埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」の聖地はさいたま市浦和区内の浦和駅周辺の「調神社」ですけど、
浦和駅北口の大型商業施設のパルコ内には実は「さいたま市消費生活総合センター」も入っていて、
別に私自身が在籍する会社は悪徳会社・インチキ会社では全然ないのですが(汗・・)
住宅・建築業界はクレーム業界でクレームの宝庫とも言われて久しい業界でもありますので、
不本意ながら大体一年に一度ぐらいは、このさいたま市消費生活総合センターから事情ヒアリングやあっせん・協議
といった呼び出しを受けることがあり、
私自身の立ち位置がアフター担当兼クレーム処理担当という事もありますので、こうした呼び出し関係は
一手に引き受けております。
さいたま市消費生活総合センターでは、消費生活トラブルを未然に防ぐため
センター自体の周知及び広く消費生活に関する啓発を発信していく目的を担うマスコットキャラクターというものが
知名度ほぼ皆無ですけど実はいたりもします・・
一般の普通の市民の皆様がこうした消費生活総合センターに赴く事自体がイレギュラーであり、本来は
あまり関わりあいたくもない行政センターだと思われますので、やはりさいたま市民の皆様にとっては
「え・・そんなマスコットキャラなんていたの・・??」という認識なのかもしれないですね・・
だけど上記のような理由でこのさいたま市消費生活総合センターにたまに呼び出しを受ける私としては
実は馴染み深いキャラクターであったりもします。
このマスコットキャラクターは、チョットマッタマンとさいたましょうこちゃんの2名で構成されています。
ちなみにですけどさいたま市内を走るバスのデザインの中に、さいたま市消費生活総合センターとさいたましょうこちゃんが
全面にデザインされたバスもあったりして、たまにですけどそうしたバスを見かける事もあったりします。

上記が「さいたましょうこちゃん」です!
さいたましょうこちゃんのプロフィールは下記の通りです。
名 前: さいたま しょうこちゃん
誕生日: 5月1日【消費者月間】
悪質商法などを許せない心優しい女の子という設定になっておりまして、相談員さんからトラブル解決方法を
学んでいるそうです。
将来の目標は、言うまでも無く消費生活の専門知識をしっかり学んで消費生活相談員になることなそうです!
ちなみに上記のポーズは「待った」です!
悪質業者のインチキ勧誘に待った!をかけているポーズと言えそうですね~!

上記は「チョットマッタマン」です!
プロフィールとして、愛と正義の戦士という事で、消費者トラブルは許さないし悪質商法と戦う心熱き男という
設定になっています。
消費者トラブルを察知しすぐに現場にかけつけ消費者トラブル防止のためのアドバイスをするという事なそうです。

上記のさいたましょうこちゃんは、エコバックを手にしているエコなしょうこちゃんです。
こういう清楚でかわいらしい雰囲気はマスコットキャラとしては最適ですね~!

上記のさいたましょうこちゃんは「怒る」をイメージしたポーズです。
さいたま市内の悪徳業者の不正と悪徳商法は私が絶対に許さない! みたいな気持ちが漲っていますね~!

上記のさいたましょうこちゃんのポーズは「ワンポイント」です。
消費者の皆様に啓蒙活動をする際に「皆様いいですかー、この事案のポイントは三つありまして一つはですねー」
と言っているかのような雰囲気が漂っていると思います。

このさいたましょうこちゃんのポーズは「質問」です。
「せんせー、質問でーす」と言いたそうなかわいらしい雰囲気が漂っていると思います。
さてさて、ここから先は私自身のさいたま市消費生活総合センターでの経験を少しばかり書かせて頂きたいと思います。
確かあの事案は今から3年ほど前の事でしたけど、
社内でどうにか対応するというレヴェルを超えてしまい、さいたま市消費生活総合センターへのあっせん・調停まで
話がもつれてしまったというちょっと苦い経験も実はあったりもします。
あの時は何が一番やっかいだったかというと、先方顧客とこちら側の営業担当の信頼関係はほぼ完璧に崩壊し、
先方側が、消費生活総合センターを交えてのあっせん協議の際、その営業担当を話し合いの場から外し、
私一人を話し合いの場としての「交渉人」として指定してきたため、
消費生活センターの紛争協議・あっせんという場において、私一人だけで全ての責任を担って
自分一人だけでそうした折衝を抱え込んでいたからちょっと厄介な面がありました。
こういう時、誰か一人でもいいから相談できる仲間とかがいればいいのですけど、
会社側としては、こうしたやっかいなトラブルは関わり合いたくないし、
元々普段からクレーム専従を配置しているのだから、そいつに任せればそれでいいじゃないかという発想がどうしても
見え隠れしますし、会社側からもその協議の場においても、
その解決の前提条件というか譲れない絶対条件として、
①何とか円満に解決し、地域で悪い評判が出ないようにする ②クーリングオフ期間を超えた契約事案のキャンセルだから
違約金は当然発生するし、その違約金は当然ながら社内規定の利益率以上のものを頂く必要がある
という事を強く指示されていますし、
顧客の立場も分かるし、会社側の事情も分かるし、最終的には消費生活総合センターのアドバイスも取り入れ
顔を立てないといけないし結局は「三方塞がり」になってしまいがちという感じでもありました。
建築の世界のトラブルはご多分に漏れずほとんどは「言った言わないの世界」ですし、
顧客との契約時の打ち合わせやその後の仕様決め等の打合せ時は、普段からあれだけ
書面での「打合せシート」という議事録という「目に見える記録」を残しておいて・・・!!と普段からギャーギャー私も
言ってはいるのですけど、結局は営業チームというのは、「目の前の目標達成」しか眼中にないという感じですからね。
こういう場合どうすればいいのでしょうか・・?
まずは話をとことん聞いた上で、
お互いのどのあたりに「落ち度・問題点」があったのかという事を顧客・会社側・消費生活総合センターの三者で
「共有意識」を持つ事がスタートだと思いますし、これが出来れば問題の70%は解決できると思います。
「この点に関しては確かに当方に落ち度があったけど、逆にこの点はあなたも無茶言っていますよね」といった
認識を共有できる事がスタートラインなのだと思います。
あの時の事案は既に「キャンセル→違約金の発生」というのは避けられない事案でありましたので、
キャンセルを出来れば思いとどまらせるという余計な発想をしなくても済むのでその点は楽だったと思います。
最終的には「違約金額」の一つ一つの項目について、
これについては確かに当方にも落ち度があるので責任度合いで言うと、3対7でこちらが悪い・・
だけどこの項目に関しては、そちら様にも落ち度があるので、責任度合いは4対6くらいであなた様が宜しくない・・・
といった事を積み上げていき、最終的にお互いの「合意文書」を調印できましたし、
会社側の求める違約金の利益率もカバーできる範囲に収める事が出来たのがよかったと思います。
こうした事案はめったにないことですけど、どちらにしても、さいたましょうこちゃんから
「さいたま市消費生活総合センター絡みの事案を出さないように普段から気を付けてくださいね~」と
一言クギを刺されそうでもありますね~(汗)
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さいたましょうこ様…このようなキャラクターが存在しているとは知りませんでした!何気にこういったキャラクターって凝っていたりしますよね。
さいたましょうこ様は色々と表情豊かに描かれているのが印象的です。個人的にはチョットマッタマン、ツボです(*^^*)
東北を代表する美少女キャラクターと言えば、間違いなく「東北ずん子」。いつに間にか「東北イタコ」「東北きりたん」という姉と妹まで登場しておりました。
探せば各地で色々な美少女キャラクターが登場していますね。