駆逐艦娘は、艦これにおいてはかなり多くのキャラ達が存在しているのですけど
「白露型」と呼ばれる10隻全ての艦娘は既に実装済です!
艦これが始まって初期の頃は、白露・時雨・村雨・夕立・五月雨・涼風の6隻が存在し、
2014年夏の「AL作戦/MI作戦で春雨が、2015年夏の反撃!第二次SN作戦で海風と江風が、
2016年秋の発令!「艦隊作戦第三法」で山風が追加され、ここに白露型10姉妹が揃った事になります!
駆逐艦級では初のコンプリートを達成したと言えると思います。
当ブログにおいて、艦これのフィギュアレビュー記事においては、この白露型は随分と登場しました!
白露お姉ちゃん・時雨・夕立・春雨ちゃんが過去登場しているのですけど、近いうちに村雨の水着modeフィギュアの
レビューもできればいいなぁ・・と思っています。
時雨フィギュアレビューは当ブログにおいては今回のレビューで実は三回目です!
それだけ時雨フィギュアはプライズ系・正規品・ねんどろいど等を含めてかなりの数が既に出ているという事なのだと
思いますし、時雨がそれだけ艦これの中でも屈指の人気艦娘である事を裏付けているのだと思います。
時雨は白露型2番艦という事で、白露型10姉妹の中では次女という位置づけになるのだと思います。
時雨の大きな特徴として「ボクッ娘」という事が挙げられると思います。
白露型の場合、全員が「とびきり元気」または「穏やかで心優しい」のどちらかに該当し、
他の艦娘のように強烈な個性を持つ艦娘はどちらかというと少ないと言えるのだと思われます。
(掴みどころがなく史実の上でも大暴れしまくっていてやんちゃな武闘派とも言えそうな夕立がその例外なのかもしれないです)
そうした意味においては、時雨は典型的な穏やかで心優しい部類に位置づけされると思われます。
どこか悟ったようなクールな性格で非常に清楚で垢抜けた容姿を持ち物静かでどこか憂いを帯びたボクっ娘というのが
時雨なのだと思われます。
「僕の力なんて些細なモノさ・・・」と大変謙虚な一面を見せたかと思うと、
夜戦に突入すると「君たちには失望したよ」と吐き捨てる意外な一面も持っていたりもしてます。
そして時雨というと名高いセリフの一つが「いい雨だね・・」という事になるのかもしれないですね。
セミロングの黒髪を後ろで一つ三つ編みにし先端を赤いリボンで括っていて白露型共通の紺に白のラインが入ったセーラー服
というのが容姿・艦装の特徴だと思います。
全体的には清楚で心優しいというイメージがあるのだと思われます。
史実においては、「味方は全滅してしまったが時雨は無傷だった」という幸運艦みたいな側面もあったりもします。
なにかと「いっちば~ん!」と自己主張してくる白露お姉ちゃんと違って時雨の表情はある意味読み取りにくいし、
その心の本音は多分誰にも分からないだろうし、時雨自身も自分が本当に語りたい事は、多分墓場まで
持っていき自分の胸の中に大切に秘めておく・・といった感じの艦娘なのかもしれないですし、そうした時雨の
「心の深層をがっちりとガードされたような雰囲気」をいかに醸し出すかというのが時雨フィギュアのデザイナーさんの
腕の見せ所と言えるのかもしれないです。
(東方のさとり様に是非ぜひこの時雨の心の深層をサードアイを通して、私たちにこっそりと時雨の本音を教えて
頂ければなあ・・と思ったりもしますね・・)
時雨というと、これまでのクールという印象からするとゲームでもフィギュアでも満面の笑顔っぽい時雨を
あまり見た事が無かったような気もするのですけど、先日レビューさせて頂いた時雨の水着modeも今回の艦装の時雨も
やはり満面の笑顔ではなくて、どことなくちょいと困惑気味の笑顔というのも実は時雨らしいとすら感じさせてくれるものが
あると思います。
時雨が心の底から笑顔を見せる時って果たしてどんな時なのでしょうね・・? 私、とても気になります・・(汗・・)
本記事はSPMフィギュアではなくて2015年のPMフィギュアとしての時雨改二フィギュアのレビューをさせて頂き、
後半に「
dream fantasy」のすてきな管理人さんの
アミグリさんが先月描かれたばかりのアミグリさんにとっては初描きの時雨のイラストを
当ブログで転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

それにしても時雨のフィギュアの種類は多岐に渡っていて数も多いですね。
そうした人は極めて少数派だとは思うのですが「白露型の中でいっちば~ん!大好きなのは一番艦の長女の白露お姉ちゃん!」と
思っている私にとっては、
「時雨~、頼むからお姉ちゃんにもその商品化を譲ってあげて・・」とお願いしたい部分もあったりしそうですね~(笑)
今回レビューさせて頂く時雨の商品概要は下記の通りです。
商品名 : 艦隊これくしょん -艦これ- プレミアムフィギュア 時雨改二
メーカー : セガプライズ
種類 : ゲームセンター等用景品 全1種
発売日 : 2015年5月
サイズ : 全長(台座を含む):21cm
箱:縦24cm 横16cm 奥行き14cm

箱の横に記されているデザイナーさんによる元絵の時雨もとってもかわいいですね~!
「僕に興味があるの? いいよ、何でも聞いてよ」と時雨がデザイナーさんに伝えているような雰囲気もあると思います。
原画を担当されたイチソ先生は、結構な頻度で白露型駆逐艦の描き下ろし絵を描かれていますけど、
クリスマス・バレンタイン等で期間限定立ち絵でも描かれていますし、こうしたフィギュアのデザインも担当されていますが、
それぞれ艦娘の魅力をしっかりと伝えているのは本当に素晴らしいと思います。

時雨は全体的にクールで醒めている雰囲気があり、時雨の本音同様に時雨の表面的な表情からもその真意は
中々読みにくい側面がある艦娘とも言えそうなのですけど、この時雨フィギュアはプライズ系ながらも
角度によってアイプリが不自然に見えたりもしますし、その反面見る角度が決まると
その表情も輝いて見える感じもあり、見方によっては困惑しているようにも見えるし見方によっては微笑んでいるようにも
見えたりもしますし、どちらかというと現実的な艦娘なのですけど、その表情は不思議ちゃん的なようにも
感じられますので、そうした意味からも魅力的な艦娘なのだと思います。
造形、塗り分け、髪のつや消しも丁寧に施されていて、全体的には大変いい仕事をされていて満足感は大変強い
作品と言えると思います。
そうした中で後述しますけど、制服の白の部分の塗装の甘さと雑な感じは少し勿体ない感じはあると思います。
台座は一部外れ、同シリーズの夕立改二と手をつなぐことができる仕様です。
今回レビューしているのはPMフィギュアですけど、その1年後にSPMフィギュアとは箱のデザイン以外は
基本的にはほぼ同じ仕様で、両者に大きな違いはありません。

犬耳風の髪や扶桑姉妹を彷彿とさせてくれそうな髪飾りもきちんと再現されていると思います。
駆逐艦娘は全般的に胸が小さめという傾向があるのですけど(汗)、時雨は大変バランスがとれているような胸のようにも
感じられます。
先日レビューさせて頂きました白露型一番艦の長女の白露お姉ちゃんの水着を見た限りでは、胸に関しては
「時雨よりも私の方がいっちば~ん!」とお姉ちゃんが自慢しそうな気もするのですけど(汗・・)
適度な大きさの美乳ともいえるのかもしれないですね・・(汗)
黒のセーラー服の艦装の塗装は白塗装が荒い部分があるのがやはりちょっと惜しまれます。
あれは単に個体差のレヴェルなのかな・・?
時雨のネクタイがとてもよくお似合いだと思います!
一般的にネクタイというとブレザー制服とセットされるパターンが多いと思うのですけど、黒のセーラー服にネクタイというのも
斬新なデザインだと思いますし、これが時雨にとてもよくお似合いだと思います。



足から太腿の大きな二連装砲が特徴的だと思いますしも太腿の四連装酸素魚雷も物騒ですけど大変印象的です!
時雨は別に絶対領域娘ではないとは思うのですけど、そうした艤装が太股に装着されている構成上において、
上→スカート
中→太股
下→艤装
という「ニーソじゃないのに絶対領域がある」という素晴らしい事が実現されることになっています!
生足を見ながら時雨の絶対領域を楽しめるというのもこのフィギュアの大きな魅力と言えるのかもしれないですね。

背部12.7cm連装砲というでっかい連装砲の上に高射装置が設置された艦橋が乗っかっています。
よく見ると艦橋中央に割れ目のモールドがあり、分割して手に構えることが出来る設定が
このフィギュアにも生かされているようにも思えます。
腰のアームのみで連装砲を支えているのですけど、実際こんな懸架方法だと腰に負担が掛かりそうですし、
大変そうですね~!


アホ毛と肩に垂らした三つ編みも時雨のかわいらしさのチャームポイントだと思います!
なんとなくですけど、「ちょっと照れて髪をいじっている」という時雨のニュアンスもそこはかとなく上品に
伝わっているようにも感じられそうです。

まとめると・・
原型は細部までしっかり表現されているけど塗装の技術がそれに追い付いていない印象もあります。
全体的にはプライズフィギュアとしては十分な仕上がりだと思います!
やはりこの時雨の表情も素晴らしいですね~!
微笑んでいるのか困惑してるのかやはりよくわからないのがやっぱり時雨らしいのだと思いますし、それをフィギュアとしても
最大限すてきに表現しているのだと思います。

さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっている
dream fantasyのすてきな管理人の
アミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。
今回転載&ご紹介させて頂く作品は、アミグリさんが先月・・2018年6月に描かれたばかりの艦娘の時雨です!
時雨フィギュアは今回のレビューで3体目なのですけど、過去回のレビューの際は、実はまだアミグリさんが時雨を描かれる前
でしたので、時雨の妹艦のポイポイの夕立を転載&ご紹介をさせて頂いておりましたけど、
今回晴れて時雨フィギュアレビュー時に合わせて、アミグリさんが描かれた時雨を転載&ご紹介させて頂く事が出来て
私もとっても嬉しいです!
アミグリさんが今回描かれた時雨は、例えば今年の初めに描かれたアズールレーン作品や東方のレティさん等に
比べると「少し作風が変化されたのかも・・」と感じさせる面があると思います。
そしてその作風の変化と言うのは、東方のてゐあたりから始まったのかな・・?と感じていたら、アミグリさんもそのように
言われていましたので、それもまた「絵師様のすてきな変幻自在の変化」と言えるのだと思います。
昨日転載をさせて頂きました東方の永琳もそういう雰囲気があるのですけど、
最近のキラキラ作風に「アニメ風塗り」を加味され、キラキラ感溢れる豪華仕様にアニメ塗りの可愛らしさを追加した
鬼に金棒みたいな作風が本日の時雨や昨日の永琳にあるのではないのかなと私なりに感じたりもします。
絵師様によっては頑なに「これが自分のスタイル!」と長期間作風を変えない方も見受けられますけど、アミグリさんは、
初期作品→やや骨太作風→淡い幻想風な作風→中間的作風→キラキラ作風→最近のアニメ風塗りと
その自由自在で変幻自在な作風の多様性は高く評価されて然るべきだと思います。
時雨の「君たちには失望したよ・・」のあのクールな雰囲気とか、
何かを胸に秘めているようにどちらかというと本音を隠しているような雰囲気も窺える中、アミグリさんの描かれる時雨は、
そうしたクールな雰囲気よりは、アニメ塗り的な雰囲気もかなりあるとは思うのですけど、
どちらかというと明るい雰囲気で描かれているのが大変印象的です!
史実の上では、時雨は羽黒同様に「幸運艦」としても名高いですので、
そうした生まれつきもっているような幸運の女神としての側面も一枚の作品として表現されたと解釈できるのかもしれないです。
少しきょとんとしたお顔もとてもかわいいです!
アホ毛・黒のセーラー服・ブルーの瞳もとてもすてきです!
醒めたようなクール娘という雰囲気ではなくて、白露お姉ちゃんの「妹よりも私がいっちば~んよっ!」的な感じや
妹の夕立のやんちゃな武闘系で何を仕出かすかわからない雰囲気に時に圧倒されて、きょとん・・として
ちょっとあきれながらお姉ちゃんや妹たちを見つめているといった感じなのかもしれないですね。
上記でレビューさせて頂きました立体化の三次元時雨もすてきですけど、それと同様・・否! それ以上に
素晴らしい表現をされているのがアミグリさんの描かれた二次元のイラストなのだと思います!
上記のアミグリさんが描かれた時雨は、その権利は全て上記の作品の時雨の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
アミグリさんのブログ「
dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんの
こちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!
それでは最後まで本記事を読んて頂きありがとうございました。
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コメント
私はデカいより形のいい美乳が好きかも♪
美的に(^-^)
時雨ちゃんのキャラだと
このくらいが丁度いいのかも。
フル出撃の艦娘
このコは主力海戦にフル出撃した幸運の持ち主です。
戦争以前は特別大演習で、お召し艦の護衛につくし。
珊瑚海海戦では五航戦に編入されたこともあるし。
10姉妹セットの1/700のWLモデルが発売されてますよ。
ボクっ娘なのは激戦を生き抜いた証なんでしょうか?
こんばんは♪
ぬくぬく先生さんを思い出しま~す(笑)。(* ´艸`)
メーカー正規品だと・・
時雨は大人気艦娘なのですけど、艦娘にしては大変珍しく醒めているようなあのクールな雰囲気が人気の要因なのかも
しれないですし、フィギュアでも笑顔があまりんい艦娘と言う珍しい立ち位置なのかもしれないですね。
この時雨もプライズ系なのですけど、一体1万以上するのが当たり前のコトブキヤ・バンプレスト等のメーカー正規品
フィギュアのすさまじい完成度の高さはやはり圧巻の素晴らしいものがあると思います。
当ブログでもそした正規品をもっとレビューしたいけど予算の問題が大きそうですね・・(汗)
一般的には・・
艦これの場合ですと、胸の大きさと艦の大きさは比例する傾向にありまして、
駆逐艦<軽巡洋艦<重巡洋艦<空母<戦艦の潤で胸も艦船の大きさもどんどんマシマシになっていく感じです・・(汗)
戦艦の長門あたりは目のやり場に困ってしまうレヴェルなのかも・・??
napo 様が言われる通り時雨ぐらいがいっちば~ん!バランスが取れているのかもしれないですね・・
壮観ですね~!
10姉妹セットの1/700のWLモデルとは圧巻ですね~!
お好きな方にとってはたまらないものがありそうですね。
時雨のあの幸運艦ぶりは白露お姉ちゃんにとっては地団太踏みそうなものがあるくらい
突出したものがあるのかもしれないですね(笑)
UFOキャッチャー
ふたごパンダ 様
ゲーセン等のアミューズメント施設で艦これ等のフィギュアがUFOキャッチャーで投入されていると
「これ絶対に欲しい!」と思った時は、10回程度チャレンジする事もありますね・・(笑)
最近のゲームは以前のような吊り上げ式ではなくてアームを避けながら落すのが主流で難易度も上がっていますので、
最近はどちらかというとUFOキャッチャーでゲットするよりは
後日中古ホビーショップで売られているものを買う事の方が多いかもですね~(笑)
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