冒頭からいきなり「なんという罰当たりな事を・・」と言われそうな話でもあるのですが、
「坊主丸儲け」という言葉があったりもしますけど、同じ宗教関連という事でお寺さんと神社は果たしてどちらが儲かって
いるものなのでしょうか・・?
以前社員旅行で行ったとある温泉旅館にてお坊さんたちの懇親会を名目とした宴会場での僧侶たちの飲み会を目撃
した事があるのですけど「こいつら本当に俗物の塊りなんだな~」と思わず困惑させられたほど、
コンパニオンのお姉さまたちに酔っぱらってからんだり、露骨なお触り要求をしてきたり、はたまた自分達が着用している
法衣の価格自慢をしていたりとか、株や不動産の価格変動について心配していたりなどと
「世俗の我々と全然変わりがないじゃん・・」と感じさせてくれる光景が繰り広げられてもいたものでした。
私が山梨のとある金融機関の遠隔担当営業として在職していた際に、一人の顧客に寺院の住職がいて、
この住職に結構な金額の多額の融資をしていたものの、長期延滞が発生しまくっていて、その回収を上司から命じられ、
「×月×日までに遅延分の8ヶ月分の元本と利息と延滞利息を檀家さんからのお布施を返済原資として間違いなく
返済する」という書面での誓約書も書かせていたにも関わらず、当日になって
「そんな約束した覚えはない・・」と開き直った挙句の果てに
「そんな御仏の弟子に向かって金の督促をするとはなんたる罰当たりの無心得者!」と逆に私に向けて筋違いの説法まで
はじめた僧侶もいたという経験などもあって、私の中では正直お坊さんに対するトラウマもあったりもするものですけど、
そうした一部の不心得者のお坊さんや神主様も確かに多少はいるのかもしれないものの、
全体的には大多数のお坊様・神主の皆様は基本的には清廉潔白で質素な生活をされている御方が多いというのは
間違いではないと思われます。
冒頭で触れた「坊主丸儲け」は確かにそうした事に該当する寺院や神社もあるのかもしれないですけど、それはあくまで
全国的に名が知れた有名な大規模寺院や大規模神社に限られた話であり、
ほとんどの神社や寺院では、本業だけの収入だけでは暮らしていけないので、住職さんや神主様が副業として
もう一つの職業に従事せざるを得ないというのが実態なのかもしれないです。
冒頭の「神社と寺院ではどちらが儲かるのか・・?」という問いなのですけど、
それに触れる前に神社と寺院のそれぞれの収入関係についてまず簡単に考察をさせて頂きますと、
寺院の場合ですと、一般にお布施と言われる謝礼金が主な収入源となります。
相場としては、葬儀などでの読経が30~80万円、戒名料30~100万円、法要数万~数十万円、水子供養が数十万円、
ほかには副業的に墓地使用料や墓地管理費といったものもあります。
一方の神社はもっと厳しいと言えると思います。
神社の収入の主な名目としては、お賽銭と、各種の祈願料や玉串料もしくは初穂料(厄除けやお払いなどの際の謝礼金)が
あります。それに加えてお守りや御札、破魔矢などのアイテムの販売によって収入を得ています。
その他には信徒からの寄付金もあったりもします。
それを踏まえた上で「神社とお寺さんはどちらが儲かるのでしょうか・・? 」という問いに対しては、
もちろん規模や地域性や元々所有している動産や不動産やそのエリア内での信者数等によって違いは出るとは思いますが、
一般論を言わせて頂くと「どちらかというとお寺さんの方が儲かるのかもしれない・・」という結論になるのかもしれないです。
その理由として最も大きな要因が、「人間にとって絶対的に避けられない事」は「死」であり、そうした人の一生の最期の
冠婚葬祭と言える「お葬式」を司っているのは神社の神主さんではなくて寺院のお坊さん・住職であるからに
他ならないと思われます。
以前の当ブログの記事で、私の金融機関在籍時代の経験として言える事の一つとして、この世の中で潰れにくい
自営業の商売として思い浮かぶ三大商売として葬式屋・そば屋・理容店を挙げさせて頂きましたけど、
上記の、①葬儀屋 ②理容業 ③そば屋について、①に関しては人間の死というものは絶対に避けることは
できませんので、業態的には不況知らずの安定感は抜群だと思います。
私自身も大小多くの葬祭店と取引をさせて頂きましたが、葬儀屋さんで資金繰りに困っていたところは確かに皆無だったような
印象が強いです。
葬儀屋さんは恒常的運転資金とか大規模な設備投資の必要性があまりないというのも強みなのかもしれなかったです。
②に関しては現在はどうなのかな・・?
最近では相当「1000円カットハウス」が世間的には認知されていると思いますし、普通のカットだけで
3800円~4000円も払う人って以前よりは間違いなく少なくなっていると思いますし、理容業は少なくとも
20世紀のころのような抜群の安定感はすでにないような気がします。
だけど理容店のいいところは、一度固定客をつかんでしまうと、そうした常連さんが生きている間は、
比較的安定した売上が見込めるというのは大きいのかな・・?とも思います。
③については、金融機関在籍時によく言われたのですけど、
「お蕎麦屋さんというものは、何年か修行に出て、一定のノウハウさえ得られれば、よほどのことがない限り
不味くて評判の悪い味にはなかなかならないものだし、
ラーメン店は、その店によって大分味とか好みに違いが出てしまいがちだけと、お蕎麦というものは、
ラーメンほどの「店による違い」は出にくいし、そば自体がどちらかというと定番化さけた味というものが存在しているから、
そうした定番化されたメニューさえきちんと出していれば、
一定の常連客はつかめるし、日本人自体が大のそば好きだから、
よほどの事がない限り売上が不安定になることはない。
そば屋がつぶれるということは、よほど店主の修行不足か味覚音痴のどちらかだ・・」という認識があったものでした。、
我が家とか職場の周辺にもお蕎麦屋さんが何店かあり商売敵として競合しているのですけど、いずれの店も
長年商売として成り立っている事はそうした絶対的な安定感はあるのだと思います。
上記で触れた通り人の死は絶対的に避けられないため、人の死の儀式をビジネスとしている葬儀屋さんにとっては
やはり絶対的な安定感があるのだと思いますし、実際に葬式を一切合財取り仕切るお坊さんたちにとっても
お葬式は確かに人の死という哀しいものでもあるのですけど、ドライに言うとお葬式というものはお坊さんにとっては
読経料・戒名料等が自然に入ってきますし、その故人のお墓が自分のお寺内にあったとしたら半永久的に
墓地の管理料関係のお金が定期的に入ってくるのは、寺院にとっては貴重な飯のタネといえるのかもしれないです。
それに対して神社は前述の通りお葬式関係ではほとんどノータッチですし、
お葬式関連からお金が入ってくることはほぼ皆無ですので、お寺さんよりは収入的には厳しいものがあるというのは
当然なのかもしれないです。
冠婚葬祭という言葉がありますけど、お寺さんが関わるのは葬と祭であり、
神社が関わるのは、冠(本来は元服なのですけど、今現在だと七五三なのかもしれないです)と婚と祭なのですけど、
婚については確かにごく一部で神前挙式を挙げられる方もいらっしゃいますが、それはあくまで少数派であり、
冠婚葬祭の中で「お金」が最も動きその式の数が圧倒的に多いのはやはりお葬式なのであり、それを仕切れるのは寺院という
事を考えるとやっぱり「どちらが儲かりますか・・?」という問いに対しては寺院の方に軍配を上げざるを得ないのかも
しれないです。
逆に寺院ではあまり期待できないけど、神社では大いに期待できるというものがお賽銭・・特に初詣のお賽銭なのだと
思います。
神社にとってはこの初詣のお賽銭収入は、一年間のお賽銭収入の7割以上を占める傾向が強いですので、
神社にとってはお正月こそが最大の稼ぎ時と言えるのかもしれないですね。
お寺や神社のお賽銭なのですけど、初詣の参拝客ランキングを見るとベスト10の内8つは神社になっていて、
日本人は仏様よりも神様の方に頼る傾向にあるようですね~
後述しますけどそ宗教法人は法人税などの税金がかからないメリットはあるものの、
広大な土地・建物の意地管理や活動に必要な様々な諸費用が掛るのは当然の事ですし、
檀家の数が80~100世帯くらいのお寺では、お寺の稼業だけでは食べていけないので
平日はサラリーマン稼業をしている住職さんも多いというのもうなずける話だと思います。
寺院と同様に大きな神社だと参拝客も多く来てお賽銭収入もそれなりに見込めそうですけど。
小規模な神社などではお賽銭収入はたかが知れていますし、
年間で100万円お賽銭が集まれば御の字・・という神社が大半なそうです。
(しかも神社のお賽銭は全体の7~8割近くは初詣に集中していますので、初詣の時に運悪く悪天候が続くと、
そうしたお賽銭収入にも大打撃になってしまうそうです・・)
そういった神社は、地域のお祭りや宗教行事に関わりながらお賽銭やお布施・謝礼等を頂いているのですけど、
やはりそれだけでは食べていけないので副業をしている神主さんも少なくないとの事です。
近未来の日本は人口減少もありますし、
檀家、氏子ともに減少の傾向にありますので、一部の有名神社仏閣を除くとその将来は結構シビアなものが
あるのかもしれないですし、宗教施設内の土地にマンションを建てて家賃収入を得たり、はたまた敷地内に幼稚園等を
開設して利益を得る方法もありますけど、やはり今後の人口減少を考えると前途多難という側面もあるのかもしれないです。
それではどうして「坊主丸儲け」みたいに宗教関連は儲かる・・というイメージがあるのかというと、大きいのは、
神社・寺院等の宗教法人は法人税が原則的に非課税となっている点だと思われます。
宗教法人の多くは宗教活動(非収益事業)のほかに収益事業を行っていて、敷地の一部を駐車場やマンションにして
家賃収入を得ることは収益事業でこちらには当然税金も掛ります。
反面、宗教活動と収益事業の境目は必ずしも明確ではなくて、
原則的に民間企業と競合する事業は課税ですけどグレーな部分はどうしても残るという面は否定できないと思われます。
どちらにしても大半の神社・寺院は後継者問題も含めてなにかと大変な面はあるのだと思います。
さてさて、そうした外界の宗教事情は一旦置いておき、幻想郷における宗教とお金はどんな感じなのでしょうか・・?
この問いに関して言えることは、霊夢の貧乏設定とか
博麗神社が貧乏神社であるというのは既に鉄板ネタですらあるようにも感じられますね。
初期の頃ですとそうしたネタは二次創作の範疇でしたけど、公式においても例えば、
「東方緋想天」で霊夢はアリスに対して「副業で人形供養を始めれば儲かるのかな?」 と言っていましたし、
「東方地霊殿」で霊夢は萃香に対しては「まぁ確かにうちの神社は火の車だけど」 とも言っていましたね。
霊夢の食事シーンはお茶をすすっているシーンに比べて少ない感じもありますけど、
霊夢の食卓は大変質素な印象があったりもします。
東方鈴奈庵の霊夢の夕ご飯のシーンにおいて、ご飯・魚一匹・お茶だけというメニューでしたけど、
確かにあのシーンだけ見てしまうと「やっぱり博麗神社は貧乏なんだ~」という印象もありますし、
茨歌仙での描写では、神奈子たちが酒豪ゆえにおかずとかおつまみが必要という背景もありますが、
霊夢と同じ商売の巫女さんの早苗さんの食事がかなり豪華なものであるのとは対照的な感じもあったりもします。
霊夢の博麗神社は、早苗さんたち守矢神社組が来るまでは、幻想郷内に唯一建立されている神社であり、
唯一の宗教的施設でもありましたので、
本来は幻想郷内でもっともっと信仰を一身に集めていて、お布施とかお供え物とかお賽銭とか
わんさかわんさか入ってきても全然不思議ではないはずなのですけど、
霊夢自身の修行不足&勉強不足という事で、幻想郷内の人たちに、「霊夢という博麗神社の巫女さんこそが
神様と私達を繋いでくれる人なんだ・・」という成果を今一つ発揮出来ていないようにも感じられますし、
何よりも博麗神社と人里を繋ぐ参道はかなりの距離がある上、この参道には参拝客を襲ったりイタズラしたりする
妖怪たちがうじゃうじゃいますし、
博麗神社内の境内の大木には、とにかく人間たちにイタズラをする事が大好きなあの光の三妖精もいますし、
そしてこれが一番大きい原因なのですけど、霊夢自体が幻想郷内の妖怪たちをうじゃうじゃと招き込んでしまう体質のため、
霊夢が別に何をしなくても妖怪たちが日常的に博麗神社周辺をたむろしているというのが
最大の理由と言えるのかもしれないですよね。
霊夢的には、人里から近くて安全が比較的確保されている白蓮さんの命蓮寺が定期的に縁日とか読経ライブ等を開催し、
参拝のお客さんが絶え間ない事をやっかんでいる描写もあったりするのですけど、
その際も霊夢は「あのお寺は集客がうまくて人を集める才に長けている」という感覚を有していて
「どうして博麗神社に参拝客が少ないのか・・」という本質的原因を案外と理解していないという事も
大変面白いものがあると思います。
早苗さんの守矢神社は元々が「妖怪の山」の山頂に建立されているため、最初から幻想郷の人間たちの参拝の可能性が
極めて低いという事に対して
(守矢神社の参拝客とかお布施の相手は、天狗や河童等の妖怪という事であり、守矢神社の資金源の一つとして
外界の科学・技術をにとり達河童に売りつけているというのも面白いですね!)
霊夢の博麗神社は、人里から博麗神社までの「参拝道の安全」さえ確保していれば、少なくとも今よりはたくさんの
参拝客が見込めるはずなのですけど、そうしないのは霊夢の面倒くさがり屋の性格とか
「そんな面倒なことしなくたって、私には、異変解決とか妖怪退治による謝礼という収入があるから
別にそんな信仰とかどうでもいいじゃん!」みたいな意識があるかもしれないですね。
だけどその辺りも、東方風神録以降に神奈子とか早苗さんとか白蓮さんから
「もっと信心を集めなさい」とダメだし食らっているのもありますし、最近の作品の秦こころを原因とした宗教戦争みたいな異変の
影響とか華扇のうるさい小言のおかげもあり、
以前よりは、「どうすれば参拝客を集められるのか」という事を少しは意識するようになってきたのは
霊夢としての成長はあるのかもしれないですし、
やはりそこで一番影響があったのは、同い年にも近い同業者の早苗さんと言えるのかもしれないですし、
はたまた最近では「東方茨歌仙」で提示されていた通り、早苗さんの守矢神社と人里がロープウェイで繋がったという事が
大きいのかもしれないです。
前述した通り、宗教関連の最大の稼ぎ頭はお葬式関連なのですけど、幻想郷においては白蓮さんたち命蓮寺ファミリーが
登場するまでの間はお寺さんが存在していませんでしたので、もしかしたら幻想郷内の人里で死者が出た場合の
お葬式は、霊夢が取り仕切る神前葬式をしていたのかもしれないですし、もしかしたらお葬式という概念は
幻想郷に存在していないのかもしれないです。
だけど白蓮さんたちお寺さんが登場した事によって、幻想郷内のお葬式関連は一手に命蓮寺が仕切る事が容易に
考えられますし、公式等での白蓮さんたちのある程度余裕が感じられる暮らしぶりを見てみると、
そこにあるのは「お葬式のあがりの大きさ」という事なのかもしれないです。
幻想郷内の神社におけるお金の稼ぎ方としてはお賽銭収入もあるのでしょうけど、それよりも大きいのは
異変解決や妖怪退治の謝礼なのかもしれないです。
だけど幻想郷の人里という限られたパイの中、博麗神社と守矢神社という同業者が熾烈なお賽銭獲得合戦や
異変解決への指名権争いをしたとしても、結局はどちらも共倒れという結果になりかねないですので、
幻想郷の神社勢力としては、博麗神社と守矢神社の共存共栄体勢の確立や
「神社でもお葬式は可能ですよ~」という事の宣伝の徹底が今後の課題と言えるのかもしれないですね。

ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっている
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれた
過去作品のイラストのご紹介コーナーです!
今回は幻想郷内の宗教関係という事で、霊夢と霊夢にとってはもしかしたら早苗さん以上に商売敵とも言えそうな
白蓮さんの作品を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
上記の聖白蓮さんはアミグリさんが2014年9月に描かれた「サマーひじりん」です!!
この白蓮さんは本当に素晴らしいイラストだと思います!!
とてつもなくお美しいし、ほのかなお色気がとっても上品に描かれていると思いますし上品なお色気も伝わってきます。
すこしけだるい感じがするのは、このすてきなイラストが描かれたのは9月ですので
残暑のだるさと季節の変わり目の哀愁みたいなものが示唆されているものだと思います。
命蓮寺には現在多くの白蓮さんを慕う弟子たちが居住・居候をしていますけど、こういうすてきなお姉さんが住職様として
おられるのならば、私も今日からすぐにでも命蓮寺に居候をさせて頂きたいものです!
ちなみにですけど、現在の「
dream fantasy」の
プロフィール画像はあの笑顔がとても眩しくてかわいい霊夢なのですけど、
私自身が2013年頃に「
dream fantasy」を最初に
見始めた頃のプロフィール画像がこの上記の白蓮さんでもありましたので、
私にとっても懐かしいし思い入れが強い白蓮さんだと言えると思います!

もう一枚お寺さん関連という事で白蓮さんを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
上記の白蓮さんはアミグリさんが2013年5月に描かれた「東方心綺楼」の白蓮さんです。
このイラストは、アミグリさんが上記の「サマーひじりん」で見せてきた白蓮さんとは一味違う仕上がりだと思います。
慈愛に溢れた優しい眼差しが見ている私達を優しく包みこむ「何か」が間違いなくあると思います。
この優しく柔らかいタッチは見ている人を思わず癒してしまいそうですね。
外界の皆様が、アミグリさんが描かれた「白蓮さんの優しい眼差し」で「おおらかな気持ち」を持ってくれたとしたら、
世界が抱える多くの諸問題を即座に解決できるはずとすら思えてしまいそうですね。

ここからの2作品は神社を代表して博麗神社のすてきな巫女さんの霊夢です!
そして当ブログにおいては初転載で初めてご紹介をさせて頂く霊夢です。
(2作品共に今年・・2019年4月に描かれた霊夢です)
この2作品の霊夢はアミグリさんはいずれも「らくがき霊夢」と評されていますけど
とてもじゃないけどらくがきというレヴェルではなくて、霊夢のかわいらしさと気品が十分に反映できている作品と
言えるのは間違いないと思います。
この2枚の霊夢の共通項として、背景無し・キラキラ無しという事があり、それによって霊夢そのもののかわいらしさ・美しさが
ストレートに伝わっていると思いますし、
背景とキラキラが無いとなんとなくですけど、貧乏神社の清く正しき美しき巫女さんという雰囲気もありますし、
「お金なんかなくたって私は清楚に生きていける!」みたいな若き巫女さんの凛々しい決意みたいなものすら感じ取れそうです!
この2枚の霊夢はアミグリさんはどちらもらくがきと評されていますけど、比較してみるとこの2作品の霊夢は
表情も塗りも色彩も髪の色も全体の雰囲気も大きく異なるものがあり、
アミグリさんの「単なる落書きとはひと味もふた味も違うよ~!」という気迫というのかプライドみたいなものを感じさせて
くれていると思います。
上記の霊夢はいつもより色彩が少し濃い感じもあり、それが霊夢の存在感を高めているようにも感じられますし、
首を少し傾けているのがなんともいえいずかわいいです!

このすぐ上のらくがき霊夢もとってもかわいかったですけど、こちらの霊夢も負けず劣らずかわいいです!
前髪ぱっつん霊夢というアミグリさんがこれまで描かれてきた霊夢の中では少し珍しいのかもしれない髪型が
新鮮に感じたものでした。
以前描かれた霊夢の中では、長髪霊夢がいたり髪のリボンが少し大きめ霊夢もいたりしたものですけど、
こうした前髪ぱっつん霊夢もなんとなくですけど、お人形さんみたいな雰囲気も感じさせてくれていて、
このちょっときょとん・・とした表情と合せて「とってもかわいいね~」と感じさせてくれていると思います。
こんなきょとんとしたお顔のお人形さんっぽい霊夢を目の当たりにすれば、
アリスが魔法の森の自分の家までお持ち帰りしたくなってしまうのかもしれないですね。
色彩も淡さ・うすさを感じさせてくれ、どことなく2012~13年の頃の作風に近いような感じも多少は感じたりもしますけど、
なんとなく今風のJKさんっぽいかわいらしさやスマートを感じるのは、
6年間のアミグリさんのすてきな進化の証と言えるのだと思います。
それにしてもらくがき霊夢という同一テーマながらも、きちんと2作品の違いをくっきり鮮やかに表現されているアミグリさんは、
本当に素晴らしい絵師様だと思いますし、
アミグリさんのすてきな霊夢愛を改めて感じさせてくれていると思います!
上記のアミグリさんが描かれた白蓮さんと霊夢の権利はこの作品の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにかわいい霊夢を描く人のブログってどんなもんなのだうろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivそれでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
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東方では霊夢の貧乏神社の巫女さんがほぼ公式化されていますけど、霊夢の怠け振りを見るとそれもやむを得ないのかもと感じてしまいそうです。
アミグリさんの描かれた2枚の霊夢がととてもかわいくて、
首をかしげた様子やきょとんとした様子がとっても女の子らしい仕草ですてきだと思います。