
よく鍋を食べた後の残りのスープを使用した雑炊やラーメンやうどんはとっても美味しいと言われますけど、
それは私も全くの同感です。
個人的には鍋の後の〆は麺類よりはご飯ものの方がいいかな~という事で雑炊の方がいいのかもしれないです。
当ブログでも何度かカップ麺を食べた際のスープに白いご飯を投入して、雑炊みたいなモノのレビューをさせて頂いた事も
ありましたけど、私的にはそういう場合のスープは、醤油味・鶏ガラのうすめの塩味・味噌味は意外と雑炊には
今一つの感じもありまして、そういう場合は、カレー味・とんこつ味の方がむしろ合っているようにも感じたものでした。
本記事は、先日何気なく見つけたスヌーピーのかわいい絵柄がデザインされたサッポロ一番シリーズの中から
塩とんこつ味のスープにご飯を投入した雑炊についてレビューさせて頂きたいと思いますが、
その頃、私自身、「ラーメン大好き小泉さん」の原作漫画とアニメ本編でも登場していた納豆キムチレアチーズラーメンの事が
ふと頭を過ったため、塩とんこつ味の雑炊に何をトッピングすればいいのかな~?と考えた際に、迷うことなく、
キムチとチーズと焼き鳥の組合せを思いついたものでした。
(ちなみに私自身は生れも育ちも東北なのに大の納豆嫌いという事なので、当然納豆はパスしております・・)

サッポロ一番の塩とんこつ味なのですけど、実は今年の6月から8月末までサッポロ一番とスヌーピーによるすてきな
コラボキャンペーンも展開されております。
醤油・味噌・塩・ごま・塩とんこつのカップ麺のデザインがスヌーピーとなっていて、更に蓋の裏面にも変装スヌーピーが
いたりもします。
そして更に抽選で3000名に、オリジナルのスヌーピーキャンバスビッグトートバッグが当たるキャンペーンも実施中ですけど、
このキャンペーンはまもなく終了しますので、スヌーピー好きの方は早めに応募された方が宜しいのかもしれないです。

サッポロ一番の塩とんこつは本格的なとんこつスープではなく、香ばしい野菜の味に胡椒とゴマの風味がほどよく感じられ
比較的あっさりとした味です。
でも豚骨の味はしっかりと感じられます。
そしてこのラーメンのいっちば~ん!の特徴はフリーズドライの野菜の量と存在感だと思います。
フリーズドライの具はチンゲン菜、キャベツ、白菜、コーン、ニンジンの5種の野菜であり、普通の乾燥野菜に比べて
シャキシャキ感が全然違うようにも感じられます。

麺を全て完食しスープほ半分程度味わった後にご飯を投入します。
この状態だと塩とんこつ味の風味は上記で書いた通りあっさりとした味なので、雑炊で食べても物足りない感じは
あるのかもしれないです。
フリーズドライの野菜のシャキシャキ感が雑炊の柔らかさとは極めて対照的であり、その食感の違いを楽しまれるのも
宜しいのかもしれないです。

更にキムチを追加で投入します。
キムチの風味が塩とんこつスープに溶け込み、この段階で食べると「味が引き締まった」という感じはあります。

更に溶けるスライスチーズを投入します。
この段階ではスープの熱も冷めかかっていますので、溶けるチーズといってもスープには溶け込む事はないです。

サッポロ一番塩とんこつは野菜の風味がかなり強いですし、元々のフリーズドライの野菜とキムチだと野菜一色に
なってしまうので、そうした単調さを回避するために、焼き鳥(塩味)を更に丸ごと追加投入します。
見た目的にもなんだかボリューム感が出てきますね~♪
そしてこの状態のまま電子レンジで30秒程度加熱します。

電子レンジで加熱するといい感じでスライスチーズが溶けて、焼き鳥とキムチと実によく融合してきます!
野菜風味のあっさり豚骨スープにピリ辛キムチの辛さとチーズのマイルドな味合いが奇蹟的な融合を果たしているようにも
感じられますし、味も自分で言うのもなんですけど「最高においしい~!」と自画自賛したものでした!
キムチとチーズは発酵食品という共通項もあるのですけど、ここにシャキシャキ野菜と豚骨スープとご飯が一つに調和した
雑炊は本当にとっても美味しかったです!
真夏という事で「キムチはちょっと・・」と思われる方もいるかもしれないですけど、真夏の食欲が無い時には、この組合せの
雑炊は喉にするする~っと流れていくと思います。



キムチやチーズというワードが出てくると、私的に大変印象深いのは「ラーメン大好き 小泉さん」の
アニメ版第2話の後半Bパートの「納豆キムチレアチーズラーメン」のお話でもあります。
この話の中では、小泉さんがまさかの「追試者一覧」に該当していたという事も発覚していました。
小泉さんが後日潤に説明した話としては。
「試験直前に東北にラーメンを食べに行って、帰りに悪天候で電車が遅延。
もう一泊していきますか・・という事で現地でさらに一泊し、ここでもお土産のご当地袋ラーメン等を買いまくり、
トランクケース一杯にラーメンを詰め込んでなんとか東京に戻ってきて、なんとか試験には間に合ったけど
疲れ果ててしまい、疲労と睡魔に勝てず気が付いた時には試験終了。
それで白紙のままに提出をしてしまった・・」との事です・・
普通の高校生の感覚ですと試験前日は家で試験勉強をしないとと思いがちですけど、
小泉さんにとって「ラーメン」とは「試験でいい点を取る事」よりも優先事項だったのですね~! (笑)
そしてこの話の中で登場していたのが盛岡の柳屋さんの「納豆キムチレアチーズラーメン」だったのでした!
潤 : え…旅行?試験前に?なんで…?
小泉さん : 発作的にどうしても食べたくなってしまったんです
小泉さん : 納豆キムチレアチーズラーメン…
潤 : 納豆?レアチーズ?それ…美味しいの?
小泉さん : はい、私は好きです。岩手に行ったら冷麺、ジャージャー麺と並んで押さえておきたいあの味…
潤の心の声 : (その為に…大事な試験前にわざわざ東北へ?り、理解出来ない…)
とにかく小泉さんは試験直前でも東北と言う遠方の地であっても「納豆キムチレアチーズラーメン」が食べたくて食べたくて
仕方がなかったという事なのだと思います!

岩手県盛岡市といえば、冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばという「盛岡三大麺」があまりにも有名だと思うのですけど、
そうしたメジャーな麺には目もくれず、小泉さんが試験前だと言うのに「是非食べてみたい!」とわざわざ都内から
東北の地まで食べに行ったのが盛岡の柳家さんの「レアチーズキムチ納豆ら~めん」というのも
実に小泉さんらしい話なのかもしれないですね。
納豆キムチレアチーズラーメンは、キムチの香りも納豆の香りもかなり強烈なのにチーズの香りも負けてはいないという
発酵食品の三重奏ラーメンといえそうですね~!
味噌ベースのスープに、豚キムチ+納豆+レアチーズがモリッとのっていて、
納豆の独特のクセがにんにく、キムチと見事にマッチしていて、それに加わるレアチーズにより、
口の中は発酵食品のパラダイスで、こうした濃厚なスープに合う太麺がとても美味しそうだと思います。
この納豆キムチレアチーズラーメンを完食された時の小泉さんは当然「ふはー」とされたのは間違いなさそうですね! (笑)
小泉さんがキムチとチーズをトッピングさせたラーメンでふはーとなられるのですから、私自身がキムチとチーズを使用した
雑炊もどきでふはーとなってしまうのもある意味当然なのかもしれないですね~♪
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カップ麺珍しいですね♪
チーズとキムチトッピング
絶対美味しいですね(*^^)v