昨年の年末も例によって京浜東北線は電車遅延ばかりでしたし、
新年早々、京浜東北線の終点でもある大宮駅周辺においては、確か全国版のニュースでも放映されていたと
思いますが、駅周辺の風俗ビル火災の影響で駅周辺には何十台も消防車が駆けつけてくるし、ビル火災の煙で
駅周辺は大混乱に陥ってしまい交通規制がしかれ、電車も一度運転見合わせになっていたと思います。
当日は私も朝から仕事でしたけど、大宮駅に向かう旧中山道とか国道17号は確かに大混雑していました!
あの時はビル火災が原因でしたけど、通常の日に京浜東北線に遅延が多いのは何となく理解はできます。
各駅停車の電車が(平日の昼間は「快速」というのもありますけど・・)埼玉県~東京都~神奈川県と
三つの都と県をまたいでいる電車というのは、もしかして全国的には珍しいのかな・・?
とにかく大宮~大船まで正味二時間程度も掛かってしまうとてつもない長距離の電車がああやって一本の線路で
結ばれていますので、この長距離内でなにか一つでも事件・事故が発生してしまうと、
連鎖反応的に全線で止まらざるを得ないという事になってしまいがちなのですよね。
これって前も書いたことがあるのですけど、更に不幸な事に京浜東北線は、山手線とか高崎線などと
部分的に隣接線路で走っている箇所も多く、こうした路線で例えば山手線内で事故が起きてしまうと、
事故処理中の作業員の安全確保のために隣接する京浜東北線も止めざるを得ないという事に
なってしまうのですよね。
とにかく「京浜東北線」はあまりにも長距離を一本の線で繋いでいるという事に何か「悲劇」の原因が
あるような気もしますね。
こうした事故というのは防ぎようがない感じもありますし、
この種の事故が発生した場合は、ひたすら「復旧」を待つしかないという感じですね。
昔ですと、こうした事故の復旧は最低一時間程度はかかっていたような気もするのですけど、
なんかここ最近はこうした「遅延」があまりにも多いせいか、復旧はやたらと早くなったような感じもあります。

2015年4~6月にテレビ埼玉限定で放映されていた埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」(うらわのうさぎちゃん)
の中でも結構何度か調が鼻歌交じりに「浦和のー街にはー、新幹線は停まらなーい」とEDの歌を歌っていましたけど、
別に新幹線は浦和の街には停まらなくてもいいけど、せめて在来線の京浜東北線とか高崎線とか埼京線は、
毎日正確に動いて欲しいという気持ちはあったりもしますね~(笑)
ちなみにですけどこのアニメの主人公の高砂 調(たかさご うさぎ)は電車通学なのですけど、
自宅の最寄り駅の浦和駅から浦和第三高校(※架空の校名です・・)の最寄駅の北戸田まで行くのに
京浜東北線→武蔵野線→埼京線と電車3本を乗り換えないといけないのはちょっと気の毒な感じもあったりしますね。
そうそう・・これはローカルネタで埼玉県限定ではとてつもない鉄板ローカルあるあるネタでもあるのですけど、
武蔵野線というのはとにかく運行本数が少ない上に強風や豪雨に弱いという欠点があり、
台風とか豪雨の際はすぐに武蔵野線が運休したり大幅な遅延が発生しがちで、
京浜東北線の利用者以上に泣かされがち・・というのはよく耳にする話でもあります。
高砂調は、京浜東北線と武蔵野線を日々利用していますから、多分調ちゃんの3年間の遅刻は相当な数になっているのかも・・?
最後に、京浜東北線絡みと言うと、ちょっとしたローカルネタを少しばかり書かせて頂きたいと思います。
私も仕事でそんなにしょっちゅうではないのですけど、たま~に東京23区内の台東区とか練馬区・板橋区等に
当社施工のアフター対応という事でお伺いする事もあったりします。
そうした都内の顧客宅を廻る際って車で行くと大抵渋滞に巻き込まれてしまい時間のロスになってしまいますので、
こうした場合は電車での移動という事の方が多いです。
帰りは必然的に大宮方面行の下りの京浜東北線を利用する事が多いのですけど、平日の昼間ですと、
終点が大宮ではなくて南浦和止まりという電車が全体の半分程度になってしまう時間帯もあったりします。
うちの会社の最寄駅は大宮の一つ手前のさいたま新都心なのですけど、下りの京浜東北線を利用する際に
行先が大宮ではなくて南浦和になっているとなんだかとってもガッカリしてしまいます・・(汗・・)
南浦和というと「浦和の調ちゃん」的には、南浦和駅の擬人化娘が先日当ブログの「浦和の調べちゃんカテゴリ100記事到達」の
際にも散々登場してきた大谷場南でもありますので、
そんな「南浦和行の京浜東北線が来るとガッカリ・・」なんて書いてしまうと大谷場南がとてつもなく嫌な顔をしそうですね・・(汗)
どうしてそんなにガッカリするかと言うと、これはまたとてつもないローカルあるある話になってしまいますけど、
下りの京浜東北線が南浦和止まりの列車の場合、
南浦和駅では2番線に到着する場合と3番線に到着する場合があったりします。
大宮方面に向かう乗客の皆様は一旦降りて大宮行の京浜東北線に乗り換える必要があるのですけど、
2番線にこの南浦和止まりの京浜東北線が到着すると、普通の感覚ですと次に2番線に到着する大宮行の電車に乗れば
別に済む事じゃん・・と思われるのかもしれないですけど、そうはならないのですよね・・(汗・・)
この場合2番線でいくら待っていても大宮方面に向かう京浜東北線が来ることはありません・・
大宮方面行の京浜東北線に乗り換えたい場合は、階段を上ってそして階段を下りて3番線または4番線に到着する
京浜東北線のホームまで歩かないといけないから、これがなんか面倒くさいのですよね・・!
そんな訳で、南浦和終点で2番線に到着する場合には、
浦和・大宮方面へ向かう乗客に対して、蕨駅または西川口駅で乗り換えを勧めるアナウンスが行われていたりもしています。
全ての大宮方面行の電車が同一ホームに到着する蕨駅または西川口駅で乗り換えた方が
利用客にとって利便性があるからという事なのですけど、
終点で乗り換えないで一つまたは二つ手前の駅で一旦降りて乗継した方がいいというのもなんだか考えてみると
ヘンな話なのかもしれないですよね・・
今年の成人式においてはれのひという会社によるあのとんでもない事件のせいで成人式に参加された女の子の中には
とてつもなく嫌な思いをされた方もいらっしゃるのかとは思いますが、
この「成人式」を日本で初めて施行した市町村というのが実は埼玉県蕨市なのです!
そしてこの蕨市は全国で「もっとも面積が小さいちびっこ市」でもあります。
蕨出身の代表的な有名人はザ・アルフィーの高見沢さんです!
日本の全駅を五十音順に並べた際は、蕨駅がJRの全駅を五十音順に並べた際に最後にあたる駅となるというのも
地元ではあるある話でもあるのですけど、全国的には「なにそれ・・!?」という感じなのかもしれないですね・・(汗・・)
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蕨駅、今ではJR最後の駅になってしまいましたが、2017年3月までは北海道長万部町に「蕨岱(わらびたい)」駅がありそちらが最後の駅だったのですが、残念ながら廃駅になってしまいました。
しかし、北海道にはアルファベット順に並べると日本全国で最初に来る駅もありそちらは現役です。ちなみ最後は逗子(zushi)駅になります。
東京近郊は複雑な路線をしていますからね。どこかが遅れると他の路線も遅れてしまいますね。 それだけ多くの電車が走っているということでもありますよね。