
既に旬をとっくに過ぎたネタではありますけど(汗・・)
6月上旬にスター☆トゥインクルプリキュアのキューティーフィギュア第2弾が発売されています。
躍動感溢れるポージングとこだわり抜いた細かな彩色が特徴の全高約10cmのフィギュアで、第2弾は
星奈ひかる、羽衣ララ、天宮えれな、香久矢まどかのプリキュアとしての姿ではなくて変身前の私服での立体化が
実現されています、
特徴的な髪形や衣装の細部も丁寧に再現されていて、各種丸型の台座付きです。
私自身、歴代プリキュアのキューティフィギュアという食玩を購入するようになったのは2007年のプリキュア5が最初なのですが、
当時は一箱350円とかなり手頃だったと思うのですけど、
2012年のスマイルプリキュアのプリンセスフォームとしてのキューティフィギュアの登場以降は価格がどんどん上がっていき、
今回のスター☆トゥインクルプリキュアのキューティーフィギュア第2弾の定価も基本的には550円前後となっています!
箱自体はプリキュア5の頃と比べると数段大きくなっているけどフィギュア自体の大きさはあまり変わりが無いという事は
それは大人の事情というものなのかもしれないですね~(汗)
歴代プリキュアのキューティフィギュアというと、プリキュアとしての変身後の姿のみしか立体化されないシリーズもありましたし、
今作のスター☆トゥインクルプリキュアのように変身前の私服版も発売されるシリーズもあったりするのですけど、
私的には2014年のハピネスチャージプリキュアのキューティフィギュアは、私服版が出ないばかりか
ラブリーやハニーたちのフォームチェンジが全種類発売されていなかったことは今でも納得いかないです~(泣・・)
フォーチュンのあんみつこまちが発売されたときはとても嬉しかったです!
今現在は8月という事で、その第2弾が発売されて二ヶ月近く経過していることもあり、大抵の場合、この種の商品は
発売から二ヶ月近く経過し在庫が余っている場合は値下げで叩き売りをされることが多々あり、
今回も店頭で値下げのワゴンセールが展開されていましたので、スター☆トゥインクルプリキュアの中では
その天真爛漫のかわいらしさが断トツに光っているキュアミルキーの変身前の羽衣ララのキューティフィギュアを購入させて
頂きましたので、簡単にレビューをさせて頂きたいと思います。
キュアミルキー=羽衣 ララはプリキュアシリーズ初の宇宙人プリキュアです。
羽衣ララは全てのセリフの語尾に「ルン」をつける独特な喋り方をする事もあり、あの喋り方はヘンなのですけど、
とてつもなくかわいいですので、プリキュアの場合「かわいいは絶対的正義」ですので全く違和感はないです~!
感嘆したときに「オヨ~」と叫ぶ口癖があり、これもとてつもなく反則的にかわいいです!
ロケットに乗って宇宙の果てから地球にやってきた女の子という事でシリーズ初の宇宙人のプリキュアであり、
地球年齢に換算すると13歳という事で、誕生日は7月7日の七夕の日であり、星座で言うとかに座です。
私自身もかに座ですので、羽衣ララと同じかに座というのはとてもうれしいですね~
宇宙を救う「伝説の戦士プリキュア」を探し出すため、妖精たちとともに宇宙の旅を続けていたララでしたけど、
第1話にてフワによって地球に導かれ星奈ひかると出会うことになります。
メンバー内で最も背が低く地球人の感覚ではやや幼さのある容姿ですけど、
ララの出身星である惑星サマーンでは「13歳で大人」という扱いであり、
見た目や口癖に反して性格自体は生真面目で、大人としての強い責任感を持ち効率性を何かと最重視している面があります。
ひかるにちゃん付けで呼ばれた時は「ちゃん付けはやめるルン!ララは大人ルン!」と反発していたのは
大変印象的ではありました。
最近のプリキュアは、アンドロイドプリキュアが登場したり魔法使いプリキュアが登場したり、
(アンドロイドなのに食欲旺盛で大食いというのも、なんだか東方で亡霊のくせに大食いというゆゆ様みたいで面白いです)
そして今作はついに地球と言う概念すらも通り越し宇宙人プリキュアが登場しているのですから「なんでもあり!」という感じ
なのかもしれないです。
こうなってくると、プリキュアシリーズ初期~中盤の頃の「シリーズ初のJKプリキュア登場!」とか「妖精がプリキュアになる~!?」や
「敵幹部がプリキュアになってしまう!?」と言った事ですらどよめいていた時代がもはやなつかしい・・としか言いようが無い
という事なのだと思います。

スター☆トゥインクルプリキュアのキューティーフィギュア第2弾は、彩色済みフィギュア全4種から構成されています。
その4種とは
1.星奈ひかる
2.羽衣ララ
3.天宮えれな
4.香久矢まどか
なのですけど、スカートをはかれているララと香久矢まどかが特にかわいい~と感じてしまいます。
香久矢まどかのいかにも育ちのよいお嬢様という雰囲気もまたまたとてもすてきだと思います。


ララの片足をひょいと上げたポージングがとってもかわいいですね~!
ララフィギュアのスカートの中を覗こうとしたら、ララから「そんなエロい事したらだめなのルン!」と怒られてしまいそうです・・(汗)
ララの基本的な服装は白いワンピースの上に黄色基調のパーカーを着用し、
足には黄色い靴下に青緑の靴を履いています。
右手にだけ青緑色の指なしグローブを着けていて、ロケットのAIと通信可能な端末を内蔵しているのは宇宙人らしい
話だと思います。

他の3人に比べると、実はララだけ造型がシンプルのようにも感じられます。
服のシワについても、そもそもララの服自体シワあまりつかなさそうな作りにもなっていて、
アニメ本編もスカートのシワとかあまり描かれていない雰囲気もあり、
それがこのキューティーフィギュアにもそのまま反映されている感じでもあったりします。
逆に言うとシンプルゆえにララのかわいらしさがよりストレートに表現されているようにも感じられます。


こうやってララを改めて拝見させていただくと、宇宙人というよりはごく普通の地球の中学生の女の子という印象ですし、
ララは歴代プリキュアでもそのかわいらしさはトップクラスにはいりそうな感じもありますね。
歴代プリキュアにおいて、私自身はどちらかというと、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリー・ミラクル・ホイップのように
ピンク系が大好きという感じでしたけど
(青だと六花! 黄色はゆうゆう、紫はいおなですねから!)
今作は青系のララと紫系のまどかの方がお好みというのも珍しい感じもあったりします。

羽衣ララはプリキュアシリーズ初の宇宙人キャラであるのですけど、東方における「宇宙人」とはどのキャラが該当
するのでしょうか・・?
「東方深秘録」にて、うどんげちゃんはマミゾウに対して「本物の宇宙人を見た事無いの?家に来れば見せてあげるわよ」と
何やら楽しげに語っているのですけど、
幻想郷においては、月からの民たちは「蓬莱人」という事で「宇宙人」扱いをされている経緯がありまして、
永遠亭には、永琳・輝夜・うどんげちゃんという月の元住人さんがいますし、最近ではサグメも永琳と何やら
ヒソヒソと何やらよからぬ密談をしていますからね~
幻想郷という地上で暮らす人間・妖怪にとっては、月の民たちというのは異世界というか宇宙人とほとんど変わりが
ないのかもしれないです。
東方作品における月の都の住民である月の民たちは、地上の外界の世界の科学技術をはるかに超える水準を持っていて、
毎日遊びながら無限のエネルギーを得られるような技術を既に有していたり、
東方紺珠伝でも登場していましたけど、幻想郷内の妖怪には見えないけど幻想郷内の人間だけが見る事の出来る
探査機を作りだしたり、地上では存在しないような高度な医療用の薬や医療器具が存在していたり、
はたまたあのゆかりん=八雲紫様ですらも「これは到底最初から勝ち目がない・・」と嘆かせる圧倒的な武具を所有していたりと
その技術は地上の科学技術すらも子供騙しに見えてしまう程の高度なものを有しているのだと思われます。
永琳も綿月姉妹もそうでしたけど、月の民の科学技術の根幹にあるものとして、
「可能性による世界の形成」という量子論的な世界観を既に取り入れている事が挙げられると思われます。
サグメが「発した 言葉」によって可能性を操作することで事象を逆転させる事が出来るという能力は、実は
月の都においてはそうした量子論的な世界観ゆえの能力として既に認知されたものなのかもしれないです。
そして実はゆかりん自身もそうしたサグメの能力については既に警戒の念を強めている描写もあったりもします。
そうした圧倒的な高度な技術を有している事もあり、月の都に住む月の民たちの意識は大変高いというのか
プライドが高いという事で、地上の民については軽蔑・侮蔑の対象であるとも言えそうですし、
換言すると「月の民は地上の人間達・妖怪共を見下している」と言えるのは間違いないものと思われます。
(「東方儚月抄」でも綿月豊姫は、ゆかりんを完璧に愚弄し見下し侮蔑していたのもその月の民の世界観のためなのだと
思われます・・)
ではどうして月の民たちがこれほどまで地上の人間・妖怪を忌み嫌うのかと言うと、月の民たちはその遠い祖先たちは
元々は地上の民に他ならず、地上の人間達の限りない争いや弱肉強食ぶりやエゴむき出しの言動や戦争に
すっかり嫌気を差してしまい、「こんな地上には楽園は未来永劫やってみない・・」と確信し、
一部の清廉潔白で優秀な者たちのみが地上を棄て月の世界に移住を開始し、そこに自分達の理想郷の月の都を
建設したという経緯があったりもします。
月界出身である永琳や輝夜のブライトの高さというのは、そうした月の民たちの元々のプライドの高さという事もありますし、
「自分達がかつて地上を棄てて月の都に移住をしてきたのは、ごく限られた選ばれた人間達だからだ・・」という
選民意識みたいなものがあるのかもしれないです。
そうそう、永琳は月の民なのですけど公式では「元々は実は地上の人間」と記されているのは、上記で書いた通り、
確かに生まれ自体は地上なのだけど、地上のあまりの争いごとの多さに嫌気が差して、一部の同士をそそのかし、
月への移住を画策した張本人からなのかもしれないですね。
そうした意味において、月の民から見る地上とは「重大犯罪を犯した者が堕ちる監獄」に他ならないのだと思います。
永琳や綿月姉妹等の感覚では「地上に住み生きてやがて死ぬ・・それだけで罪である」という事になるのかもしれないです。
そしてそうした選民意識とか「自分たちは地上の民とは違って高貴な存在」と考えているプライドの高さというものに
ゆかりんや地獄の女神のへカーティア様は反発と警戒心を感じているのだと思います。

ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。
今回は東方の宇宙人キャラというか月の民=蓬莱人という事で、アミグリさんが描かれた輝夜をご紹介させて
頂きたいと重います。
東方キャラって意外かもしれないですけど、霊夢・ルーミア・チルノ・さとり様・こいしちゃん・フランちゃん・レミリア様・妖夢・
アリス・文・八雲藍・てゐ・小野塚小町・華扇などに代表されるように意外とショートヘア系が多いような気もします。
長髪というと、ゆかりん・美鈴・早苗さんなどが大変印象的ですね!
そしてその中でも特に印象的なのは、永琳・うどんげちゃん・輝夜といった月出身の永遠亭メンバーだと思います。
月と言うとどこかミステリアスな雰囲気も感じさせますので、月・神秘的・長髪という組合せは相性がいいのかもしれないですね。
その中でも特に輝夜は、竹取物語の「かぐや姫」を元ネタにしているせいもあるのですけど、
特に黒髪ロングという点ではインパクトが強いキャラのように感じられます。
上記の輝夜はアミグリさんが2012年11月に描かれた作品です。
このイラストを描かれた当時のアミグリさんのお言葉として
「東方の輝夜描きましたー
ミニスカは正義(`・ω・´)
いつもと塗り方を少し変えてみました」
との事でしたけど、確かに!! ミニスカは正義ですよねっ!! (笑・・)
そして同時に黒髪ロングも絶対的正義なのかもしれないですよねっ!!
輝夜のそうした長髪もお姫様のイメージにぴったりですし、ここでの注目ポイントは輝夜の衣装なのだと思います。
上のブラウスが淡いピンク、下のスカートが濃いピンクとどちらも桃色系の色彩を採用しながらも
上下で色の調整を図られそのコントラストが絶妙だと思いますし、何よりも
アミグリさんのお言葉じゃないけど、この輝夜の「スカートの短さ」はかなりの高ポイントだと思います!
ちなみに輝夜ですけど原作ゲームの立ち絵とか公式漫画等で描かれる場合、輝夜のスカートの長さは
比較的長めに描かれる傾向がある中、アミグリさんが描かれた
輝夜のスカートの短さは意表を突かれますし、短めスカートの輝夜のイラストが決してそんなに多くはない中で
アミグリさんのそうした柔軟な発想には素晴らしいものがあると思いますし、そうしたキラリと光る完成は
いつもながら惚れ惚れとするものがあると思います!
そしてこの輝夜が見せつけてくれている絶対領域の素晴らしさと美しさも見事だと思います!
ミニスカートも大変印象的なのですけど、やはりこの黒髪ロングというのも大変大きな意味があり、
全体的には輝夜という「月界のお姫様」らしい幻想的な雰囲気を十分醸し出していると思います。

続きましてアミグリさんが今年・・、2019年8月に描かれた水着輝夜です。
尚、この水着輝夜は先週も転載&ご紹介をさせて頂きましたけど、かわいいものは何度でも見てみたいという
管理人の想いもありますし、水着は今月一杯が季節的旬でもあるという事もあり、
二週連続でお披露目をさせて頂きたいと思います。
今回転記&ご紹介させて頂いた輝夜の中では、この水着輝夜の黒髪ロングが最も黒髪感が濃厚という事もありますし、
この濃い黒髪ロングが背景の青空と碧い海、そして流れゆく白い雲とも大変色彩的にマッチしていて、
一枚の絵として見事に融合しているように感じられます。
アミグリさんが描かれたワンピース水着の輝夜のスレンダー美人さんぶりにはぐぐっ!とくるものがありますし、
この線の細さがワンピース水着とジャストフィットしているといえると思いますし、
とてもよくお似合いだと思います。
輝夜というと和風美人という印象が大変強いのですけど、アミグリさんの描かれたワンピース水着には、
公式立ち絵の輝夜の衣装も忠実に反映されていて、一つの衣装アレンジと感じさせる点も大変巧いと感じます。
永琳・てゐといったご長寿キャラの皆様は永遠亭に残しておいて、輝夜・うどんげちゃんといったお若い皆様たちと
海又は川に水遊びに行きたいな~と感じさせる夏らしい爽やかな作品と言えると思います~♪

続きましてアミグリさんが2012年3月に描かれた輝夜です。
「東方Project」という世界は大変魅力的な世界であり、
日本書紀とか日本の民話とか日本の妖怪話とか、またまた吸血鬼とか魔法使いや魔女みたいな西洋の世界観とか
色々な神話・伝説を一つの創作のベースにしている所が大変興味深く親しみやすい側面を有しているのですけど、
輝夜(かぐや)に関するお話は、「竹取物語」をベースに構成されています。
それでは東方における「かぐや姫」の「罪」とは何なのか・・・・
月世界では厳禁で処罰の対象とされたいた「蓬莱の薬」=つまり・・不老不死の薬を
飲んでしまったという事になるのだと思います。
東方の世界においては、がくや姫に当たる方は、蓬莱山輝夜というお姫さまなのでして、
永琳様は元々はこの輝夜の教育係を担当していました・・・というのが輝夜の背景の概要です。
それにしてもアミグリさんが描かれるこの輝夜は、まさに「お姫様!」という清楚な香りに満ち溢れていると思います。
長髪もお姫様のイメージにぴったりですし、ピンクの服と背景の青の
コントラストが絶妙だと思いますし、何よりも・・・
アミグリさんのお言葉じゃないけど、この輝夜の「スカートの短さ」はかなりの高ポイントだと思います! (笑・・)
気品があり美しく爽やかな一枚だと思います!
上記のアミグリさんが描かれた3枚の輝夜は、輝夜の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにも美しい輝夜を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixiv
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1日遅れてしまいましたがこちらにコメントさせて頂きます。
キューティーフィギュアのミルキーことララは宇宙人的なポイントをしっかり押さえつつ、可愛く仕上がっているのが魅力ですね。シンプルな分、丁寧に作られているのが変身前フィギュアの魅力ですね(^^♪
アミグリ様のイラストは輝夜様が3枚も!自宅警備員のイメージが強い輝夜様ですが、アミグリ様のイラストは開放的で外での眩しさを感じますね(^^♪いつもながら素晴らしいイラストだと思います!