にたどり着き、ここから数秒~数分の間に吸血活動をする訳ですが、
血を吸っている最中に人間に気が付かれてそのまま叩かれて万事休すという事も珍しくもなんともない話ですし、
運よく無事に吸血活動を終わり帰路につく際も、吸血前よりは蚊の体重も相当増えているから、フラフラよろよろしながらの
帰還活動なのかもしれないですし、蚊は蚊なりの苦労があるのかもしれないですね。
参考までに、1本に見える蚊の針ですけど、実は6本もの針がひとつの筒の中に収められているそうです。
血を吸うための尖ったストロー状の針1本、針から血が漏れないように両側からフタをするための針2本、
かゆみ成分を含む血を固まりづらくするだ液を出す針1本、そして、2本のギザギザしたノコギリ状の針という計6本から
構成されていて、吸血活動の際にそれぞれの針が役割分担を果たしています。
蚊はストロー状の針と2本のノコギリ状の針を微細に上下に振動させながら皮膚をサクサクと切り裂き、
針全体を皮膚の中に差しこんでいきます。
この6本の針束は、直径約80μmと髪の毛1本分の細さしかなく、皮膚の痛点を避けることができるため痛さを感じないそうです。
ちなみにですけど、そうした蚊の痛さを感じない針が医療器具として実際に応用されていることもあるそうです。
血を固まりづらくするだ液には、肌を切り開くときの痛みで気付かれないように麻酔成分も含まれています。
ただ、このだ液はアレルギー反応を引き起こすため、蚊に刺されるとかゆくなるのはそれが原因との事です。
蚊自体は基本的には植物の汁や果実の蜜を吸うベジタリアンで、常に吸血鬼という訳ではありません。
産卵前のメス蚊だけ卵を成熟させるために必要なタンパク質を得るめたにメスの蚊は人間の血を吸うそうです。
血を吸いに来るのはすべてメスで、オスが血を吸うことはありません。
とにかく蚊には蚊としての種の保存のために人の血を吸うために涙ぐましい苦労を重ね、人間は人間で蚊に刺されるのが
嫌という事で、何千年もの間、人間と蚊は戦いを繰り広げられてきたといえるのかもしれないです。
「人を刺す」というとたくさんの虫がいますし、蟻や蚊もそうですけど、最近結構怖いかも・・と感じるのが、蜘蛛・・、
特にその中でもセアカゴケグモ・ハイイロゴケグモは国外から侵入してきた赤い色をした毒グモなのかもしれないです。
噛まれると数時間から数日間、痛みを感じたり患部が腫れたりしますし、筋肉が麻痺するなどの重症化を起こすことも
あるそうですので、ヒアリと同様の警戒は必要だと思います。
東方関連で「虫」というとリグルなのかもしれないですけど、リグル自体は別に毒虫でもなんともないのですけど、
毒虫関連の東方キャラというと黒谷ヤマメという土蜘蛛なのかもしれないですね。
黒谷ヤマメは虫の中でも人間達からは迷惑極まりない存在で、見るのも嫌っ!という感じになりそうですね。
というのもヤマメの能力としては、病を操り人間に感染症などの病気を掛ける能力を持つという事で
人間にとっては伝染病の感染源という事で忌み嫌われる存在と言うのも無理のない話ですし、今現在で言うと
ヒアリにちかいものがあるのかもしれないですね。
「東方求聞口授」において阿求の評価として「幻想郷内の嫌われ者」として、パルスィ・さとり様・こいしちゃん・お空・勇儀を
挙げているのですけど、これって「みんな地霊殿ファミリーじゃん!」と阿求に文句を言ってやりたいですし、
阿求に対しては、「さとり様は仕方がないとしてもどうしてこいしちゃんが嫌われ者なの~!?」と抗議したい
気持ちで一杯ですね~
阿求が挙げた5人の嫌われ者は、こいしちゃんではなくてむしろヤマメを入れた方がよかったのかも・・?という
評価もあるのかもしれないですね。
ヤマメの種族は妖怪なのですけど、土蜘蛛妖怪という事なのかもしれないです。
元ネタは巨大な人食い蜘蛛の妖怪であり、顔は鬼、胴体は虎、手足は蜘蛛という化け物という事なのですけど、
東方の世界のヤマメはお団子ヘアがとてもかわいい女の子として描かれています。
そして地霊殿メンバーとしては大変珍しいことに(?)、明るい妖怪として設定されている事は大変面白いものが
あると思います。
普通でしたら、感染症を操る能力という事で「病をもたらす疫病神」みたいな立ち位置になりそうなのに、
そうした厄介な感じや陰気な感じはヤマメに関してはほぼ皆無で、むしろとてつもなく明るく楽しい妖怪さんというのも
常識に囚われてはいけない幻想郷らしい話なのかもしれないですね。
ヤマメは凶悪な能力を無闇に使うことはなく、よく話をしてみると気さくで明るく楽しいですし、
誰とでも友人になれそうなタイプの性格だと思われますし、
東方二次創作では「ヤマメは地底のアイドル」と言われているのはよく分かる気がしますね~!
そしてこのヤマメで特筆されるべき事は、単に明るい性格とか感染症をもたらす厄介な妖怪という位置付けではなくて、
元ネタの土蜘蛛の「蜘蛛の糸」という特性を活かす場面も実は多いのではないかと思われます。
ヤマメは蜘蛛らしく糸を巧みに扱い、糸を素早く射出しその糸は細いがとても頑丈という事で
建築関係の裏方としても大変重宝されている側面もあったりします。
全般的にはかなり器用で力持ちという長所もあり、建築が得意という利点もあったりしていて、
妖怪の山におけるダム建設や早苗さん記事でもお馴染みのロープウェイ建設でも相当威力を発揮された事は
容易に想像できそうですね。
例えば守矢神社のロープウェイ建設は、発注者が守矢神社で、設計と施工管理は河童たちで、完成後の管理運営は天狗
ということなのですけど、実際に施工で威力を発揮したのがヤマメたち土蜘蛛の一派といえるのだと思います。
そうした意味ではヤマメは幻想郷の縁の下の力持ちとむしろ言えるのかもしれないです。
ヤマメの初登場は「東方地霊殿」なのですけど、一面ポスという事でやはりとてつもなく弱かったですね・・
霊夢からはほぼ無視されたような扱いでしたし
(虫だけに無視・・と書いたら「お前はオヤジギャグのつもりかっ!?」とツッコミが入りそうですね・・汗)
魔理沙からは問答無用でやっつけられてしまったという感じでもありました。
魔理沙:洞窟の中なのに風が凄いぜ。
アリス:(……魔理沙? 聞こえるかしら……)
魔理沙:聞こえない聞こえない。私はまだ正常だ。
アリス:(……あっそう。人形を返して貰うわよ?)
魔理沙:へぇ、攻撃の支援だけじゃなくて会話も出来るんだな。
アリス:(紫が用意してくれたのよ)
ヤマメ:おお? 人間とは珍しい。やっぱり地底のお祭りが目当てなの? そんな顔しているし。
アリス:(確かに)
魔理沙:土の下なんて別に興味は無いぜ。
折角地上に温泉が湧いたっていうのに、なんでこんなジメジメした陰湿な場所に来なければいけないんだよ。
アリス:(貴方に行って貰わないと困るのよ。私達じゃ地底世界{そっちのほう}には手が出せないから)
ヤマメ:何をごちゃごちゃ言っている?
魔理沙:お前を倒す独り言だ。
ヤマメ:どうやら友好的な来訪者ではなさそうね。
魔理沙:ほら、関係ない奴を倒してしまったじゃないか。
アリス:(そんなのいつもの事でしょ? つべこべ言わずに地下に潜りなさい)
魔理沙:まあいつもの事だけどな。
「東方地霊殿」の自機は霊夢と魔理沙だけなのですけど、ここにサポートチームという事で通信機器を使用して
霊夢と魔理沙にアドバイスを送るメンバーもいたのですけど、
この中では霊夢に対するゆかりん、そして魔理沙に対するアリスというのは東方の中でもある意味最強の
プレイヤー-サポートのチームと言えると思います!
特に魔理沙をサポートするアリスの登場は東方ファンにとっては感涙ものでしたし、二次創作では
「魔理沙に横恋慕または略奪愛をはたらくアリス」というのはある意味鉄板ネタでもありましたので、とにかく公式としての
アリスと魔理沙の絡みがあったのは大変興味深いものがあると思います!

ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
dream fantasy のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。
上記の絵はアミグリさんが2014年10月に描かれたヤマメです!
アミグリさんの描かれたヤマメは、公式設定の「明るく気さく」という雰囲気をそのまま二次元作品として表現されたような
雰囲気に溢れていてもとってもかわいいヤマメだと思います。
お団子ヘアにその髪の毛を飾るリボンとか、チルノのようなかわいいショートヘアとか
思わず吸い込まれそうな大きくてつぶらな瞳とかどこか照れたような感じでもある少し紅潮した頬とか
とてもじゃないけど、嫌われ者とか感染症をもたらす疫病神的存在という感じは全く無くて、むしろ上記で記した通り
幻想郷内の建築工事を支える縁の下の力持ち的要素としての貢献度の高さを示唆しているような
高貴さすらも伝わってきているような感じがあります。
ヤマメはよく「地下アイドル」とも言われがちなのですけど、アミグリさんの描かれるヤマメはそうしたアイドル的な可愛らしさに
溢れているとも言えますし、
ヤマメの元ネタは蜘蛛という事で公式立ち絵としてはお腹ポッコリでこのお腹が蜘蛛の腹という事を意味しているのだと
思うのですけど、
アミグリさんの描かれるヤマメは土蜘蛛とか蜘蛛のお腹がポッコリしているという感じではなくて
「丸く膨らんだポケット付のスカート」みたいな感じで描かれているのは、ヤマメの女の子らしさを十分すてきに
表現されていると感じられます。
蜘蛛の巣のキラキラも今現在の作風のあのすてきなキラキラ感を先取りしているようにも感じられますね~!
上記のアミグリさんが描かれたヤマメの権利は、全てヤマメの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにかわいいヤマメを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixiv季節はまもなく秋ですけど、蚊や蜘蛛に刺されないように注意しつつ、さわやかな秋の風情を楽しんでいただきたいと
思いますし、季節の変わり目でもありますので、お風邪などひかれぬように体調管理にご留意頂きたいと思います。
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ヤマメの危険な能力とは正反対の明るい性格やかわいい見た目は東方らしい「幻想郷は常識にとらわれない世界」のポイントのひとつですね。
私が描いたヤマメのイラストも素敵に転載とご紹介をしていただきありがとうございます!