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ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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本記事は「響け! ユーフォニアム」第二期の第5話のレビュー記事でもあるのですけど、「響け! ユーフォニアム」というと
私的にいっちば~ん!のキャラは誰かと言うとそれは言うまでもなくトランペットの高坂麗奈なのですので、
まずは冒頭でいっちば~ん!にdream fantasyのすてきな管理人さんのアミグリさんが描かれた麗奈を転載させて頂きたいと思います。
ちなみに上記の麗奈は、7月7日の当ブログの「吹奏楽カテゴリ通算1000記事到達」という節目記事の際に
アミグリさんにリクエストさせて頂き描いて頂けた記念イラストでもあります。
この麗奈は私自身とっても大のお気に入りの一枚ですし、麗奈自身、アニメ作品や原作ライトノベルにて
「私は一番になりたい!」と何度も言っていますので、艦これの白露お姉ちゃん同様に、私もいっちば~ん!冒頭に
この麗奈をお披露目させて頂きたいと思います!

アニメ「響け! ユーフォニアム」なのですけど、第一期の最終回は京都府大会の演奏をベースに構成されていましたが、
第二期の第5話は、関西大会での演奏をベースに構成されていました。
この第5話はなんと! アニメとしての放映時間25分のうち、丸々半分程度の12分間を
吹奏楽コンクールの課題曲と自由曲の演奏シーンとして放映していたのは当時は驚きでした!!
「のだめカンタービレ」などのようなクラシック音楽をモチーフにしたアニメでも、
演奏シーンが頻繁に出てくるアニメも色々とあったと思いますけど
「響け! ユーフォニアム」のようにこんなにも長時間、一つの回において演奏シーンとして展開されるのは異例中の異例だと
思いますし、とてつもなく前代未聞な事だと思いますけど、
ああいう演出は、吹奏楽コンクール経験者としては本当に嬉しいシーンであり
私としては「京都アニメーション、よくやってくれた!!」と称賛の声をお伝えしたい気持ちで一杯です!!
演奏シーンの中には、回想シーンや写真の一コマを挟むなどエピソードとしての役割も十分果たせていたと思います。

上記で丸々12分間と書きましたけど、厳密には違うのかな・・

課題曲の「プロヴァンスの風」は抜粋でしたね・・だけど自由曲の「三日月の舞」はノーカットでした!

第5話は前半のAパートが極端に短かったものですので「これは何かあるかも・・」と予感させるものがあったのですけど、
まさか「三日月の舞」をノーカットで放映するとは思わなかっただけに驚きでした!

「吹奏楽コンクール」の本番は、とにかく独特な雰囲気があります!!
あの雰囲気は、大変申し訳ないですけど、吹奏楽コンクールを経験した方で無いと中々分かって貰えないかもしれないですね。
コンクールの前日は、大抵あまりよく眠れずにもんもんと過ごすことが多いとは思うのですけど、
コンクール当日の朝になっていると、意外と頭はシャキッ!!としているというか何か凛としたものが
自分の中に内在しているような感覚が私の中ではあったような気もします。
本番の演奏開始一時間前に会場入りし、30分前にチューニング室に入り、最終的な音程合せを行います。
そして、15分前に舞台袖に通され、ここで自分達の一つ前の出演チームの演奏を聴く事になります。
この際他校の演奏が自分達と全く同じ課題曲でしたら結構嫌なものはあったりもしますね。
(コンクールの場合、他校の演奏はとにかくなんでも上手に聴こえてしまいがちですからね・・)

そうした本番前のシーンも第5話の中で大変丁寧に描かれていたのも大変好感が持てました。

さてさて、本記事においては、「吹奏楽に出てくる楽器ってどんなものがあるのですか・・?」とお感じになっている方も
いらっしゃるのではないか・・?と以前から感じてはおりましたので、
この「響け! ユーフォニアム」第二期の第5話の吹奏楽コンクールの演奏シーンを借りる形でごく簡単に吹奏楽で
使用される楽器について触れさせて頂きたいと思います。



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まずはフルート&ピッコロです。

吹奏楽部に入部希望をしてくる皆様たちの中での人気楽器は、トランペット・トロンボーン・アルトサックスだと思いますけど、
女の子にとって一番人気のパートはフルートと言えるのかもしれないですね。

フルートの楽器の素材はサックスと同じように金属系なのですけど、扱いは木管楽器です。

フルートのイメージは優雅で華麗であり、全体合奏の中では目立たない方なのかもしれないですけど、随所においしいソロが
用意されている事も多々あり、音程が安定している事もありますし、万一ミストーンをしても元々の音量が弱いという事もあり、
あまり目立つことも無く、指揮者からはどちらかというと優等生扱いされる事が多いのかもしれないです。

フルートパートは現在の高校A部門の55名編成という制約においては、3人一組でパートを構成される事が多いと思いますが、
そのうち一人はピッコロという超音域楽器との持ち替えというパターンが多いと思います。

そうそう。フルートというと奏者は常に腕を上げ続けていますので、全部員の中で実はいっちば~ん!肩凝りさんが多いのかも
しれないですね・・(笑)




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続きましてダブルリード楽器という位置づけのオーボエです。

「響け! ユーフォニアム」ではオーボエ奏者はみぞれ一人だけでしたけど、実際の吹奏楽コンクールでは2人奏者が
いる事がほとんどだと思います。
曲によっては一人の奏者がコールアングレ(イングリッシュホルン)を持ち替えする事も多々あったりします。

私的にはオーボエという楽器は人間の声に一番近くて、その音色は素晴らしい癒しの効果があると思いますし、
例えばボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りやイベールの交響組曲「寄港地」~Ⅱ.チュニスからネフタへや
チャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」~第一幕への情景などの
あのオーボエのソロを聴くととてつもなくうっとりとさせられるものがあると思います。

だけどオーボエという楽器はクラリネットほどではないにせよ、大変神経質な楽器であるとも言えると思います、
神経質というか大変デリケートと言った方がいいのかもしれないです。
そこにあるのはダブルリードの調整というものだと思いますし、前日まであんなに調子よく吹けていたのに翌日になったら
全然不調で音さえロクに出ない・・という大変好不調の波が激しい楽器とも言えると思います。

だからオーボエ奏者は練習する時間よりもリードを削ったり調整している時間の方が長いとよく揶揄されたりもするのです・・



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続きまして私自身が約10年間の奏者生活のうち9年間苦楽を共にしたクラリネットです。

クラリネットパートはA編成・55人でしたら、9~11人程度は必要だと思われます。
このブログでも過去記事で散々愚痴っているように、吹奏楽部員の約8割以上は女性で元々男性奏者が少ないという事情
もあり、高校時代の私のように男子高校だとクラリネット奏者は本当にやばいぐらいなり手がいなくて毎年毎年
常に慢性的で絶対的なクラリネット奏者不足に泣かさせていたものです。
逆に中学とか大学の時のように共学の場合ですと、吹奏楽部のクラリネットパートはほぼ100%女の子ばかりで、
私も中学と大学の時はクラリネットパートに私以外の男性奏者は一人もいなかったので、私は常に女の子だけの秘密の花園に
いたものでした~!(笑)

そうそう、クラリネットパートといっても厳密には曲によって高音域メロディー担当のファースト、中音域メロディー担当のセカンド、
そして低音域メロディー担当のサードと三つに分かれていて、ファーストの中にソロを担当するソロクラもいましたし、
ファーストが場合によってはエスクラ(スモールクラリネット)という超高音域楽器を持ち替えするケースも多々あったと思います。

クラリネットという楽器は、約9年間この楽器を吹いていた私から言わさせて頂くと神経質で扱いにくいデリケートな楽器なのだと
言えると思います。
デリケートというと「オーボエ」ほどではないと思うのですけど、それでもクラリネットの扱いにくさは、現役奏者当時は
何度も「こいつ、しばいたろか・・」と関西弁でツッコミを入れたくもなったものです・・(汗・・)

そしてその中でも一番頭が痛かったのは「リードミス」のあのキ―ッというこの世のものとは思えない楽器の操作ミスによる
絶叫音ですね・・
練習中ならば周りも「またか・・」という雰囲気で見てくれるのですけど、万一あのリードミスをコンサートや
吹奏楽コンクールの本番でやらかしてしまった時の周りからの「冷たい視線」はかなり堪えるものがあると いえそうですね・・

「リードミス」っていう言葉は考えてみるとあまり適切でないのかもしれないです。
クラリネットの演奏中のあの甲高い「キー――ッ!!」というミスった音は色々原因があり
別に「リード」だけが原因ではないと思われます。

ま、勿論リードの調整の悪さと言うのが大きな理由かもしれませんけど、他に主な原因はどこにあるかというと、思いつくのは

1.アンブシュアの問題(唇の締め方・マウスピースをくわえる深さなど)

2.マウスピースとリードの調整が悪い、バランスが悪い

3.運指の問題

  運指の切り替え時に、穴をふさぎ切れていない時や
  下あごの力加減の切り替えや息の入れ方の切り替えタイミングが合わなかった時に
  よく発生します・・・・

4.タンギングのタイミングが悪い

5.楽器自体の調整不良

そう言った事が挙げられると思います。

特に「リード」の調整は本当に日々苦労させられたものです。

本当は、市販のリードをそのまんま使用するのが一番理想だと思うのです。

だけど、マウスピースとの相性や自分自身のアンブシュアに合わせるとやはり市販のものを少し調整した方が
より音が出易いとかいい音が出るという事も多いため、ついつい「余計な事」をしたくなってしまいます。
その「余計な事」とはすなわち「リードを削って調整する事」ということです。




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続きましてファゴット(バスーン)です。

ファゴットもオーボエ同様にリードが上下2枚から構成されているという事で「ダブルリード楽器」という位置づけです。

現在の吹奏楽コンクールの高校の部でしたら、ファゴット奏者が二人いてもむしろそれは普通なのだと思いますし、
お金持ち学校の場合ですと、一人の奏者がコントラファゴットという一台80万~100万近くする事もある高価な超・重低音楽器を
掛け持ちしている事例も多々あると思います。

ファゴットの音は基本的には低音楽器という位置づけなのですけど、あの独特のユーモラスな音は、
時に陰鬱に時にユーモラスに時にモノ哀しくと様々な表情を見せてくれる事が出来るのが素晴らしいと思います。

ファゴットで私が個人的にいっちば~ん!と感じる効果的な使用事例として、
ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」の冒頭のファゴットの超高音域ソロで開始される場面を挙げたいです。
作曲者としては、「鳴らない音を必死で出そうとする感覚」が欲しかったとの事ですが、
奏者にとっては迷惑千万という感覚もあるのかもしれないですけど、作曲当時の事情はどうか分かりませんけど、
今現在のファゴット奏者はあのような超高音域でも楽々と音を出してしまいますから、ストラヴィンスキーが求めた
「悲壮感」はあまり感じられない感じもあったりします。
だけどあの春の祭典の冒頭ファゴットソロの感覚はいつ聴いてもミステリアスさは伝わっていますね~!
それと大変面白い使用事例としてショスタコーヴィッチの交響曲第9番を推したいです。
第四楽章の金管の重苦しい導入部に続くファゴットの悲痛で長大なソロは、
聴いていて魅力もありますし「少しいたたまれない・・」みたいな哀しさ・憂鬱・メランコリーに溢れているのですけど
第五楽章に入ると、先程まで悲痛なソロを展開していたファゴットが唐突に何の脈絡も必然性も無く
軽いノリのメロディーを展開していく構成になっています。
あの唐突な変化を醸し出せる事が出来るというのもファゴットの一つの魅力なのかもしれないですね。




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続きまして大人気のサックスパートです。

サックスは男子校であっても共学校であってもその人気の高さはトランペットと並んで群を抜いているのかもしれないですね!

ちなみに私自身は10年間の吹奏楽生活の中で中学3年の一年間だけアルトサックスを吹いていて、結果的に
あの一年間が奏者としてはいっちば~ん!楽しかった一年間と言えるのかもしれないです。

中学2年の冬休みの頃に「お前は今日からアルトサックスにうつれ~!」とまさかのクラリネットからアルトサックスに
コンバートされたのですが、私自身も大変意外でもあったのですけど、
クラリネットに比べてアルトサックスはとても簡単に音が鳴らせてとても簡単にヴィヴラートをかけられ、
思った以上に容易に美しい音色を出せる事に正直驚いたものですし、コンバート初日でも普通に全体合奏に参加する事が
出来ていました~! それまではクラリネットという楽器の大変さ、音の出し方の難しさ、リード調整の難しさ等に
毎日頭を抱えていたものですけど、あの時は「世の中にこんなに簡単な楽器があったんだぁ~」とヘンな誤解を生ずることに
なってしまったものでした・・(汗・・)
もちろん、サックスは決して簡単な楽器ではありませんので、こんな妙な記事読んでヘンな誤解はしないで下さいね・・(汗)
一つ言えることは、クラリネットに比べてアルトサックスはマウスピースが大きいのですので、
それが当時2年間小さいマウスピースのクラリネットを吹いていた人間の感覚からしてみると「吹きやすい~」という
感覚になっていたのかもしれないです。
それとクラリネットは木製ですけど、サックスは金属でもありますし、その日の湿度や温度といった外部環境に
あまり影響を受けにくいというのもあったと思いますし、クラリネットは直接指で穴をふさぎますけど、
サックスは構造的には金属製の蓋で穴を開閉させるという事で、やはり音が出しやすいという事もあると思います。
そして大変ありがたいことは、サックス系の楽器はクラリネットと違ってほとんどリードミスが発生しないと言う事も相当
大きかったような気がします。
コンバート初日には「一体今までのクラリネット奏者としての二年間は何だったんだろう・・・」と思ってしまったものでした。
ちなみにですけど、私がアルトサックスへのコンバート初日に真っ先に吹いた曲は何かと言うと、
言うまでもなく1979年の課題曲A/フェリスタスのあのとてつもなくかっこいいアルトサックスの朗々としたソロでした~! (汗・・)

サックスパートは、アルトサックス・テナーサックス・バリトンサックスから構成されています。
稀にですけど曲によってはアアルトサックス奏者がソロがある場合にソプラノサックスに持ち替えする事もたまにあったりします。
アルトサックスはおいしいメロディーばかり担当する事が多いですしかっこいいソロも多いし、何よりも見た目がかっこいいから
それが人気の所以なのかもしれないですね。
テナーサックスはアルトサックスの裏メロ担当で、バリトンサックスはひたすら地味な後打ちとビート刻みという立ち位置なのかも
しれないです。
そしてサックスパートは全員そうですけど首にストラップをかけ、このストラップと楽器を結びつけますので、
楽器が床に落ちることはありえませんけど、その代わり首が凝ります・・




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続きまして木管低音セクションです!

その構成はバスクラ・コントラバスクラ・ファゴット・コントラファゴットでして、要は吹奏楽部の合奏の土台を支える
低音のリズム担当の皆様です。

「響け! ユーフォニアム」の中で私がちょいと疑問に感じる点は、主人公の久美子もそうなのですが、
ユーフォニアム・チューバ・コントラバスを「低音パート」と呼んでいる点なのですけど、
ユーフォニアムは中音域を担当する楽器であり、少なくともチューバやバスクラみたいな低音のリズムセクションではないと
思うのですけどね・・・



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ここから先は金管・打楽器セクションです。

続きましてホルンパートです。高校A編成ですと、最低でも5人、出来るならば7人程度は欲しいなぁ・・と感じるパートです。

ホルンの素晴らしい点は、強奏になった時のあのとてつもない大迫力の音量と壮大なスケールの大きさと
雄叫びの爽快感だと思います。
反面この楽器は大変技術的な難しさがあり、音を大きく外しやすいし、音を外した場合とてつもなく目立ってしまうという事が
挙げられると思います。
吹奏楽部の全体練習でいっちば~ん!指揮者から怒られるのは金管ではトランペット、木管では圧倒的にクラリネットで
その次に指揮者から目の敵にされるのはやはりホルンだと思います。
ホルンがミスった時は目立つからやはり指揮者の目に留まりやすいのかもしれないですね。
そしてホルンと言うとマーチにおいては、ンパンパンパ・・となぜか後打ちばかりで、気の毒なくらい単調な役割に
なってしまうのは不思議なものがあったりもします。

だけどホルンは強奏の際に決めるべき時はちゃんと決まる楽器でもあるから、あれはとてもうらやましいと思いますし、
例えばバレエ音楽「ガイーヌ」~収穫祭とかバレエ音楽「シバの女王ベルキス」~狂宴の踊りの場面とか
矢代秋雄の交響曲とか、交響詩「ぐるりよざ」~Ⅲ.祭りとかリードのアルメニアンダンスパートⅡ~Ⅲ.ロリからの歌の
あの雄叫びの凄まじさは他パートから見ても惚れ惚れとするものが間違いなくあると思います!




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続きましてやはり人気楽器の一つでもあるトロンボーンパートです。

トロンボーンは小編成でも大編成でもたいていの場合3人一組で構成される事が多いですね。
その構成は、ファースト・セカンド・バストロという感じなのですけど、バストロンボーンは楽器自体が
ファーストとセカンドと管の構造自体が違っているという感じです。

トロンボーンの爆発的なあの推進力とか大音量の迫力は見ていても大変気持ちがいいものです!

トロンボーンが他の楽器と大きく異なる点はスライド操作があるという事なのですけど、滅多にないけど
トロンボーン奏者が稀に本番中にスライドを落してしまい、ステージ内にガシャーン!と壮絶な音を響かせる事も
たまにあったりもします・・




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続きまして低音セクションの重要な要のチューバです。

チューバは、ひたすら、ボンボンボンボンボンボンボンと低音のリズムをテンポよく刻み続けているという
イメージがあったりもします。
合奏の中では、全体の土台と言うのか全体の支えと言うのかリズムセクションの要という
地味ながら大変重要な役割を担っていると思います。
大抵の場合、指揮者から「全体の基礎を支えるチューバがしっかりしていないから全体が不安定になるんだ!!」と
しったようなことを言われて、
為す術も無く虚ろな表情で指揮者を見つめているチューバ奏者みたいな勝手なイメージもあったりします。



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続きまして打楽器パート(パーカッション)です。

打楽器は高校A編成の部ですと5人~7人前後で構成される事が多いようですね。

例えば「ローマの祭り」~主顕祭とかバレエ音楽「ダフニスとクロエ」第二組曲~Ⅲ.全員の踊りなどのように
最低でも打楽器奏者を8人程度は求められる場合もあったりします。
さすがに全国大会ではそうした事例は皆無ですけど、一昔前の県大会レヴェルですと、場合によっては
クラリネット・ファゴット奏者が自由曲のみ打楽器奏者としてプレイさせられる事もありましたし、
私の中学もファゴット奏者は自由曲のラスト近くでは、シンバル奏者と兼務もさせられていました・・(汗)
管楽器奏者が打楽器パートの人数不足を理由に打楽器に一時的にコンバートされる事を私たちの世代では
「左遷」と呼ぶこともあったように記憶しています・・(汗)

打楽器パートは一般的には、ティンパニ奏者を頂点に、大太鼓・小太鼓(スネアドラム)・トムトム・ドラムセット等の太鼓系、
シンバル・サスペンダーシンバル・ドラなどの鳴り物系、
グロッケンシュピール・シロフォーン・ヴィヴラフォン・マリンバ・コンサートチャイム等の鍵盤打楽器系、
そしてタンバリン・トライアングル・カスタネット・マラカス・拍子木などの小物打楽器系、
そして場合によっては和太鼓といった特殊楽器やはたまたピアノなど、
打楽器奏者はマスターすべき楽器が大変多いというのが大きな特徴なのだと思います。

そして曲が静粛な場面とか弱奏の場面では打楽器は全員お休みという事も多々あり、そういう時にうっかり居眠りして
指揮者にばれると「例え休みの場合でも音楽に参加しているという気持ちをキープしていろ!」と怒られてしまうというのが
一つのお約束であったような感じもします。



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続きまして吹奏楽部の最大の華ともいえそうなトランペットパートです。

高校A編成ですと、5~7人で構成される事が多いと思いますが、クラリネットと同様にファースト・セカンド・サードから
構成をされています。

ホルン同様に大変目立ち華があり、強奏時の迫力は目を見張るものがあるとは思うのですけど、外した場合は
相当目立つと思いますし、同時にミスが目立ちやすくボロが出やすい楽器と言えると思います。

高音域の強奏の場面の迫力は圧巻ですけど、例えばコープランドの「静かな都市」のように弱奏で朗々と奏でる場面の
美しさも格別なものがあると思います。

そして「響け! ユーフォニアム」第一期では高坂麗奈と香織先輩のソロを巡る争いというかオーディションが
大きな見所であったとも思えます!



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本記事のフィナーレを務めさせて頂く楽器は言うまでもなくユーフォニアムです!
(「響け! ユーフォニアム」の主人公の久美子は基本的には主人公なのに今一つ影がうすい・・という感じでもありましたね・・)

こんな事書くと、ユーフォ奏者の方からブーイングを浴びそうなのですけど、
吹奏楽の中でもユーフォニアムは比較的「地味」な立ち位置という印象もあります。
音色自体、トロンボーンと大変よく似ているし
(ユーフォとトロンボーンのマウスピースはほぼ同じだったと思います)
中音域という意味では、ホルンとアルトサックスと被ってしまうし、低音はチューバにその役割を譲らざるを得ないし、
確かにリズムと後打ちもメロディーラインも裏メロも何でも担当できる「吹奏楽の便利屋さん」みたいな
側面もあるのですけど、それが「器用貧乏」みたいな印象も与えてしまうようにも思えます。

シュミットの「ディオニソスの祭り」とかホルストの「吹奏楽のための第二組曲」とか
2000年吹奏楽コンクール課題曲Ⅰ/道祖神の詩のように、ユーフォニアムという楽器が
素晴らしいソロを聴かせてくれる曲も数多く存在しています。
最近では、「民衆を導く自由の女神」のユーフォニアムのソロは惚れ惚れするほど素晴らしいものがあると思います!
私が過去の吹奏楽コンクールで感銘を受けたユーフォの使用例としては、
1987年の福岡工大付属の課題曲E/マーチ「ハロー! サンシャイン」の中間部のユーフォの裏メロの素晴らしさとか
1988年の札幌市民の「タンホイザー」の2分近いユーフォの朗々とした素晴らしい歌い廻しとか
同じく札幌市民の1992年の「カルミナ=プラーナ」の圧倒的存在感とか
実に素晴らしかったですね!

だけど、私自身も高校時代の頃は、よくユーフォ奏者と喧嘩しては、
「ふんっ、こんなマイナーな楽器で別にいてもいなくてもどうでもいい楽器」とか
「ユーフォニウムかアルミニウムか何か知らないけど、こんなポンコツ金管楽器・・」とか
口走っては、ユーフォ奏者と見苦しい(汗・・)ユーフォニアムとクラリネットの不人気楽器同士の足の引っ張り合いを
やらかしていたものでした・・(滝汗・・!)



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっている
dream fantasyのすてきな管理人の
アミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。

というか・・冒頭と同じく「響け! ユーフォニアム」の1年生トランペット奏者の高坂麗奈です!

どうして冒頭に続いてまたまた同じ麗奈をここに持ってきたのかと言うと、それは言うまでもなく、管理人の私が
大の麗奈好きであり、アミグリさんが描かれたこの麗奈がとてもお気に入りの大好き作品で、
「こんなに素晴らしい麗奈は是非ぜひ何度でも皆様に見て頂きたい!」という気持ちの表れでもあります!

高坂麗奈というと原作者の設定によると、
艶のある長い黒髪とこぼれ落ちんばかりの大きな瞳が目を引く自信にあふれた美しい容姿の少女とされていて、
アニメ版としても、容姿端麗・頭脳明晰な黒髪の美少女で、そのクールな印象とは裏腹に胸の内ではトランペットに対して
熱い想いを抱いていて一見して他を寄せ付けぬような雰囲気を放つというのが基本設定になっています。
原作のライトノベルを読んで頂けると分かる通り、麗奈の基本パーソナリティとして、
周囲と同じであることを良しとせず、「特別な存在になりたい」と願うストイックな性格の持ち主で、
当初は他人との間に距離を取り、特定の誰かと一緒にいることを嫌う「孤高の存在」でもあるのが大きな特徴なのだと
思います。

アミグリさんの描かれた麗奈は、アニメ版の特に第一期で見せていたちょっと孤高で気高いオーラとプライドの高い麗奈という
要素を少し弱めて、第二期で見せていた麗奈本来のかわいらしさを感じさせているのだと思います。

北宇治高校の冬服の茶系統のセーラー服のかわいらしさに黒髪ロングの素晴らしさにつぶらでどこか訴えかけるような
瞳の吸い込まれ具合に微笑みの上品さなど
完成度の高さにはただただ脱帽するしかないと思いますし、
「この麗奈を描くのに一体どれだけご苦労をされたのだろう・・」と改めてアミグリさんには感謝の言葉しか出てこないです。
麗奈のこの流れるような黒髪ロングの美しさやキラキラ感も本当に充実していると思います。
笑顔もすてきですし、背景の音符やトランペットも「麗奈はミューズ=音楽の女神様みたい・・」といった雰囲気を
伝えているように思えてならないですね~!

改めてアミグリさんには「こんなにも素晴らしい麗奈を描いて頂きありがとうございました!」と感謝の言葉を申し上げたい
気持ちで一杯ですし、
「アミグリさんに記念イラストをリクエストさせて頂いて本当によかった!」と心の底から感じたものですし、
アミグリさんにリクエストさせて頂けるだけでなくて、こんなにも素晴らしい作品を描いて頂けている事に
私自身とっても「誇り」を感じております。

上記のアミグリさんが描かれた麗奈は、その権利は全て麗奈の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

本記事が9月のいっちば~ん! 最初の記事という事でもありますけど、9月の当ブログも何卒宜しくお願いいたします!
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音楽を聴く耳を持たない私ですが、実は妹が吹奏楽部でしたので、楽器に関してはちょっと小耳にはさんだりしていました。もっともぬくぬく先生様のこの深い知識には感服でありまして、そーなのかー、って思わずうならされてしまいます。普通のクラシックの演奏会よりも、吹奏楽部の演奏のほうが優しく感じるのが不思議です。

ぬくぬく先生の音楽に対する知識や経験の幅が広く素晴らしいと感じます。
可愛いアニメによく表現されていて素敵ですね。

吹奏楽コンクールの朝になると良い演奏をする気持ちにスイッチが入るのでしょうね。

私は40代のころ約6年間エレクトーンを習っていたことがあり、グレードの試験のときなど練習を沢山したにもかかわらずドキドキ感が続き、でも当日の朝になるといつもやるしかない!とスイッチが切り替わったものでした。
あの時の緊張など今では良い思い出です。
今は絵画中心であまり演奏しなくなってしまいましたが聴くのは大好きです。

涙なしで見れない

こんにちは。
ユーフォ二期で、この回は涙なしでは見られません。
京アニのフルスイングぶりを存分に発揮した回だと思います。
エンドの結果発表では、もう涙・涙で。
サントラで聴き返しても、名曲です。

何事もバランスが大事ですね

クラリネットパートはA編成・55人でしたら、9~11人程度は必要…
確かにそう聞いたことはありますね。
ということは、おおむね5~6人に一人がクラ奏者という感じですね。

市民バンド時代は30~35人位の中で6~7人だったから丁度いいバランスだったけど、
大学時代、25人くらいでクラが3人…
いかにバランスが悪かったかよくわかります(チューバが3人というのもどうかとは思いますけど)。

そういえば、未だに身近でファゴットだけは見たことないので、
大きさも音色もピンときません。

語源が「束ねられた2本の木」とか「薪の束」とは聞いたことはありますが
自分のイメージでは「竹竿」ですね(笑)

吹奏楽の原点

八咫烏(全力稼働中) 様


日本の吹奏楽の原点というのは、これはよく現場での指導者が口にする話でもあるのですけど、
クラシック音楽等について全然興味が無い子供達でも、自分たちと同学年の子たちが一生懸命演奏しているのを
目の当たりにする事で、「音楽とは身近なものであり素晴らしいものなんだ」という事を少しでも分かってくれる
一つの教材になり得る事もあると言う事なのですけど、
これはよくわかりますね。

吹奏楽部の演奏を通して一人でも多くの人が「音楽とはすてきなもの」という事を認識して貰えれば幸いですね!

コンクール

コットン 様


エレクトーンのグレードの試験時の緊張感も相当なものがありそうですね。

吹奏楽コンクールの場合、50人程度で演奏をするのですけど、50人全員の気持ちが一つにまとまるという事は
かなり難しいものがあると思うのですけど、
全員が「何とかしよう!」という気持ちでまとまっていると、コンクールの本番のステージであったとしても
演奏しながらも皆が近づいてくるみたいな不思議な一体感は感じた事は何度かありましたし、
そうした時の演奏はとても出来がよかったと思います。

逆に遠くへ遠くへ・・みたいな感じだとボロボロの散々な出来だったようにも思えます。

音楽はやはり皆が奏でるハーモニーですよね!

神回!

五航戦の愛鷹 様


ユーフォの第一期は久美子の「うまくなりたい、うまくなりたい」と泣きながらの走り抜けシーンが
一番だと思いますし、
二期ではご指摘の通り私もこの5話の感銘度は半端ないものがあったと思います。

というかこの京都アニメーションのレヴェルが完璧すぎますし、まさに「神回」の名に恥じないものがあったと思います!

麗奈も香織先輩も優子もみなよかったですね!!

パートバランス

某大学の卒業生  様


> 大学時代、25人くらいでクラが3人…


→だけど結果的に91年のうの演奏は3人のクラ奏者の技術が驚異的に優れていて、
例えばCDで知らないで聴いていたとしたら、あの演奏がクラ3人とはもしかしたらわからないのかも
しれないですね。
そのくらいパートバランスとしては大変優れたものがあったと思います。

私も大学の頃はクラリネットパートが14人ぐらいいましたけど、それでも審査員の審査評では
「クラリネットの貧弱さが気になる」と書かれていた事もありましたし、パートバランスは決して人数だけでは
ないのかもしれないですね。

ファゴットは間近で見ると垂直の棒みたいなものなのかもしれないですね・・(笑)

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