



「ラーメン大好き 小泉さん」においては、アニメ版第5話でも原作漫画第4巻にてもトマトラーメンが登場していましたけど、
単なる普通のトマトラーメンとして描くのではなくて、小泉さん流のすてきなアレンジというのか
トマトラーメンの麺を食べた後のスープにご飯と粉チーズを加え、トマトリゾット風に食べていたのが
大変印象的でした。
あの回のアニメ版を少しばかり振り返りをさせて頂きますと・・
このシーンではなんと・・! 小泉さん単独のナレーションから開始され、小泉さんの「実は私は・・」みたいな
心の深層を吐露し、「えーー、小泉さんは実はそんなことを思っていたんだ・・!?」と思わせておいて、
実はそのナレーションの声の主は言うまでも無く小泉さんのすてきなストーカーの大澤悠でした~
最近の私のお気に入り――真っ赤なトマトラーメン
つるつるした縮れ麺に絡む、仄かな酸味と甘みのトマトスープ。更にそこにトロトロのチーズが溶け合って…
うーん、これは…堪りません
そしてトマトラーメンのもう一つの楽しみ方と言えば…
ご飯を残ったスープに投入してリゾット風に…これもまたこのラーメンの醍醐味・・
トマトラーメンと言えば…以前、悠さんに作って頂いたラーメン。あれもトマト味でしたねぇ・・
フランスではトマトを“愛のリンゴ”と呼ぶとか。つまりトマトは愛のメタファー
確かにあのラーメンは愛情がたっぷり詰まっていました…
いつも素直になれなくて冷たい態度ばかり取ってしまうけど…私だって本当は悠さんと仲良くなりたい
この熟れたトマトのような熱い想い…!いつか貴女に伝えたい…
うーーむ、この場面の大澤悠のナレーションは悠のすさまじい妄想というか異様な(?)小泉さん愛そのものでした~!
アニメ版第5話と原作漫画版にて小泉さんが作り食べていたトマト風味のリゾットは本当に美味しそうだと思います!
トマトラーメンの赤いスープにライスを投入してトマト風リゾットというのかトマトのおかゆを作っておいしそうに
食べている小泉さんはすてきでした~!
あのトマトラーメンはアニメ版も原作漫画版もとにかく「いますぐ私もトマトラーメン食べて、スープでトマトリゾット作りたい!」と
思わせる「飯テロ」みたいなものは間違いなくあると思います!

そうした訳で私自身もインスタント食品を利用してトマトラーメンとトマトリゾットを手抜き的に作ってみることにしました!
「ラーメン大好き 小泉さん」は原作漫画版もアニメ版も「食テロ」と評されることも多いのですけど、それは本当に
よく分かります!
私自身、小泉さんを視聴して何度ラーメン店に駆け込んだり、カップ麺を深夜に食べたくなったといのうはかなりの回数
あったと思います。
そう言えばアニメ版第3話の例のあの大澤悠の小泉さんお持ち帰りシーンの際に、悠が自宅で小泉さんに
振る舞ってあげた悠の手作りラーメンの中にはトマトラーメンもありました。
悠のトマトラーメンは、悠の作り方の説明においては、
「スープの味はなんでもオッケー!インスタント麺をトマトジュースで茹でて、
具は炒めたにんにくと残り物の野菜と肉類をガーッと炒める。肉はベーコンでもウインナーでもオッケー!
仕上げに粗挽き胡椒と粉チーズを少々で出来上がり!」というモノでしたけど、
私の感覚としては具材は申し分ないと思うのですけど、スープはトマトジュースを茹でただけのものですと、
「ちょっと生臭い・・」という感覚があったりもします。
そのため、既存のカップ麺にトマトジュースを入れた方がトマトの生臭さや野菜感が減るようにも感じられましたし、
醤油・味噌・とんこつ・和風だしのスープではトマトとの味の調和が図られそうにも無いので、
サッポロ一番の野菜たっぷりの塩味にトマトジュースを入れてみる事にしました。
ちなみにこの選択は大正解だったと思います!
野菜のエキスが詰まった塩味にトマトジュースを注入しても全然違和感がありませんし、フレッシュさと爽やかさと酸味の
融合がかなりうまい具合に図られているように感じたものでした。
今回はサッポロ一番の塩味のカップ麺・トマトジュース・レトルトご飯・溶けるスライスチーズの4点を購入しましたけど、
計400円程度でトマトラーメンとトマトリゾットの両方を味合う事が出来るのだから、これはこれで価格と味の両面を
両立できているように感じたものでした。

サッポロ一番塩味は、お湯を少な目に入れる必要があります。
その理由は言うまでも無く後でここにトマトジュースを入れるからです。
この時点では野菜たっぷりのタンメンみたいな味だと思います。

麺を半分ほど食べた所でトマトジュースを入れます。
目安としては200mlの紙パックでしたら半分程度あたりで宜しいのかとは思います。
半分ほどトマトジュースを入れると味は劇的に変化します。
上記で書いたタンメンみたいな味は半減し、ここにトマトの酸味が強烈に加わる事になります。
だけどトマトが加わっても生臭い感じとか野菜だけの味という印象は無く、元々の塩味の要素が多少残っているせいもあり、
全体的には爽やかさみたいな味が感じられます。

そして麺を食べ終わったら、ここにいよいよご飯を入れます!
この段階ではトマトの味が強いトマトケチャップライスみたいな味のようにも感じられます。
小泉さんは「ご飯を残ったスープに投入してリゾット風に…これもまたこのラーメンの醍醐味」と評されていましたけど、
その気持ちはとてもよく分かりますね~

そしてこのトマトリゾット風に溶けるスライスチーズを2枚投入します。
最初の私の構想では、ご飯の熱でチーズも溶けるのかなと思っていたのですけど、
熱湯のスープにトマトジュースを注入しましたので、結果的にスープの温度が下がってしまったようです。
そこで店内の電子レンジにてカップごと30秒程度加熱してみる事にしました。

レンジで加熱したらスライスチーズがちょうどうまい具合にとろっとろっに溶けてくれていて、
このチーズの香ばしい焼いたような香りとトマトの酸味の香りが絶妙に一つに溶けあい、すてきなハーモニーを
醸し出しているように感じられます。
トマトとチーズの相性は元々大変良いものがあるのですけど、こうしたラーメンの変形ヴァージョンとしての
トマトリゾットでも十分すぎるほどの相性のよさを感じさせてくれるものがあると思います。

そして最後に溶けたスライスチーズを思いっきりトマトリゾットの中にかき混ぜ、熱々の状態で食べます!
いやーー、これはチーズの香りとトマトの酸味と元々の味であった塩味が口の中で絶妙に化学反応を起こしていて
溶けるように口に中ですーーっと消えていく印象があります。
自分で言うのもなんですけど、この元は塩ラーメンのトマトリゾットはとっても美味しいと思いますし、
間もなくお正月が到来しますけど、お節料理に飽きたら、カレーやラーメンもすてきですけど、
こうした変化球みたいなトマトリゾットもとてもさわやかで美味しい味だと実感しました!

アニメ版の小泉さんもかなりヘンな美少女でしたけど、原作コミックの小泉さんも同様の・・否! それ以上のヘンな美少女JKさん
だと思います。
アニメ版はかわいい・美少女という雰囲気なのですけど、
原作漫画版で例えば表紙とかたまにカラーになる時の小泉さんは、アニメ版以上に美しさとミステリアスさを
感じさせているのかもしれないです。
こういう小泉さんは、何も喋らずラーメン食べないでいるとまるでお人形さんみたいなモデルさんっぽい雰囲気ですね~!
こうやって小泉さんの目の前に大盛ラーメンが出されると、やはり「小泉さんらしさ」が全開みたいな感じでも
ありますね~!
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400円で簡単に作れるんですね。シメのリゾットもチーズがとろっとろで美味しそうですが、炭水化物のオンパレードなので食べ過ぎ注意ですね!