それにしても連日寒いですね~
これだけ外が寒いと室内もエアコン等を効かせていても手が悴むように寒く感じる事も多々あったりするのですけど、
こういう時に新聞・本・雑誌・広告等の紙媒体を何気なくパラパラッと触れただけで手がスパッと切れてしまい
血がにじむ事もあったりします。
こういう事って冬場は特に比較的よくある事なのかもしれないですね。
そして面白いことにこうやって血がかなり出ていたとしてもほとんど「痛い」という感覚はないように感じられます。
先日も似たような事がありました。
出勤時の話なのですけど、最寄駅からうちの会社まで大体徒歩1分程度なのですけど、少なくとも改札で定期券を
出していた時まではそうした事は間違いなくなかったと思うのですけど、会社に到着としてドアを開けた時に
右手の小指周辺の皮膚がスパッ!と切れていて意外と出血をしていました・・!
「え―ー!? どうして・・?? 駅の改札から会社まで私は何もしていないし特段何にも触れていないはずだと思います。
それでもなぜか知りませんけど小指の皮膚が見事にサクッ!と裂けるように切れていて、
社内の床に血の痕跡がはっきりと付くほどかなりの出血量があったようです。
そして不思議な事にこれだけ出血していたのに全然「痛い!」という感覚は無く、痛くも無いのに血だけが出ている状況に
自分自身がびっくりしてしまったという事だったと思います。
こういう話をすると、昭和の頃だったらもしかしたら「それって妖怪かまいたちの仕業なのかも・・?」と言う人も
いたかもしれないですね・・(汗・・)
最近の記事でも書いた通り、私自身小学校低学年の頃はとにかく冬がめちゃくちゃ寒くて厳しい冷たさの
長野県在住でしたけど、放課後の清掃の際に、たまにこうやって指をスパッと切ってしまい保健室に行った際、
保健室の女の先生からもよく「あらあら、また妖怪かまいたちに切りつけられてしまったのね・・」と微笑まられていたのが
大変印象的でした!
ちなみに妖怪かまいたちとは、両手に鎌のような巨大な爪を生やしたイタチのような姿のような妖怪でして、
つむじ風に乗って現れ、両手の鋭いまたは手にした鎌または刀等の刃物で人に斬り付けるという怪異です。
余談ですけど、漫画・アニメ作品でも美人系でちょっと色っぽい保健室の女の先生が登場し主人公たちを悩殺させるという
シーンは定番の一つなのかもしれないですし、
特に最近のちょっとエロっぽい学園ものではそうした妖艶な保健室の先生が、「ちょっと、実践教育しちゃおうっかな・・?」
などというシーンむしろよくある話なのかもしれないですね・・(汗・・)
ちなみにですけど、私が高校生~大学生あたりですと、そうしたちょっと妖艶な色っぽい保健室の先生というと
「うる星やつら」の巫女さん兼任なのかもしれないですけど「サクラ先生」が大変印象的でした!
年末年始の記事の中でうまい棒の「うまみちゃん」という兄・うまえもんとは兄妹なのに全然似ていないというキャラを
取り上げさせて頂きましたが、サクラ先生の実母は、サクラ先生の叔父でもある錯乱坊(チェリー)と瓜二つであり、
サクラ先生と実母はうまえもん-うまみちゃん以上に同族なのに全く似ていないという設定がとても楽しかったです!
話がそれました・・・(汗・・) 話をかまいたちの話に戻しますけど、
かまいたち(鎌鼬)とは、特に何かにぶつかったわけでもないのに、突然、皮膚に鋭利な刃物で
切り裂いたような傷ができる現象です。
その傷は傷口の大きさのわりに出血が少なく痛みが少ないのが大きな特質だと思われます。
この現象については、上記の私の松本時代の小学校の保健室の先生ではないですけど、
妖怪「かまいたち」の仕業と考えられていた時代もあったようですし、江戸時代にはそうした妖怪かまいたちの文献
らしきものもあったようですが、
「空気中に偶発的に発生する真空が刃のように皮膚を傷つける事が原因である」といった俗説が流布された時代も
あったようです。
だけと゜その俗説には科学的根拠が無く間違いである事はほぼ確定しているようですね。
実際、自然界の空気中に突然真空の部分が発生するというのは考えにくい現象ですし、
仮に人間の皮膚に局地的な真空の空間が触れたとしても、皮膚が切れるような事にはなることはなる事はまずないと
思われます。
そんな感じで、冬場にスパッと皮膚が切れるという現象は、妖怪かまいたちがイタズラしている訳では無いですし、
真空の刃というのも迷信と思われます。
それではどうして唐突に皮膚がスパッと切れて出血するという現象が起きるものなのでしょうか・・?
一つの有力な説として、皮膚が乾燥してぴんと張った状態の時に風に飛ばされた小石が皮膚にぶつかるから
というものもあるらしいのですけど、
小石がぶつかった程度であんなにスパッと皮膚が切れるかどうかははなはだ疑問だと思いますし、
何よりも小石と言えども何かが当たれば、さすがに「あれれ・・今何かが肌に当ったのかも・・!?」と感じるのは間違いないと
思いますし、そうした説も正解とは言えないような気もします。
更に興味深い点は、こうしたかまいたち現象でスパッと切れるのは人間の皮膚だけであって
皮膚以外の衣服などが鋭利に切り裂かれたという事例はほぼ皆無という事が挙げられると思います。
人間の皮膚だけスパッと知らない間に切れて衣服には何も影響が無いというのも改めて考えてみると不思議なものも
ありますよね~!
うーーむ、やはりこれは妖怪様の仕業なのかな・・??
最近では、物理的な要因としてとらえるのではなくて、例えば「冬のあかぎれ」のように
皮膚表面が気化熱によって急激に冷やされて組織が変性して裂けるといったような生理学的現象の一つとして
とらえるという説もあるようですし、こうしたかまいたち的な現象の科学的観点からの全容解明というのも
意外と近いのかもしれないですね。
ちなみにですけど、今回の私の場合ですけど、ポケットの中に一つ少し曲がったクリップが入っていましたので、
駅の改札から会社までの1分程度の中で、ポケットに手を入れた際に冷え切った手がそのクリップの先端に引っかかって
出来た傷と考えるのが妥当と言えるのかもしれないです。

上記にて妖怪「かまいたち」の事も触れましたけど、東方の幻想郷において、もしもですけど人間に対して
こうした皮膚をサクッ!と切り裂く妖怪または妖獣というのはどのキャラなのかな・・?という事を考えた時、
私の感覚としては「該当なし」という感じになりそうですね。
イタチに近い妖怪・妖獣というとタヌキのマミゾウ親分とか化け猫の橙・お燐ちゃんが近そうな立ち位置ですけど、
この3人は少なくとも人里の人間に対してそうした刃物で斬り付ける事は間違ってもしそうもないですね。
だけど妖怪・妖獣ではないけど、日常的に刃物類を常に肌身離さず所有していて、巫女さんでも人間でも妖怪等に対して
やたらめったら斬り付けていそうなイメージのある立ち位置のキャラというと幻想郷内においては、
半分幽霊の妖夢と人間の咲夜さんというのも面白い話だと思います。
妖怪がそうした刃物で人間を斬り付ける事は皆無であるのに、幽霊・人間そのものが人間に対して刃物で斬り付けるというのも
ある意味シュールなものがあるのかもしれないですね。
妖怪かまいたちはまるでつむじ風のように瞬間的に人の皮膚を斬り付けるのですけど、
そうしたスピード感があって刃物を使う御方って・・そりゃ咲夜さんですよね・・・(笑)
妖夢も二刀流という事で刃物を使用するのですけど、接近戦は得意だけど遠くからの攻撃はあまり得意じゃなさそうですし、
何よりもスピード感という観点では咲夜さんには一歩も二歩も劣るという感じでもありますし、
万一、妖夢VS咲夜さんのバトルが発生したとしても、接近戦に持ち込む以外勝ち目がない妖夢と違って咲夜さんは、
接近戦も遠隔戦も問題なく対応出来ますし、何よりも咲夜さんには「時間を操る程度の能力」を有していて、
スピード感が妖夢とは最初から全然違うと思いますし、時には瞬間的に時間と空間を止める事で、相手の皮膚をサクッ!と
切る事なんて朝飯前ですよね~!
咲夜さんが何の目的も意図もなくまるで辻強盗のように妖怪かまいたちの如く幻想郷内の人間たちを切り裂く事は
100%ないと思うのですけど、
もしもですけど、幻想郷内でこうしたかまいたち的な現象が起きた場合は、やはり咲夜さんを真っ先に
疑うべきなのかもしれないですね・・・(汗・・)
さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。
今回ご登場して頂く東方キャラは言うまでもなく咲夜さんです!
そして上記のかまいたちのイメージのように、ナイフをぶんぶんとブン投げるイメージの咲夜さんという事で
このイラストを選定させて頂きました。
この咲夜さんの素晴らしきイラストは、実はアミグリさんにとっても「思い入れが強い作品」の一つだと思われます。
どういう事かと言うと、
アミグリさんが、2016年3月20日に広島で開催された「東方螺茶会 第二の宴」より「ゲスト寄稿」のお誘いが
あったとの事で、そのイベントのゲスト寄稿として描かれた作品が上記の咲夜さんなのです!
咲夜さんの「ナイフ投げ」がとっても凛々しいですけど背景の時計はなんと・・・! アミグリさん自身の手描きとの事です!
この精緻な時計も手描きで描かれてしまうとは・・・!!
ゲスト寄稿に当たってアミグリさんの気迫・気合を強く感じてしまいますね!!
咲夜さんの能力の一つが言うまでも無く「時間を操る程度の能力」なのですけど、
アミグリさんのこのゲスト寄稿の咲夜さんの雰囲気は、まさに「すてきなタイムトラベラー」という感じそのものだと思えます。
咲夜さんの得意技の一つとして「ナイフ投げ」というのもありますけど、
タイムトラベラーとナイフ投げという二つの突出した能力を一枚のイラストにこれだけぎゅーーっと濃密に描かれている
作品というのも実は東方絵師様としては意外にありそうでそんなに数多くないようにも思えますので、
その観点からでもアミグリさんの描き方・構想というのか、元々の着眼点が素晴らしいと言えるのだとも思えます。
この咲夜さんのイラストはナイフをブンブンブン投げていますけど、
さすがにそのナイフでかまいたちの如く圧倒的なスピード感で妖夢や人間等を斬り付ける事もないですよね・・(汗・・)
紅魔館にコソ泥にやってきた魔理沙に対してだったらそれはあり得る話なのかもしれないですね・・
上記の咲夜さんのイラストは、その権利は全てアミグリさんに帰するものであり、
当ブログでの転載はアミグリさんからのご厚意とご了解の下転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
今週土日の当ブログの記事ですけど、両日ともトップ記事は東方関連です!
そしてあのすてきなキャラの特集記事も本格的に開始されますし、
両記事に登場するアミグリさんのイラストがとてつもなくすてきなものでありますので、
今度の土日も是非当ブログにお越し頂けるととても嬉しいです!
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しかしかまいたちですか。
すぱっと一刀両断。なんだか憧れます。
切るなら人間の身ではなく、社会の不正行為なんぞをスパッと切っていただけると嬉しいのですが。