12/6の記事にて「学校給食で提供されていたメニューの中で、これは牛乳と合わないだろう・・」というものは何なのかという
アンケートの中で断トツの一位はご飯でした!
12/6の記事でも書いた通り、主食が白いご飯で飲み物が牛乳で、おかずがきゅうりとわかめとレバーの唐揚げといった
組合せも最悪でしたけど、
主食が白いご飯で飲み物が牛乳で、おかずがひじきの炒り煮とクリームシチューというのも最悪に近い組合せと
言えそうですね・・(汗・・)
クリームシチュー自体はとても美味しい食べ物だと思いますし、寒い日に帰宅した時に食べる温かいクリームシチューの
幸せ感はすてきなものがあるのですけど、学校給食のクリームシチューは本当に激マズでしたね・・(汗・・)
特にひどかったのが、クリームシチューなんだけど具材になぜかなんの魚なのかよくわからない不気味な赤身の魚の身が
入っていたり、その魚と思われるウロコみたいなものが浮かんでいたり、クリームシチューのダマが溶けきれずに
固まって浮いていたりと、とにかくあの激マズは最近話題になっていた神奈川の激マズ給食メニューにもしかしたら
匹敵するものなのかもしれないですね・・
とにかくあのクリームシチューは激マズでしたし、クラスメイトの大半は残していたと思いますし、
普段は「給食は全部残さず食べろ!」と口喧しく指導していた担任教師ですら残していたほどの激マズだったと思います。
この激マズクリームシチューに加えて、白いご飯・牛乳・ひじきの炒り煮という最悪の組合せでもありましたので、
あの激マズと最悪の組合せは私にとってもいまだにトラウマみたくなっているのかもしれないですね。
そもそも論になってしまいますけど「ご飯とクリームシチューは相性がいいのか? ごはんのおかずとして
クリームシチューはありなのか・・?」という問題はしばしネットでもネタになる事があるようですし、
酒飲みの方に言わせると
「シチューなんてのはおかずにも酒のつまみにもならない子供用の食べ物」なんていう方も時折いらっしゃるようですけど、
私自身は「それは違う!」と思いますね!
シチューは、冬の食卓にはまさにどんぴしゃだと思いますし、十分「おかず」としても成立する食べ物だと
私は思いますし、何よりもあの「温かさ」は豚キムチ鍋等の鍋とは違った意味で大変魅力的だと思います!
やはりあの「冬の温かい食べ物」としてのクリームシチューはとてもほくほくと温まりますし、
学校給食のあの激マズとは一線を画するものなのだと思います。
そんな訳で、クリームシチューのおいしい作り方によってはご飯と十分両立できるものなのだと思います。
それではクリームシチューと牛乳の相性はどうなのでしょうか・・?
改めて感じたのですけど、クリームシチューで使われている具材として「牛乳」が使用されている事は
珍しい話ではありませんし、
クリームシチューを作る際に、全てを水ではなくて半分程度牛乳を注入するとかなり本格的な深いコクが出ると思います。
牛乳に加えて隠し味として小さじ一杯程度のカルピスの原液を追加で入れますと更に味がマイルドかつクリーミーになります!
市販のクリームシチューのルーを使用する場合、
牛乳の他に更にコクを引き出すには動物性脂肪を隠し味に足すことが一番だとも感じられます。
そんな時に最適なのは、生クリームです!
煮込んでいるときにほんの少しの生クリームを加えるだけで、驚く程コクが出てぐっと美味しくなります!
また私の経験では、生クリームが家に無い時は、少し荒業ですけど、コンデンスミルクを代用しても構わないと思います。
クリームシチューの大事な具材の一つが牛乳ですし、生クリームもコンデンスミルクも元の素材の一つが牛乳ですし、
こうやって考えてみるとクリームシチューと牛乳という組合せは、「元の素材が同じ」という事で
少し乱暴な表現になるのですけど「親子丼」に近いような雰囲気ももしかしたらあるのかもしれないですね・・
だからこうやって改めて考えてみると、牛乳とご飯、牛乳とクリームシチューという組合せは決してヘンな組み合わせではないと
思いますし、少なくとも最悪の組合せではないはずではないのかな・・?と思ったりもします。
それではどうして学校給食のご飯・牛乳・クリームシチューの組合せが激マズの最悪の組合せになってしまう
ものなのでしょうか・・?
その主要因は当然ながらクリームシチュー時代の不味さというのが大きいと思うのですけど、その他の要因として
1.ご飯が冷たくさめている 2.給食の牛乳は冷たいものが提供されている
という事もあるのではないのかなと思ったりもします。
温かいクリームシチューを食べた後に冷たい牛乳を飲み干すと「なんか気色悪い・・」という食感は間違いなくあると
思いますし、「なんかこの温度差も違和感あるし、牛乳の冷たい生臭さ感がなんか気になるね・・」というのも
あるのだと思います。
そこで最近ある事を試してみました。
なにかというと市販のクリームシチューと牛乳を組み合わせて食べてみたのですけど、
その牛乳は冷たい牛乳ではなくて「ホットミルク」として温めて飲んでみる事にしました。
そうすると、大変意外でもあったのですけど、冷たい牛乳で感じた違和感はほとんどありませんでした!
むしろそうした「温かさ」が本来の牛乳のおいしさを舌に伝えていて、それがクリームシチューを口に入れても
違和感はほとんどなく、
上記で書いた通り「元の素材は同じものがあり親子丼みたいな感覚もある牛乳とクリームシチュー」の
意外な相性の良さを感じたりもしたものでした。
学校給食で食べるクリームシチューと牛乳の「不味い・・」という感覚はもしかしたら牛乳の温度という事に
あるのかもしれないと私なりに感じたものでした。
そしてこのホットミルクにほんの少しばかり砂糖を入れるとさらにクリームシチューとの相性のよさが上がると
感じたものでした。
砂糖を少し入れる事で牛乳が元々持っている後味の悪さというのも緩和しているのかもしれないですね。
そしてクリームシチューの素材には「チーズ」が入っている事も多いですし、
チーズの原料はやはり牛乳ですので、温かいミルクとクリームシチューの相性は本来はいいはずなのかもしれないです。


最後にもうすこし実験をしてみると・・・
上記で「ホットミルクに砂糖を少しばかり入れると美味しいし、クリームシチューとの相性も良くなる」と記しましたけど、
それでは砂糖ではなくてココアではどうなのでしょうか・・?
幸いなことに先月の「11月7日はココアの日」という事でゲットした「ご注文はうさぎですか?」と森永製菓がコラボした
ココアの缶がありましたので、
ホットミルクにこのココア缶のココアスティックを注入してホットミルクココアを作り、その上で
クリームシチューを食べてみると、普通のホットミルク以上に違和感はありませんし、
むしろクリームシチューのクリーミーさとマイルドさがより鮮明に伝わっているようにも感じたものでした!
これからの学校給食は、夏場は無理としても寒い冬においては、ホットミルクを提供するのも一つのアィディアと
言えるのかもしれないですね。
うーーむ、ごちうさのあのとってもかわいいかわいいココアではないけど、ココアを入れる事で
今まで激マズと感じられていた組合せも美味しい組合せとして生まれ変わる事ができるものなのですね!
やっぱり食べ物としてもごちうさキャラとしてもココアは最高ですねっ!! (笑・・)
- 関連記事
-
スポンサーサイト
でも、主人はビーフシチューの方が好きみたいです。
シチューにパンが合うけど、ご飯でも問題ないと
私は想うけど、分かれるんでしょうねぇ〜