
神戸と言うと異国情緒が漂う洗練されたおしゃれな街とか関西経済圏を支える港と言うイメージもありますし、
国際貿易港として日本を代表する港湾都市の一つという印象もあったりします。
そして何よりも1995年のあの阪神淡路大震災での甚大な被害を乗り越え、復興を図った都市という側面もあるのだと
思います。
当ブログの根幹の一つは「吹奏楽」でもあるのですけど、神戸を有する兵庫県の吹奏楽コンクールでの存在価値は
一時期大変大きかったと感じられます。
今現在の吹奏楽コンクール・関西大会は大阪の常連校と私立校ばかりが代表になっているという雰囲気もあるのですけど、
1970年代~90年代後半までの間、激戦の関西大会を突破し全国大会出場を果たしていた高校の部のチームの中に
兵庫県代表のチームがいくつもあり、しかもそのほとんどが公立校であったという事実は今現在の視点で眺めると
驚異的としか言いようが無いと思いますし、頭が下がる想いがあります。
21世紀に入って以降の兵庫県の公立高校がちょっと寂しい結果になっているのは、勿体無い感じはありますけど、
いつの日にかつてのあの全盛期の頃の耀きを取り戻してくれるはずっ!と願ってやまないです。
それにしても70年代中盤~90年代までの兵庫県の公立高校の吹奏楽コンクールの大活躍ぶりは素晴らしいものがありました!
一つの県において、あんなにも数多くの公立高校があのウルトラ激戦の関西大会を突破し全国大会に出場した県って
もしかしたらそれほど多くないのかもしれないです。
(最近の吹奏楽コンクールは甲子園同様、やはり私立校の勢力が圧倒的に強いですね・・)
兵庫・神戸・御影・尼崎東・尼崎西・西宮・明石北・明石南といったこれらの公立高校は一回だけという単発ではなくて
複数回も関西地区代表として全国大会に出場し、数々の個性的で素晴らしい熱い名演をたくさん残しているという歴史は
称賛に値するものが多々あると感じます。
その中でも兵庫と西宮を指導された吉永陽一先生と明石北と兵庫を指導された松井先生と
御影と西宮吹奏楽団を指揮されていた楊先生が特に印象的です。
その中でも特に吉永先生のあの卓越した個性は吹奏楽コンクールの歴史に永遠に刻まれて然るべきと考えます。
確かに・・・好き嫌いははっきりと分かれる演奏&解釈なのかもしれませんし、
言葉は大変悪いのですけど「下品でどこが悪いねん!!」みたいなあの独特過ぎる表現は素晴らしかったです!
あのような個性的な先生は21世紀以降はもう現れないのかもしれないですし、
本当に不世出の素晴らしい先生だったと思います。
そして兵庫県のスクールバンドというと私よりも一回りまたは二回り上の世代の皆様ですと、西宮の今津中学校の
得津先生を挙げられるのかもしれないですね。
得津先生のあの独特過ぎる指導ぶりは当時のスクールバンドでは伝説のものになっていたと思うのですけど、
もしもあれを今現在展開されたとしたら、間違いなく三日で父兄から抗議が殺到し、やれパワハラだ、やれブラック部活だ
という事で活動停止になるのは間違いないのかもしれないですね・・
逆に言うとそれだけ時代が変わったという事になるのだと思います。
冒頭から話がそれました・・
神戸というと造船所もあったりして、艦娘たちの中にはここにご縁がある艦娘も実はたくさんいたりもします。
そうした経緯もあり、数年前から「艦これ×神戸 神戸かわさき造船これくしょん」という同人系のイベントが開催されていて、
今年はその第6回目が6月2日に神戸国際展示場で開催されるそうですけど、
なぜかこの告知ちらしが埼玉の大宮のらしんばんに置かれていました!
逆に言うとこの艦これ×神戸 神戸かわさき造船これくしょんという同人イベントは埼玉でも参加者が多数いたからこそ
その告知ちらしが普通におかれていたという事なのかもしれないですし、
艦これ人気の一つの表れとも言えるのだと思います。
艦これ×神戸 神戸かわさき造船これくしょんとは、一言で言うと「神戸川崎艦娘」たちのイベントと言う事でもあるのですけど、
つまりは、川崎重工業神戸造船所出身の艦娘たちを全面に出したイベントと言えるのだと思います。
開催場所の神戸国際展示場は神戸港南の人工島「ポートアイランド」に位置しているそうですけど、
今現在行く事自体無理っぽいですけど、機会があれば一度ぐらいは行ってみたいです。
神戸市の中心地・三宮からは新交通システム・ポートライナーにて一本で行けると言うのも魅力ですし、
神戸空港からも近いアクセスのよさも魅力なのだと思います。
そしてポートライナーの車窓からは神戸港を一望でき、艦娘たちの出身地、川崎重工 神戸工場、つまりは
旧川崎造船所も望むことが可能ですので、
艦これファンとしてはすてきな聖地の一つと言えるのかもしれないです。
ちなみにですけど、川崎重工業神戸造船所出身の艦娘とも言える「神戸川崎艦娘」に具体的に相当する代表的な艦娘を
下記に列記させて頂きますと・・
榛名…金剛型戦艦3番艦
伊勢…伊勢型戦艦1番艦
瑞鶴…翔鶴型航空母艦2番艦
大鳳…大鳳型航空母艦1番艦
瑞穂…瑞穂型水上機母艦1番艦
秋津洲…秋津洲型飛行艇母艦1番艦
加古…古鷹型重巡洋艦2番艦
衣笠…青葉型重巡洋艦2番艦
足柄…妙高型重巡洋艦3番艦
摩耶…高雄型重巡洋艦4番艦
熊野…最上型重巡洋艦4番艦
大井…球磨型軽巡洋艦4番艦
鬼怒…長良型軽巡洋艦5番艦
神通…川内型軽巡洋艦2番艦
荒潮…朝潮型駆逐艦4番艦
朝雲…朝潮型駆逐艦5番艦
初風…陽炎型駆逐艦7番艦
間宮・伊良湖…給糧艦
などが挙げられると思います。
やんちゃで荒っぽい武闘系の艦娘もいますし、おっとりとした艦娘もいますし、お姉さんっぽい艦娘もいますし、
このヴァラエティーに飛んだ多様性もすてきですね~!

ここからは先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
dream fantasy のアミグリさんが過去に描かれた
イラストのご紹介コーナーです!
アミグリさんも上記で列挙した神戸川崎艦娘を既に何人か描かれていますので、本記事においては、
衣笠・荒潮を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
(榛名は先日・・3/23の情動艦娘レビュー記事で転載させて頂いたばかりですので今回は割愛をさせて頂きたいと思います)
上記の艦娘はアミグリさんが2016年3月に描かれた駆逐艦の荒潮です。
この荒潮を描かれた当時のアミグリさんのコメントとして
「他の絵師さまを参考にして、濃度50パーセントの鉛筆で塗っています。
濃度100パーセントと違うところは、少し柔らかい感じが出せるところだと個人的に思っています」との事でしたけど、
なるほど・・!
このあたりにもアミグリさんの他の絵師様との違いも感じられますし、アミグリさんとしてのこだわりも矜持も
感じさせてくれますね!
この荒潮はアミグリさんにしては珍しくワンドロで描かれた作品なのですけど、
そんな短時間で描かれたとは到底思えない見事な仕上がりだと思います。
少しアニメっぽい雰囲気があるようにも感じられるのは、この作品を描かれていた当時は、アニメとしての
艦隊これくしょんがリアルタイムで放映されていたという背景も多生はあるのかもしれないですね。
荒潮のふわーーっとした雰囲気がとてもキュートですね!

続きましてアミグリさんが2015年7月に描かれた衣笠です!
衣笠は青葉型重巡洋艦の二番艦で、その性格はとても気さくで明るく元気でやんちゃなおてんば娘なのかな・・?とも
思ったりもします。
その雰囲気は姉さんとか肉食系という感じが漂っているのかもしれないですし、人によってはあの鉄人・衣笠と
ダブらせてみる方もも多いのかもしれないです。
衣笠というと、一般的には重巡洋艦娘の中でも肉食系とかやんちゃみたいなイメージもあったりするのですけど、
アミグリさんは、そうした少し大人っぽくてやんちゃな衣笠を回避して、
「かわいいアイドルみたいな女子高生さん」みたいなイメージで描かれているのは他の絵師様との違いと言えると思います。
他の艦これ絵師様の傾向として、大人っぽいとか武闘系とか元・広島のあの鉄人衣笠みたいなイメージで
描かれることの多いあの衣笠をこんなにもかわいくアレンジされたアミグリさんのそのすてきな感性は
「さすがだねぇ・・!」と賞賛せずにはいられないです!
アミグリさんはこの衣笠掲載時に「衣装アレンジ」というワードを使用されておりまして、
ちょっと大人っぽい雰囲気の衣笠に対して、フリル付のスカートを着用させるなど
アイドルみたいな雰囲気を醸し出させている点は素晴らしいと思います。
艦娘としての制服を活かしつつも、それを私服として可愛く応用されアイドルっぽく描かれている点は特筆に値すると思います!
衣笠のアホ毛もピンっ!と可愛く描かれていてこれもとってもかわいいですっ!
上記のアミグリさんが描かれた艦娘のイラストの権利は、上記の作品の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにもかわいい衣笠を描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy に一度お越しして頂けると、アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivそれでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
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さすがは神戸、川崎重工のお膝もとですね。
この中で完成がヤバかったのは、重巡・摩耶かな。
世界恐慌で、お金が底をつき破産寸前で建造を中断。
政府が3000万円(当時)の緊急特別融資で、なんとか完成。
民間の造船所では優秀な技術を有するので潰すなと。
ちなみに摩耶の名前は地元の摩耶山から。
こんどのイージス新艦の名前も「まや」ですもんね。
だけど1/700のWLは高雄型重巡の中でも値段が張ります。
中古でも2000円超える値段だからなぁ。