「ダ・カーポ」という言葉を聞いて「音楽記号の一つで、意味は曲の冒頭に戻るという意味じゃん」と言われる方は
私みたいな吹奏楽経験者かクラシック音楽好きの皆様だと思いますし、
「結婚するって本当ですかでお馴染みの夫婦デュオ」と答えた方は立派な昭和生まれの昭和育ちだと思いますし、
「18禁恋愛シミュレーションゲーム」と即座に答えた方はゲーム・アニメ好きの皆様と言えるのかもしれないですね~!
「D.C. ~ダ・カーポ~」シリーズは当ブログで最近取り上げさせて頂きました「Snow」と同様大変人気の高い
18禁恋愛シミュレーションゲームでして、二期に渡ってアニメ化も実現されていますし、
フィギュア等関連商品も大変多く発売されていますし、
このシリーズが最後にゲーム化されたのは2012年のD.C.Ⅲ~ダ・カーポⅢなのですけど、シリーズ全体のその人気は
いまだに健在なのだと思います。
本記事でフィギュアとしてレビューさせて頂く白河ことりは、朝倉音夢・芳乃さくらなどと並んで「D.C. ~ダ・カーポ~」シリーズの
メインヒロインの一人ですけど、
あのいかにも王道の正統派としての美少女ぶりは際立っていると思います!
18禁というとエロゲーゆえにR-18指定されているという事だと思うのですけど、
「D.C. ~ダ・カーポ~」シリーズはしっとりとした純愛という雰囲気に溢れていて「どうしてこれが18禁なのかな・・?」とも
思ったりもします。
そしてこのシリーズはゲームが複数シリーズもありアニメも二期放映され、
ゲームの間にも例えば「あれから50年の歳月が流れた・・」みたいな時空のズレもありますし、ゲーム作品同士の間でも
整合性が今一つ取れなかったり、はたまたゲームとアニメ作品の間にリンクしているのかリンクしていなかったり
今一つよくわからない点もあったりするのが特徴でもあるとは思うのですけど、
18禁指定は「ちょっと納得いかないのかも・・?」と感じる時もあったりします。
こうした18禁作品というと思い出す作品として、
ToHeaet・うたわれるもの・グリーングリーン・同級生・下級生・月姫・こみっくパーティー ・Kanon ・AIR・
夜明け前より瑠璃色な・乙女はお姉さまに恋してるなどが挙げられるのかな・・?
ダ・カーポシリーズ全体の世界観は「美しいファンタジー」とも言えると思いますし、確かに恋愛要素はかなり多いですけど、
18禁という響きからイメージさせるエロさというものはそれほど感じさせないだけに、むしろ
「それじゃー、18禁の明確な定義ってなんなのかな・・?」とふと感じさせてくれそうですね。
改めてですけど「「D.C. ~ダ・カーポ~」シリーズについてごく簡単にフォローさせて頂きますと、
CIRCUSが2002年に発売した美少女ゲームのゲームとアニメをひとくくりにした呼称です。
「D.C. ~ダ・カーポ~」シリーズの舞台は一年中桜が咲き乱れる日本の不思議な離れ小島の初音島なのですけど、
その島の中には「願いの叶う桜」が存在し数々の不思議な現象が島内に引き起こしていたという
ファンタジーが全体を貫く世界観としてあると思います。
そしてここに主人公の男の子を取り巻くすてきな美少女の皆様たちとのすてきな恋愛話が展開されていくという
恋愛シュミレーションとしてはある意味お約束の展開がなされていきます。
多くの少女たちと甘酸っぱくも幻想的な恋愛を繰り広げるというファンタジー作品と言えるのだと思います。
全体的には操作もしやすく過度に難しいストーリー等もないので、よく指摘される話なのですけど
ギャルゲー初心者向けとして定評がある作品なのだとも思います。
そうしたわかりやすさがいつくもの続編ゲーム作品を生み出しアニメ化も実現され、人気が高い理由の一つになっていると
思います。
本記事でレビューさせて頂くフィギュアは、「D.C. ~ダ・カーポ~」を原作としたアニメ化作品の二期目の
「D.C.S.S. ~ダ・カーポ セカンドシーズン~」のメインヒロインの一人の「白河ことり」のグッドスマイルカンパニー版の
フィギュアです。
白河ことりはフィギュア作品としても大変人気が高く、他のメーカーの作品もありますし水着フィギュアもあります。
私個人の感想としては、「白河ことりフィギュアでいっちば~ん!制服がかわいくて美少女振りが際立っているのは
今回レビューさせて頂くグッドスマイル版」と思っています。
白河ことりは誰にでも優しく歌が上手くその上美人で成績も優秀で、いわば「学園のアイドル」的なキャラです。
白河ことりは祖母の影響もあり、実は魔法使い的な側面らしきものも有していて、
桜の木によって心を読む力を持っており相手の心を読んで気配りしている美少女なのですけど、
「心を読む」なんていうと「お前は東方のさとり様なのかっ!?」とツッコミを入れたくもなってしまいます・・(笑)
ことり自身は「人の心を読む」というのは卑怯とも考えていて、
その辺りが悩みを抱えていて憂いを時折感じさせるとか「私は廻りが言うような理想の女の子では無い」と
感じている理由にもなっているようです。
アニメ作品の「D.C.S.S. ~ダ・カーポ セカンドシーズン~」での白河ことりは、
ゲームに比べると気さくで親しみやすい人柄なのは変わりはないものの、上記で書いた通り時に思い悩んだり
憂いを感じさせたりと大人びた性格になっているのが違いと思われます。
フィギュアとしてはそうした悩み・おとなっぽいという要素ではなくて、普通の正統派美少女JKさんとしての白河ことりが
見事に立体化されていて、
見れば見るほど「かわいいねぇ~」と思うばかりです!

「D.C.S.S. ダ・カーポ セカンドシーズン」より、学園のアイドル「白河ことり」のフィギュアはとてつもなく完成度が
高いと思います!
先日さいたま市以外のとある中古ホビーショップを覗いていたら、久しぶりに白河ことりフィギュアを発見してしまい、
今現在ですとアマゾン・ヤフオクですと4500円程度が相場になっているのに、ここではなぜか1/4程度の金額になっていて、
なかおつこの日は「半期に一度の決算セール」が開催され、全品値札の20%引きとなっていましたので、
思わず衝動買いをしてしまいました。
なびく髪と青いリボン、白い帽子を押さえたかわいらしいポーズからは、初音島の風さえ感じられてきそうです。
それにしてもこのフィギュアのことりの脚の細さは素晴らしいですね!
すら~っとした脚線美と制服のスカートの短さは「お見事!」としか言いようがないと思います。

この白河ことりの商品概要は下記の通りです。
商品名 : 白河ことり D.C.S.S. ダ・カーポ セカンドシーズン
メーカー : マックスファクトリー
カテゴリー : 1/8スケールフィギュア
価格 : 4,286円 +税
発売時期 : 2006年7月
仕様 : PVC塗装済み完成品・1/8スケール
原型制作 : マックスファクトリー 可動検討課 越沼慎司 八木篤史
販売先 : グッドスマイルカンパニー
発売より既に12年以上経過している中古フィギュアですけど、色落ち・色剥げ等の経年劣化は見た限りにおいては
全く感じさせないというのは、やはりここにも日本のモノづくり、フィギュア制作のレヴェルの高さを
感じずにはいられないです!
白河ことりは私たちにとって「永遠のすてきな美少女」という事なのだと思います!

白河ことりフィギュアのアップです!
とにかく見れば見るほど「正統派美少女」という印象が強いですし、ゲームシリーズとしては必ずしも絶対的なヒロインというか
主人公ではないのですけど、その人気は他のメインキャラを押しのけて高いものがあるという事実は、
このフィギュアの美しさ・プロポーションの良さを見て頂ければ一目瞭然なのだと思います!
ことりの公式設定としては・・
風見学園付属 3年3組
身長:157cm
体重:41kg
3サイズ:83/55/84
血液型:A型
誕生日:6月20日
となっていますけど、このスリーサイズは身長・体重から考えるとありえないほどの素晴らしいものがあるのだと思います!
冒頭で書いた通り、白河ことりには相手の心を読む能力があるのですけど、
この能力は実は島の枯れない桜の力に由来するものであり、その桜が枯れてしまうというまでもなくことりのこの能力も
失われてしまいます。
(ことりの能力は魔法使いでもある芳乃さくらだけには通用せず、ことりがさくらを苦手としているのはこの辺りに
理由があったりもします)
これは核心部分と言うかネタバレになってしまいますけど、
ことりがそうした能力を得た理由の背景には、実はことりと家族の間には血が繋がっていなかったというものもあったりします。
最終的に桜が枯れてこの能力も失ってしまうのですけど、最終的には主人公の男の子の励ましもあって
立ち直ります。
「人の心を読む」というのは哀しさがつきまとうもので、その典型的事例が東方のさとり様でもあるのですけど、
似たような能力を持つ白河ことりにはそうした哀しさというよりは、むしろ健康的な明るさも感じられますし、
上記で書いた通り、ことりには少し家庭の複雑さもあったりするのですけど、そうした事の「翳り」を感じさせず
「明るさ」・「前向き」というものが感じさせるこのフィギュアも出来も素晴らしいものがあると思います!


アニメ版二期に登場する夏制服での立体化ですけど、カラーリングが爽やかな印象を与えてくれます。
ことりの外見的特徴として頭の白い帽子もあるのですけど、これは聖歌隊としての帽子です。
この帽子はなんだか「ご注文はうさぎですか?」のチノの制服の時の衣装に似ている面もありそうですね。
それにしても恐ろしくスリムな体型だと思いますし、この脚の細さはモデルさん以上だと思います。
1/8スケールにしては大きいようにも感じられますし。
設定上で身長がほぼ同じはずのミルフィーユ・桜葉と並べると頭一つ分近い差があったりします。
(もっともミルフィーユ・桜葉のフィギュアはコトブキヤとメーカーが異なるため、単純な比較は出来ないかもしれないです)


ことりの後姿です!
後姿もとにかく美しい!としか言いようがないと思います。
左手のカバンは別パーツとなっており、外す事も出来ます。
指でひっかけているだけで固定されないのでかばん自体は可動できます。
そしてなによりもこのスカートの短さは圧巻ですね~!
短いスカートは後ろへ回って下から軽めに覗き込んだだけでもほぼ丸見えになってしまいそうです~(汗・・)
後ろ手にカバンを持った左手が結果的にスカートを押さえる形になっているのがエロ防止の役割を果たしていて、
かろうじて健全さを保っているのかもしれないです。

D.Cシリーズらしい細い身体や文句無しにかわいい顔など本当にすばらしい出来映えだと思いますし、
この完成度の多過疎は素晴らしいです!
全体的に透き通るようなイメージの塗装が極上ですし、ブルーの制服と赤い髪と白い肌の色の対比も実に
鮮やかだと思います。

スカートのひるがえり方も自然な感じだと思います。
あくまで正面から見た場合、自然にスカートが弱く舞っているという感じですけど、
後ろから悪意を持って(?)下から覗き込むとほぼ丸見えであるというのは、この清純フィギュアの前では
そうしたエロい事を言ったらダメですよ~とお叱りを受けそうな神聖なものもあるのではないかと思っています。



舞い散るサクラを感じさせる雰囲気作りが素晴らしいと思いますし、
たなびくリボンと髪の毛で動きのある立体化に完全に成功していると思います。
色白という事もあり、美脚という事もあり、全体的にスマートで洗練されたフィギュアの制作という意味では
申し分ない完成度と言えると思います。
やっぱりプライズ系とは造型が違うね~!としか言いようがないのかもしれないです。



正面からみると鼻がないのかと思うくらいでしたが、よく見ると表情も体型も立派に凹凸があり、アクセントもきちんと
感じさせてくれていると思います。
風になびくリボンと髪の毛の表現と帽子を抑える仕草も効果的だと思います!
見方によっては「靴下はニーソの方がよかったのでは・・? ニーソだとことりのすてきな絶対領域を見れるじゃん」と
思われるのかもしれないですけど、
ハイソックスに抑えることで生足部分の多さを露出した方が、ことりの美脚をより美しく楽しめそうな感じもあるのではないかと
思ったりもします。

ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。
本記事は「D.C.S.S. ~ダ・カーポ セカンドシーズン~」の白河ことりの流れるような長髪がとても美しいフィギュアレビュー
でしたけど、、
dream fantasy のアミグリさんが
過去に描かれた東方・版権作品・オリジナル等での長髪の女の子もとても美しいものがあり、
美しい長髪つながりと言う事で、東方作品から二人の長髪が大変印象的な御方を改めてお披露目をさせて
頂きたいと思います。
東方キャラって意外かもしれないですけど、霊夢・ルーミア・チルノ・さとり様・こいしちゃん・フランちゃん・レミリア様・妖夢・
アリス・文・八雲藍・てゐ・小野塚小町・華扇などに代表されるように意外とショートヘア系が多いような気もします。
長髪というと、ゆかりん・美鈴・早苗さんなどが大変印象的ですね!
そしてその中でも特に印象的なのは、永琳・うどんげちゃん・輝夜といった月出身の永遠亭メンバーだと思います。
月と言うとどこかミステリアスな雰囲気も感じさせますので、月・神秘的・長髪という組合せは相性がいいのかもしれないですね。
その中でも特に輝夜は、竹取物語の「かぐや姫」を元ネタにしているせいもあるのですけど、
特に黒髪ロングという点ではインパクトが強いキャラのように感じられます。
上記の輝夜はアミグリさんが2012年11月に描かれた作品です。
このイラストを描かれた当時のアミグリさんのお言葉として
「東方の輝夜描きましたー
ミニスカは正義(`・ω・´)
いつもと塗り方を少し変えてみました」
との事でしたけど、確かに!! ミニスカは正義ですよねっ!! (笑・・)
そして同時に黒髪ロングも絶対的正義なのかもしれないですよねっ!!
輝夜のそうした長髪もお姫様のイメージにぴったりですし、ここでの注目ポイントは輝夜の衣装なのだと思います。
上のブラウスが淡いピンク、下のスカートが濃いピンクとどちらも桃色系の色彩を採用しながらも
上下で色の調整を図られそのコントラストが絶妙だと思いますし、何よりも
アミグリさんのお言葉じゃないけど、この輝夜の「スカートの短さ」はかなりの高ポイントだと思います!
ちなみに輝夜ですけど原作ゲームの立ち絵とか公式漫画等で描かれる場合、輝夜のスカートの長さは
比較的長めに描かれる傾向がある中、アミグリさんが描かれた
輝夜のスカートの短さは意表を突かれますし、短めスカートの輝夜のイラストが決してそんなに多くはない中で
アミグリさんのそうした柔軟な発想には素晴らしいものがあると思いますし、そうしたキラリと光る完成は
いつもながら惚れ惚れとするものがあると思います!
そしてこの輝夜が見せつけてくれている絶対領域の素晴らしさと美しさも見事だと思います!
ミニスカートも大変印象的なのですけど、やはりこの黒髪ロングというのも大変大きな意味があり、
全体的には輝夜という「月界のお姫様」らしい幻想的な雰囲気を十分醸し出していると思います。

続きましてアミグリさんが2012年12月に描かれた早苗さんてす!
この早苗さんは、長い髪が風でひらひら舞っているみたいな雰囲気がありとっても清楚な感じが漂いとてもかわいいです!
なんとなくですけど、この早苗さんは今現在の幻想郷内の風祝としての早苗さんではなくて
まだ外界にいた頃のJKつん時代の私服の早苗さんみたいなイメージが私の中ではあったりもします。
早苗さんのトレードマークの一つでもあるカエルと蛇の髪飾りもとってもかわいいと思います。
この髪飾りは言うまでも無く、守矢神社の主柱の神奈子と諏訪子を象徴していますけど、
普通の女の子が付けそうにも無いカエルや蛇というのが
「幻想郷内では常識に囚われてはいけないのですね・・・」という早苗さんをむしろ象徴している感じもあったりもします。
とにかくこうしたさらさらストレートの長髪の女の子はとっても可愛いものですね!!
上記のアミグリさんが描かれた輝夜・早苗さんの権利は全て上記作品の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなに美しい長髪キャラを描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixiv
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このシリーズに登場していた女の子たちはゲームもアニメも
大変かわいい美少女さんばかりで大変印象に残っていますけど、
その中でも、ことりの美少女は際立っているようにも
感じていたものでした。
ことりのフィギュアはとても美しいですし、何よりもこの脚の細さと脚線美の素晴らしさは申し分ないと思います。
美少女の絵に描いたようなフィギュア化と言えそうですね。
アミグリさんの描かれた輝夜が現代的な髪の長い美女として
描かれていたのも大変新鮮でしたし、
ことり同様にミニスカートがとてもよくお似合いだと思います。