

とんこつラーメンは「ラーメン大好き 小泉さん」の原作漫画版・アニメ版どちらにも何度も登場していましたけど、
本場の博多豚骨ラーメンのバリカタ・強烈な匂いもとても味わい深いと思いますし、
それが絶妙にマイルドにアレンジされた関東でのとんこつラーメンやそうしたマイルド系を踏襲したカップ麺としての
とんこつラーメンも本当に美味しいものがあると思いますし、
ラーメンというのかとんこつラーメンの奥深さは計り知れないものがあると思います。
本場の博多の豚骨ラーメンは、都内のお店で食べた事はありますけど、その時一緒に食べに行った
福岡出身の同僚は「これは本場の博多豚骨とは違う!」と言っていましたけど、
私的には「結構これはとんこつ臭がきついのかも~」と感じていただけに、やはり一度ぐらいは博多に行って
本場の博多豚骨ラーメンを現地で食べてみたいものです!
その都内のお店もそうでしたけど、博多豚骨ラーメンは替え玉が一つに付100円程度でオーダーできるのが
すてきなサービスだと思いますし、店内のカウンターには、白ごま・紅生姜・辛し高菜といった無料トッピングが
充実していたのも東京ラーメンではちょっとありえない光景でもありましたので、大変印象的でもありました。
その際に、私がさり気なくオーダーしたとんこつラーメンに紅生姜と辛し高菜をたっぷりと投入したら、
その福岡出身の同僚から
「おまえ、バカじゃねーの!? とんこつラーメンの最初の麺は静かに麺とスープだけを味わい堪能し、替え玉以降に
紅生姜や辛し高菜といったトッピングを投入し、とんこつラーメンとしての味の変化を楽しむものじゃん!」と
怒られてしまいました・・(汗・・)
とんこつラーメンを食べるときの作法としては、まずは何も入れずにスープと麺の味を楽しみ、
その後に替え玉、もしくは麺を半分以上食べたとき初めて紅ショウガや高菜などの薬味を入れて食べるのが、
本場の常識と言えるのかもしれないですね。
うーーむ、やはり日本のラーメンはとんこつラーメンも勿論そうですけど、相当奥が深いものなのだと思います!
私の最寄駅の南浦和もそうですけど、京浜東北線沿線においても随分ととんこつラーメン専門店は増えているという
印象もあります。
(但し、ラーメン業界は競争が激烈ですので、いつの間にかそのお店が撤退していたというのはよくある話ですね~)
そうしたとんこつラーメン専門店は、テーブルごとに高菜の油いため(辛子高菜)が置いてありまりますし、
白ごま・すりごま・紅生姜・生ニンニクまたはニンニクをすりおろしたものも置いてあるお店が多いように感じられます。
そうした意味で考えると、「とんこつラーメンは一度で二度美味しいラーメンである」と言えるのかもしれないです。
最近は替え玉無料といううれしいとんこつラーメン店もあったりしますけど、そういう時は、
いきなり最初の麺から無料トッピングの辛し高菜や紅生姜をいれないで、静かに純粋にそのまま提供された
とんこつラーメンのバリカタの麺とスープを味合い、スープを半分以上残したまま替え玉をオーダーし、
その時に初めて紅生姜や辛し高菜をトッピングして、味の変化を楽しむことがとんこつラーメンのすてきな楽しみ方の一つと
言えるのかもしれないです。
また、高菜めしといってライスを別に頼んでカウンターの辛子高菜をたっぷりと白いご飯の上に乗せて食べる
楽しみ方もあるとの事です。
そうした事は当然ながら「ラーメン大好き 小泉さん」のヘンなヒロインの美少女JKさんの小泉さんは
分かっていらっしゃいますね~! (笑)
「ラーメン大好き 小泉さん」の原作漫画第6巻の欄外の一コマとして
「博多豚骨ラーメンにはちょっと辛すぎるくらいの辛し高菜がよく似合う」と言われていたのは、小泉さんとしても
替え玉以降の味の変化を楽しまれているという事なのかもしれないです。
そして更に小泉さんが言われるには「とんこつラーメンのトッピングとしては、白ショウガ・辛し高菜・白ごまがお勧め」とも
言われていたのも「なるほどね~」という感じです。
博多名物のひとつである辛子高菜は、高菜の漬物を油で炒め唐辛子などで味付けしたものですけど、
上記で書いた通り白のご飯のお伴としても大変魅力的ですし、もちろんラーメンにトッピングしても美味しいです。
博多ラーメンには、一杯目を食べて残ったスープに茹でたての麺を追加する替玉というシステムがあったりもするそうです。
そうなると替玉を追加するとスープの味が薄くなってしまう場合もあったりします。
そこでこの辛子高菜を追加すると、辛子高菜の塩気と辛味がスープの味を濃くする意図もあらそうです。
まとめると・・替え玉をオーダーした場合は、
一杯目は麺とスープ本来の味を楽しんで、二杯目は辛子高菜投入による味の変化を楽しむと言えるのだと思います。
やっぱりラーメンは奥が深いものですね!

ラーメンの楽しみ方の一つにトッピングによる味のヴァリエーションを楽しむという事もあるのだと思います。
とんこつラーメンのトッピングとしては、基本中の基本の青ねぎ・紅ショウガ・辛し高菜がありますけど、
そのほかに白ゴマや一味唐辛子、味付けたまごやきくらげなどもとんこつラーメンに合ったトッピングなのだと思います。
「ラーメン大好き 小泉さん」の原作漫画4巻にも大澤悠がトッピングサービスにて煮玉子をチョイスしたシーンも
ありのしたね~

そして悠もとってもおいしそうにふはーとしながら肉そばのトッピングとして煮玉子を食べていたのも
とても印象的でした~!
悠も小泉さんから受けた影響度というのは相当なものがあるのかもしれないですね。

「ラーメン大好き 小泉さん」の罪な点は、アニメ・原作漫画を見ていると、時折そこに登場していたラーメンを無性に
食べたくなっしまう瞬間が確実に訪れるという事なのかもしれないです・・(笑)
実は先日も原作漫画のそうしたとんこつラーメンの話を見ていたら、私もついついとんこつラーメンの辛し高菜と煮玉子が
トッピングがされたものが無性に食べたくなってしまいましたので、
スーパーにてそれに近い素材をついつい購入してしまいました。
今回は、エースコックのスーパーカップの濃コクとんこつラーメンと高菜油炒めとゆでたまごをチョイスしましたけど、
この3品で合計金額380円程度ですので、比較的お手頃だと思います。

最初と二口目だけは何もトッピングしない普通のとんこつラーメンとしてのものです。
このスーパーカップのとんこつは味としては結構濃厚ですね。強烈な豚骨臭はしないけど、味は決してマイルドではないと
思います。
さてさて、ここに高菜を入れるとどのように味が変化するのでしょうか?

辛し高菜=高菜の油炒めはこれだけでもかなり塩気が強いですので、このとんこつカップ麺に入れてしまうと
ちょっと塩気が強すぎるのかな・・?と感じたものです。
ですのでやむなく少しスープの量を減らしてお湯をほんの少し入れ、高菜とゆで玉子を入れた状態で食べると
「ちょうどいいのかも~」という感じになりました。
白いご飯のおともとしての高菜が麺にもほどよく絡むという印象で、スープとの融合具合も結構いいものはあると
思いました。
そして大澤悠ではないですけど、ここに玉子が加わり玉子をふにゅ~っともぐもぐして食べると更に一段とおいしさと風味が
マシマシになる気もしたものでした、

それにしても小泉さんのある意味決め台詞ともいえそうな「ふはー」と「お断りします」は、実に小泉さんらしいのかも
しれないですね~
例えばとあるシーンにおいても・・
悠 : とりあえず明日どこかで遊ばない?
小泉さん : お断りします。明日は旅行に行くので
悠 : えっ、どこに?
小泉さん : 日本全国です
こうした流れは「ラーメン大好き小泉さん」のすてきなお約束ですね~(笑)
ストーカーの如く(?)毎回毎回悠は小泉さんに「小泉さ~ん! ラーメン食べにいこっ!」とお誘いして毎度の如く
「お断りします・・」と冷たくあしらわれるのは、このアニメ作品の中では小泉さんのラーメン完食時におけるあの恍惚の表情の
あの「ふは――」と同様に大いなる見どころの一つだと思います~! (笑)
原作漫画第4巻のエンディングにおいても、悠が脳内妄想の中で小泉さんとラーメンを食べ歩き
「また明日も一緒に食べに行こうね・・小泉さん」と思わず口走ってしまったら、本当に真後ろに小泉さんが出没し、
その名セリフの「お断りします」を発した時の小泉さんはすてきな雰囲気があったと思います。
(ちなみにこのシーンのすぐ後に、以前レビューした小泉さんの壁ドンシーンが登場したりもします!)
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どんどん充実しているラーメン大好き小泉さん記事!
アニメの方はチェックさせて頂きましたが、ぬくぬく先生様の影響で原作版も見たくなってきた今日この頃です(^^♪
ブログを通して様々なカップ麺も知ることが出来て、何気に私の中で重要な記事シリーズです(^^♪
これからもお腹を空かせながら記事を楽しみにしています(*^^*)