
私の自宅は、これまで何度か記事に書いた通り、埼玉県川口市とさいたま市南区と蕨市の三つの市のほぼ境界付近に
位置しているのですけど、霊夢の博麗神社が外界と幻想郷と言う二つの世界の境界に位置しているとの
どことなく似通っているものがあるのかな・・?と思ったりもしています。
博麗神社の場合は、博麗神社の境内は外界でもあり幻想郷内でもあるみたいに境界がなんとなく
見ている人達の心の在り様によって変化するようにも思えるのですけど、
私の住所の場合は、さすがに曖昧な境界という訳ではないようですね・・・
私はさいたま県の川口市民であるのですけど、実態は限りなくさいたま市南区に近いんじゃないのかな・・?とも
思ったりもしています。
上記で書いた通り、私の自宅は埼玉県蕨市にも限りなく近いのですけど、
全国の皆様に「埼玉県蕨市」と言っても多分ですけどピンと来る方はほぼ皆無だと思います・・
私自身埼玉県には通算してかれこれ23年程度住んでいますけど、いまだに
「蕨市・・なにそれ・・??」みたいな感覚も少しはあるのかもしれないですね・・・(汗)
埼玉県は只でさえ「何もないない、名物も県民帰属意識も県民愛もな~んにもない・・」みたいな感じが濃厚で、
住んでいる所は埼玉県だけど職場は都内、出身地や育った所は他県という方が県民の多数を占める中で、
埼玉県民の皆様に「蕨市ってどういうところなの・・?」と聞いても、もしかしてほとんどの方は
「えーっとねぇ・・」と言葉に詰まってしまうのかも・・・?? (汗・)
何もないない埼玉県の中でも飛びっきりの「印象がうすい市」という事なのかもしれないです。
ちょっと待ったぁ――!!
実はなのですけど、この蕨市は全国的にも色々と名高い点がいくつもあったりもします。
最近ではまさかの映画もされた「翔んで埼玉」にも蕨は登場していましたし、
蕨市は、全国の市の中で最も面積が狭く、区町村を含めても8番目に狭いという大きな特徴があったりもします。
実際、蕨市は本当にちびっこい市であり、市を構成する町も、錦町・南町・北町・中央・塚越と
わずか五つしかないというのもある意味驚異的であったりもします。
人口は7万程度と少ないのですけど、昔から中国・インドの方の人口比重が高い上に、最近特に特筆すべき事は
中東の民族問題や戦争から逃れたイラン人やクルド人の皆様が多いことだと思います。
実際、蕨の公園近辺では、クルド人らしき方をよくお見かけしますけど、総じて私の印象としては、
特段地元民とのいさかいもなく地元に溶け込んでいるみたいな印象もあり、
なんとなくですけど「平和な人たちなんだなぁ・・」みたいな印象も感じたりはします。
クルド人の皆様は第二の故郷として、蕨市をワラビスタンと呼ぶ事も多いようで、これは以前何度かニュースでも
取り上げられていたと記憶しています。
そうそう、蕨市は他に何が名高いのかと言うと、実はなのですけど成人式の発祥の地でもあるとの事です!
日本における今日の形態の成人式は、終戦間もない1946年11月22日、埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)において
実施された「青年祭」がルーツとなっているそうです!
前述の通り、蕨市は全国の市の中で最も小さい市であり、成人式発祥の地であるのですけど、蕨市はそれ以外にも
下記のような日本一のタイトル、または全国でどこの市町村よりも先駆けて実施という実績を有しています。
〇日本一小さい市(富士五湖の一つ本栖湖とほぼ同じ大きさ)
〇人口密度が日本一高い市
〇成年式発祥の地(昭和21年11月22日、全国に先駆けて実施)
〇日本で最初にスポーツ少年団に登録
〇全国初のまちづくり条例の制定(昭和63年4月1日) → 市民と市の協働による良好な環境づくりを定めた条例
〇日本一早く実がなるリンゴ・わらびりんご生誕の地(6月下旬には収穫できるそうです)
〇埼玉県内で最古の北小学校(明治3年設立)
〇日本最初の住宅団地が建ったのは蕨市南町(昔は三和町)と言われている。
〇全国にさきがけ市民葬条例制定(昭和41年7月)
〇全国にさきがけ災害(含人災)見舞金・弔慰金制度実施(昭和43年4月)
〇全国にさきがけて市長と市民の面会日実施(昭和31年7月)
〇全国にさきがけて体育館併設のコミュニティセンター設置(昭和55年)
〇全国のJR全ての駅の中で、五十音順に並べると、京浜東北線の蕨駅は一番最後にくる駅名である
こうやって改めて見てみると、埼玉県蕨市は確かに全国で最も小さい市ではあるのですけど、
キラリと光る「何か」は持っているのかもれないです。
そして最近では「日本一のコンパクトシティ」というテーマを行政として推進されていて、小さいけど無駄がない行政とか
小さいからこそ行政の神経や配慮が行き届いた街を目指されているというのも素晴らしいものがあると思います。
以前ですけど、川口市が音頭を取り、周辺の蕨市・戸田市を巻き込み広域合併を実現し、さいたま市に次ぐ
人口100万以上の政令指定都市を目指すという動きもありましたけど、結果的に蕨市はそうした大きな市との合併を断り、
小さいながらも我が道を行く路線を取っている姿勢もすてきなものがあると思います。
そうそう、蕨市の市役所は川口市の市役所と同様にかなりおんぼろの建物で老朽化が進行しているのですけど、
そのレトロな感じがいいと言う事で、ドラマや映画等のロケ地として使用されることも多々あります。
蕨市出身の著名人と言うと、河本香織・小島奈津子・町亞聖といったアナウンサーが多いというも一つの特徴なのかも・?
だけど蕨出身の最大の著名人は誰が何と言っても、THE ALFEEリーダーの高見沢俊彦さんなのかも しれないですね!

蕨市のには全国的には確かにまだまだ無名なのかもしれないですけどゆるキャラがいたりもします。
蕨市の最大のマスコットキャラクターはワラビーというカンガルーをモチーフにしたゆるキャラです。
ちなみにこのワラビーは初代と二代目がいたりもします。
ワラビー以外ではおりりんという蕨おりひめ会のキャラクターもいますし、
中山道蕨宿のマスコットのわらじろうや、HE ALFEEの高見沢俊彦さんがデザインした「エンジェルわらぶー」などが
いたりもします。
そして中にはわらびりんご姫というキャラもいたりもします。
蕨市錦町に住んでおられた故吉澤正一氏が約20年かけて研究開発した日本一早くなるりんごが「わらびりんご」 であり、
そのわらびりんごをPRするために生まれたキャラクターがわらびりんご姫です。
そしてこのわらびりんごを使用したわらびりんごサイダーの瓶にデザインされているのがこのわらびりんご姫です。


「Angel WaraBU-!!」(エンジェルわらぶー)は、2010年に誕生しました。
デザインをしてくれたのは、THE ALFEE(ジ アルフィー)の高見沢俊彦さんです。
そのキャッチコピーは「幸せのねむりぶた」という事です。
エンジェルわらぶーの簡単なプロフィールを下記に記しますと・・
本名:「Angel WaraBU-!!」(エンジェルわらぶー)
キャッチコピー:「幸せのねむりぶた」
愛称:「わらぶー」
誕生日:平成22年2月19日
出身地:埼玉県蕨市
性別:「不明」
身長:「不明」
体重:「不明」
趣味:寝ること
特技:寝ながら飛べること
使命:みんなに元気や幸せを与えること
性格:おっとり
家族構成:「親子」(子どもは鼻が小さいです)
友達:「ワラビー」
蕨市出身のTHE ALFEEの高見沢俊彦さんが故郷・蕨の市制50周年をお祝いして無償でデザインされたとのことですけど、
見ているだけでなんともいえない癒しがほんわかと伝わってきますし、とってもかわいいブーちゃんだと思います。
背中の羽がエンジェルっぽいですね~!
エンジェルわらぶーは地元のお祭りやイベント等でたまに着ぐるみとして登場していますけど、
登場するしと「かわいい~」とか「高見沢さーん」といった声援が飛んできていてとても微笑ましいですし、
このエンジェルわらぶーは蕨市のすてきな天使といえそうです!

ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。
今回は2作品を転載&ご紹介をさせて頂きますけど、テーマは上記で登場していた「エンジェルわらぶー」にちなんで
「天使」です!
上記の天子ちゃんはアミグリさんが2012年10月に描かれた作品です。
ちなみに掲載時のタイトルは「天子ちゃん、マジ天使!」です。
アミグリさんが描かれた天子ちゃんは、めちゃくちゃかわいい!としかいいようがありませんですし、
とてつもなく繊細な仕上がりの天子で美少女そのものだと思います。
天子ちゃん自体の性格は一旦おいて置いて(汗・・)、見た目の雰囲気は天使みたいなかわいらしさに溢れていて
高見沢さんがデザインされた「エンジェルわらぶー」同様に、ここには「癒し」そのものが溢れているのだと思います。
この天子ちゃんを描かれたのは2012年でアミグリさんの淡い作風時代のものなのですけど、
淡い雰囲気が天子ちゃんの美少女振りを一段と強調させているようにも感じられます。
色彩が淡いという事は「儚さ」というものを演出し、美少女であり続けることは難しいという世の道理みたいなものを
意図しているのかも・・?なんて書いたらさすがにそれは考え過ぎなのかもしれないですね・・(汗)
この天子ちゃんは、アリスの姉妹とも言えそうなほど美少女振りが際立っていると思えてならないです~♪
そうそう、天子ちゃんの帽子の桃なのですけど、これって東方ファンの間ではよくバーミヤンみたいとか
言われていますよね・・
天子の帽子に付いている桃の実は仙果と呼ばれ、神仙に霊力や不老長寿を与える実とされており、
天人の主食でもあるそうです。
この仙果には体を鍛える効果もあるらしく、食べるだけで身体能力が上がるとも言われているそうです。

続きまして、アミグリさんが2014年1月に描かれたオリジナル作品の「マイメロをイメージした女の子」です!
左にいるのはエンジェルマイメロとの事です。
やっぱり天使とかエンジェルというのは(東方の天使ちゃんを含めて)みんなとってもかわいくて癒される存在なのだと
思います!
マイメロをイメージした女の子もエンジェルマイメロもとにかくとってもかわいいです!
マイメロ自体がうさぎちゃんをモチーフに赤ずきん風に擬人化したものですけど、
アミグリさんが描かれたとってもかわいい女の子はマイメロを擬人化した作品と言えるのだと思います!
このオリジナルの女の子も、うさ耳をイメージした帽子がとってもかわいいですし帽子の飾りのリボンが映えています!
女の子の少しきょとんとしたあとげない雰囲気がマイメロっぽい雰囲気も醸し出していると思います。
この女の子は、オリジナル作品でもあり同時にマイメロの実写版という印象も醸し出している点は、
「さすが!」としか言いようがないと思いますし、アミグリさんの「マイメロ愛」が溢れていると思います。
上記のアミグリさんが描かれた天子ちゃんやオリジナルの女の子の権利は、
天子ちゃんたちの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにかわいいオリジナルの女の子を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivそれでは最後に、日本で一番小さい市の蕨市とエンジェルわらぶーと「dream fantasy」のアミグリさんを宜しくお願いいたします!
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エンジェルわらぶーが可愛くて、幸せのねむりぶた
キャッチコピーも良いですね。
蕨市のあれこれ、勉強になりました。
東京都心に近くて便利で住みやすいですね。*^^*