今年の夏の甲子園において、埼玉県代表の一つ、浦和学院は宮城の仙台育英に圧勝をしてくれましたけど、
お土産・銘菓・名産品・名物・観光地に関しては、埼玉は宮城にはほぼ完敗なのだと思います・・(汗・・)
埼玉って本当に「何も無い無い何も名物も銘菓もない・・、おまけに県民の郷土愛も
47都道府県でいっちば~ん!うすいところ」と感じずにはいられないですし、
数少ない埼玉名物の一つが「浦和の調ちゃん」でお馴染みの十万石まんじゅうや彩果の宝石、
草加煎餅や川越の芋菓子や福蔵、五家宝あたりなのかもしれないですね・・
その点、仙台は全然違いますよね~
お土産・名物・銘菓の宝庫という感じもしますし、実際高校まで仙台に住んでいた私が言うのもなんですけど
「仙台と埼玉じゃ~、名物と言う意味では月とすっぽんで仙台の圧勝なのかも~」と感じずにはいられないですね(汗・・)
仙台の名物・銘菓というと、萩の月・ずんだ餅・牛タン・笹かまぼこ・白松がモナカ・支倉焼・仙台ゆべし・生どら焼き・ほや貝・
はらこめしなどたくさんありますし、
こんなにもすてきな銘菓・名物が揃っているのを見ると「埼玉はしょぼいねぇ・・」と思わずにはいられないのですけど、
埼玉は「何も無い無い、な~んにもない」というのが最大の名物と言えるのかもしれないですね・・(汗)
そうした中、仙台でいっちば~ん!の名物グルメでいっちば~ん!全国的に知名度がある料理というと「牛タン」なのかな・・?
そして仙台には駅前周辺だけでも数々の牛タンの名店がたくさんありますよね!
そして仙台の牛タンと言うと一つの定番セットになっているのが、麦とろでもあり、そして何よりも仙台牛を使用した
「テールスープ」なのだと思います。
仙台の牛タンと共に味合うテールスープって本当にめちゃくちゃ美味しいですし、あのスープを飲むだけで食欲が
とてつもなく増進しますし、場合によってはテールスープだけで白いご飯のおかずにすらなってしまうようにも
感じられたりもします。
この「スープはご飯のおかずにもなってしまう」というのはラーメンにも応用可能なのだと思います。
そしてそれを見事に実証したようにも思えるサッポロ一番の和ラーシリーズの宮城・仙台牛使用テールスープ風塩ラーメンの
レビューをさせて頂き、
後半に「ラーメン大好き 小泉さん」第8話:家系で小泉さんがやってくれた家系ラーメンと白いご飯のすてきな融合等について
簡単に振り返りをさせて頂きたいと思います。
さてさて、サッポロ一番の和ラーシリーズの宮城・仙台牛使用テールスープ風塩ラーメンですけど、
このラーメンは本当にスープが半端なく美味しいと思います!
これ・・冗談抜きでこのスープだけでおかずなしでも白いご飯が何杯でもおかわりが出来ちゃいそうな気さえします。
スープは、宮城県産仙台牛パウダーを使用したビーフのうまみに野菜のコクが合わさり、
胡椒がアクセントとなった塩味のスープとの事で、
仙台名物「牛タン定食」に欠かせない牛テールスープの味わいをラーメンにアレンジが光っていると思います。

この商品は、全国のご当地料理や郷土料理をラーメンにアレンジするサッポロ一番の「和ラーシリーズ」の新商品ということで、
今回は仙台牛を使用したテールスープを塩ラーメンと融合させた商品になっています。
このシリーズは以前食べたものとしては秋田のきりたんぽ鍋とラーメンの融合した商品がとてもおいしくて
印象的でもありました。
牛テールスープのベースの味は塩味なのですけど、塩味が牛テールと一番相性が宜しいようにも感じられます。
醤油味だと牛テールの風味を殺してしまいそうな気もしますし、味噌とは合いそうもないし、
とんこつのベースは豚ですので、せっかく牛をベースにした意味がなくなってしまいそうですし、塩味がいっちば~ん!と
言えそうです。

「日本中をラーメンにしてしまえ!」がコンセプトの「和ラー」なのですけど、
今回は仙台でで親しまれているという牛テールスープをラーメンにアレンジしたものが新商品として
投下されています。
カップ麺の蓋に、「〆におにぎりを入れて和ラー雑炊!」と記され、これがお勧めの食べ方として書かれていたのが
とっても気になったものです。
そして実際このラーメンを食べている最中におにぎりをスープの中に入れてみて、牛テールスープ・おにぎりのごはん・具材・
のりが見事に一つに溶け込んだ雑炊が完成しましたけど、これについては後で簡単に触れてみたいと思います。
結論から先に書いておくと、ラーメンのスープとご飯というものはよく合うと言う事なのだと思います。

カップ麺の注意書きをよく読んでみると、
ビーフパウダーに使用している牛肉が仙台牛とのことでしたので、具材として入っている牛肉は仙台牛では
無いとの事です・・
かやくとして…
味付牛肉
ねぎ
味付卵
が入っています。
かやくの牛肉は仙台牛ではないらしいですけど、インスタントとは思えないそれなりの厚み・ボリュームはあるように
思えます。
そしてこの牛肉は単体で食べてもとても美味しいと思います。

牛の旨味をほどよく利かせたすっきりとした塩の味わいは全く飽きの来ないスープとなっていて、
「牛テールのスープってこんなにも美味しい!」と改めて感じさせる一杯なのだと思います。
このラーメンは麺ももちろん普通においしいのですけど、このラーメンに関してはスープが完全に主役だと思います。
だけど麺とスープの絡みも申し分ないと思いますし、
スープをごくごくと飲んでいたら麺がある事にようやく気が付いた・・みたいな感じにすらなっていたと思います。
牛の旨味というと味付けによってはくどいとかしつこいという後味の悪さもたまにあったりするものですけど、
後味も全くくどさのない大変すっきりとした仕上がりのスープになっていると思います。
このくどさ・臭みのない牛テールの旨味は塩味ともぴったりで上品で洗練された味にすら感じてしまいます!


上記で記した通り、蓋の表面に「〆におにぎりを入れて和ラー雑炊!」と記され、
これがお勧めの食べ方として書かれていたのが 大変気にもなっていたので実践してみました!
麺を完食しスープを半分程度飲んだ状態におにぎり一つを全部スープの中に入れてみました。
今回はおにぎりの具材としてシーチキンを入れてみましたけど、多分ですけど、シーチキンもおかかも鮭も明太子も
こんぶもみんなとってもよく合うと思います。
感覚としてはどんなおにぎりの具材が中に入っていたとしても牛テールの風味は損なわないし、結果的に
テールスープとおにぎりの具材は完全に一つに溶けあい融合するという事なのだと思います。
そして私の感覚としては、このテールスープラーメンにおにぎりを一個投入する場合、いっちば~ん!合う具材は
多分ですけど「梅干し」ではないのかな・・?と感じたりもしたものでした。
そしておにぎりについている「のり」がい働きも見せてくれています。
テールスープ、おにぎりの白いご飯に具材が一つに溶け込んだ時にこの「のり」が更に溶け込むことによって
味が一層マイルドな風味となり、海苔のふわ~っとした食感がテールスープに絶妙に溶け込んでいると
感じたものでした!

最初にテールスープの味わいを楽しみ、麺のツルツル感を楽しみ、最後に〆としておにぎりを投入した雑炊を楽しむという事で
一つのカップ麺だけでスープ・ラーメン・雑炊の三つのすてきな味を楽しむことが出来ると言う事なのだと
思います。
いや~、とてもおいしいカップ麺をごちそうさまでした~!


「ラーメン大好き 小泉さん」第8話:家系の中でも、こうしたラーメンと白いご飯のすてきな融合みたいな話も出ていましたけど、
ここにも小泉さんらしいラーメン愛溢れた応用が繰り出されていて、
「なるほどね~!」とか
「小泉さんの発想は手慣れているし、常にラーメンを食べている人の愛溢れるすてきなアィデイア」と感じたものでした。
この第8話の家系パートの話の中には大変珍しいことに大澤悠は登場していません。
かわりに悠のお兄ちゃんが仲間と共に家系ラーメンを食べに来ていて、そこに小泉さんがふらっと来店してくるという構成に
なっています。
(もちろん、悠のお兄ちゃんと小泉さんには面識は一切ありません)
そして悠のお兄ちゃんたちは家系ラーメンという豚骨こってりラーメンと共に白のご飯もオーダーしていて、
ラーメンとご飯を色々と融合させるチャレンジもしてみたりしています。
悠兄 : スタンダードに麺と一緒に食べるのも美味い。たっぷりスープを染み込ませたノリと麺を一緒に食べれば…麺とスープ
同時に味わうことが出来る・・
悠兄 : こうやってほうれん草置いて、スープ吸ったノリで包んで――これこれ!
だけどこれらって要はごはんに海苔を巻くとかラーメンのスープと一緒にご飯を食べると言う程度あり
「別にそのまんまじゃん!」という程度のものでした・・
そしていよいよ真打ち登場! ここに小泉さんが来店します!


小泉さんは店に入るなり「「スープの濃さはどうしますか?」と聞かれますけど、小泉さんは当然の如く
「スープ濃いめ、油少なめ、麺硬め」とプロ顔負けの通な注文をします。
どうして小泉さんが麺を硬めで注文していたのかと言うと、小泉さんは家系ラーメンを食する前に
白いご飯の上にこってり豚骨醤油のスープを掛け、その上に半熟卵と海苔を乗っけて「丼物」を作り上げていましたので、
「ご飯を先に食べるから麺を硬めに注文していた」という事が判明します!
うーーむ、やはり小泉さんのラーメン通は本物ですしさすがですねっ!
小泉さんのラーメンとご飯の融合はもやはり経験とラーメン愛が全然違う!と言う事なのかもしれないですね~!
それにしても小泉さんのあのラーメン丼はとてもおいしそうです!
確かに上記の牛テールスープにおにぎりを投入する雑炊も悪くは無いのですけど、小泉さんの前では
あの雑炊すら完敗なのだと思います!
(なんか…もう一品出来てる!)
「そうか…ご飯の茶碗にスープを入れるのもアリなのか」
(おぉぉ…こなれてらっしゃる!)
「なるほど…ご飯を先に食べるから麺硬めにしてたのか」
悠のお兄ちゃんたちが感動の声を上げるのも当然ですよね~!!

そして最後は言うまでもなく小泉さんの「ふはー」で締めくくっていたものでしたっ! (笑)
高校の学食に当時「ラーメン定食」というものがあり、醤油ラーメン・ごはん・たくわんだけという
大変シンプルなメニューでしたけど、ラーメンのスープって立派なご飯のおかずになるのでは・・?と感じさせるくらい、
ラーメンのスープ自体とご飯の相性はすてきなものがあると思います。
そしてご飯とスープを一緒に味わいながら、麺とたくわんを頂くと、これはこれで立派な定食になるものだと
当時感じていたものでした。
そしてそれ以上にラーメンとご飯がすてきに融合したものがラーメン雑炊であり、小泉さんのラーメン丼なのだと
思います!
やっぱりラーメンはご飯にちゃんと合うものですね~!!
さてさてその数日後・・
悠 : 今日はどこのラーメン屋さん行くの!?
小泉さん : 最近は家系ブーム
悠 : え?なになに?家ってことは家庭の味っぽいってこと?じゃあウチ来なよー!
小泉さん : 行きません
小泉さんのこの「嫌です」とか「お断りします」という一言はすてきですね~! (笑)
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コメント
水物同士・・?
牛テールに塩というのがラーメンにここまで合うとは思わなかったですけど、とにかくとてもおいしいスープだと思います。
ご飯ともばっちり合うと思います。
餃子とビールはとてもよく合うと思いますけど、ラーメンとビールというある意味水分同士は
それだけでお腹が膨れちゃいそうですね・・(笑)
こんばんは♪
前に伊勢海老?のやつを食べたことがあるような?
スープにご飯を入れたことはないですが
味が染み込んで美味しいでしょうね(*´▽`*)
和ラー
和ラーシリーズは博多・秋田きりたんぽ鍋もとてもおいしかったですね。
麺を食べた後のスープにおにぎりを入れると「雑炊」のような味わいになって
これはとてもおいしいです~
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