
小泉さんの大澤悠に対する壁ドンは、残念ながらアニメでは未登場でしたけど、そのシーンは原作漫画4巻の最終ページに
掲載されています。
今年の1~3月に放映されていたアニメ版に思いっきり感化される形で、私もその後ブックオフに走り、
あの原作漫画1~6巻をまとめて大人買いしたものでした・・(汗・・)
こういう大人買いの場合、一冊当たり250円程度で購入できますので、新品を一巻ずつ購入するよりは全然オトクだと思います!
小泉さんは悠の「小泉さんもつけ麺というラーメン以外のモノも食べるんだね~」という言葉に思いっきり反応してしまい、
「つけ麺はラーメンではないと?」と悠に対して壁ドンをやらかしていたのですけど、
ああいう小泉さんは音楽で言うと「静かな熱演」というのか、静粛な怒りの雰囲気というのが伝わってきていて、
静かなあの迫力はまさに大澤悠を凍りつかせる大変な迫力があったと思います~!
漫画版の「ラーメン大好き 小泉さん」においては、第5巻にて二話に分けて小泉さんが悠たちに対して
「ラーメンとつけ麺の違いとその魅力」について熱く語る話がありましたけど、あの時の小泉さんは
「ラーメンとつけ麺の違いがいまひとつよくわからないよ~」という悠に対して珍しく(?)
「ぜひお話したいことがあります・・」とメールを送りつけ、悠たちに対して熱いレクチャーをしていた話は大変印象に残るものが
ありましたし、小泉さんの「ラーメン愛」が炸裂していたお話でもありました~!
そしてその際に実例として提示していたつけ麺のお店が埼玉県川越市のお店であったのも埼玉県民としては
「ちょっと嬉しいのかも・・!?」というのがあったものです!
小泉さんのラーメン観というのは、アニメ版もそうですし原作漫画においてもその柔軟性は素晴らしいと感じますし、
ラーメンの無限の多様性と可能性を常に意識されているのが小泉さんのすてきなラーメン観と言えるのかも
しれないです。
私自身も今年の冬アニメのこの作品を知るまでは、
「ラーメンって醤油・みそ・とんこつ・塩が主流なんでしょ・・?」ぐらいの初期の頃の大澤悠程度の貧困なイメージしか
持っていなかったと感じるのですけど(汗・・)
「ラーメン大好き 小泉さん」を深く知れば知るほど「ラーメンの世界」の奥深さと多様性と無限の可能性を改めて
再認識させられたものがあったと思います。
大澤悠の意識としては「つけ麺はラーメンとは違う食べ物なんじゃん」という感じだったと思いますけど、
それに関する小泉さんの反応はあの小泉さんにしては異例とも感じられる激高の反応みたいなものがありましたが、
ラーメンに対する多様性を感じている小泉さんにとっては
ラーメンを単純に定義付けするのは大変困難であるし、つけ麺はもちろんの事、最近流行の油そば・混ぜそば・
汁無し坦々麺だって広い意味ではラーメンと言うるのは間違いないし、
とんこつラーメンを焼いたものとも言えそうな焼きラーメンすらも広義的にはラーメンの亜種といえるのかもしれないですし、
それを言ったら「それでは焼きそばだってラーメンの一種じゃん!と言えなくもないのかもしれないです。
これはネタバレになってしまうため、ここではあまり書けないのですけど、原作漫画第5巻のつけ麺を巡る話の中で、
実は小泉さん自身も「どこまでがラーメンなのか私にもよく分からないし、そもそも厳密にそれを定義づける必要も
ないのかもしれない・・
つけ麺をラーメンでは無いという事も可能なのかもしれないし、焼きラーメンや混ぜそばをラーメンの亜種と言う事も
十分可能なのだと思う」と言われている事から分かる通り、
ラーメンの奥深さとその多様性は本当に素晴らしいものであり、今後も未来永劫私たち日本人はラーメンの多様性と
無限の可能性を追い求めていくものだと思われますし、そのゴールは実は存在しないと言えるのかも
しれないです。


上記において「もしかしたら焼きそばだってラーメンの一種の亜種」みたいな事を書かせて頂きましたけど、
ラーメンというかラーメンのスープも白いご飯にとてもよく合うと思いますし、
それ以上に白いご飯とよく合いそうなのがその焼きそばなのかもしれないです。
焼きそばは一つの粉ものの食べ物ですけど、私自身白いご飯のおかずみたいな感覚で焼きそばと白いご飯を一緒に
食べる事には全く抵抗はありませんし、両者を同時に食べるととっても美味しいものがあると思います。
これは、関西の粉もの文化はたこ焼き+ご飯というダブル炭水化物も全然OKというのに近い感覚があるのかもしれないです。
ラーメンのツルツルっとした麺自体は正直白いご飯と一緒に食べるのはさすがに私でも違和感を感じたりもするのですけど、
ラーメンのスープを白いご飯のお伴の味噌汁みたいな感じで味合うのは全然ありだと思いますし、
事実小泉さんもとんこつラーメンと一緒に白いご飯を食べるシーンも何度か描かれていたと思います。
(小泉さんはトマトラーメンを食べながら、トマトラーメンのスープを白いご飯の上に掛け、リゾット風に食べていたシーンも
大変印象的でもありました!)
先日またまた私の貧相な(汗・・)昼ごはんは、ぺヤングソース焼きそばと白ご飯というものでしたけど、
ラーメンと白ご飯だけですと、感覚的には「ダブル炭水化物はちょっと・・」とか
「ラーメンのスープを味噌汁の代用として解釈すれば白ご飯のお伴としてもいけるのかな・・?」と感じたりもするのですけど、
白ご飯に例えばたくわんとか高菜とか何かもう一品さえあれば、この組合せも決してヘンではないのかもしれないです。
今回は、焼き鳥串一本を添えさせて頂きました。
だけど結論から書くと、ソース焼きそば+白ご飯の場合、特段たくわん等の漬物とか焼き鳥等のおかずは必要ないのかも
しれないです。
なぜかというと焼きそば自体が十分に白いご飯のおかずになり得ると私的には感じられたからでもあります。
焼きそばのソースのしょっぱさがご飯に合うとも感じられますし、実際幕の内弁当等にも焼きそばがおかずの一品として
入っているお弁当も見受けられますので、
同じダブル炭水化物であってもラーメン+白いご飯の組合せよりも、ソース焼きそば+白いご飯の組合せの方が
相性の方がいいのかもしれないと感じたものでした。
白いご飯と一緒にソース焼きそばを口の中に入れても全く違和感はないですし、
これはたこ焼きをおかずに白いご飯を頬張るというのと感覚的にはほぼ同じなのかもしれないです。

白いご飯の上にぺヤングソース焼きそばと焼き鳥を直に乗せると、これはこれで立派なお弁当になり得ると
言えると思います。
高校・大学の学食に「ラーメン定食」というものがあり、醤油ラーメン・ごはん・たくわんだけという
大変シンプルなメニューでしたけど、ラーメンのスープも立派なご飯のおかずになるのでは・・?と感じさせるくらい、
ラーメンのスープ自体とご飯の相性はすてきなものがあると思います。
そしてご飯とスープを一緒に味わいながら、麺とたくわんを頂くと、これはこれで立派な定食になるものだと
当時感じていたものでした。
こうやって考えてみてみると広義的な意味のラーメンは白いご飯と見事に調和するものだと思いますし、
今後広義の意味でのラーメンと白いご飯の組合せ・食べ方も一層進化する可能性がありそうな気もしますね。
小泉さんが悠に対して「つけ麺はラーメンではないと・・?」と壁ドンして迫ったのも、悠に対して
ラーメンの奥深さ・多様性を小泉さんなりに表現したものと言えるのかもしれないですね~!
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というかやきそばだけで食べる習慣のほうが無いですね。
必ずご飯と一緒です。
・・・・・これって世間的に少数派なのかしらー?
おかずがやきとりだけでもご飯バクバクいけますよねw
私は居酒屋行ったらほぼコレです。
うわ~お腹すいてきた!