9月末の台風の被害は雨よりも強風でしたね。
9月末は普通に出勤でしたけど、午後過ぎからJRより「今回は計画運休と言う事で午後8時以降の首都圏の在来線は
全て運行を休止する」というニュースが流れていましたけど、
結果的に台風直撃の日が日曜でよかったのかもしれないです。
あれが平日の朝と夕方以降の通勤時間帯と重なっていたら、9/30以上の大混乱を招いていたのかもしれないですね。
京浜東北線もあの日は本当に午後8時以降は運休したみたいですけど、あの日はさいたま新都心駅近くの
さいたまスーパーアリーナで格闘技の大きなイベントが実施されていて、当日は急遽試合内容や順番に変更が
生じたとの事ですけど、それは仕方がないのかもしれないですね。
当日の京浜東北線は大きな事故も混乱も遅延も無く乗り切れたのは不幸中の幸いだったと思います。
京浜東北線のように各駅停車の電車が、埼玉県~東京都~神奈川県と三つの都と県をまたいでいる電車というのは、
もしかして全国的には珍しいのかもしれないですね。
大宮~大船まで正味二時間程度も掛かってしまうとてつもない長距離の電車がああやって一本の線路で
結ばれていますので、この長距離内でなにか一つでも事件・事故が発生してしまうと、
連鎖反応的に全線で止まらざるを得ないという事になってしまいがちなのですよね。
以前も書いたことがあるのですけど、更に不幸な事に京浜東北線は、山手線とか高崎線などと
部分的に隣接線路で走っている箇所も多く、こうした路線で例えば山手線内で事故が起きてしまうと、
事故処理中の作業員の安全確保のために隣接する京浜東北線も止めざるを得ないという事に
なってしまいがちです。
とにかく「京浜東北線」はあまりにも長距離を一本の線で繋いでいるという事に何か「悲劇」の原因が
あるような気もしますね。
京浜東北線の事故に夜遅延というのは防ぎようがない感じもありますし、
この種の事故が発生した場合は、ひたすら「復旧」を待つしかないとのだと思います。
昔ですと、こうした事故の復旧は最低一時間程度はかかっていたような気もするのですけど、
最近は電車遅延があまりにも多いせいか、復旧はやたらと早くなったような感じもあります。

2015年4~6月にテレビ埼玉限定で放映されていた埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」(うらわのうさぎちゃん)
の中でも結構何度か調が鼻歌交じりに「浦和のー街にはー、新幹線は停まらなーい」とEDの歌を歌っていましたけど、
別に新幹線は浦和の街には停まらなくてもいいけど、せめて在来線の京浜東北線とか高崎線とか埼京線は、
毎日正確に動いて欲しいという気持ちはあったりもしますね~(笑)
ちなみにですけどこのアニメの主人公の高砂 調(たかさご うさぎ)は電車通学なのですけど、
自宅の最寄り駅の浦和駅から浦和第三高校(※架空の校名です・・)の最寄駅の北戸田まで行くのに
京浜東北線→武蔵野線→埼京線と電車3本を乗り換えないといけないのはちょっと気の毒な感じもあったりしますね。
そうそう・・これはローカルネタで埼玉県限定ではとてつもない鉄板ローカルあるあるネタでもあるのですけど、
武蔵野線というのはとにかく運行本数が少ない上に強風や豪雨に弱いという欠点があり、
台風とか豪雨の際はすぐに武蔵野線が運休したり大幅な遅延が発生しがちで、
京浜東北線の利用者以上に泣かされがち・・というのはよく耳にする話でもあります。
高砂調は、京浜東北線と武蔵野線を日々利用していますから、多分調ちゃんの3年間の遅刻は相当な数になっているのかも・・?
私も仕事でそんなにしばしばではないのですけど、たまに東京23区内の台東区とか練馬区・板橋区等に
当社施工のアフター対応という事でお伺いする事もあったりします。
そうした都内の顧客宅を廻る際って車で行くと大抵渋滞に巻き込まれてしまい時間のロスになってしまいますので、
こうした場合は電車での移動という事の方が多いです。
帰りは必然的に大宮方面行の下りの京浜東北線を利用する事が多いのですけど、平日の昼間ですと、
終点が大宮ではなくて南浦和止まりという電車が全体の半分程度になってしまう時間帯もあったりします。
うちの会社の最寄駅は大宮の一つ手前のさいたま新都心なのですけど、下りの京浜東北線を利用する際に
行先が大宮ではなくて南浦和になっているとなんだかとってもガッカリしてしまいます・・(汗・・)
南浦和というと「浦和の調ちゃん」的には、南浦和駅の擬人化娘が大谷場南でもありますので、
「南浦和行の京浜東北線が来るとガッカリ・・」なんて書いてしまうと大谷場南がとてつもなく嫌な顔をしそうですね・・(汗)
どうしてそんなにガッカリするかと言うと、これはまたとてつもないローカルあるある話になってしまいますけど、
下りの京浜東北線が南浦和止まりの列車の場合、
南浦和駅では2番線に到着する場合と3番線に到着する場合があったりします。
大宮方面に向かう乗客の皆様は一旦降りて大宮行の京浜東北線に乗り換える必要があるのですけど、
2番線にこの南浦和止まりの京浜東北線が到着すると、普通の感覚ですと次に2番線に到着する大宮行の電車に乗れば
別に済む事じゃん・・と思われるのかもしれないですけど、そうはならないのですよね・・
この時、2番線でいくら待っていても大宮方面に向かう京浜東北線が来ることはありません・・
大宮方面行の京浜東北線に乗り換えたい場合は、階段を上ってそして階段を下りて3番線または4番線に到着する
京浜東北線のホームまで歩かないといけないから、これがなんか面倒くさいのですよね・・!
そんな訳で、南浦和終点で2番線に到着する場合には、
浦和・大宮方面へ向かう乗客に対して車内放送で、蕨駅または西川口駅で乗り換えを勧めるアナウンスが
行われていたりもしています。
全ての大宮方面行の電車が同一ホームに到着する蕨駅または西川口駅で乗り換えた方が
利用客にとって利便性があるからという事なのですけど、
終点で乗り換えないで一つまたは二つ手前の駅で一旦降りて乗継した方がいいというのもなんだか考えてみると
ヘンな話なのかもしれないですよね・・
結局、そうした乗り換えが面倒なので、例えば赤羽駅や王子駅で大宮方面の下りの京浜東北線に乗る場合は、
南浦和行の電車が来たらスルーして、大宮行きの電車が来るまで待つのがいっちば~ん!と
言えるのかもしれないですね。
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