

比較的地味とか何も無い無いとか個性がうすいと言われがちな埼玉県にあっても埼玉県北部というか
群馬県との県境境に位置している埼玉県行田市は、埼玉在住の私の中でも
「そんな市あったっけ・・??」と感じてしまう事も決してなくも無い(汗・・)ちょっと印象がうすいような感じもあったりもします。
当ブログでも最近は渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」を取り上げさせて頂く機会も
相当増えてきましたけど、
この作品のメインヒロインの3人のJKさんの内、アグリと小鳩の二人は生まれも育ちも埼玉県行田市であるというのも
大変面白い話だと思いますし、行田という埼玉でもちょっと印象度がうすいエリアに対してこうしてすてきな光を当ててくれた
事は本当に素晴らしいことだと改めて感じたりもします。
アグリは神社の娘という事なのですけど、アグリの埼玉愛は全体を通じてほぼブレがないのは素晴らしいです!
「ねえ、アグリ・・私がイモいのは私が埼玉県民だからかな・・?」などと随所に
自分自身と埼玉に関して今一つ自信が持てていない小鳩に対して、アグリは
「小鳩、埼玉に対してそんなに懐疑的になるのではない」などと諭している姿も大変印象的でもありした。
邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は、
埼玉自虐ネタをベースにしながらも最後はなんだかんだいって埼玉愛とか埼玉お国自慢みたいな雰囲気に
なってしまうこの作風に埼玉県在住の私としてもとてつもない共感を感じてしまいます!
改めてここで行田市について触れさせて頂きますと、行田市は埼玉県北部にある人口約8万人の小さな市です。
埼玉県深谷市と鴻巣市とも隣接していますけど、どちらかというと私の感覚としては群馬県と隣接している市というイメージが
ありますし、うちの奥様の家系が元々は群馬県館林と言う事もあり、館林の彼女の親戚宅にお邪魔する際には行田市は
必ず通過する市という感じもあったりします。
行田市は人口的には小さいけど「小さいけどキラリと光る何か」は間違いなく持っていると感じたりもします。
そうした行田の名物・銘菓の一つが先日の当ブログの記事でも登場していた行田のゼリーフライでりますし、
当ブログでも何度も何度も登場しているふくさやの「十万石まんじゅう」の発祥の地であり本店が存在している市こそが
実はこの行田市であったりもします。
そして行田というと忘れてはいけない御方というと、女優としてもタレントとしてもその異彩な存在感が抜きんでている
鳥居みゆきは、実は行田市観光大使を務めていたりもします。鳥居さんというと秋田県出身というイメージもありますし、
あの個性的な言動はともかくとしてお顔のあの美人さん振りは秋田美人さんを彷彿とさせるものがあったりしますけど、
実は鳥居みゆきが主に育ったのは埼玉であり、高校時代を行田で過ごしていたというのが行田の観光大使を務められている
背景にあるのかもしれないですね。
行田は最近では、映画「のぼうの城」や小説・ドラマ「陸王」の舞台にもなっていて、最近ではそうした映画・ドラマの経済効果も
多少はあるのかもしれないです。
そうそう、これは後日記事にしますけど埼玉の牛乳・コーヒー牛乳というと忘れてはいけない「わたぼく」ブランドでお馴染みの
森乳業があるのもこの行田市ですし、日高屋でお馴染みのハイデイ日高において、
中華料理チェーン店「日高屋」の唯一の工場(セントラルキッチン)が立地されているのもこの行田市です。
関東に500店近い店舗がある日高屋さんですけど、その材料調達やスープや餃子等が一括して製造されているのは
この行田工場のみなそうです!
上記以外にも行田市にはすてきな観光スポットも多々あったりします。下記に一例を挙げさせて頂きますと・・
1.さきたま古墳群
「金錯銘鉄剣」が出土したことで全国に知られている「稲荷山古墳」や、日本一の規模を誇る円墳「丸墓山古墳」など
9基の大型古墳が残されています。
2.忍城
上記で記した映画「のぼうの城」の舞台となったお城です。
関東七名城の一つとされる忍城は、室町時代の文明年間に築城され、
豊臣秀吉の関東平定に際して、石田三成らによる水攻めにも果敢に耐えたことから「浮き城」の別名が
生まれたと伝えられています。
3.水城公園
忍城の外堀の沼を利用して整備された公園です。浮き釣りも楽しむ事が出来るしのぶ池や、
薄紫色の絨毯を敷きつめたかのようなホテイアオイが美しいあおいの池などがあり、
心がなごむ癒しの場となっています。
そしてこの公園は何度か「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」にも登場しています。
4.田んぼアート
お米の産地である行田市の水田を彩る新たな風物詩として定着しつつある田んぼアートは、
水田をキャンバスに見立てて色彩のことなる複数の稲を使い、絵や文字を表現するこの取組みは
行田の新しい観光スポットとして脚光を浴びています。

関東地方で圧倒的な店舗数を誇る中華料理チェーン店といえば、ハイディ日高HD内の日高屋だと思います。
以前は幸楽苑とかなり競っていた時期もありましたけど、幸楽苑が看板メニューの値上げから躓きだしたのとは
対照的に日高屋さんは中華そばの価格を値上げどころか値下げしたという事も熱烈な支持を受け、
「いつも変わらないいつものあの味」が評価を受けたという事もあり、現在では日高屋さんの評価と支持基盤は
揺るぎのないものがあると思います。
そしてほとんどの店舗が駅前にあるというのも大きな魅力といえるのかもしれないです。
私自身の自宅と勤務先の駅前にも当然日高屋さんはあります!
手頃な価格で中華料理が食べらますし、中華そばも野菜タンメンもチャーハンも餃子も定食もお酒のおつまみの一品料理も
安くて味も決して「安かろう、悪かろう」ではないと思います。
日高屋は、庶民の頼もしい味方の中華店と言えるのだと思います!
そして看板メニューの一つである中華そばも日高屋さんらしい魚介香るスープに縮れ細麺がとても美味しいですし、
確かにあの味は特に大きな際立つ個性も味ではないのですけど、
不思議と「また食べに来たいね~」と感じさせる味なのだと思います。
当ブログにおいて「ラーメン大好き 小泉さん」カテゴリの中で「町中華」について取り上げさせて頂いたことがありますけど、
町中華のいっちば~ん!の魅力は高級フレンチのような贅沢品としての味ではなくて、庶民的で親しみやすく
週に一度は食べたくなるような味という事なのだと思いますし、そうした「なんだか知らないけど無性に食べたくなる味」こそが
町中華の最大の魅力と言えるのかもしれないです。
町中華とは、安い・美味しい・ボリューム満点・居心地抜群で、その地域の町の人たちに
大変愛されている大衆的な中華屋さんという事なのだと思いますけど、日高屋さんは厳密には町中華ではなくて
チェーン店なのですけど、その本質は町中華であると言えますし、それだからこそ日高屋さんはあんなにも愛され
熱烈な日高屋さんファンが多いと言えるのだと思います。
今現在ですと、外食でラーメンを食べようと思うと大体700円~800円くらいはかかると思いますけど、
日高屋の中華そばは390円と大変リーズナブルな価格設定です。
以前の中華そばの価格は490円でしたけど、幸楽苑が一気に値上げしたのに対して、日高屋さんはあえて
390円と値下げした事でむしろお客様の支持が増したと言えると思います。
帰宅時の会社員の方は、駅に降り立った際に「味もそうだけど安くお腹を満たしたい」と思われる方はかなり多いのだと
思われます。
350円程度という低価格でお腹を満たしてくれる牛丼店も確かに魅力的ですけど
中華そばの価格を390円に下げたことによって「値段もそんなに変わらないし、牛丼ではなくラーメンにしよう」という選択肢が
増えたという事なのかもしれないです。
日高屋が意図的に味にこだわりを持ちすぎない理由として、
「美味しすぎるとどうしても癖が強くなり、たまに食べればいい味」になってしまう事を危惧されたという背景もあるそうです。
そして飽きがこない味や毎日食べたい訳ではないけど、定期的に食べたくなってしまう味が日高屋さんの大きな魅力と
言えますし、それが上記で触れた「町中華」の魅力が日高屋さんにリンクしているのだと思います。
そして日高屋の大きな魅力として中華もラーメンも食べられるけど、リーズナブルな価格でお酒を飲めておつまみも
充実している点も大きいのだと思います。
そうした庶民の味方の日高屋さんの全店舗のメニューの具材やスープ等が一括製造されているのが、
行田市内にある日高屋さんの工場(セントラルキッチン)なのです!
この工場では、全店舗で使用する食材を、一元的に製造し、低価格を実現出来る大きな要因にもなっているそうです。
セントラルキッチン(行田工場)は、食材の調達・製造・物流の3つの機能を兼ね備えた、
日高屋の中核ともいえるハイブリッドな工場と言え。
日高屋のすべての店舗で、いつも同じ味、同じクオリティを来店客に提供できるよう、麺やスープ、餃子、カット野菜など
具材の製造を一手に行い、各店舗へと運ばれるそうです。
日高屋さんというと全国的な知名度もありそうなのですけど、その店舗はほぼ全て関東であり、
関東と言っても店舗のメインは東京・埼玉・神奈川・千葉であり、群馬と茨城のお店はほんのわずかであったりもします。
行田は、十万石まんじゅう・わたぼく・ゼリーフライといった名物・銘菓がありますけど、日高屋さんの心臓部分とも言える
セントラルキッチンが行田に存在しているというのも行田の魅力と言えるのかもしれないですね~!
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鹿児島で美味しい中華そばに
出会ったことがないです(^▽^;)