本日より3月です!
そして3月というと卒業式のシーズンでもありますね~
今年の南関東の桜の開花予想は今の所3月20日~23日前後となっておりますけど、時期的にはちょうどその頃が
卒業式を迎えた女子大生の皆様のお美しい袴姿をお見かけする頃と重なりそうでもあります。
卒業と桜というシチュエーションが大変見事のようにも感じられ、
「桜というものは入学式の背景にもすてきだけど卒業式にも案外よくお似合いなのだなあ・・」と実感してしまいます。
JKの皆様にとっての卒業式というのは、セーラー服やブレザー制服といった高校生の制服を着るラストチャンスと
言えるのかもしれないですね~
「春」というのはスタートの季節であるとの同時にお別れの季節でもあったりします。
余談ですけど、私は昔も今も卒業とか異動とか引っ越し等によるお別れという事には大して感慨がある訳では
ありませんでした。
というのも、卒業は確かに仲間とか気が合った人とのお別れでもあるのですけど同時に顔も見たくもない大嫌いな奴との
お別れでもあったりしましたので、大嫌いな奴の顔を見なくて済むといったメリットの方が私にとっては大きかったような
気もしますね・・(汗・・)
仲間とか気がよく合う人とは別に卒業してからも連絡を取り合っていつでも会って話をする事は可能ですからね・・
私が中学生・高校生の頃の「卒業式」で登場する歌というと、
校歌以外では、「蛍の光」と「仰げば尊し」しかなかったような記憶があります。
最近の卒業式における「卒業ソング」というと蛍の光・仰げば尊しという昭和の頃の定番ソングは
それほど歌われていないような話も耳にしますし、最近の主流は「旅立ちの日に」のようですね。
3年前の話ですけど、ツタヤが「あなたにとっての卒業ソングとはどんな曲ですか?」というアンケートを取ったそうですが、
結果はやはり見事に世代間の違いが出ていましたね!
18~29歳の世代の皆様ですと、1位 旅立ちの日に 2位 3月9日(レミオロメン) 3位 さくら(森山直太朗)
30~49歳の世代の皆様ですと、1位 贈る言葉(海援隊) 2位 卒業写真(荒井由美) 3位 卒業(斎藤由貴)
50~69際の世代の皆様ですと、1位 卒業写真(荒井由美) 2位 贈る言葉 3位 仰げば尊し
という結果になったそうです。
ちなみに私だったら初音ミクの「桜ノ雨」を推したいです!
私自身の印象ですけど、中学の時の卒業生による「記念斉唱」として「大地讃頌」を歌ったのはとっても印象深かったです!
やっぱりあの「讃えよ、大地よ、あ――――!!」のラストは素晴らしいものがありますよね!!
中学の卒業式って今では多分ありえない事なのですけど、私の在籍中学は、
計17クラスの卒業生一人一人に卒業式で卒業証書を授与していましたので、とにかく式の時間は
2時間半程度のとてつもなく長いものでした!
しかも、その卒業証書授与の際って、体育館の横手に位置していた吹奏楽部は、
吹奏楽部顧問の音楽の先生がパイプオルガンでバッハ・ヘンデル等の荘厳なメロディーを奏でている中で
メロディーを奏でるオルガンの通奏低音による伴奏をずーーーーっと延々と弱音でしないといけないから、
寒いし通奏低音の伴奏はつまらないし、とにかくシャレにならないほどの苦痛がそこにはあったと思います。
卒業生入退場の「ラデッキー行進曲」の演奏時の指揮は、顧問の先生はパイプオルガンの連続演奏で
疲労困憊状態で振れないため、 当時吹奏楽部・部長の私が指揮を担当していましたけど、
ああいう荘厳な場での指揮というのは緊張はするけどとてつもなく爽快な気持ちがあったものです!
ちなみに高校の卒業式の際も吹奏楽部は体育館後部で校歌・仰げば尊しの伴奏を奏でていましたけど、
卒業生入退場のマーチのエルガーの行進曲「威風堂々第一番」は指揮をしていても演奏をしていても、とてつもなく
高貴な感情がこみ上げてきましたし、
私自身が高校を卒業する際の卒業式において、後輩たちが奏でる行進曲「威風堂々第一番」を耳にすると
「これで自分も卒業なんだ・・」と胸にこみ上げてくるものがありましたし、ちょいと泣けてくるものがありましたし、
同時に後輩たちには「後を託すよ・・」という気持ちにもなったものでした。
だから私にとって最大の卒業ソングは何かと言うとエルガーの行進曲「威風堂々第一番」と言えるのかもしれないです。
上記で書いた通り蛍の光は卒業式では死語の世界になりつつあるのかもしれないですね・・(汗)
蛍の光をスーパー等の閉店で聞くと、「もう閉店の時間なのか」と思うと同時に 卒業式も連想してしまいますけど
今から10年後あたりのスーパーでは、閉店のお知らせのBG」が旅立ちの日にに変るのかもしれないですね。
そして店内のお客様は旅立ちの日にが流れるともう閉店時間か・・と感じるのかもしれないですね。
そして卒業式を各自の立場で迎えたその後は一人ひとりの新しい始まりと出会いが待っているのかもしれないです。
高校卒業時には、本当に偶然とラッキーが重なり奇跡的に都内のとあるとてつもなく学費が安いポンコツ大学だけど
知名度と伝統だけはやたらとある私立に合格していて、卒業式の時点では
「これでようやく念願の田舎を離れて上京できて、親元を離れて一人暮らしができる~!」ととてつもなく嬉しかったのは
はっきりと覚えていますけど、逆に大学を卒業した際には
「これからはいよいよ社会人で、これまでのようなぐーたらなことはできない・・」と言葉で言い表せないような不安感ばかり
だったような記憶しかないです。
余談ですけど、うちの大学の卒業式は当時は日本武道館でした!
不安に関しては既に社会人デビューを果たして数十年(!?)の私が言うのもなんですけど(汗・・)
卒業して一度社会に出てしまえば、あとはなんとかなってしまうものだと思います!
一度社会に出てしまうと、あとはそのまんま何となくですけど、会社とか社会の「波」の中に入ってしまって
時にあっぷあっぷしながら時に悩み迷いながらも
「時間の経過」が色々な事を自然に解決していくという感じなのかもしれないですよね。
そう・・!!
「不安」と言うものに対しては、結局は「慣れる」事しかないと思うのです!!
そしてそうした慣れ・習慣化は、これから新社会人になろうとされる皆様の今現在抱えている「不安」というものを自然に
消し去っていくものと思われます。
とにかく皆様が慣れるまでの間は、くれぐれも無理をしないで欲しいなとも思ったりもします。

ここから先はちょっとした雑談なのですけど、歴代プリキュアの「卒業」なのですけど、
プリキュアの世界においては「卒業」というワードが意外と出てこないような気もします。
ハートキャッチ以降は、最終回は最終決戦モードというよりも、その後のエピソードを綴る場面が多いような感じもあるの
ですけど、そこでも卒業や進級というワードは出てこなかったと思います。
そして改めて振り返ってみると、初代~スプラッシュスターの最終決戦は放送終了ギリギリまでバトルを展開しいてたという
印象が強いです。
特に、スプラッシュスターは、最後の最後まで迫力ある戦闘モードでしたので、
その後のエピソードは、エンディングテーマのバックにてスライド式に流していましたくらい時間スレスレまでバトルしていたと
いうハードさは最近のプリキュアの最終回との違いなのかもしれないです。
セリフはなかったけど、卒業後に母校観戦に訪れた泉田先輩がキラリと光っていました!
高校生になった泉田先輩が3年生になった咲たちの試合を観戦している様子は
なんかとってもじーーんとくるものがありました!!
スイートの最終回なんて最終回の一つ前の話で全て戦闘が終了し、最終回は丸ごとエピソードというのは実に面白い
取り組みであったと思います。
ハートキャッチの最終回もかなり手が込んだ仕掛けになっていて、途中で最終決戦を流していたのが唐突に
その後の平和な日常のエピソードに場面展開し、そのエピソードの中で最終決戦のエンディングを回顧する演出は
とても斬新だったと思います。
初代プリキュアのなぎさとほのかは2年→3年に進級しましたし、翌年のMHでは卒業式の場面が最終回となっていて、
そこで立派に中学校を卒業し、ひかりも2年生に進級していました。
二代目以降のプリキュアは、サザエさんみたいに進級も卒業もしません。
二年続いたプリキュア5ですら、学年はそのままです。
(当初は、かれんとこまちを卒業させて、新メンバー2人を招こうという意見もあったそうですが、
プリキュア5は、のぞみ・りん・うらら・こまち・かれんでプリキュア5という意見の方が強く
そのままのメンバーになったそうです。それは大正解だと思います)
初代プリキュアだけは唯一進級&卒業したプリキュアなのです。
初代の無印は、最終決戦前の緊迫感・悲壮感は相当なものがありました。
クラスでの合唱コンクールが終わった後からのシリアスな戦闘モードは、現在のプリキュアとは少し違う雰囲気はありました。
初代プリキュアのクイーンは、素晴らしいものがあったと思います。
なぎさ・ほのかは二年間で計三度ジャアクキングと戦っていますが、いずれの戦いにも
クイーンも戦闘に加わっていますしなぎさ達に手を差し伸べています。
無印の最終決戦は、意外でしたが、ボルンという伏兵が大活躍という展開になりびっくりしたものですが、
とにかくあの迫力は相当なものがありました。
この戦闘の後、なぎさとほのかは三年生になり進級しています。
MHでも、最終決戦も大変な迫力がありましたが、無印と異なりこのシリーズではひかりという
癒しの人がいましたので、それ程悲壮感はなくむしろ見やすかったと思います。
MHは、最終的には、美味しい所はシャイニールミナスが持っていったのかも・・という感じの最終決戦でした。
MHは、最終決戦後のエピソードは、なぎさとほのかの卒業式で締めくくられています。
こうして振り返ってみると、プリキュアの中で唯一、中学校を卒業し、
無事に高校生になれたのは、なぎさとほのかのの二人だけなのですね~
SSでは最後のエピソード場面において、咲と舞は三年生になっていましたけど、のぞみ以降は
進級も卒業もしなくなってしまいました。
これはプリキュアのサザエさん化という事なのかもしれないですね。
もしもですけど、仮に初代以降の時間軸がそのまま動いていたとすると、なぎさとほのかは、2019年現在でなんと!
既に29歳となられています!(汗・・)
さすがに29歳でオールスター映画出演は難しいと思いますので、
プリキュアに関しては時間軸の停止というサザエさん化はやむをえないのかもしれないです。
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袴を着たことないですが
着て見たかったです(*´▽`*)