
「ラーメン大好き 小泉さん」第4話のBパート/赤or白のエンディングは小泉さんの
「そう! まさにラーメンは力の源!だと思いませんか?」というすてきなお言葉で閉じられるのですけど、
これはやはり原作漫画でもアニメ版でも何度か出てきた「ノーラーメンノーライフ」(ラーメンの無い人生なんて!)という
事なのだと思いますし、小泉さんにとってラーメンとは生きるチカラであり力の源であると言えるのだと思います。
そしてこの言葉は大澤悠が言っても全く説得力は無いのですけど
(悠にとっては「小泉さんは私の力の源」という事なのかもしれないですね~)
ラーメンを命の次に大切なモノと考えている小泉さんが発するセリフだから説得力が全然違うのだと思います。
アニメ版第4話のBパート/赤or白の話には、実在するラーメン店の一風堂も登場しています。
一風堂の吉祥寺店を舞台に、小泉さんが一風堂看板ラーメン白丸元味を食べているシーンや店内、
メニューブック、街並みなど全てにおいて細部まで丁寧に描かれていたことでアニメファンからもラーメン好きの皆様からも
大変評価の高い話としても知られています。
本記事においては、その一風堂さんが昨年・・2018年12月末に東京ビックサイトで開催されたコミケ95に出店されていた際の
メニューと「ラーメン大好き小泉さん」の数少ない貴重なグッズとも言える小泉さんをデザインしたお土産用パッケージや
一風堂さんが現在もセブンイレブンで販売しているすてきなPBブランド商品のカップ麺のレビューをさせて頂き、
アニメ版「ラーメン大好き 小泉さん」 第4話 : 赤or白の振り返りをさせて頂きたいと思います。

一風堂は福岡に本店を持ち全国展開も果たしているラーメンチェーン店です。
博多ラーメンでは一蘭と共にトップ争いをしているラーメン店でして、
メニューは二種類がメインでして、こってりピリ辛の「赤丸新味」と博多とんこつの源流「白丸」が人気商品だそうです。
(この二種の人気メニューはアニメ版の小泉さんの第4話 : 赤or白の一風堂のラーメン編でも登場しています!)
一風堂さんは、昨年・・2018年12月29日(土)~12月31日(月)に、東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット95に
出店していました。
一風堂さんのブースでは、新作「とんこつカレーラーメン」が限定販売されていましたし、小泉さんをデザインした
パッケージのお土産用ラーメンセットが限定販売もされていました!

上記はコミケ95の一風堂さんブースで数量限定販売されていた「ラーメン大好き小泉さん」パッケージの
お土産ラーメンです。
そしてこのお土産ラーメンの白丸というのはアニメ版第4話で小泉さんが一風堂の店内で食べられていたものです!

お土産用3個セットには赤丸・からか・限定パッケージの白丸が入っています。
先着購入特典として「ラーメン大好き小泉さん」限定ポストカードもプレゼントされていたそうです。
後述しますけど「ラーメン大好き 小泉さん」 第4話 : 赤or白 にて、小泉さん・大澤悠・美沙がそれぞれ食べたラーメンが
この3個セットの赤丸・からか・白丸でもあります。

コミケ95の一風堂さんブースで販売されていたラーメンは、普通のとんこつラーメンではなくて、
とんこつカレーラーメンというのもある意味すてきなチャレンジ精神だと思いますし、この積極果敢な攻めの姿勢は
素晴らしいと思います。
アニメ版第4話でも大澤悠は「私はいつだって攻めの姿勢で行くよ!小泉さん!!」と言っていましたけど、
その攻めの姿勢を具現化したものがとんこつカレーラーメンなのだと思います。
クミンやコリアンダーなど数種類のスパイスを効かせた濃厚なとんこつカレースープに、
平打ち中太麺がよく絡むこのすてきなラーメンは、コミケ参加者のみが味わうことのできる特別な一品なのだと思いますし、
とても豪華絢爛の特注ラーメンだと思います!

「ラーメン大好き 小泉さん」 第4話 : 赤or白は、仲良く買い物に出かけた悠と美沙が「帰りになんか食べよう~」という流れで、
美沙が食べたがっていたスイーツではなくて、小泉さんにすっかりラーメン洗脳されてしまった大澤悠のお好みで
二人ともラーメンを食べに行く事になったものです。
そして二人が食べに行ったお店がとんこつラーメンとしては九州の雄ともいえる一風堂さんだったのです。
悠 : で、なに食べる?
美沙 : 美沙、辛い奴。超特辛で!
悠 : おお…即答。えっと、じゃあ私は…赤か白か・・原点の一杯と革新の一杯か…こういうの凄く迷うー!
美沙 : 早くしてね
悠 : そういや前に小泉さんが…
小泉さん : 初めての店ではまず基本メニューから
悠 : となると原点の味…白か・・
悠 : でもこうも言ってた…
小泉さん : 敢えて初回から気になるメニューを攻めるのもアリ
悠 : となると革新の味…赤か・・
悠 : 赤…かな。私はいつだって攻めの姿勢で行くよ!小泉さん!
美沙 : はいはい赤ね赤
大澤悠のこの「私はいつだって攻めの姿勢で行くよ!小泉さん!」はすてきな名言の一つなのかもしれないですね~!
上記で書いた通り一風堂さんのコミケ95の出店メニューのとんこつカレーラーメンはまさしく
大澤悠が言う「私はいつだって攻めの姿勢で行くよ!小泉さん!」という積極果敢の姿勢そのものと言えそうですね~!

上記は美沙が注文した「からか麺」です!
激辛好きの美沙を満足させる刺激とおいしさが詰まっていそうなラーメンですね!

上記は悠が注文した「赤丸」です!
赤丸は後述しますけど、セブンイレブン限定発売の一風堂さんのカップ麺でもありますけど、
カップ麺でもあれだけ美味しいのですから、実店舗の赤丸はとてつもなく美味しい予感に溢れていると思います。
アニメの中でピリ辛もやしのトッピングについても触れていましたけど、食べている途中に味の変化を求めたい場合は
そうしたトッピングピリ辛もやしをちょい足ししてもいいのかもしれないですね。

そしてこのシーンの最後は言うまでも無く悠と美沙の感極まった「ふはー」で締められます!
やっぱりラーメンというのは冒頭の小泉さんではないですけど、「力の源」なのだと思います!
そして二人が店を出た後に来店された御方が、すてきなラーメンの女神様ともいえそうな小泉さんだったのでした!


小泉さんがオーダーされたのは白丸元味と明太子ご飯です。
悠は攻めの気持ちと言う事で赤丸をオーダーしていましたけど、すてきなラーメンの女神様の小泉さんは
言うまでも無く既に何度も原点の一杯の基本的な白丸も革新的な攻めの気持ちの赤丸もどちらも堪能されていると
思われますので、小泉さんとしては「革新よりも原点」という気持ちの方が勝っていたのかもしれないですね。

小泉さんが麺をすすりスープを飲み干すシーンは何度もありましたけど、こうやってご飯を食べているシーンは
家系ラーメンの話とか回転寿司店の話等限られていましたので、珍しいシーンと言えるのかもとれないです。
そして小泉さんは白丸と明太子ごはんをおいしく「ふはー」と完食されて、またまたあの大食漢振りを発揮され、
「すいません、替え玉とひとくち餃子追加で」と追加オーダーされていたのは小泉さんらしい話でもありました~!


最後に・・一風堂さんプロデュースのセブンイレブンの「赤丸新味」という一風堂さんのメニューをカップ麺として再現した
カップ麺について簡単にレビューさせて頂きたいと思います。
一言で感想を書くとめちゃくちゃおいしいカップ麺だと思いますし、この完成度の高い美味しさは、
PB商品のイメージを軽く超越し、「インスタント麺はラーメンではない」と思われている方に是非味わっていただきたいものが
あるとすら感じています。
特にあの濃厚なんだけどクリーミーなスープは絶品だと思います。
とんこつの旨みたっぷりのスープは、辛みその旨みと辛みと見事に融合していると思いますし。
本場のとんこつラーメンらしい細麺とスープとの一体感もPB商品の概念をとっくに飛び越えている美味があると思います。
厚みのあるチャーシューはとても美味しいですし、このチャーシューがカップ麺の具材とはいまでも信じられない
想いで一杯です!
実質的にこのスープは、粉末スープ・液体スープ・辛みそ・黒香油の四つから構成されているという事になりますけど、
黒香油というのは、当ブログでも散々ネタにさせて頂き、「ラーメン大好き 小泉さん」の第一話でも
登場していた「馬油」(マー油)の事です!
作り方ではお湯を入れてから3分後に・・となっていますけど、細麺ですし、本場のバリカタ麺的なものがお好みの方は
2分半程度でも構わないと思います
非常にクリーミーでコクがありますし、辛みその味もゴマの味っぽいものも感じさせてくれていると思います。
味自体は大変濃厚で、それなりの重さは感じるのですけど、決してくどいとかしつこいという味ではなくて
「濃い感じ」がジューシーに舌に伝わってくるという感覚なのだと思います。
マー油が入ったことでさらに旨味がUPしているようにも感じられます。
そして本場のとんこつという事で懸念された「キツイ香り」もなく、大変食べやすい一杯だと思います。
このセブンイレブンの一風堂の「赤丸新味」は本当にとっても美味しいです!
やっぱりラーメンは生きるチカラそのものですね~!
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一風堂を紹介していただき、ありがとうございます。
ボクも赤は、よく食べますよ。
心の中で「わたしはいつだって攻めの姿勢でいくよ、小泉さん」と。
このセリフは野球カードのボックスを購入のときにも使えます。
結果的にはドイヒーなオチが待ってますけど。