先日郵送されたNTTからの口座振替の請求書を何気なく開けてみてみたら、そこに書かれてあったのは
11月と12月の二か月分の請求書でした。
「えーー、先々月と先月まさかの残高不足で引き落としができなかったの!?」とか
「最近のNTTはNHKや水道料金と同じように二ヶ月に一度の引き落としになったのかな・・?」と感じたのですけど、
よく文面を眺めてみると
「加入電話やフレッツ光等のご利用料金について、2018年11月請求分より、奇数月(1・3・5・7・9・11月)の請求額が5,000円未満(税込)の場合は、翌月の偶数月(2・4・6・8・10・12月)に2ヶ月分をまとめてご請求させていただきます」との事でした。
これは初めて知りました・・
念のため引き落とし通帳を眺めてみると、確かに12月は固定電話の口座振替は引き落としがされていませんでした。
そして今月、1月に二か月分がまとめて引き落としをされていました。
こうした公共料金等の口座振替というものは勿論利用者にとっては手数料はゼロ円なのですけど、実は当該事業者は
金融機関に対して一定の口座振替の手数料は支払っていることが大半です。
NTTとしても「毎月口座振替を行って毎月口座振替手数料を支払うのも無駄なのかも・・?」ということで
経費削減の一つの策としてこうした「引き落とし額が5000円未満の場合は二ヶ月に一度の引き落とし」といった事を
実施したのかもしれないです。
というか、最近というか、ここ20年近くですけど固定電話って実はほとんど使用していないです。
我が家もうちの奥様が大の電話嫌いという事もありますけど、ここ10年ほどはずっと毎月の電話代が1800円を超えたことは
ないです。
私自身も仕事で利用する場合もそうですし私用電話もそうですけど、携帯やスマホを使っての通話またはLINEがほとんどで、
自宅の固定電話を使用することは考えてみるとほとんど無いです。
強いて言うと宅配便の不在通知が入っていた際に再配達のフリーダイヤルを固定電話から利用するときだけと
言っても過言ではないと思います。
(携帯からフリーダイヤルに通話すると通話料が発生するというのもなんだかヘンな話なのかもしれないです・・)
昭和のころに、吹奏楽団のメンバーたちと深夜の愚痴電話や好きな女の子との電話等でひどいときには毎月15000円前後の
固定電話の通話料を支払っていたのがまるで夢みたいな感じでもありますね~(汗・・)
間もなく年号が平成から新元号に変わりますけど、私的に昭和から平成に時代が変わったときに
「何が一番大きく変わった」のかと言うと、やはりいっちば~ん!と言えるのは各家庭にパソコンが浸透し、
コミュニケーションツールが昭和のころまでの直接対話と固定電話からSNSに大きく変わったと言うことと
PCを介すれば、どんな事でも簡単にその場で自分で気軽に調べられ、他人に聞いたり自分で本等で調べなくても
ネットで簡単に検索できてすぐに回答がわかってしまうという事なのかもしれないです。
私が社会人デビューを果たした頃の時代というものは、パソコン・スマートフォンは勿論の事、
携帯電話すら世に出ていない時代でもありました! (汗・・)
私の印象としては、携帯が普及し始めたのは1995年以降だったような気がします。
1994年頃までは、会社への定時連絡というものは一日一回公衆電話を利用してという感じでしたし、
社内には事務⇔営業の連絡帳ノートというものが常備されていて、その定時連絡の際に顧客から電話が入っていた場合は
その伝言を各営業担当に伝えていたという感じで、今現在のような即時連絡・即時対応というスピードはそれほどは
求められていなかったですし、電話を掛けてきた顧客も
「どうせこんな時間に掛けても不在と言うのは分かっている」という感じでしたし、
場合によってはポケベルを持たされる程度だったと思います。
今にして思うとこの時代は良かったですよね~(笑)
だって、一旦朝会社を出てしまうと、顧客やクレーマーやうるさい上司からはとりあえず夕方までは解放されますからね! (汗・・)
あの頃はまだどこなくのんびりとした「古き良き昭和の香り」みたいな雰囲気も残っていて
営業中にどっかの喫茶店で油を売っているとか車の中で爆睡したりとかは
仕事の業績さえちゃんと挙げていれば、別に何も言われなかったし、そんなにギスギスしていた雰囲気は
無かったようにも感じられます。
現代は、何かあるとすぐ携帯が鳴ったり、メールが入るという時代でも既になくて、
LINEで社内共有ツールが廻ってくると、既読にし一言コメントを入れてその場でいちいちそれに反応して応えなくてはいけない
世知辛い雰囲気ですし、
何よりもGPS機能とかで今現在自分がどこにいるのかがすぐ認識されてしまいますから、
とにかくオチオチとサボっていられないというのもどこなく味気ないものがありますね・・(汗・・)
当時はバブルの絶頂期という事で、確かに死ぬほど働かされましたけど、
どこかのんびりしていたのは、携帯やメールやLINEが存在していなかったからというのも結構大きいんじゃないのかなとも
思ったりもしますね。
携帯電話が急速に普及していったのは1995年以降だったと思うのですけど、
あの当時の携帯は通話機能だけだったのですが、最初に携帯を持った時は
「なんて便利なツール! 連絡を取るためにいちいち社内に戻ったり公衆電話を探す必要がなくなったのはありがたいね~」と
感じたものですけど、何かあった場合でもそうでもない場合でも、当時在籍していた金融機関の上長から
携帯電話を利用しての現況報告とかを数時間に一回の割合程度で求められる状況を認識するにつれて
「携帯なんて面倒くさい~」と感じていたものでした。
当時感じていた「管理体制の息苦しさ」をLINE等でもっともっと感じるようになる時代が到来するとは、この時代においては
夢にも思わなかったものです・・
ポケベルというと現代では既に死語の世界と化していますけど、
1995~96年にかけて展開されていた広末涼子のポケベルのCMは、「まさに理想的な美少女!」という雰囲気に
溢れていたと思うのですけど、それから数年後にすぐにプッツン化していったのは
「美少女というものは永遠では無いんだね~」と改めて認識させられた人も結構多いのかもしれないですね・・(汗)
1996年辺りから「文字も送れるポケベル」も登場したのですけど、
そんなポケベルすらもあっという間に凌駕する携帯のメール機能とかカメラ機能とか
はたまた携帯でネットも簡単に出来る時代なんてのは、そこからわずか数年後というものでしたから、
時代の進化というものは目覚ましく速いという事なのだと思います。
そしてそのポケベルすらも既にサービス停止になっていますので、時代と言うのは知らないところで確実に少しずつ
皮って言っているのかもしれないです。

上記は世知辛い外界でのお話でありますけど、幻想郷のツールはどんな感じなのでしょうか・・?
外界からは博麗大結界により分離遮断された東方の幻想郷においては、言うまでも無くそうした電話という
コミュニケーションツールは一切存在しません。
(天狗の文ちゃんはカメラは持っていますし、はたてはなぜか・・!? カメラ付携帯みたいなアイテムは日々使用しています)
固定電話をモチーフにした都市伝説で名高いものは「メリーさん」という
「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」 というオチで大変名高いものがあるのですけど、
携帯はおろか固定電話すらも存在していない幻想郷の世界にて、「東方深秘録」という都市伝説異変において、
あのこいしちゃんがそうした「メリーさん」という都市伝説をチョイスしてその異変に参加していたのは大変興味深いものは
あったと思います。
メリーさんの都市伝説はある意味定番のお馴染みのものでもあるのですけど、メリーさんが少女に対してやっている事と
こいしちゃんがいつもやっている事はほぼ同じでもありますので、
「東方深秘録」では、「番町皿屋敷」の物部布都とか「猿の手」の華扇もある意味「そのまんまじゃん」という感じでもある中、
こいしちゃんについては「華扇たち以上にそのまんまじゃん!」という感想になってしまいますよね・・(笑)
そうした意味では、「東方深秘録」における各キャラと都市伝説においていっちば~ん最高の組合せと言うのは
こいしちゃんなのだと思います!
だってあの作品においてはこいしちゃんのある意味決め台詞でもある「貴方の後ろにいるよ」とうセリフは、こいしちゃん以外
幻想郷で似合う人はいないと思います。
(近いと言えば、スキマ妖怪でもあり神出鬼没なゆかりん=八雲紫様もそうした属性なのだと思います)
こいし:あんまり有名じゃ無いのかなー、メリーさん。もうちょっと有名だと思ってた。ねえ、そこんところ、どうなんです?
魔理沙:わあ、誰か居た! 急に出てくるなよ。ビックリするなぁ。
こいし:最初から居たもん。貴方の後ろにー!
こいし:貴方の後ろー……。
魔理沙:そうか、直訳するとメリーさんの知名度が低くて誰も怖がってくれない、って言ってるのか。
こいし:……うん。
魔理沙:それは違うな。みんな電話という物がよく判っていないだけだ。
こいし:ハッ! そうだったのか。
「 あんまり有名じゃ無いのかなー、メリーさん もうちょっと有名だと思ってた・・」とこいしちゃんはぼやくのですけど、
魔理沙からの「みんな電話という物がよく判っていないだけだ」という助言によって、
こいしちゃんはようやく気付くのです!
そして魔理沙の助言以降は、相手が「メリーさん」に不可欠なツールである「電話」という存在を知っているかどうかを
確認する事から始め、その後の出会いでは「メリーさん」を多少理解できる人物にも出会う事が出来、最終的には
「メリーさん」の本懐ともいえる実際の「電話」を通したオカルトも達成し、
こいしちゃんは例のあの「あなたの後ろにいるよ」という決め台詞をいう事が出来、
そしてそれを言われた方が思いっきりヒビってしまうというこいしちゃんにとっては期待通りの反応を確認する事ができ、
こいしちゃんは大満足でご満悦という事になるのです! (笑)
こんな事をこいしちゃんが外界でやったら、外界中は恐怖とパニックになるのは間違いはなさそうですね・・
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携帯のほうでかけちゃいます。
奥様電話苦手なんですね!
私も苦手なので気持ちがわかります(´∀`*)ウフフ