「ラーメン大好き 小泉さん」では本当にたくさんのすてきに美味しそうなラーメンが登場していました!
私自身も元々ラーメンやカップ麺は大好きなのですけど、今年の1~3月に放映されていた
このアニメ「ラーメン大好き 小泉さん」とその原作漫画を全巻見てみて改めて感じたのですけど
「ラーメンって本当に奥が深い食べ物である」という事だと思いますし、私自身そうしたラーメンの奥深さを
改めて認識させて頂くきっかけを作ってもらった小泉さんには感謝するしかないですね~!
小泉さんの傾向として、どちらかというと醤油ラーメン・とんこつラーメンが小泉さんのお好みなのかな・・?とも
感じたものですけど、 小泉さんはトマトラーメン・激辛ラーメン・紫色のラーメン・ミドリムシラーメン等の変化球ラーメンも
かなり積極果敢に 食べているシーンが何度もありましたので、要は小泉さんはとにかく「ラーメンが大好き!」という事なのだと
思いますし、普段考えている事もその大半はラーメンの事であり、
小泉さんのその行動原理はほぼ100%ラーメンに起因しているという事実は、まさしく小泉さんのすてきな「ラーメン愛」に
他ならないという事なのだと思います。
とにかく今年・・2018年度の私自身が一番はまってしまったアニメ作品の圧倒的一位が「ラーメン大好き 小泉さん」である事は
間違いないと思います!
「ラーメン大好き 小泉さん」の中ではあまり味噌ラーメンが登場していなかったのは少し意外な感じもありましたので、
もしかしたら味噌ラーメンは小泉さんの中では「ちょっとパス」という感じなのかもしれないですね。
ちなみにですけど、私自身がラーメンでいっちば~ん!大好きなものというと、とんこつ・あっさり醤油・タンメン等も
捨て難いですし、私自身は激辛系ラーメンは好きな方でもあるのですけど、
やはりあっさり系の鶏系塩味ラーメンなのかもしれないです~!
そして鶏系塩味のラーメンというと、さっぱり・すっきりの味に加えて見た目のあの透明感溢れる黄金色と言うのは
小泉さんの金髪をついつい思い出したりもしますね。
(ちなみにあの漫画の設定においては、小泉さんの髪の色は金髪ではなくてラーメン色とされているのも
とてもすてきな表現だと思います・・笑)
さてさて、本記事においては、東洋水産の「マルちゃん正麺」の中から、今年11月に新発売となったばかりの
「トリュフ香る鶏白湯」という鶏系塩味のラーメンのカップ麺について簡単にレビューさせて頂き、
「ラーメン大好き 小泉さん」第11話の中でも
鶏白湯が登場していましたので、この11話についての振り返りを簡単にさせて頂きたいと思います。

2018年11月5日新発売のカップ麺、東洋水産「マルちゃん正麺 カップ トリュフ香る鶏白湯(とりぱいたん)」は、
11月7日に制定された「マルちゃん正麺の日」を記念して、世界三大珍味の一つである「トリュフ」をキーワードに
上質感と高級感を持ち合わせた期間限定のカップ麺として華麗に登場しています。
「トリュフ」なんて聞くと「えー、これって世界三大珍味の一つで庶民にはなかなか味わえない高級食材じゃん!」とか
「こんな高級食材を一個180~200円のカップ麺として使って採算は取れるの・・?」とか
「トリュフというと基本的には香りを楽しむもので、鶏の塩系ラーメンのスープとちゃんと両立できるの・・?」とか
「鶏白湯の濁ったスープの味と風味が繊細なトリュフの香りを飲みこんでしまうんじゃないの・・?」といった
不安材料は正直食べる前から感じていたものです。
もちろん本物のトリュフを使用しているわけではなく、あくまでトリュフフレーバーという香料を使っているのですけど、
鶏白湯という白濁系スープにトリュフという組合せは確かに斬新で
「こんな組合せはあまり見たことが無い」という感じでもあるのですけど、果たしてその味はどんな感じのもので、
果たしてトリュフという繊細な香りときちんと両立出来ていたのでしょうか・・?

小袋は先入れの「かやく」、後入れの「液体スープ」と「粉末スープ」で計3袋構成になるのですが、
具材の大きな鶏団子がとても目立っていますし、
とてもじゃないけどカップ麺の具材とは思えない程の本格的なおいしさがあると感じたものでした。
本商品は「マルちゃん正麺」という事で、食べる前からあの麺の美味しさは分かってはいるのですけど、
改めて実食してみると、カップ麺の領域をとっくに超越した商品だと思いますし、
生麺ではないけど生麺のような感じをきちんとカップ麺の乾燥麺で再現できているのは改めて驚愕以外の何者でも
ないです!
やっぱり日本のモノづくりの進化は素晴らしいものがあると思います!

トリュフ香る鶏白湯は実はなのですけど、ポークエキスや豚脂なども使用されているので純粋な鶏白湯ではないそうです。
結果として豚と鶏の味の融合という事になるとは思うのですけど、
単純に鶏系スープだけだとさっぱり・あっさりという事になりがちでパンチが弱いという事になってしまう可能性も
無くは無いと思われる中、ここに豚系が加わる事で、あっさりなのだけど濃厚な味という相矛盾する要素が
見事に両立出来ているのだと思います。
上記で鶏白湯のスープとトリュフの味と香りの両立を少しばかり懸念していたのですけど、
結論から書くと実にうまく調和されていて違和感は全く無いといっても過言ではないと感じたものでした。
貝や鯛などを使った清湯系の塩味や醤油のスープとトリュフの香りは別に実食しなくても「相性良さそう」と感じますけど、
鶏と豚が融合した白く濁ったスープにトリュフが完全に飲みこまれてしまう事を危惧しなくもなかったのですけど、
トリュフとしての香りと風味はこのスープによって打ち消される事も無くきちんと自己主張はしているような
印象はあります。
トリュフの味そのものは私も正直あまりよく分からないのですけど(汗・・)
普通のラーメンでは普段あまり感じない香りというか風味が+αとして出されているのは間違いないと思います。
トリュフ自体の味自体がどうのこうのというのではなくて、ラーメン自体がどちらかというと決してお上品な食べ物では
ないのかもしれないですけど(汗・・)
そうした庶民の味に唐突に上品な香りが加わると、これはこれでとても面白いラーメンになるという事なのだと思います。
全体的にはひとくせもふたくせもある味なのかもしれないですけど、不思議な事にくどさはないと思います。
一口すするごとにトリュフの上品な香りが鼻から抜けていくことで、鶏白湯の旨みをより美味しく楽しむことができると
言えるのだと思います。



「ラーメン大好き 小泉さん」第11話のBパートは、小泉さんの大阪遠征編となっています。
大阪と言うと食い倒れの街ということでとってもおいしい食べ物がぎょうさん揃っているでぇ~という感じなのに、
小泉さんは大阪遠征をしてもラーメン以外眼中にないというのもさすが・・!という感じでもありました~! 笑)
小泉さんは大阪でラーメン食べ歩きをしまくっているのですけど、ここで思わぬ障壁が生ずる事になってしまいます。
それが何かと言うと大阪のナンパ少年たちなのですけど、彼らの視点から見てみると
あんな金髪美少女がたった一人が大阪の街を歩いていたら「声かけたろか・・」と感じてしまうのも無理はない事なのかも
しれないですね。
そうしたナンパに困っていた所に助け舟を出してくれたのが25歳のOLさんだったのですけど、
結果的にこの御方は大澤絢音というお名前の大澤悠の従妹でもありました~(笑)
そして大澤悠同様にかなり強引に小泉さんをお誘いして、小泉さんと一緒に大阪ラーメン食べ歩きを決行する事になります!
(後日談として大澤絢音も大阪から東京に移住し、小泉さんと都内でラーメン食べ歩きしているシーンは原作漫画に
その後何度も登場しています)
東京では主に大澤悠を相手に小泉さんのラーメンうんちくは続いていましたけど、大阪では悠の従妹の絢音に対して
小泉さんのラーメンうんちく話が展開されていきます。
やっぱり小泉さんはラーメンに対してだけは誰かに語りたがっているのかもしれないですね~・・(笑)
小泉さん : 大阪は鶏白湯や塩などのホワイトもアツいんです
絢音 : なんや知らんけどいろんなラーメンがあるんやなあ
小泉さん : 強火で長時間煮込む白濁のスープを白湯。弱火で温度を保って煮込む透明のスープを清湯と呼びます
絢音 : なるほどなあ…東京の高校はそんなことも教えてくれるんかー
小泉さん : 学校で習ったわけでは…
それにしても小泉さんがラーメンにはまったきっかけとか果たしてラーメンに対する知識のその豊富さは小泉さんは
一体どこで学んでいったの等は、絢音でなくても私もとっても興味津々であったりもします。
そうした意味では大澤悠が小泉さんに興味津々状態となってしまい、悠の写真等の小泉さんグッズ収集に夢中に
なっているのも少しは分かる気はしますよね・・(笑)
それにしても小泉さんが大阪で食べていた鶏白湯のトロトロホワイトスープや鶏肉をメインに使用した透明感あふれる
ラーメンスープはとっても美味しそうでしたし、小泉さんがわざわざ大阪遠征を敢行した理由を立証しているようにも
感じたものでした。
絢音 : おー!これは綺麗なスープやなあ!野菜と鶏の旨味が全身に染み渡るぅ…
おぉ…!きらめく塩スープ!
小泉さん : 二種類の地鶏チャーシューも…絶品
絢音 : めっちゃ美味いやん!なんなんこれ!トロトロやなあ!
絢音 : あーお腹いっぱい。まさか昼だけで四杯いくとは・・
そしてこの後は言うまでもなく絢音と小泉さんは「ふはーー」となってしまいます・・(笑)
九州はとんこつラーメンの牙城ですし、名古屋は名古屋コーチンに示唆されるように鶏ラーメンの一つの拠点なのかも
しれないですけど、そうした意味では大阪のラーメンと言うのはその中間みたいな位置づけなのかもしれないですね。
小泉さんは大阪でもラーメンを美味しそうに食べまくっていましたけど、その中では特に鶏ラーメンのとろとろ感とか
透明なスープがとっても美味しそうでした~!
絢音と小泉さんはわずか半日程度でラーメン6杯を平らげていました・・・
それにしてもカップ麺も含めて鶏ラーメンというのはすてきな美味しさに溢れていると思います!!
私の勝手なイメージでは、京都では「こってり背脂ラーメン」が主流のように大阪もこってりが主流なのかな・・?と
思っていたらどちらかというとあっさりでさっぱり系の塩ラーメンとか鶏ラーメンの方もよく食べられているというのは
少し意外でもありました。
どちらにしても小泉さんはお膝元の都内でも大阪遠征をされても「よく食べる事」は変りは無いのですね~(汗)
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コクと香りでラーメン好きな方の満足度が上がるでしょうね。
カップ麺が進化していますね。
忘れられない味が田舎のラーメン店で
あっさりしたしょうゆ味で煮干しと昆布のだしでした。